東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

遅い・狭い・臭い、JAL192便

2007-06-03 21:03:00 | JAL
JAL192便@関空
復路:6月3日(日)
    →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:JAL192便
羽田空港→立川  :空港バス
立川  →八O子 :中央線大月行き
運賃:¥780+¥5,900+¥1,500+¥160

平凡に過ごした休日。

全く、平凡なルートで帰郷する。あんまり、平凡すぎるとブログがつまらなくなってしまうが、平凡ほどありがたいものは無いのかも知れない。と思う今日このごろである。

19時30分少し前に自宅を発って鳳へ。鳳で関空快速に乗車して一路関空まで向かう。今宵は特にダイヤの乱れは無い。偶には、と思って、2人掛けの方に座ってみた。見える景色がいつもと違うのでちょっと新鮮な感じがする。
第2滑走路オープンまで60日


上級会員専用のチェックイン機関空へ到着後、いつものようにSUICAをチャージして、JGCメンバー専用のJALの自動チェックイン機で発券する。復路も、往路と同様に、半額弱はJPで決済して航空運賃を浮かしている。貯まったマイルの有効活用法である。

セキュリティチェックで、前に並んでいた爺は、手荷物を6つも持っている。こんなのアリか? 原則、機内持ち込み荷物は所定サイズ1つに限られているはず。こんなルール違反許して良いわけが無い。

多分、この爺、新幹線のつもりで飛行機に乗ろうとしているのだろうが、ルールをきちんと教えてやるのも仕事では無いのか? 関空手荷物検査場の係員、なぜ、注意しないのか? それとも、これはJALの仕事であって貴方の仕事では無いのか? なら、JALの職員に連絡したらどうか。

前の爺の荷物が散らばっているお陰で、検査済み荷物を受け取るスペースが無くなって、小生の後ろの乗客達が迷惑している。関空の手荷物検査場の係員、しっかりせい。滑走路を増やすよりも、係員の教育が先決かも知れないな。


いつものように、忘れずに、フライトポイントタッチをして、さくらラウンジへ。幸い、小生の指定席? は空いている。睡眠薬とおつまみを頂くことにする。

今宵の翼はJAL192便である。6月から、再び小型のMD81になってしまい、クラスJも無い。
6月からJAL192便@関空はMD81に変わった。


小生は、自分で言うのも変だが、小生のようなオッサンが隣にやってくるのが嫌である。しかし、日曜夜の便は単身赴任オヤジの巣窟なので、隣には小生のようなオヤジがやってくる可能性が非常に高い。そんな時には眠って羽田までやり過ごすに限る。とすれば、ここは睡眠薬に頼るしかない。

JAL192便がMD81で運航されるようになったのに応じて、搭乗口も22番に変更された。さくらラウンジから近いので便利にはなった。

珍しく、当機は、定刻20分前から搭乗開始。乗り込むと、バツの悪いことに会社の知り合いがすぐ後ろに座っている。ここは、気が付かなかった振りをして、さっさと自分の席に座る。どうやら、向こうは気が付いていないようである。

当機は、満席とのことなので、辺りは3人掛け含めて、びっしりである。例によって、風向きのせいか、機体が古いせいか判らないが燃料の臭いが充満している。小生は気にならないが、この臭い、苦手な人も居るだろう。まぁ、気動車に乗って軽油の臭いがするのと同じようなものである。

一方、前方のJGCの方々へ挨拶が始まっている様子であったので、小生は死んだふりをしていた。下手に、名指しで呼ばれると知り合いに気づかれるからである。挨拶が無かったら無かったで物足りなさを感じるし、あったらあったで困ることもある。なんとも勝手なものである。

まだ、定刻まで数分残しているのだが、扉が閉まる。ラッキーな事に小生の隣は空席である。こりゃええわ。狭い狭いMD81でも2席占有できれば、かなり快適。

早速、窓側に移って、足を伸ばして、熟睡開始。

定刻前に出発したのは良いのだが、関空内をトロトロと移動する。関空はこんなに広かったっけ?? と思うくらいトロトロと移動し、離陸までかなりの時間が掛かった。

離陸後、非常に眠くなるが、キャプテンアナウンスで目が一度覚める。なんでも、羽田空港管制の指示により、到着は22時25分になるとのこと。あちゃー、これだと、八O子までの空港バスは間に合わないな。

目覚めるとお目覚めシールが目の前にその後、ドリンクサービスも無視して、ひたすら眠っていたようである。さほど、眠りは深くはなかったが、やはり、2席占有できると非常に快適である。知らない間に、お休みシールを貼られてしまった。久しぶりだが、一般席でもお休みシールを貼るのだろうか? たしか、クラスJだけだと思ったのだが。

ドドーンという衝撃で目が覚める。羽田空港着陸は例によって2タミ側、C滑走路である、青い文字が反対側の窓越しに見える。時刻は22時25分。JALの機長、また、サバを読んだな。これでどうやって25分に到着できるのか? あなたの時計は5分遅れているのではないか?

この様子だと、22時40分の聖蹟桜ヶ丘行きのバスも微妙である。羽田マラソンを覚悟する。

機材は変わっても、到着はいつもの21番ゲート、扉が開くとバスチケットカウンターを目指してダッシュである。間が悪いことに、他の到着便の乗客がいるので、走りにくい。

久しぶりにハァハァ言いながら、カウンターのお姉さまに、聖蹟桜ヶ丘と告げると、

満席です。

と、冷たくあしらわれて、愕然とする。何のための羽田マラソンだったのか。仕方が無いので、では、調布...と言おうとしたが、京王線の最終は早い。万一首都高が渋滞して調布到着が遅れると、京王八O子まで帰れなくなる可能性がある。で、結局 23時の立川行きのチケットを入手した。

不本意ながら立川行きのバスに乗車する。本当は、補助席でもえぇから。と食い下がっても良かったが、お姉さまの表情が余りにも冷たかったので、言い出せなかった。

しかしまぁ、ここまで頑張って満席とは予想外であった。が、思い返して見ると、過去に、聖蹟桜ヶ丘行きが満席で運行されたことがあったような気がする。運が悪いと、こんなものだろう。

しかし、クラスJも無くなって、立川行きのバスしか乗れないのであれば、JAL192便を選ぶ理由は無くなってくる。約30分遅いANA150便でもこのバスには間に合うし、自宅 and/or Signetでゆっくりできるメリットは大きい。

出発の23時まで充分時間があるので、連絡バスに乗って2タミへ回る。このへんは手慣れたものである。

立川行きのバスの列は、それほど長くは無い。が、空席少々と表示されている。1タミからの乗客が多いのだろうか? 下手をすると満員かも知れないな。と思いつつ、バスに乗り込んで後ろの方に陣取る。

やはり1タミから、多くの乗客が乗ってきたが、グループ客が多かったため、小生の隣は空席のまま出発。ラッキーである。今回の移動は座席には恵まれている。

バスの車内では、ひたすら紀行文を作成する。アホの首都高、相変わらず一部区間で工事のため渋滞。調布行きのバスにしなくて正解だったかも知れない。
立川駅に到着


24時17分発大月行き最終列車@立川立川到着は、24時ちょっと過ぎ。中央線は24時17分の大月行きに乗車する。羽田からモノレールに乗っても、結局この列車に乗車することになるのだが、乗り換え不要なのと、酔っぱらい集団に遭わなくて済む事を考えると、¥500~¥600余分に掛かっても充分お釣りはくる。

航空運賃が安く済んでいるので、今回は八O子からはタクシーで24時40分に帰宅。定刻より40分位遅くなった。

6月に入って、ダイヤが少し変更されている。ここ、暫く、JAL192便の運行状況をマメにチェックして、いつもいつも到着が遅れるようなら、ちょっと考えないといけない。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スカイラックスシート初体験 | トップ | ダイヤモンドプレミアラウン... »
最新の画像もっと見る

JAL」カテゴリの最新記事