東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

金曜日のクラスJ

2006-02-17 21:00:00 | JAL
往路:2月17日(金)
日野  →神田   :中央線快速
神田  →浜松町  :山手線
浜松町 →羽田空港1:東京モノレール
羽田空港→関西空港 :JAL1321便(クラスJ)
関西空港→鳳    :関空快速
運賃:¥1,160+¥9,550(バーゲン)+¥780

実のところ、この週末の帰郷便もスカイバーゲン¥5,000コースを狙っていた。2ヶ月前の12月17日のことである。

予約開始の9時ジャストに合わせて、クリックする。画面が現れる。おおっ、ライバルが意外と少なく、スカイバーゲンがとなっている。落ち着いて必要事項を入力する。クリック2回、予約完了! ヤッター! と思い気や、良く良く確認すると、予約したのは関西-羽田便であった
※現在は9時30分開始。

金曜日の夜に関空から羽田へ飛んで、どーすんねん!

急いで、予約をやりなおそうとしたが、時すでに遅し、2月17日夜の関西便スカイバーゲンは見事に×となっていた。仕方なく、翌朝、土曜朝の便をスカイバーゲンで押さえた。

しかし、この週末は、2月のANAJALのバーゲンチケット期間でもあった。前回同様、非常に淡い期待を持って、金曜日夜の空き状況を調べると、なんと、羽田21時発のJAL1321便のクラスJに1席だけ空きあった。

すかさず予約を済ませたのは、言うまでもない。

バーゲン期間の金曜夜に、クラスJの空きなどまず出ないと思っていたが嬉しい誤算であった。しかし、¥5,000のつもりが¥9,550になってしまう。ずいぶんと悩んだ挙げ句、結局、土曜日の早朝便スカイバーゲンはキャンセルし、金曜日の夜にクラスJで帰郷することにした。

昨年末のプラットこだまグリーンプラン以来、どうも贅沢に染まってきたキライがある。反省せねば。もっとも贅沢といっても、普通運賃よりは極めて安いのだが。

ちなみに、このJAL1321便は、予約し損ねたSKY907便のコードシェアである。乗客の何人かは¥5,000のスカイマークの搭乗券を持って乗ってくるはず。そう考えるとちょっと悔しい。

羽田空港第1ビル駅さて、当日、夕方の会議をなんとか早めに切り抜けて、スーツ姿の旅人となる。

いつものように、中央線、山手線、東京モノレールを経由して、20時15分頃に羽田空港第1ターミナルに到着。関西方面、北ウイングに向かう。この時間帯の空港は空いている。2月という時期のためであろうか。それにしても意外である。

なぜか人が少ない北ウイングそれでも、出発ロビーに入ると、結構、多くの人がいる。売れ残っていた弁当を求め、夕食とする。

JAL1321便は関西行きなので、てっきり、北ウイングから出発と思い、そこでウロウロしていたが、搭乗ゲートは10番、すなわち南ウイングから出発することに気が付いた。10番ゲートというと、端の方なので、かなり歩かないといけない。以前は、13番、14番あたりからの出発だったはずだが、神戸便開設の影響なのだろうか。

アルカディア20時40分頃に”...20時45分頃にみなさまを機内へとご案内...”という、いつものアナウンスが流れるや、まだ、搭乗開始でもないのに、搭乗待ちの長い行列ができてしまった。自由席でもあるまいし、先を争って飛行機に乗って、何か良いことでもあるのだろうか? いくら、関西人にはイラチが多いからと言っても、今宵は何か変である。

搭乗待ちの列?そうか、荷物棚の奪い合いか! 冬場は、コートもあるので荷物が嵩張る。飛行機でも荷物棚は自由席状態である。当便のように満席の場合には、ボヤボヤしていると自分の手荷物が遠くの棚に収納されてしまうことだってある。到着時を考えると、手荷物は近くの棚に置きたいものだ。なるほど。

その点、クラスJなら、座席数が少ない分、荷物棚にもゆとりができる。元々、鞄一つだし何も焦る必要はない。列が動き出してから、ゆっくりと椅子から立ち上がり、搭乗ゲートを潜る。

今宵の翼はJAL1321便である。2週連続、格安でアッパークラスに搭乗する。

さて、クラスJは2度目の搭乗となるが、前回は気流の乱れのため、十分なサービスを受けることが出来ず残念な思いをした。今宵は、幸い天候も良く、ドリンクと所定の茶菓をいただきながら、機内でこの紀行文をしたためる。

先週のシグナスクラスと比べた時に、背面にフックが付いているのは、特に冬場は便利である。反面、足元に支柱が伸びており、座席の下に鞄が置けないのはちょっと考えものである。また、座面はクラスJの方がやや硬く、眠るよりは移動中に仕事をするのに向いているような気がする。

関空には、ほぼ定刻の22時24分に到着。真っ先に降りることができるクラスJのおかげで、22時32分発の関空快速に辛うじて間に合った。

クラスJといっても、単に椅子がでかくなって、フットレストが付いただけ。と言ってしまえばそれまでである。むしろ、混雑時の何とも言えない優越感を買っているのかも知れない。

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