納税者に寄り添う税の専門家 税理士法人 元(GEN)のブログ

会計・税金・経営情報について「わかりやすい」を合言葉に現場の声を発信しています。

丁稚のすすめ

2013-11-30 15:29:22 | Weblog
お客様から送ってもらいました。

秋山木工代表の秋山利輝氏の「丁稚のすすめ」より


 戦後の高度成長を経て、日本では核家族化が進んでいきました。
子どもも減った現代の家庭では、プライバシーが守られるメリットはありますが、
親も十分なしつけを受けていないわけですから、当然、自分の子どもに
十分なしつけができるわけがありません。

 また、夫婦共働きも多く、子どもが好き勝手に振る舞っても注意する人がいません。
集団生活を経験したことのない人は気遣いができず、人のために働けません。
それで、いざ大人になって、世の中に出て初めて、困ったことになる人が
続出しているのだと思うのです。

私は、当時はもうなくなりかけていた徒弟制度を偶然にも経験しました。

その5年間の集団生活で、家具を作る技術だけでなく、職人としての
立ち居振る舞いや作法を教わりました。

今の自分があるのは、間違いなく、徒弟制度のおかげです。

  プロの技術を自分のものにするのは容易ではありません。

 しかし、住み込みで24時間、寝食を共にし、一挙手一投足を
見逃さないようにと夢中でついていくうちに、吸い取り紙のように
技術を吸収し、腕を上げていくことができました。

  厳しい親方でしたが、教えていただけることをありがたいと思いました。
その心から感謝が生まれ、人間性を磨いていただいたと思います。
ここに至るまでの道をつくってくれた両親と、周りの方々には
感謝するしかありません。

 だから、私は今を生きる若者たちにもこのことを教えたいのです。

  一流の職人になるには、自分のちっぽけなプライドは置いておいて、
まず、親方の言っていることを丸飲みする素直さが必要です。

そうでなければ伸びません。
  

  同感だなぁ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NEW

2013-11-30 15:02:36 | Weblog
 元ビートルズのメンバー、ポールマッカトニー氏の

11年ぶりの来日コンサートに東京ドーム行った。

71才とは思えない、歌声とベース、ギター、ピアノなどの楽器が

まるで肉体の一部のように溶け込んでいるかのように感じた。


 プロのなかのプロ、2時間40分、歌い続け、その間に一回も

水分補給はしない。ミネラルウォーターなど飲まないのだ。


  友人の菊池さん(東京税理士会常務理事) がいうには

「彼は天才だ。」


そうか!ようやく長年の疑問が解けた。

天才の音楽を聞いていたのだ。

だからみんなの魂が揺さぶられるのだ。

会場の観客は一曲目から総立ち。


 日本、最後のコンサートに酔いしれる。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする