納税者に寄り添う税の専門家 税理士法人 元(GEN)のブログ

会計・税金・経営情報について「わかりやすい」を合言葉に現場の声を発信しています。

政府税政調査会

2006-11-30 11:20:58 | Weblog
首相の諮問機関である
政府税政調査会の
平成19年度の税政改正の答申案が
明らかになった。
答申は12/1に提出されるようだ。
その骨子は
1.経済活性化への対応
・減価償却制度 損金算入額を取得価額の95%とする
        償却可能限度額を撤廃
・同族会社の留保金課税  さらなる見直しを検討
・事業承継関連税制  支援のあり方についてさらに検討して
           当面、構ずべき措置には適切に対応
・国際課税
・外形標準課税 定着に向けて努力する
・制作税制の重点化
2.新しい法整備への対応
・三角合併への解禁への対応
・信託制度改正への対応
・リース会計変更への対応
3.国民生活の関連税制
・金融所得課税 上場株式の譲渡益や
 配当の軽減税率は平成19年度の期限切れとともに廃止
 金融所得は一体課税の方向。
・個人住民税 引き上げを検討すべき
・道路特定財源
・地球温暖化への対応

自民党の税調は本日は
開催されないようだ。

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特殊支配同族会社の役員給与に係る損金不算入制度

2006-11-29 19:53:48 | Weblog
午前中、税務調査のまとめ。

お客様に報告。

修正なし。

ヤッタネ。

午後から

お客様訪問。

中間決算報告。

年末の販売促進の計画を伺う。

夕方から

永田町へ。

自民税調の各部会との本日のヒアリングを

O先生からレクチャーを受ける。

3日連続。

ありがとうございました。

税理士会の要望は財務金融部会の要望

にすべてあがっています。

注目の

特殊支配同族会社の役員給与に係る損金不算入制度については

「見直し」と

法人会では

「廃止を含めた抜本的な見直し」と

日本公認会計士協会では

「廃止」と

ありました。

さらに

経済産業部会の要望には

日本商工会議所、全国中小企業団体中央会などから

「検討を含む見直しと」と

ありました。

正副○×はスケジュール的には

来週の火曜日ごろのようです。

なんとこの日は東税政と東京都選出の

自民党の議員さんたちとの税制改正について

懇談が企画されています。

タイミングいいなぁ。

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小雨のなか...

2006-11-28 14:53:22 | Weblog
経済産業大臣の早朝勉強会に

参加させていただきました。

テーマは「日本経済の展望と課題」

講師は某証券会社のチーフエコノミスト氏。

鍵を握るのは米国のソフトランディングと

日本の生産革命ということで、

このところ気になっていた

サービス業の生産性は低い。

生産性を上げる努力をというのは

すごく納得しました。

拡大する格差では

所得格差に広がりが見え

貯蓄非保有世帯が22.9%とというのは

ちょっと驚きでした。

その後、昨日に続きO先生より

本日の

自民党の税調のヒアリングのレクチャーを受ける。

税理士会の要望の扱いは
   
□内閣部会 子どもの扶養控除の拡大(所得税)
□環境部会 減価償却制度の抜本的見直し(所得税・法人税・地方税)

事務所に戻り、審議事案を一件。

お客様の来客対応、資金繰りの相談。

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税制調査会

2006-11-27 22:03:04 | Weblog
事務所にて、午前中に決算報告1社。

午後から報告3社。

あいまをみて

永田町へ。

自民党の税制調査会がスタート。

今日は総会で
最近の経済動向について
最近の金融情勢について
国の財政状況について
国の税収動向について
地方の財政状況について
地方の税収動向について
など
会議に出ていたO先生に
レクチャーを受けた。

勉強家だ。
明日から各部会のヒアリング。
スケジュールは
昨年とほぼ同じ。

夜、お客様を訪問し決算報告。

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全勝

2006-11-26 21:06:24 | Weblog
昨日からの続きで

不動産の物件調査へ。

税務上の評価は複雑だけど

机上の計算だけでなく現況を

視るのは大事。

大相撲九州場所は

朝青龍関が

19回目の優勝を全勝で

飾った。

著名な経営者から

ビジネスは負けるわけにはいかないから

大相撲に例えれば

最低

8勝7休は必要と聞いた。

全勝は素晴らしい。







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あの日から...

2006-11-25 23:21:56 | Weblog
天才文士、三島由紀夫の衝撃的な事件から

36年、マスコミがとりあげることは少ない。

日本文学で永井荷風、谷崎潤一郎、

川端康成という流れが好きだけど三島は

文学的にこの流れにいたのかな。

憂国の面が強すぎた。

あとに続いたのは吉行淳之介か、そのあとに続いている人は

いるのかな。

最後の晩餐、末げんは建て替った。

豊饒の海、輪廻転生どこかで復活している空気。


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税界展望

2006-11-24 21:49:30 | Weblog
税界展望が創刊から数えて400号を迎えた。

素直に「おめでとう」といいたいし、

今まで支えてきた関係各位に感謝したい。

任意団体の機関誌として長い間、

税理士業界へ骨太の政策提言を続け、

リードしてきたことは驚嘆に値する。

今後も変わることなく

「国民のための税理士制度」の発展に

正論を主張し続ける機関誌であってほしい。

400号を記念して

専税協議会の創設時を知る会員による

座談会が企画された。

職域の防衛から出発し、

税理士制度の前進への想い、

東京税理士会の役員選挙への取り組み、

執行部を掌握したあとの地道な改革など

専税協議会の歴史の話は熱く興味深い。

来春は東京会の役員選挙の年になる。

記憶に新しい前回は

「税理士界を明るくする会」の支援者は

分裂選挙を戦うことを余儀なくされた。

結果は承知のとおりであるが、

万年与党からの転落は

組織として襟を正す機会となった。

在野の野党になってみれば

今まで気がつかなかったことが見えてきたのかもしれない。

今後の税理士制度の前進についてさらに考える機会となったし、

税理士会の役員の資質は何かとか、

日税連の会長には真にどういう仕事をして欲しいかなど。

会務から離れて、

活躍する場のない視点にたって、

ボランティアの原点でものごとが見えてきた。

座談会出席者の大先輩達は

「たまに野党もいいものだ」と懐の深さを示すが、

そういうバランス感覚のある人達に役員を勤めて欲しいと思う。

さて税理士業界の民意はどう反映されるだろうか。

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図解わかる確定申告

2006-11-23 20:32:54 | Weblog
事務所で決算、申告審議6件処理。

景気回復の兆しが伺える。

毎年恒例の「図解わかる確定申告」www.shin-sei.co.jp/np/isbn/4-405-10141-8が

出版され書店に並んだ。

さっそく取材の申し込みあり。

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報道関係者との懇談会

2006-11-22 22:30:05 | Weblog
午前中、新規のお客様との契約完了。

好感度の高い、青年社長。これからが楽しみ。

午後から日本記者クラブにて

税理士会と税政連共催の報道関係者との懇談会に出席。

テーマは電子申告、納税者支援センター、

平成19年度税制改正意見など。

税政改正は「特殊支配同族会社の役員給与の

損金不算入制度」が中心。

法人会や商工会議所など見直しを求める声が

あがってきた。

新宿区議会など地方団体でも見直しを求める

意見書が決議された。

自民党の税調でもとりあげるようだ。

さて、見直しとなるのだろうか。

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継続は...

2006-11-21 23:01:22 | Weblog
由紀さおり・安田祥子姉妹の童謡コンサートへ

行ってきました。お客様の招待です。感謝。

20年で2000回目の記念コンサートですが、なんと

100曲をオーケストラをバックに歌いました。

いつも喉に痛みを抱えている身からすれば

美しい声は羨ましい限りですが、100曲となると

聞くほうも体力がいります。

童謡だけかなぁと思っていましたがフォークや

歌謡曲、外国の歌など飽きさせない構成でした。

子供のころ由紀さんの家に行ったことなど想いだし、

楽しいひとときでした。

でも、日々すごく練習しているんだろうなぁ。

ホント、プロでした。

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