往路:8月3日(金) →神田 :中央線快速 神田 →浜松町 :山手線 浜松町 →羽田空港1:東京モノレール各停 羽田空港→関西空港 :JAL187便(J) 関西空港→鳳 :関空快速 運賃:¥1,160+¥15,900(回数券)+¥780
金曜日夕方の帰郷は久しぶりである。
調べてみると、4月20日以来。何と3ヶ月半ぶりである。大抵の単身赴任のお父さんは、金曜日の夕方に帰郷するものだが、小生の場合、職場が都心から離れていることもあって、条件がうまく揃わないと難しい。
よって、キャンセルのリスクを考えると、土曜日早朝の帰省を選択せざるを得ない時が多い。
しかし、夏の航空運賃高値シーズンに入っていることもあって、今週末は、4回回数券で決済しており変更がきく。ダメだったら土曜日にするつもりで、金曜日のJAL187便の予約を入れていた所、なんとか、早めに帰る目処が付いた。
17時のバスで最寄り駅に向かう。
中央線快速に乗って東京まで。途中、中央特快に先を越されるが、せっかく座れたのだからと、乗り換えはしない。
三鷹を過ぎたあたりで爆睡。新宿で目覚めた拍子に寝ぼけて眼鏡を落とす。良かった、割れなくて...神田で山手線に乗り換えて浜松町まで、この時間帯は、少し混んでいたが、東京では席にありつけた。
浜松町からは、モノレールに乗車。次発の空港快速の方が、先着するのだが、混んでるし、待つのが鬱陶しいので、各駅停車に乗車する。
明るい内にモノレールに乗車するのも久しぶりなので、意外に車窓が楽しい。浜松町から天王洲アイルまでは、ビルの間を縫うようにくねくねとカーブしていることも改めて認識した。
昭和島で、空港快速を待避する。やはり、空港快速は混んでいそうである。ひょっとしたら立ちになったかも知れない。
しばらくすると、赤い翼と第1ターミナルが遠くに見えてくる。いつもDPラウンジからモノレールがよく見えるが、今、その位置に来ているということだろう。しばらくすると、地下に潜って到着である。
18時45分、搭乗まで時間はたっぷりある。チェックインを済ませて、早速ルシエールに突入する。
最近、牛肉を口にしていないので、欧風ビーフカレーをオーダー。
この時間帯は、そこそこ客が入ってはいるが、すぐに運ばれてきた。多分、業務用のレトルトカレーを温めるだけなのだろう。でも、厚切りの肉は非常に美味しい。ご飯の量が少なかったこともあって、直ぐに平らげてしまった。
ごちそう様でした。
家族への土産を買う(といってもICで払うのであるが)ために、地下に降りて、四季彩館へと足を運ぶ。
今年は、北海道へは行けなかったので、せめてもの土産は、夕張メロンオムレット。
¥630と安い割には、見栄えは立派なのが、購入動機である。よくよく見ると、この四季彩館ではSUICAも使えるとのこと。流石、JR北海道のお店である。覚えておこう。
ところで、以前、その隣にあった、コンビニが改装されて、Airローソンに変わっている。
1タミに店を構えているくせに青々とした看板は挑戦的である。エスカレータに乗ってから気が付いたので行きそびれたが、次回は、是非、立ち寄ってみたい。
先ほどの、欧風ビーフカレーはご販の量が少な目だったので、少々、物足りない。そこで、大胆にも、次に新大和を訪問することにした。
ここでは、定評のある、ネギトロ丼を注文。やっぱり、直ぐに運ばれてきた。相変わらず、美味しいが、後半、流石にお腹一杯になってきて、箸が重くなる。ごちそう様でした。
間もなく、時刻は19時30分。
期限が残り少なくなってきたDPラウンジのアドミッションカードに頼って、DPラウンジへ。
金曜日の夜だけあって、結構賑わっている。後は、搭乗開始の20時30分まで珈琲とトマトジュースとおつまみを頂いて、紀行文を作成しながら、ゆっくりと過ごす。
今宵の翼はJAL187便である。
最近は、夜の関西行きのJAL187便、189便とも定時出発、早着傾向にあったのだが、今宵は搭乗開始が少し遅れている。結果、出発も5分遅れの20時50分。恐らく、台風によるダイヤの乱れの影響を受けてのことだろう。あるいは、夏休みの臨時便等、機材運用の影響もあるのかも知れない。
航空運賃が高い割には、クラスJは満席。
機内でも少しだけ眠って、ドリンクサービスの時に起きる。散々、飲み食いしたので、もう要らないのだが、一応、ジュースを頂くことに。
降下時に少し揺れるが、問題は無し。関空は昨日から、第2滑走路の運用を開始しているはずだが、特段変わった事は感じられなかった。
到着は5分遅れの22時05分。残念ながら、22時09分の関空快速は諦めなくてはならない。この分だと、15分後に到着するJAL189便の乗客と同じ関空快速に乗ることになる。
一本速いJAL187便にしておいて正解だった。次のJAL189便なら、30分発の関空快速に間に合っても、席は無かったと思われる。
事実、30分発の関空快速は、出発間際に189便の乗客が多数乗り込んできて、席に炙れる人が出る始末である。この列車大抵は空席があるのに珍しい。
車内では、前回の紀行文を仕上げて、鳳で降りる。
帰宅は23時20分頃。やっぱり、金曜日夜に帰ると、休みが少し長いような気がするから不思議である。