4/12時点の新型コロナの感染者は世界で「177万人」、死亡者は「10万人」を越えました。感染者は米国52万人、スペイン16万人、イタリア15万人、ドイツ11万人、フランス9万人、中国は8万人。日本は7399人。各国は1カ月たらずで大パニックに。地域や金融など被害の限定はなく、世界中の人々が生活を一変させることとなり、世界中の歴史の教科書に載るような事態の渦中にいます。
全国有機農法連絡会の活動は、これまでいく度もの震災をくぐり抜け、その度に食材の定期宅配が生活を守る、命をつなぐものとしてその重要性を感じてきました。緊急事態宣言下でも、食品の宅配は優先されます。これは感染拡大した国でも同様の措置が採られています。外出を控え、食の質を高めておきたいこの事態のなか、なにがなんでも供給を止めるわけにはいきません。
感染者数の少ない山形であっても、スタッフ一同、日頃の生活にも十分に警戒し「絶対に感染しない、してはいけない」と意識を高めています。まずは感染者が出ることを想定して、社内での濃厚接触者をゼロを目指して、体温確認、手洗い、マスク着用の徹底、ドアノブなどの定期的な消毒、換気、マスクを外す食事中は距離を取る、対面しない、納品業者のマスク着用徹底、不審があればミネラル液で消毒するなど、日々改善を行い対策しています。
有機農業や無薬飼育の畜産は、病気やウイルスに負けない生産方法です。流通としても科学的根拠のある対策に加えて有機農業からもヒントを得ながら、みなさんと共にこの危機を乗り越えていきます。
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