今日も予報に反して良いお天気です。
先日水曜日あたりから本格的な梅雨空になるはずでしたよね~。
ところが木曜日だけは晴れるらしいとの予報に、急遽夜になり明日しかないと思い立ちました。
かねてからこの時期にぜひ行きたいと思っていた入笠山へ行くことに。慌てて就寝前バタバタと準備です。
入笠山は手軽なハイキングができ、山頂では360度の絶景が楽しめる山。
しかし東京から日帰りするには遠いです!信州ですから。
それにこの時期、お天気の急変も考えられます。準備だけはしっかりしておかなければなりません。
夫は山男ですが、山を良く知る故に、そういうところはとても慎重なんです。
実は結果的には金曜日でも良かったのですが。金曜日も予報に反して前日よりもさらに良く晴れましたもの。天気予報の嘘つき~
早朝6時東京南部の我が家をマイカーで出発、曇り空から次第に晴れ間も出てきて、休息を挟んで9時にゴンドラ山麓駅に到着。
ゴンドラに乗って約15分で別天地1780mの山頂駅に着きます。
<ゴンドラから八ヶ岳を望む>
山麓駅、山頂駅近辺は冬場はスキー場として賑わいますが、このシーズンは平日はハイカーもまばらです。
白線部分を歩きました。紅葉の入笠山、雪の入笠山、そして今回の初夏の入笠山。いつ来ても素晴らしい山です。
入笠山は決して低い山ではありません(1955m)。
が、ゴンドラリフトを利用すれば、だれでも息切れもせず手軽に山頂に立てる山、私向きです(笑)。
そして何よりもこの山は花の百名山のひとつ。可憐な「すずらん」や山野草が待っています。
山頂駅のドイツすずらん園のスズランはやや最盛期をすぎていましたが、まだまだ楽しめます。
<ドイツすずらん群生地>
山頂駅から歩いて10分の入笠湿原には日本すずらんが群生しています。
群生していると言っても湿原が白く染まるということはなく、葉陰に恥じらいながらうつむいて咲いている日本すずらん!
清楚でつつましい咲き方が日本女性の振る舞いに似ているとか・・・・強調はいたしませんよ(汗)。
ドイツすずらんと日本すずらんの違い!皆さん、お分かりですか?
一見するとドイツすずらんのほうがやや大型、お花もたわわになり派手な気がします。
お花畑のお花たち!
上から「ウマノアシガタ」「クリンソウ」「ササバギンラン」「レンゲツツジ」「シロバナヘビイチゴ」「ツマトリソウ」
<富士山>
山頂は地元の中学生の遠足でしょうか。次から次へと生徒が上がってきて、静かだった山頂はあっという間に大賑わい。
ランチを済ませ、私たちは早々に引き上げることにしました。
下りもほぼ同じルートでしたが、山頂直下、登りは岩場ルート、下りは迂回ルーとをとりました。
山頂駅そばには山野草エリアがありますが、今はお花が少なく7~8月が見頃でしょう。
アツモリソウ、クマガイソウ実験園もあり、金網で囲まれ保護されています。
また恋人の聖地、パワースポットと言われる八ヶ岳展望台からは八ヶ岳が一望できます。
前回、前々回ともこんな展望台があることに気づきませんでした。新しく新設されたのかな~?
ゴンドラリフト券には山野草プレゼント券がついていました。3~4種類の山野草の中から2鉢。
桃花カリガネソウ(左)と白カワラナデシコ(右)を連れて帰りました。
軽めのハイキング!山への体力、気力共に下降気味の今の私には、ぴったりの山です。
ひと月に1回は健康のため山へ行くことを目標にしている花水木です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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花の百名山、入笠山はとっても良い山ですね。
私は数年ぶりに17日の土曜日に訪ねました。
ツマトリソウの群生は見つけましたが、ササバギンランは気づきませんでした。さすがです。
秩父からも信州は遠いですが、素敵な山につい足が向いてしまいます。(^^)/
長野の入笠山まで行かれたのですね^^
ご主人様が登山をお詳しいので安心ですね。
スズランや小さなお花たち お山のお花が可愛いです。
景色も眺めもいいですね~
癒やされます(*^-^)(^-^*)ねぇ
ありがとうございます。
入笠山のすずらんが有名で、銀河さんが行ったとブログで知り
私も行きたいと思った山です。
我が家から中央高速は近いので行き易いですが、花水木さん宅からは遠いですが
まだスズランが綺麗に咲いてて良かったです。
入笠山、山野草の宝庫のようですね。
お天気の日を狙い、ぜひ行ったみたいです。
入笠山は標高の割には簡単に登れて手軽なハイキングが楽しめる山ですね。
もう少し近ければもっともっと通いたい山です。
とにかく景色が素晴らしい!
360度の絶景ですよね。
中央アルプス、南アルプスはもちろんのこと、遠く北アルプスもかすかに見えました。
簡単に山頂に立てるという点では美ケ原に似ていますよね。
私は美ケ原も大好きです。9月には下から登ってみようかと思っています。
そうそう、ササバギンランはお花畑ではなく、山野草園にありました。
お花畑にはツマトリソウとシロバナヘビイチゴが一番多かったです。
高い山は苦手で、最近は里山ばかりです。
入笠山は2000m級の山でありながら、ゴンドラで一気に山頂近くまで登れるので、気軽なハイキングができます。
少し遠いですが、運転は夫任せですから帰路は爆睡。
夫には申し訳ないとは思いますが・・・・・
こんなにたくさんのすずらんを観たのも初めてでした。
ほんと、可愛いいですね。じっと眺めていたい気分でした。
ママさん、是非入笠山行ってみてください。
景色が抜群ですので、お天気を相談してね。
山野草のお好きなママさんにはぴったりの山です。
ゴンドラを降りたところに山野草園があり、季節ごとに様々な山野草が咲くようです。
山野草鑑賞に重きを置かれるなら、7月に入ってからが良いかもしれません。
看板にお花の名前と開花時期が書いてありましたが、
殆どが7月~8月でした。
今はスズランが中心です。7~8月はすずらんは終わっているかもしれませんが。
お花畑から山頂まではちょっとした山道ですが、危険なところは全くありません。
山頂は素晴らしい景観ですよ。ぜひ晴れの日に!
毎年1月にスノートレッキングしています。
でも今年は都合がつかず行きませんでした。
ドイツスズランは葉っぱの上から花が顔を出しています。
ニホンスズランは葉っぱの下に隠れるように花が咲いています。
また、ササバギンランは花より上に葉っぱが伸びています。
これは花が葉っぱの上なので、ギンランですね。
何といっても冬の入笠山は最高の眺望ですね。
もう一度雪の入笠山に訪れたいと今から思っています。
ドイツすずらんと日本すずらんの違い、確かにドイツすずらんは葉の上に花が顏を出していますね。
さすがドイツ、自己主張が強いのでしょう(笑)。日本のすずらんは奥ゆかしいですね。
ササバギランではなく、ただのギランなのですね。ありがとうございます。
山小屋さんは本当によくご存知。植物博士ですね。
私たち夫婦も、入笠山へ行きました。
ツアーだったので、山頂までは行きませんでしたが…
やはり、楽しみにしていたスズランは、
終わりを迎えていました。
今年の方が残っていたのではないかしら?
↓
http://rillarilla.blog.fc2.com/blog-entry-1072.html
でも、他のお花たちを楽しむ事が出来ましたし、
生憎の曇り空でしたが、上からの景色も充分楽しむ事が出来ました。
関西から信州方面は遠いのですが、
そちら身体と手軽に行けるので羨ましいです。
1年前の記事読ませていただきました。
蓼科の横谷渓谷峡、歩きましたよ、そして御射ヶ池にも参りました。
私が訪れた時はとても良いお天気で白馬が見えるようでしたよ(笑)。
入笠山のドイツすずらんは見頃を過ぎていましたが、日本すずらんがとても可憐で可愛かったです。
山頂からの景色は抜群ですよ。ご夫婦ともにお歩きになるのがおすきなようなので、
次回はぜひ山頂まで足を伸ばされることをお勧めします。
東京からも関西からも信州はそれほど時間的にも距離的にも違わないのではないでしょうか。