趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

「漂泊の王の伝説 」ラウラ・ガジェゴ・ガルシア

2008年10月09日 | 
BSで放送の『週間ブックレビュー』で
翻訳家の金原瑞人さんが紹介していた本です。
図書館では、児童書に配架されていました。
そうですね、最近はやりのファンタジーの仲間に
入れられそうです。

物語自体はとても面白く
ドラマチックな物語の展開は
まさにファンタジーと呼べるかもしれません。

読んでいて一番強く思ったことは
以前のように翻訳物が楽しめなくなったと言うことです。
子どもの頃から翻訳物が大好きで
児童文学も大人になっても
日本の著作よりも翻訳物の方を好んで読んでいました。
大学の専攻も英米文学でした。

ハリーポッターを読んだ時にも
感じたのですが、日本語なのに英語な感じがするのです。
その違和感は初めてのもので、
とても戸惑いました。

児童文学だからなのかはよくわかりません。
物語が興味深いだけに
自分には合わない感が強かったです。。


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