東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

スカイラックスシート初体験

2007-06-02 06:45:00 | JAL
JAL193便のスカイラックスシート
往路:6月2日(土)
京王八O子→羽田空港   :空港バス
羽田空港 →関西空港   :JAL173便(J)
関西空港 →りんくうタウン:空港急行難波行き
運賃:¥1,700+¥5,900+¥350

凝りもせずに、またまた、早朝帰郷の旅に出る。

相変わらず、京王八O子からの1番バスに乗って羽田まで。今朝も気温が低いせいか、車内は少し寒い。お陰で、やっぱり、眠れずに過ごしてしまう。下手をすると風邪をひいてしまいそうな涼しさである。もう6月なのに。
京王八O子 夜行バス/空港バス停留所


日野バス停で何名かの乗客をピックアップしたためか、渋滞等は無いようだったが、羽田1タミ到着は05時40分。いつもより少し遅い。やっぱり、今朝も、空いていたのだが眠れなかった。睡眠不足のはずなのに眠れないのはどういうことだろう。

そう言えば、昨年の今頃も、スカイマークの激安早朝便に搭乗するために、このバスに乗車していた。あの頃は、SKY101便が¥7,000で乗れた。今朝も、実はそれ以上の安さで、しかもクラスJに搭乗することになる。

その仕掛けは、簡単明瞭で、昨年度貯めたマイルを3月末にJPに交換し、今回、運賃の一部JPを使って決済したからに他ならない。3月末までは、JP=マイル×1.5だった(因みに、4月以降はJP=マイル×1.2)。そして、4月以降は、JPが1.25倍相当で航空運賃に充当できるようになった。つまり、2006年度のマイルは1.875倍相当額で航空運賃に充当できる計算になる。

要は、今回の航空運賃は、¥5,900+昨年貯めた2133マイル分(¥4,000相当)=¥9,900(先得)であり、サファイヤになった時に貰ったICクラスJクーポンも使っているので、新たな費用はたった¥5,900で済んでいる。

前回の復路では、全てJPで決済しているので、今回もそうしても良かったのであるが、そうすると、万一キャンセルせざるを得ない時に困ってしまう。

と、言うのも、先得の場合は、キャンセルの場合、50%弱は返金されるのであるが、JP決済分についてはIC口座に返還されないらしい。つまり、全額JPで決済した場合、キャンセルするとJPは全額取られてしまうのである。

そこで、キャンセルの場合であっても、JPを全額失うことの無いように、運賃の半額弱をJPで決済し、残りをJALカードで支払うことにした次第である。こうすることで、キャンセル時のリスクをかなり低減できる。



さて、羽田では、自動チェックイン機でチェックインしてそのままDPラウンジへ向かう。AMEX定食は止めておく。流石に、毎週だと飽きてくる。
DPラウンジへ入る。いつもながら丁寧な対応。


DPラウンジでは、プレインスコーンショコラミニッツメイドオレンジを頂く。ちょっとしたおやつのような感覚であるが、プレインスコーンは美味しい。もっとお代わりをしたい所ではあるが、まだ続きがあるので止めておく。
プレーンスコーンとショコラ


今朝は、いつもの土曜日に比べると、若干、人が多いようである。と言っても、非常に空いているので全く問題無いのではあるが。

6時過ぎにDPラウンジを出る。搭乗するJAL173便は21番ゲート、つまり北の端なので、搭乗開始までは、搭乗口に近いカードラウンジで過ごすことにした。
DPラウンジを出て、カードラウンジ北へ向かう


昨年、散々お世話になったカードラウンジ。小生は、窓側の机が大変気にいっている。ここでは、クロワッサンとミルクを頂きながら紀行文の作成を開始するが、既に朝から満腹状態になった。炭水化物ばかりなのでバランスが悪いのだが。
カードラウンジでクロワッサンを頂く


6時25分頃にカードラウンジを出て、21番ゲートへ、今朝のJAL173便には珍しく国際線仕様のB767が充当されているとのことで非常に楽しみにしていた。
搭乗開始前の21番ゲート


機内に入ってニンマリ、いつもの旧スーパーシートを一回り立派にしたエグゼクティブクラスのシートである。所謂、JALスカイラックスシートというものらしい。

まぁ、これだけ搭乗しているのだから、たまには、こんなご褒美はあってもいいかな。と思う。折角の関空行きなのだから、いつも国際線仕様の機材で運航してもらいたいものである。

当機は、ほぼ定刻に、羽田を出発。機内で熟睡するつもりで目を閉じていたので、窓の外の景色は判らない。しかし、シートの背もたれが張り出しており、背後から押されるような感じがしてちょっと苦しい。これは、背もたれの張り出し量が最大になっているためだとは後になって気が付いた。は離着陸時でも、デフォルト位置に設定する必要は無いので、予め調整しておけば良かった。

離陸後、早速、フルリクライニングしてみる。う~ん、やっぱり、快適である。しかし、今朝は、なぜか、睡魔が遠ざかっている様子で一向に眠たくはならない。
機内の様子。スカイラックスシートは快適。


そのうち、ドリンクサービスがやってくる。担当のCAさんは、Nさん。何度かお世話になったことのある方である。どうやら、先方も小生の事を覚えていただいているような気配で、”**様、いつもご搭乗ありがとうございます。お飲物は..”の挨拶の時に、社交辞令とはちょっと違うものを感じた(のは、小生の思い上がりだろうか??)。

しかし、昨年、今年と散々JALを利用して羽田-関空を往復しているのだから、一人くらいは、小生の事を覚えてくれているCAさんが居ても不思議ではないと思うのだが。

今朝は、下界では曇りで、当便は雲の直ぐ上を飛行しているので、下界の景色はあまり良くは見えない。一瞬、まだ多くの雪を頂いている富士山も視界に入ったが、直ぐに雲に飲まれて見えなくなってしまった。

雲の上には、済んだ青空が広がっており、まるで、雪原の上を走行しているような不思議な錯覚に囚われてしまう。
雲の上を飛行


豊橋を過ぎたあたりから、雲が切れだしてきて、紀伊半島を横断する頃には、かなり、地上の風景が見えるようになってきた。

そして、降下しながら、紀伊水道付近で航路を北に向けて、大阪湾を低い高度で飛行し、着陸。関空には、定刻に8時に到着した。到着ゲートは26番。出口から遠い。
JAL193便@関空


いつものように、フライトポイントタッチを済ませて、今朝は、野暮用があってりんくうタウンで降りる予定なので、先発の空港急行に乗るためにPiTaPaで南海の改札を通過。関空連絡橋を渡って直ぐに下車。
りんくうタウンで下車


なんと、りんくうタウン駅には、SUICA専用の自動改札があって驚いた。多分、南海/JRの共用駅なので、ICOCA/PiTaPaを共用にしないと何かと不都合があったのだろう。一方、SUICASUICAでICOCAとの互換性のために無視するわけには行かず、苦肉の策としてSUICA専用の自動改札を設けたものと推測する。
りんくうタウン駅にあるSUICA専用改札機


その後、りんくうタウンから、関空快速に乗車して、特にトラブルも無く9時過ぎに帰宅。

空港バスも空いており、羽田では2つのラウンジに立ち寄り、国際線機材にも乗れたし、何も不満の無い最上級に贅沢な移動を破格の運賃で行なえたはずなのに、一瞬の居眠すらできなかったためか、疲労感が強いのは皮肉なものである。

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