この所、図書館の書棚で見つけてきた本を、脈絡無く読んでいます。
予約した新刊本も読んでいないわけではないのですが・・・。
この道尾秀介さんの本も、2007年出版とありました。
2010年に文庫版が出ているようですが、そちらの表紙は、
この単行本とは随分違って、インパクトが強い感じがしました。
私は、こちらの表紙の方が好きですが。
道尾秀介さんの作品は、随分前に読んだきりですが、図書館でも人気で、
常に予約が必要なので最近の作品は読んではいないのです。
以前読んだ作品が確かあったと思ったら、『水の柩』でした。
『ソロモンの犬』は、読み始めてすぐに引き込まれて、
あっという間に読んでしまいました。
物語に登場するのは、主人公の男子大学生を含めた学生男女4人です。
彼らを中心にして、大学の職員やその家族といった人々が絡んでくるのです。
4人は、それぞれそれまでの人生に屈託はあるけれど、学食行ったり、馬鹿話したり、
恋をしたり、バイトしたり、ケンカしたりなどなど、
普通の青春の日々だったのです。
それが、知り合いの事故死を目撃することによって、
少しずつ少しずつ様相が変わってくるのです。
事故死に関係する、犬が大切な役割を果たしています。
なので、動物学の教授の解説がなかなか興味深く、面白かったです。
犯人の予測はできたのですが、物語の伏線は幾重にも張られていて、
ああ、そういうことなのか、そうきたか、と面白く読みました。
新刊本も何年か経つと本を手にとって読むことが叶うので、
このスタイルの読書の方がいいなと感じている、今日この頃です。。
予約した新刊本も読んでいないわけではないのですが・・・。
この道尾秀介さんの本も、2007年出版とありました。
2010年に文庫版が出ているようですが、そちらの表紙は、
この単行本とは随分違って、インパクトが強い感じがしました。
私は、こちらの表紙の方が好きですが。
道尾秀介さんの作品は、随分前に読んだきりですが、図書館でも人気で、
常に予約が必要なので最近の作品は読んではいないのです。
以前読んだ作品が確かあったと思ったら、『水の柩』でした。
『ソロモンの犬』は、読み始めてすぐに引き込まれて、
あっという間に読んでしまいました。
物語に登場するのは、主人公の男子大学生を含めた学生男女4人です。
彼らを中心にして、大学の職員やその家族といった人々が絡んでくるのです。
4人は、それぞれそれまでの人生に屈託はあるけれど、学食行ったり、馬鹿話したり、
恋をしたり、バイトしたり、ケンカしたりなどなど、
普通の青春の日々だったのです。
それが、知り合いの事故死を目撃することによって、
少しずつ少しずつ様相が変わってくるのです。
事故死に関係する、犬が大切な役割を果たしています。
なので、動物学の教授の解説がなかなか興味深く、面白かったです。
犯人の予測はできたのですが、物語の伏線は幾重にも張られていて、
ああ、そういうことなのか、そうきたか、と面白く読みました。
新刊本も何年か経つと本を手にとって読むことが叶うので、
このスタイルの読書の方がいいなと感じている、今日この頃です。。
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