空模様が気になりつつ迎えた週末、東京・埼玉・千葉、そして仙台と14名の会員の皆様が「紅葉狩りといも煮会」に集いました。 山形山の周辺の山々も紅葉が始まり、さらに秘境神通峡への期待が高まります。 恒例のイベントを毎回楽しみにされている方や初めてのご来村の方もいて4才から中学生のお子さんも交え、賑やかで楽しい宴が夕刻から始まりました。 「芋煮会」と銘打ったものの郷土料理のあれこれも召し上がっていただ . . . 本文を読む
紅葉が始まったばかりの山間の国道を走り抜け、日辺仮設住宅へ。待っていてくださった皆さんとの挨拶もそこそこに、トラックからお米を下ろし、山形名産おみ漬けも一緒に袋入れ。
台車に載せホールへ運ぶ作業もあうんの呼吸で進みます。いつもは隣組長さんが各家庭にお届けするお米も、5kg入りを10軒以上ともなるとずっしりと重い。
今回は私たちスタッフも一緒に一輪車にお米を積んで隣組長さんと歩くことにしました . . . 本文を読む
台風17号のフェーン現象で真夏日となった9月29日、12名のご参加を得て、ア・カンタン料理教室」が開催されました。今回のテーマは花寿司づくり。
もともと千葉県房総の郷土料理としてTVなどで紹介され人気上昇中。お料理好きの人なら一度は挑戦してみたい華やかな太巻き寿司です。
花寿司づくりは専門講座もあるほどで、6月に思いたって講師の田中さんに相談し、田中さんも試作を重ねながらこの日を迎えました。 . . . 本文を読む
朝夕は気温もぐっと低くなり過ごしやすくなった山形山。風力発電機作りも回を重ね4回目、栃木県在住の「自分で作る風力発電機」の製作者に教えを乞いに伺ってからひと月余り、基本のブレードづくりまで進みました。
中村式風力発電機が天童でも廻ってくれたらうれしいと、この日、製作者の中村さんが颯爽と車を駆って栃木から実地指導に来てくれました。迎えるメンバーは米山、鳥海、菅野、です。少年の頃の夢を今期は風力 . . . 本文を読む
いつもの年より一週間遅れで実ったさくらんぼ、過疎の集落もこの時ばかりは隅々が賑わいます。小さな朱い実の可憐さに魅かれ全国から観光客が集います。
わが山形山もこの日は21名ものお客様を迎え、スタッフ合わせて28名が前夜祭を楽しみました。
所用があってこの日米山は東京へ。主不在の淋しさを埋めようと、夕食後地元のアーティストを招いて「歌うべっちゃ」も企画しました。
夕刻、到着早々皆さんもう山の畑 . . . 本文を読む
あいにくの雨でしたが、西武池袋線清瀬市の会場に8名が集い、「野菜料理メモ」の田中さんを講師にみそ作りを楽しみました。
一昨年名古屋に転居された講師の田中さんはみそ作り歴8年で、持参された1年物味噌もしっかりと熟成した色合い、この日のためにおかずみそを3品携えてきて下さいました。
今回も会場の手配から材料等の受け取りなどをお願いした袴田さんを中心に初参加の方四名、毎回参加の黒一点鈴木さん、山形 . . . 本文を読む
3月30日「あなたと健康」主幹、自然食・自然療法研究家の東城百合子さん(大正14年生まれ)の講演会が全有連の地元天童で行われました。
話されたことはすべて腑に落ちることばかり。
◆家庭で行う躾(挨拶、箸の持ち方、お天道様教育)や生活する力(料理、掃除、洗濯などの家事、手足を動かし手抜きしない)を日々の生活で子に伝えること。
◆血液を汚さずに消化のよい食べものをとること(玄米・雑穀・豆類、味噌、 . . . 本文を読む
震災から1年、2度目の春が廻って来ました。2月に「いも煮」をお届けした若林区日辺仮設住宅には被災した生産者、高橋さんと相澤さんを始め、今も156世帯の方が197軒の仮設住宅で暮らしています。 春の日差しに包まれた3月30日、安心工房手作りのぜんざいとお餅を積んでスタッフが仮設住宅を訪ねしました。今回で3度目管理人の高橋さんと仮設住宅会長の阿部さんが初対面の私たちを笑顔で迎えてくれました。 阿部さ . . . 本文を読む
第二部は「放射能、TPPと食の安全」と題し市民バイオテクノロジー情報室の天笠先生の講演です。二部から参加の方もいて会場が満席になる盛況でした。
「先ず食の安全を私たちが守るためには、いま世界で起きている事を知る、グローバリズムがもたらした負の側面を知ること」と説かれました。「中東や米国、EUで起きている広範な抗議行動も『パンの不足』にある、貧富の格差拡大と大量生産、大量消費が行きづまり自壊を始 . . . 本文を読む
福島の原発事故では、環境が汚染されると食べものが汚染され、食べものが汚染されると我々が内部被曝をするという構図です。それだけでなく、汚染された食品を食べなくても、私たちを不安に陥れ「心の不調」を招いていました。人間の知識や経験では手に負えないことがわかった今、原子力発電の利用は止めるべきだと考えています。
全有連では一年を通して提携生産者が作る作物の放射能検査を続けてきましたが、そのほとんどが . . . 本文を読む