モロヘイヤと並んで夏の健康野菜と言えば、ツルムラサキです。モロヘイヤと栄養価を競うツルムラサキは独特の風味がクセになる「インドのホウレンソウ」と異名を持つ野菜です。暑い夏に効くビタミンAやネバネバのもとムチンは皮膚を丈夫にして目、鼻、喉などの粘膜を健康に保つ働きがあります。このほかCやE、K、葉酸などのビタミンやカリウム、カルシウム、マグネシウム、などのミネラルやβカロテンなどが豊富に含まれています。
なかでも葉酸は「造血のビタミン」といわれ、認知症予防にも効果が期待される栄養素です。茹で時間は1分、さっとゆでてツルごと頂きます。ウエザーニュースより
自然にかかわる仕事がしたいと、植木職をやめ無農薬野菜作りに励む人がいます。大江さん夫妻です。手始めに栄養価の高いツルムラサキにトライ。
猛烈台風が島根県に再上陸を聞きながら9月19日、お隣の寒河江市の園地をおたずねしました。住宅街にある1反歩余の畑、一面にツルムラサキが育っていました。知人が農業をしていてその教えも頂きながら、新規就農者として頑張っています。
父から引き継いだサクランボ畑や借地を含め2反歩半、試験的に赤玉ねぎやピーナッツなども。自然農の知識は福岡正信さんのところで学んだ方の本を読んだり、など々。
昨年、本格的に農業を始める前に全有連に相談があり、「無農薬で始めるなら、ツルムラサキがいいね」となったようです。