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山形山農場 秋晴れのもとニンニク植え

2022年10月24日 | ホーテロ村「山形山農場」

 アントシアニンがたっぷり含んだくろべえ茄子と寒さで細胞が引締まり始めた幅広ニラの収穫も終わり、残るは落花生だけとなりました。落花生は稔りが遅く10月末から11月初旬に紅葉を眺めながらの収穫となります。生落花生の塩ゆではとても美味しいので楽しみにしています。
 今日は来期に期待を込めてニンニクを植えます。植えるのは2反歩ほど。前日までに米山が畑をうないマルチかけを済ませました。
 今回も応援に来てくれた鳥海さんが穴をあけ、米山が種ニンニクを一粒づつ置いていきます。
 朝からのこの作業がやっと終わり畔に座って休憩。秋晴れに風も心地よい。栗などの収穫を終えた出荷チームを待ちます。
 ニンニクをギュッと5センチほど押し込んでパラパラと細かな土をかぶせる作業、細かな覆土は芽が真っすぐに伸び生長がいいとのこと。二人より四人、人手が必要な仕事です。畑作業を手伝ってくれるお母さん方に大感謝です。雨模様の日、カンカン照りの日も明るい声で作業してくれるスタッフに、米山癒されています。
 このあと下旬ころには芽が出て、土がごろ土の場合はマルチを割って出てくる芽もあるので芽出しにも注意。芽が出そろう頃には山形山も冬を迎えるので一緒に冬眠です。
 ニンニク植えは順調に終わったものの、さあそのあとが大変。米山はコリンキー畑を耕し、鳥海さんはユンボで斜面に道路づくり。ところがちょっとした操作ミスでキャタピラが外れ、それを直すのに2人で夕方まで掛かったようです。「結局昼食も取らず頑張ったよ」と米山。こんなアクシデントも初めてのことであり記憶に残る一日になりました。

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