世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

久々のハイキング~入笠山(前編)

2022年08月31日 | 登山 ハイキング ウォーキング

不安定な天候が続いていますが、8月29日、貴重な晴れ間を利用してハイキングに出かけました。

目的地は花の宝庫と山頂(1955m)での大展望が魅力の入笠山。我が家からはかなり遠いです。

しかし涼しくなったとは言え、まだまだ暑い!近隣の里山へはまだ出かける気がしません。

入笠山は今回で4度目。紅葉の秋、銀世界の冬前編後編 すずらんの季節6月、そして今回晩夏。

クリックしていただけると当時のブログがご覧いただけます。冬以外はマイカー利用です。

 

今回は電車とタクシー、バス、ゴンドラとあらゆる乗り物利用。

6時に我が家を出発、立川から「あずさ1号」で小淵沢まで行き鈍行に乗り換え9:10富士見駅に到着。

富士見駅からはゴンドラ山麓駅まで無料の送迎バスがありますが、10時発のみの1本。

殆どのハイカーがこの送迎バスを利用。東京からは次の「あずさ」で来られる方が多いです。

私たちは少しでも早くハイキングをスタートしたくタクシー利用を考えました。

その理由は復路の送迎バスがこれもまた午後3時1本のみ。間に合うかどうかが心配でしたから。

ところがタクシーはとまっておらず(これは予想していました)、夫がタクシー会社に電話。

全て出払っているとのことで、たまたま同世代のハイカーご夫婦と相乗りで少し待つことに。

運よく9時半ごろタクシーを捕まえることができ、パノラマリゾート(ゴンドラ山麓駅)へ到着。

ゴンドラ山麓駅(1050m)からは15分で山頂駅((178m)へ。

やや雲が多いながらもお天気も上々、心浮き立つ思いでいざハイキングスタートです。

<やや雲に隠れて見える八ヶ岳連峰>

すずらん自生地の入笠湿原までは静かな森の道を歩きます。人も少なくマスクも外せ何と気持ちの良いこと!

そして鹿よけのゲートをくぐり、入笠湿原へ、いったん道路へ出て再びゲートをくぐりお花畑へ。

広々とした入笠湿原、スズランの季節ではありませんが、今はここもお花畑です。

ここからお花の写真ばかりになります。お楽しみくだされば嬉しいです。

「入笠湿原」と「お花畑」、厳密にいうと多少花の種類も違うのかもしれませんが、私には一緒。

名前不明、間違いも多々あると思います。遠慮なく指摘してください。

コバギボウシ(小葉擬宝珠)

マツムシソウ(松虫草)とワレモコウ(吾亦紅) 最も沢山見かけた。今が見頃。

サワギキョウ(沢桔梗)?オヤマリンドウ?と後方ワレモコウ(吾亦紅)

ヤナギラン(柳蘭)?

アキノキリンソウ、その他いろいろ

ヤマハハコ(山母子)

コオニユリ(小鬼百合)

ゴマナ(胡麻菜)と手前クサフジ(草藤)

ウメバチソウ(梅鉢草)

カワラナデシコ(河原撫子)とヤマハハコ 左上ブルーの花はクサボタン(草牡丹)

花火のようなシシウド

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

ハナイカリ(花碇)

まだまだお花はいっぱい!こんなものではありません。是非お出かけになってご覧ください。

続きます。

 

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今日は何の日?

2022年08月27日 | 日常の生活

8月27日!今日は何の日?

朝のウォーキング中のラジオは欠かせません。いつもNHK第一放送を聴いています。

5時20分過ぎ、「今日は何の日?」というコーナーがあり、今日と同じ日に起きた過去の出来事を紹介します。

自分の記憶にある出来事もあれば、もちろん生まれる前の出来事もあり、全く記憶にない出来事あり・・・。

なかなか面白いコーナーで、毎回楽しみにしています。

さて今日8月27日の今日は何の日?とても楽しみにしていました。

今日は聴き逃さないぞ~って。そのわけは最後に!

 

ラジオによると、

1921年 大正10年 8月27日 第1回国勢調査の結果が発表されました。

実際の国勢調査は前年1920年大正9年10月1日に実施されたそうです。

その時の日本の総人口55,963,053人、現在が約1億2500万人ですから半分以下ですね。

1969年 昭和44年 8月27日 山田洋二監督の「男はつらいよ」第一作の公開。

1971年 昭和46年 8月27日 円の暫定相場性(1ドル360円時代の終わり)。

2003年 8月27日 火星の大接近!全然覚えていません。

とま~こんなお話でしたが、まだきっといろいろなことがあったのでしょうね。

 

そして今日8月27日の花「タイム」!(花キューピットのサイトによると)

<ネットから拝借>

花言葉は「勇気」「活動力」!元気が出る花言葉です。

そして今日8月27日は私の76回目の誕生日です。76歳はまだまだ若い!これからですね。

 

これは「婦人之友社」の創立者 羽仁もと子さんの半世紀前の言葉です。

これからのシニアの生き方12か条!これからもこの12か条をモットーに生きていきたいと思います。

 

簡素、清潔、身ぎれいに。

自分のことは自分で。

ささやかでも独立経済。

ぐちは言わずに、愚痴の聞き役。

出来ないこと してほしいことははっきり言う。

意見は言っても押し付けない。

経験の多いことを自慢しない、記憶はいつも正しいとは限らない。

物忘れを悲しまず、笑って済ませる度量がほしい。

淋しくとも ひとの邪魔をしない。

ピンチヒッターは喜んで。

次代の成長の励まし役に。

愛情は育てあうものと知ろう。

 

<追記>

明日(29日)は貴重な晴れの日になりそうです。

急遽、山へ行くことになりました。早朝出発の夜遅くの帰宅になります。

ネット環境から離れますので、コメント欄はここで閉じさせていただきます。

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涼しくなって嬉しいです(^O^)

2022年08月25日 | スポーツいろいろ

急激に気温が下がってきました。

お天気はイマイチですが、贅沢は言いません(笑)、涼しい方がいいです。

日の出時間も遅くなり、4時台は真っ暗。私の早朝ウォーキングも5時過ぎに家を出ることに。

<今朝8月25日午前5時30分 いつものウォーキングコース>

今朝は全く汗をかきませんでした。今日の東京の最高気温は29度、9月中旬並みとか。

それでもやや湿度は高く、まだ熱中症に気を付けなければならないそうです。

 

暑さ苦手で真夏は死んだふりをしていた私もそろそろ活動開始です。

今朝は久しぶりにゴルフの早朝練習!3カ月ぶりでしょうか、ゴルフクラブを握るのは、6月10日以来です。

友人グループとのゴルフラウンドを降りてから、すっかりゴルフから遠のきました。

仲間は暑い中、頑張っているのかな~。私にはもうついていけませんが、元気なあの頃が懐かしいです。

夫と月イチでラウンドしようと決めていても、暑い季節、寒い季節はパス、雨が降れば中止・・・・。

以前はゴルフの優先順位は高かったのですが、最近はすっかり低くなってしまいました。

車を手放したことも大きな要因かもしれません。

 

しかし、今朝久しぶりにクラブを握り、河原で涼しい風を受け気持ちよく棒振り!

<8月25日午前7時45分頃の練習場>

やれば面白い!また広々とした本コースで白球を追ってみたくなりました。

練習場は車がないので近場の河原になりました。歩いて4~5分ですのでとても便利です。

早朝は6時~9時まで1時間1900円で打ち放題。今朝は7時から1時間、気持ちの良い汗を流しました。

5時からは1時間ウォーキングで下半身を鍛え、7時から1時間ゴルフで上半身の運動。

我ながらアッパレな運動です(笑)!でもこんなこと偶にですけどね。

次は山、ハイキングです。どこにしようかな~。

 

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もう何もかも自由に

2022年08月23日 | 日常の生活

<こぼれ種で咲いたペチュニア>

きっと人一倍注意はしていらしたでしょうに、岸田総理のコロナ感染のニュースには驚きました。

軽症で、すでにリモートで公務に復帰していらっしゃるとのこと、安心しましたが。

夏休暇中にどこかで感染なさったのでしょうか?

家族で過ごす休暇、普段の張りつめた気持ちが少し緩んだのでしょう。

そうした隙をコロナウィルスは決して逃しません。私たちも常にコロナに対し気を緩めてはいけませんね。

 

それにしても相変わらず止まらないコロナ感染者。にもかかわらず自由度は益々増すばかり。

これでいいのですか?岸田さん!なさらなければいけないことは逆ではないかと思うのですが。

お盆後の感染者再増加(特に地方)をみても、新規感染者増大の原因は明らかです。人流!

ウィルスは東西南北、どこへでも運ばれていくのです、人によって。

海外帰国難民も多数発生しているとか。

渡航先で帰国前72時間以内の検査で陽性となった場合、陰性になるまで帰国できない?

その規制を緩めて、今度はワクチン3回接種していれば検査なしで帰国できる?

また海外からの入国を今の1日上限2万人を5万人に増やす?

間違っていたらごめんなさい。そんなニュースをどこかで聞いたような・・・・。

もしこれが事実なら、感染爆発をしている今、それがやることかしら?と疑問に思うのです。

 

私の周囲、知人からも最近”感染してしまった”という声がちらほらら聞こえてくるようになりました。

それも全く感染経路不明、思い当たることがないというのですから怖いです。

しかし家籠りももう限界!今日は処暑、秋も近づいています。

どこかへ行きたいな~!

 

 

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グッドタイミングの読書

2022年08月22日 | 読書&映画

「熱源」 川越宗一著 第162回直木賞受賞作です。

「BOOK」 データーベースより

故郷を奪われ、生き方を変えられた。それでもアイヌがアイヌとして生きているうちに、

やりとげなければならないことがる。北海道のさらに北に浮かぶ島、樺太(サハリン)。

人を拒むような極寒の地で、時代に翻弄されながら、それでも生きていくための「熱」を

追い求める人々がいた。明治維新後、樺太のアイヌに何が起こっていたのか。

見たことのない感情に心を揺り動かされる、圧巻の歴史小説。

 

いわゆる北方領土のひとつ、日本名「樺太」 ロシア名「サハリン」。

私たちはこの北の島、樺太(サハリン)のことをどれほど知っているでしょうか?

1875年(明治8年)、「樺太・千島交換条約」が締結され、日本は樺太の権利一切を放棄し、

その代わりにロシア領であった千島列島全域を日本の領土としました。

この交換条約は日本にとってかなり不利です。樺太の方が面積も広く、資源も豊富です。

なぜこんな条約を結んだのか素人の私でも不思議でなりません。

しかし日露戦争でロシアに勝利した日本は樺太の南半分を取り返します。

そして第一次世界大戦を経て第二次世界大戦で連合軍に敗れた日本は、

北方領土すべてをロシアに明け渡す結果となりました。それが現在まで続いています。

 

そんな樺太の歴史に翻弄される二人の主人公、アイヌ人「ヤヨマネスク」とポーランド人「ブロニスワフ」。

(登場人物の名前が舌を噛みそうでなかなか覚えられず苦労しました)笑。

大国ロシアに飲み込まれそうになりながら、アイヌ人として誇りを持ち生きていこうとするヤヨマネスク!

同じくロシア帝国から祖国を救おうと戦い、当時流刑地であったサハリンに流されたブロニスワフ!

この二人が樺太で出会い、様々な出来事を通して心を通じ合わせ、物語が進んでいきます。

後半では二葉亭四迷、金田一京助、南極探検隊隊長白瀬中尉なども登場。

知っているようで知らない樺太先住民族のアイヌの歴史、文化、風習。

史実に基づいたフィクションとのことですが、壮大な歴小説。とても勉強になりました。

 

こうした歴小説を読むにつけ、この歳になっても自分が余りに知らないことの多いことに驚愕します。

教科書では知りえなかった日本の歴史を読書を通じて知ることに私の好奇心は満たされます。

また折しもロシアのウクライナ侵攻と北方領土侵攻が重なり、心痛む思いでもありました。

読後、余韻の残る読み甲斐のある本でした。直木賞受賞に納得の1冊です。

 

私は図書館本(ハードカバーの単行本)で読みましたが、Kindle版も出ているようです。

 

 

 

 

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