昨日のバレンタインで貰ったクッキーを丁重に梱包して鞄に詰める。
復路:2月15日(日) →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便 羽田空港 →立川 :空港バス 立川 →八O子 :中央線大月行き 運賃:¥780+¥13,100+¥1,500+¥160
そして、先週同様、いつもより2本早い、関空快速に乗車して関空を目指す。理由は一つ。今週こそ、ANA150便のPクラスのアップグレードを成し遂げるためである。
関空快速では、直ぐに席にありつけて幸先が良い。
しかし、いつも思うのだが、飛行機のY席よりも、223系の関空快速の座席の方がはるかに快適なのは、空と陸の違いを考えてもどうもしっくりいかない。
関空へは、20時に到着。
プレミアムチェックインカウンターへと急ぐ。
結果は、....
既に1名の先客が空席待ちを入れているらしい。先週は、3番目だったから、まだ可能性は残っている。
それにしても、出発の1時間も以上前にやってきて、2番目と言うことは、やはり、国際線からの乗り継ぎで早めに空席待ちを入れているとしか思えない。
保安検査場を抜けてフライトポイントタッチを済ませてSignetに潜入する。
何時も通り、おつまみとカプチーノを手にとって、ガス室に入ってニコチンを補給する。暫くすると、アホが大声で携帯電話で話し始めるのであった。
ANAはJALと違ってもう少し民度が高いと思ったがそうでも無いらしい。
Pクラス空席待ちが叶わなかったら、当然プレミアムデリも無いだろうから、その時の事を考えて、場所を移し、トマトジュースとおつまみで夜食とする。
21時前にSignetを出て、空席待ちカウンターへ。先週の呼び出し無し放置に懲りて、こちらから問いかけると、....
結果は、落選。嗚呼。
そのまま、そそくさと、肩を落として搭乗口へ。
今宵の翼はANA150便、Y席である。
当然、ANA150便は満席で、隣にも乗客が居る。普通の人だったのが、不幸中の幸いであるが、やはり、慣れないY席??、肘掛けと肘の位置が気になる。
座席幅は狭くしても、間の肘掛けを2本にして欲しい。と思うのは小生だけか?
別に睡眠薬は服用しなかったのだが、離陸後少し眠る。そして、ドリンクサービスで本能的に目覚めて、お茶を貰って一息ついた。
その後、当機は、季節風に乗って順調に飛行を続け、羽田到着は22時30分。ほぼ定刻であった。
降り時に、機内サービス改善のアンケート用紙を配っていた。
率直な意見を...を記載されていたので、帰宅後、機内サービスとは関係の無い事を承知の上で、自由意見としてアップグレードポイントによるPクラスのアップグレードを予約と同時に出来る様に改善(昔の様に)して欲しいと、強く訴えておいた。
バスチケットカウンターで、立川行きのバスのチケットを、ポイントを貯めるためにお得なクレジットカードで購入。
予想通りバスはガラガラだったのだが、ここで、思わぬ光景を目撃。
なんでも、5分前に発車した最終渋谷行きのバスに乗り遅れた乗客が2名居て、バスの係員に何とかして欲しいと嘆願していた。
すると、係員は、次の停留所の1タミへ電話連絡して、なんと、
渋谷行きのバスの1タミ出発を少し遅らせるように指示したのであった。
そして、件の乗客2名を、この立川行きのバスに乗せて、次の1タミで降ろした。
渋谷行きのバスは、1タミで本当に、乗り遅れた乗客を待っており、この2名を乗せるや数分遅れて出発したのだった。
こんな大技があるとは、全く考えた事も無かった。小生が当ブログで披露した技など、可愛いものである。しかし、待たされている大多数の乗客にとっては、迷惑な話なので、本来、使うべきでない大技なのであろう。
高速道路は特に渋滞も無く、約1時間ほどで立川駅前に到着。
ここで、中央線に乗り換えて八O子で下車。
それにしても、2週連続で、夕食を犠牲にしてかなり早く空港にやってきたにも関わらず、Pクラスへのアップグレード失敗は痛い。
いよいよ待ったなしである。周到に作戦を立てないと、アップグレードポイントの残り6Pは無に帰してしまう。