平成30年の相続税の路線価が公表されました。
上昇傾向が続いています。
路線価3年連続上昇=平均0.7%、沖縄トップ―国税庁
国税庁は2日、
相続税や贈与税の算定基準となる2018年分の土地の路線価(1月1日時点)を公表した。
全国平均は前年比0.7%増で、3年連続の上昇となった。
都道府県別では、訪日観光客の増加でホテル建設需要などが高まる沖縄県がトップで、
統計を取り始めた2010年以降、全国で初めて5%の上昇率を記録した。
雇用や所得の改善に加え、低金利政策や訪日客の増加を背景とした投資需要が全国的な地価の回復を支えているとみられる。
最高路線価が前年より上昇した都道府県庁所在都市は6都市増え33都市。
上昇率トップは神戸市の22.5%で、熊本市22.0%、京都市21.2%と続いた。
商業地区の再開発や訪日客が多い観光地を中心に上昇幅が大きく、下落したのは水戸市(2.1%減)のみだった。
路線価の最高額は、東京・銀座の鳩居堂前で、1平方メートル当たり4432万円。
2年連続で最高額を更新したが、前年に26%だった上昇率は9.9%にとどまった。
大型商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」に代表される周辺の再開発ラッシュが一巡したためとみられる。
(時事通信)
上昇傾向が続いています。
路線価3年連続上昇=平均0.7%、沖縄トップ―国税庁
国税庁は2日、
相続税や贈与税の算定基準となる2018年分の土地の路線価(1月1日時点)を公表した。
全国平均は前年比0.7%増で、3年連続の上昇となった。
都道府県別では、訪日観光客の増加でホテル建設需要などが高まる沖縄県がトップで、
統計を取り始めた2010年以降、全国で初めて5%の上昇率を記録した。
雇用や所得の改善に加え、低金利政策や訪日客の増加を背景とした投資需要が全国的な地価の回復を支えているとみられる。
最高路線価が前年より上昇した都道府県庁所在都市は6都市増え33都市。
上昇率トップは神戸市の22.5%で、熊本市22.0%、京都市21.2%と続いた。
商業地区の再開発や訪日客が多い観光地を中心に上昇幅が大きく、下落したのは水戸市(2.1%減)のみだった。
路線価の最高額は、東京・銀座の鳩居堂前で、1平方メートル当たり4432万円。
2年連続で最高額を更新したが、前年に26%だった上昇率は9.9%にとどまった。
大型商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」に代表される周辺の再開発ラッシュが一巡したためとみられる。
(時事通信)