東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

今冬の青春18きっぷ解禁日に【後編】

2009-12-12 05:30:00 | ムーンライトながら

キャンペーンのスクラッチカードは外れ往路:12月12日(土) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →名古屋  :ムーンライトながら 名古屋  →津    :鳥羽行き急行 津    →大阪難波 :アーバンライナーPLUS(DX) JR難波 →天王寺  :快速奈良行き 天王寺  →     :快速日根野行き 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ+近鉄株主優待券+¥1,690
名古屋到着【前編より】
名古屋到着。

近鉄株主優待切符大垣バトルを避けるために、ここでムーンライトながらを降りて、近鉄の連絡改札を目指す。

改札に居る、近鉄の駅員に青春18きっぷを見せて、先日、天王寺で購入した近鉄株主優待乗車券を自動改札に放り込む。

やがて、近鉄名古屋駅急行ホームに、531列車、鳥羽行き急行が入線してきた。

鳥羽行き急行 531列車
予定通り5200系、JR西221系の原型となった快適車両が充当されている。フカフカのクロスシートと、足下の暖房が心地よい。
車内5200系シート
外は暗いため、見るべき車窓も無く、津までの約1時間は、睡眠補充に努めようとするが、結局のところ、眠れずに過ごす。

津で降りて、ここでニコチンを補給して、近鉄特急がやってくるのを待つ。
津で下車する伊勢鉄道

特急に先行すること、伊勢鉄道の単行列車が向こうのホームに入線するのをボンヤリと眺める。窓が長細く特徴のある車両である。

UL PLUS@津その後、直ぐに、大阪難波行きのアーバンライナーPLUSがやってきた。一般車は空いているが、DXシートは満席に近い。

DXシート後ろの人にことわって、シートをフルリクライニングさせ、今度こそ、睡眠体制に入ろうとするが、やはり、目が冴えて眠れそうな気配が全く無い。

出発して、暫くすると、検札では無く、KINTETSUのジャケットを着たお姉さまが、スクラッチカードを配って回る

これは、近鉄名阪特急・直通運転開始50周年を記念して、本日、12月12日から開始されたキャンペーンであるそうな。
「50周年 サンクス プレゼント スクラッチカード配布
記念式典もあったそうだが、残念ながら、名古屋発6時のこの列車には、特別なラッピングもなければ、ヘッドマークも掲出されてはいない。

そして、小生の貰ったカードのスクラッチをめくって見ると、...残念ながら、最下位のD賞。

スクラッチカード近鉄駅売店で使える50円金券であるが、恐らく、使う機会は無さそうである。

なお、このKINTETSUのジャケットを着たお姉さまは、恐らくはアルバイトなのだろう。と言うのも、ある乗客が”車内販売はあるのですか?”と、問いかけたところ、”さぁー、詳しい事は判りません”と答えていたので。...もし、正社員か関連会社の社員なら、車内販売の限定運用の事は先刻承知だろうから。...

暫くして、車内から日の出を眺める。そして、列車は急にスピードを緩め、中川短絡線を経由して、大阪線に入る。
日の出中川短絡線通過中

直線区間に入って、再び、快走を開始。景色が飛ぶように流れる車窓は、楽しい。

122km/h青山トンネルに入って、スピードメータは122kmを表示する。たしか、この車両21000系の最高速度は120kmではなかったか? と思って調べてみたら、現在では130km運転しているとの事。納得。

特急は、名張を通過。

そのころから、漸く、睡魔がやってきたので、カメラとパソコンを鞄にしまい込んで、アイマスクと耳栓を装着し、眠り心地に入る。

八木到着は記憶にはなく、鶴橋到着に先だって流されるメロディ(旅愁)で目が覚めた。1時間弱は眠れた様である。

今回は鶴橋ではなく、終点の大阪難波で降りる。
大阪難波駅

列車が、引き込み線に消えていくのを見届けた後に、エスカレータを昇って、JR難波へ向かう。

奈良行き快速ここで、ガラガラの奈良行き快速に乗車して、天王寺へ。

天王寺で始発の日根野行きの快速に乗り換えて堺の自宅へ戻る。

久しぶりにムーンライトながら&近鉄特急に乗車。熟睡は叶わなかったけれども、山の中を疾走するアーバンライナーの車窓をそれなりに楽しめた帰郷の旅であった。

ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
予約はこちらから

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今冬の青春18きっぷ解禁日... | トップ | JAL80回目の搭乗 »
最新の画像もっと見る

ムーンライトながら」カテゴリの最新記事