今回の旅行のハイライト、メインともいえる八方尾根トレッキング！
白馬連峰のひとつ、唐松岳から四方に八方に尾根がのびていることから名づけられた八方尾根。
初心者でも楽しめ北アルプスの絶景が望めることで人気のコースです。
目指すは白馬三山を映し出す八方池！ところが天候が・・・・・
＜ホテルの中庭＞
行くか行かざるべきか、とっても悩みました。しかし、ホテルにいても何もすることはなく。
とりあえず行ってみようということになり、ホテルのシャトルバスでゴンドラ乗り場へGO。
ゴンドラリフトの終点八方池山荘までは標高差１０６０ｍを乗り換え乗り換えで約３０分。
最初に乗ったゴンドラ！
左側の写真は午前８：３８ それから６分後８：４４分には右の写真のように真っ白！
そしてリフト乗り換え地点兎平へ。どちらへ歩けばリフト乗り場があるのかわからないほどの霧。
リフトのモーターの音のする方へ歩きます。なんということ！
もうここで引き返そうかとも思いましたが、チケットは終点まで買ってありますし、
払い戻しは効きません、もう進むしかなし！
アルペンクワットリフト、クラートクワットリフトを乗り継いで終点八方池山荘へ。
ここからトレッキングスタートです。
きっといつもは沢山のハイカーで賑わっている地点でしょうが、７～８人だったでしょうか。
それでも私たちのようにこんな天気でもという偏屈者がいるのねと、やや自虐的気分。
スタートしてしばらくすると下ってくる方も結構いらして、立ち話をすると、
前日山頂の唐松山荘に泊まった下山ハイカーでした。昨日はいいお天気でしたよ～と。
あ～残念！もう１日早く来ればよかったな～。
さて私と夫は行けるところまで行く、なんのため？と自問自答しながら
。
途中尾根道と木道に分かれる分岐点があります。
右側、尾根づたいは真っすぐに登るための最短距離ですが、急傾斜でゴツゴツの岩場。
左、木道コースは少し遠回りになりますが、歩き易く傾斜も緩やか。
しかしこうれは好天の時の話！この日のようなお天気ではどちらも滑りやすく難儀です。
あちらこちらでキャ～という声がこだましていました。
いつも最低１回は転ぶ私ですが、今回は転んだらもう歩けなくなると思い一歩一歩慎重に。
なんとか無事下山できました。
そうそう、目的地八方池までは行かず、第２ケルン手前で引き返しました。
どこまで行っても霧は晴れず、小雨まで降ってきましたから。
遭難の多かった日々でしたが、この日は風がなく体感温度も左程低くならず幸いでした。
無事下山！お疲れ様！
アクセス
トータル
素晴らしい健脚で尊敬します。私は平地ならかなりの時間歩くし、自転車ならかなりの距離を走れますが、山は最近登っていないので、全く自信がありません。花水木さん、素晴らしいですね。本当に尊敬します。山は無理ですが、練歩会の行事に参加して頑張ろうと励みになりました。
先日の景色とともに楽しませて頂きました。なおとも
非常に残念でしたね。
私も「八方池」は２０１７年９月に行ってるので、自分のブログを読み返しましたら
２０１３年９月にも行ってるのです。
読み返し当時の事を思い出しましたが、花水木さんご夫婦が第２ケルン手前で引き返した悔しさは分かります。
本当に山の天候の変化は厳しいようで、その日に那須岳では二人が低体温で亡くなったと新聞に出てました。
悔しいけれど、引き返して正解でづよ、また挑戦する機会はあるのですから。
霧と雨でなければ、高齢者の私でもすいすい歩ける登山道なのですが、
この天候では足元も滑りやすく、また頑張ろうという気にもなかなかならず、疲れました。
また是非ともリベンジしたいとおもってますが、天候だけはその時になってみなければ分からず、どうしましょう～？
来年秋は天気予報と睨めっこの日々になりそうです。
ま～羨ましいこと、なんといいお天気でしょう。
そしてママさんの頑張りに脱帽です。
また栂池自然公園も２度とも晴れ！
ほんと、ママさん晴れ女ですね。きっと日頃の行いがいいのでしょう。
それに比べて私ときたら・・・・・。
この翌日、栂池自然公園に行く予定でしたが、なんと荒天のためゴンドラ、リフトとも運休。行けませんでした。
どうしてこうなるの～と泣きたい気持ち
来年また是非ともリベンジと思っていますが、お天気の保証はありませんものね～。どうしましょう。
それに夫も８０を過ぎますし私も７８歳！もう無理かもしれません。
私は学生のころは山岳班に所属していました。
1週間山に入っても、途中の温泉巡りをしていたようなものです。
また、奥多摩くらいの山に行きたいと思いましたね。
私の人生は、すでに下り坂になってきました。ケガが無いように暮らすことが出来るように願っています。
彼が一緒だからこそ行けた八方尾根トレッキングです。
私の山への目覚めは遅く、夫がリタイアーして（６５歳）、また山へ行き初め、
それについて行き、山登りの面白さに目覚めました。
でももう駄目ですね～。結局中途半端な楽しみ方に終わってしまいそうです。
まだまだ山に魅かれますが、最近は怪我が怖くて勇気が出ません。
奥多摩いいですよね～。私もまた行きたいです。