書籍「図解わかる税金」でおなじみの 税理士法人 元(GEN)のブログ

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各相続人等の納税額

2018-06-13 16:52:34 | 身近な人がなくなったときの相続税のすべて
各相続人等の納税額

1.相続税額の加算

相続又は遺贈により財産を取得した者が、

被相続人の一親等の血族(一親等の血族の代襲相続人を含む。) 

及び配偶者以外の者である場合のその者の相続税額は、

その者の算出税額に20%相当額を加算する。


2.贈与税額控除

相続又は遺贈により財産を取得した者が、

相続開始前3年以内に被相続人から

贈与を受けていた財産の価額は、

その者の相続税の課税価格に加算して

相続税を計算することとされていることから、

税負担の重複を避けるため、

その者の算出税額から

その贈与税額を控除するものである。


3.配偶者に対する相続税額の軽減

この制度は、

①一般に被相続人の死亡時から配偶者の死亡する時までの時間が短いこと、

②被相続人の遺産の形成・維持に対する配偶者の貢献に対する配慮

③長年共同生活を営んできた配偶者の座に対する配慮等の理由から設けられたものである。

すなわち、配偶者が相続等により取得した財産の価額が、

民法に規定する法定相続分相当額又は1億6千万円のいずれか多い金額以内であれば、

配偶者の納付すべき相続税額がゼロとなる軽減措置である。

なお、相続又は遺贈により財産を取得した者が、

隠ぺい仮想行為に基づき相続税の申告をしていた(又はしていなかった)場合には、

その隠ぺい仮想行為による部分については、

この特例は適用されない。


(1)軽減される配偶者の相続税額の算式

相続税の総額(配偶者が隠ぺいし、又は仮装した財産に係るものを除く。)×

次のイ又はロのうちいずれか少ない金額÷課税価格の合計額

イ課税価格の合計額に配偶者の法定相続分を乗じた金額又は1億6千万円の

いずれか多い金額ロ配偶者の課税価格


(2)適用を受けるための手続き

納付すべき税額の有無に関係なく

相続税の申告書を提出することが必要である。

未分割の財産については、適用されない。


4.未成年者控除

相続又は遺贈により財産を取得した者が、

被相続人の法定相続人で、

かつ、未成年者である場合には、

その者の算出税額から満20歳に達するまでの1年につき10万円を乗じた金額を控除する。

(算式) 10万円× (20歳-その未成年者の年齢)=未成年者控除額


5.障害者控除

相続又は遺贈により財産を取得した者が、

被相続人の法定相続人で、かつ、85歳未満の障害者である場合には、

その者の算出税額から満85歳に達するまでの1年につき10万円を乗じた金額を控除する。

特別障害者は20万円

(算式) 障害者の場合 10万円× (85歳-その障害者年齢)=障害者控除額

  特別障害者の場合 20万円× (85歳-その障害者年齢)=特別障害者控除額


6.相次相続控除

相続税は、相続や遺贈により財産を取得した場合に課税されるので、

短期間に続けて相続の開始があった場合は、

同一の財産についてその都度相続税が課され、

長時間にわたり相続の開始がなかった場合に比べ、

著しい税負担の差異が生じる。

このため、10年以内に2回以上相続が開始し、

相続税が課せられる場合には、

前回の相続につき課せられた税額の一定割合相当額を、

後の相続の際に課せられる相続税額から控除し、

その負担の軽減を図ることとしている。


7.在外財産に対する相続税額の控除(外国税額控除)

相続又は遺贈により法施行地外にある財産を取得した場合において、

その財産に対して外国の法令により我が国の相続税に相当する金額は、

その者の算出税額から控除する。

これは、いわゆる国際2重課税の緩和規定である。


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各相続人等の相続税額

2018-06-12 09:16:31 | 身近な人がなくなったときの相続税のすべて
相続人等の相続税額は

算式はシンプルなんですが

意外と

わかりずらいところです。



1.各相続人等の相続税額

相続税の総額を

誰がいくら負担すべきか、

この負担割合計算を行うことが必要になる。

各相続人又は受遺者の相続税額は、

相続税の総額を基につぎにより算出する。


(算式) 相続税の総額×(各相続人又は受遺者の課税価格÷課税価格の合計額)

=各相続人又は受遺者の相続税額

2.按分割合

各相続人又は受遺者の課税価格が

課税価格の合計額のうちに占める割合に

小数点2位未満の端数が生じた場合には、

各相続人等の全員が選択した方法により、

その合計値が1になるように端数を調整して

各取得者の算出税額を計算して差し支えないものとされている。




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相続税の総額

2018-06-11 16:52:51 | 身近な人がなくなったときの相続税のすべて
梅雨入りですね。

相続税ですが

もう少しで完結です。

でも

算式ばかりで

申し訳ありません。


相続税の総額

1.遺産に係る基礎控除

(1)遺産に係る基礎控除

各相続人等の課税価格の合計額から控除する金額で、

いわば相続税の課税最低限である。

課税価格の合計額が遺産に係る基礎控除額以下であれば

相続税は課税されない。


(2)遺産に係る基礎控除額の計算

遺産に係る基礎控除額は、

次の算式により計算した金額である。

(算式)
遺産に係る基礎控除額3,000万円+(600万円×法定相続人の数)
2.相続税の総額の計算

相続税の総額は、

「課税価格の合計額」から「遺産に係る基礎控除額」を控除した金額を、

法定相続人(相続税法第15条第2項に規定する相続人)の数に応じた

相続人が民法の規定による相続分及び代襲相続分に応じて取得したものとした場合の各取得金額に、

相続税の超過累進税率を適用して算出した金額を合計して求める。


相続税の総額は、次により算出する。

①各相続人又は受遺者の取得財産の価額-(債務の金額+葬儀費用の金額)
 +3年以内の贈与財産の価格=課税価格

②各相続人の課税価格の合計=課税価格の合計額

③課税価格の合計額-遺産に係る基礎控除額=課税遺産総額

④課税遺産総額×各法定相続人の法定相続分×税率=各法定相続人の税額

⑤各法定相続人の税額の合計額=相続税の総額

 

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相続開始前3年以内に被相続人から贈与を受けた者の課税価格

2018-06-08 16:45:13 | 身近な人がなくなったときの相続税のすべて
相続開始前3年以内に被相続人から贈与を受けた者の課税価格

(1)課税価格に加算する理由

個人からの贈与財産については、

贈与税が課されるのであるが、

特に相続開始

直前における被相続人の贈与財産は、

むしろ相続財産の一部として税負担を清算した方が合理的であるという考え方に基づき、

相続開始前3年以内の贈与財産の価額を相続税の課税価格に加算することとしたものである。

(2) 規定の内容

①相続又は遺贈により財産を取得した者が、

相続開始前3年以内に被相続人から贈与を受けていた財産(特定贈与財産を除く。) に限り、

その贈与財産の価額が加算される。

②相続開始の年に被相続人から贈与により取得した財産で、

相続税の課税価格に加算されるものは、

贈与税の課税価格に算入しない。

③加算される財産の価額は、

贈与により取得した時の評価額となる。

④加算された贈与財産に課税された贈与税は、

算出した相続税額から控除して二重課税を排除している。

⑤加算される贈与財産は、

被相続人から相続又は遺贈により財産を取得した者に限られるので、

相続又は遺贈により財産を取得しなかった者(みなし相続財産を取得した者を除く。) が、

贈与により取得した財産は、加算しない。

⑥相続税の課税価格に加算した財産の価額から債務控除はできない。

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結局、外国人に頼るのかな

2018-06-06 16:51:46 | Weblog

外国人就労新資格 最長5年可能に 農業など5分野 来年4月にも創設


梅雨入りですね。

やっぱり外国人に

やはり

外国人に

頼らないといけないのかな。

移民政策につながらないと

言っていますが...



外国人就労新資格 最長5年可能に 農業など5分野 来年4月にも創設


新たな在留資格「特定技能(仮称)」のポイント


政府が農業など人手不足が深刻な業種を対象に、

外国人が日本で働くことができる新たな在留資格を創設することが分かった。

政府が15日にも閣議決定する経済財政運営の基本方針「骨太の方針」に盛り込む。

実現に向け、秋の臨時国会に入管法改正案を提出する方針。

技能実習制度の修了者や修了と同等の技能や日本語能力を問う試験に合格した外国人を対象に、

最長5年の就労期間を認めるもので、政府は来年4月創設を目指す。


創設する在留資格は「特定技能(仮称)」で、

農業や介護、建設など5分野を対象にする方針。

業種横断の基本方針として、3~5年の技能実習(2号か3号)修了者か、

修了と同程度の技能・日本語能力を問う試験の合格者を対象にする。

報酬額は日本人と同等以上。

移民政策とは区別するため、家族の帯同は認めず、就労期間も5年を上限とする。

(日本農業新聞)

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麻雀界の巨星墜つ

2018-05-31 17:18:21 | Weblog
学生のころは

よく麻雀しました。


あこがれの人でした。


麻雀を普及させた功労者です。


麻雀界の巨星墜つ「ミスター麻雀」小島武夫さん死去82歳 麻雀ファンを魅了。


プロ雀士として長年活躍し、その魅力的な麻雀から多くのファンに支持された

「ミスター麻雀」こと小島武夫さんが、

心不全のために5月28日に亡くなっていたことが分かった。

82歳だった。5月31日に所属する日本プロ麻雀連盟が発表した。


小島さんは1936年2月11日、福岡市博多区出身。

若くして麻雀の世界に飛び込むと、

阿佐田哲也、古川凱章らと「麻雀新撰組」を結成。

当時の人気深夜番組「11PM」の麻雀コーナーにも出演していた。

1981年に誕生した日本プロ麻雀連盟では初代会長に就任。

その後も対局番組で、幻の役満「九蓮宝燈」をアガるなど、

その華々しい活躍ぶりから「ミスター麻雀」「小島先生」などと呼ばれていた。


長年出場していたモンドTVの麻雀対局番組は、2016-2017シーズンをもって引退していた。



5/31(木) 14:39配信

AbemaTIMES

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𠮷野家の丼が欲しくなりました

2018-05-30 14:34:39 | Weblog
午前、決算報告1社 

   月次監査1社

午後から

   決算報告2社

   新規 相続税の申告相談


𠮷野家の前を通ると

キャンペーンをやっているのが

気になりました。


スタンプを集めて

湯呑や丼と交換です。

前のキャンペーンのときは

スタンプを集めて

そのあと

抽選でした。


ハードルが下がりましたが

当然に品物に

限りがあるようです。


とりあえず挑戦します。

ビジネスと同じ

早い者勝ちですね。


「即断 即決 即行動」

マッキンゼーの新入社員教育で

教えているそうです。



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千秋楽

2018-05-28 16:33:26 | Weblog
大相撲の夏場所千秋楽は

横綱鶴竜が連続優勝で幕を閉じました。


千秋楽の浅香山部屋の打上げに参加させて

頂きました。


浅香山親方は元大関魁皇です。


所属する力士は12名で、一人ひとりが

自分の今場所の成績を報告しました。

結構きついなぁと感じました。


部屋に未だ、関取はいませんが

日本全国から集まった

若手の力士たちに

声援が飛んでいました。


力士は

あたりまえですが

土俵にあがれば

一人で戦うしかありません。


打上げで

みんなにこにこしていますが

厳しい世界を見ました。

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起業相談が増えています

2018-05-25 10:33:14 | Weblog
起業相談が増えています。

務めている会社を辞めて

自分で仕事を始める人が増えています。


若い人は

将来が見えないなら

会社に頼らないで

自分でやってみたいと言います。


定年が視野に入ってくる

アラフォー以降の世代は

定年後の仕事を模索します。


定年後の選択は

1.働かないで年金暮らし
 これはなかなか厳しい。
 年金受給までのタイムラグもあるし
 受給額も満足する人は極めて少ない。
 働かないでいると時間を持て余し不安になると言います。

2.再雇用する
 これは選択する人が多いかもしれません。
 今までと同じ会社で働くことができるのは魅力です。
 ただ、ネックは会社によっては大幅に給料が下がるのと
 年下、元部下の上司に使えることになるかも知れません。

3.起業する
 案外、起業が良い選択かも知れません。
 起業というと事業を起こすというイメージが強く
 やっていけるか大丈夫かなと不安になりますが
 今まで培ってきた仕事の知識や経験を次の世代に
 承継する大切な役割がありますし、退職金をつぎ込んだり
 新たな借金をすることなく安心、安全な起業が
 これから増えていくのではないかと考えます。
 人生100年時代、悔いのないようにしたいものです。
 
 続きはまた投稿しますね。
 
 

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岡本太郎記念館に行ってきました

2018-05-24 10:23:28 | Weblog
岡本太郎記念館に行ってきました。


あの太陽の塔が再生されたことにともない

芸術的な展示空間が3次元で

追体験できます。


「年とともに若くなっていくのが自分でわかるね」(太郎語録)


ビジネスパーソンにエールを送っているようです。


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