この本、売れてますね~
いつもながら、とても刺激的な題名で、思わず苦笑してしまいますが。
著者の近藤誠さん、2012年「第60回 菊池寛賞」を受賞されたそうです。
近藤誠さんといえば、やはり『患者よ、がんと闘うな』が印象深いです。
センセーショナルでしたし、論争も巻き起こっていましたね。
ちょうどこの頃、友人がガンを患っていたので、本もすぐに読みましたし、
論争の行方に注意をはらっていました。
近藤さんの著書だけでなく、図書館で手当たりしだいガン関係の本を借りて読みました。
目の前で苦しむ友人を何とかしたい一心でしたが、
何を信じてどうするのがいいのか、結局分からなかったです。
でも、近藤さんの著書はどれを読んでも説得力があって、
なるほどなぁと感じる所が多かったのです。
結局、それまで毎年やっていた検診を受けなくなったのも、この頃からです。
久しぶりに開く近藤さんの新刊は、やはり以前からの主張は変わらず、
「がんもどき」と「がん」の話が中心ですが、
医療を妄信してはいけないと、警鐘を鳴らしています。
病院にかかる、お医者さんに診てもらう、薬を飲む、といった事を
もう少し客観的に見てみる事は必要かもしれないと思いました。
それと、健康に長生きするためにとか、リビングウィルについてなどと、
やはり年齢を重ねられた内容になっています。
読み手の自分自身も年齢を重ね、老いや病、死というものが
より身近に感じられるようになってきました。
お陰で、以前読んだときよりもずっと落ち着いて読み進めました。
ただ妄信するのではなく、自分の中に消化された物だけ取り入れたいと思いました。
読後はそれぞれですが、一度読んでみるのもいいと思います。。
いつもながら、とても刺激的な題名で、思わず苦笑してしまいますが。
著者の近藤誠さん、2012年「第60回 菊池寛賞」を受賞されたそうです。
近藤誠さんといえば、やはり『患者よ、がんと闘うな』が印象深いです。
センセーショナルでしたし、論争も巻き起こっていましたね。
ちょうどこの頃、友人がガンを患っていたので、本もすぐに読みましたし、
論争の行方に注意をはらっていました。
近藤さんの著書だけでなく、図書館で手当たりしだいガン関係の本を借りて読みました。
目の前で苦しむ友人を何とかしたい一心でしたが、
何を信じてどうするのがいいのか、結局分からなかったです。
でも、近藤さんの著書はどれを読んでも説得力があって、
なるほどなぁと感じる所が多かったのです。
結局、それまで毎年やっていた検診を受けなくなったのも、この頃からです。
久しぶりに開く近藤さんの新刊は、やはり以前からの主張は変わらず、
「がんもどき」と「がん」の話が中心ですが、
医療を妄信してはいけないと、警鐘を鳴らしています。
病院にかかる、お医者さんに診てもらう、薬を飲む、といった事を
もう少し客観的に見てみる事は必要かもしれないと思いました。
それと、健康に長生きするためにとか、リビングウィルについてなどと、
やはり年齢を重ねられた内容になっています。
読み手の自分自身も年齢を重ね、老いや病、死というものが
より身近に感じられるようになってきました。
お陰で、以前読んだときよりもずっと落ち着いて読み進めました。
ただ妄信するのではなく、自分の中に消化された物だけ取り入れたいと思いました。
読後はそれぞれですが、一度読んでみるのもいいと思います。。
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