世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

高峰高原でスノーシューと温泉三昧~後編

2023年01月28日 | 国内旅行

標高2000m、高峰山の懐にひっそりとたたずむ秘湯、それが「高峰温泉ランプの宿」。

北陸新幹線「佐久平駅」からJRバスに乗り、マウンテンリゾートスキー場まで。

そこから宿の送迎で雪上車に乗り、高峰温泉ランプの宿へ(宿泊者は無料です)。

宿のおもてなしは美ヶ原の「王ヶ頭ホテル」に勝るとも劣らずで、とても心地よい安らぎのお宿でした。

館内には木がふんだんに使われ、とても落ち着き、哀愁漂う山のお宿という感じ。

 

環境を守ることから、シャンプー石鹸類が使用できないという不便さもありますが、

その不便さを打ち消すほどの心地よさがあります。

水だけで汚れを落とせる創生水というのを使用していて、メークも落とせます。

最初は半信半疑で、創生水でメークを落とした後、クレンジングで拭き取ってみましたが、

コットンに汚れはつきませんでした。本当に落とせている~ビックリ

 

さて温泉ですが、宿の浴槽に注がれている温泉は源泉100%。

内湯が2ヶ所(天望風呂とランプの湯)、露天が男女別それぞれ1ヵ所。

この雲上の露天風呂はここでしか味わえない開放感 爽快感と面白さがあります。

このドアーを開けて露天風呂の世界へ。

最大4人までしか入れないため、籠の数で入浴できるかどうか判断します。

1つしかなければ、3人入浴、4つあればだれも入っていないということです。

ここで空いた籠を抱え、スリッパを滑り止めつきのサンダルに履き替え、この道を50m歩いて、

雲上の露天風呂へ!ここは別世界です。

が、真冬は寒いですから、入るタイミング、上がるタイミングが難しく、なかなか出れません

今言われているヒートショックには気を付けなければなりませんね。

夜には星空観察(疲れて参加せず、もう寝ていました(笑))、温泉講座(これはとてもためになりました)

そして朝食前には室内からの野鳥観察。テンや日本リスもやってきました。可愛い!

<テン>

<日本リス>

<ホシガラス>

お食事も100%日本食で、お味も良く量的にも多からず少なからず、高齢者には丁度良かったです。

唯一注文を付けさせていただくと、朝食が8時からというのは、山の宿としては少し遅すぎるかな?

<朝食>

ひょっとすると夏場はもう少し早い時間帯になるのかもしれませんね。

ハイカーは早起き、早出が多いですから。

 

簡単にではありますが、高峰高原スノーシューと高峰温泉ランプの宿をご紹介しました。

長々とお付き合い下さり有難うございます。

 

 

 

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高峰高原でスノーシューと温泉三昧~前編

2023年01月26日 | 国内旅行

10年に1度の大寒波襲来とのことですが、東京は(大田区)とても良いお天気です。

先週末、零下~度の世界で居た私にとってはそれほど寒いとも思えません。

しかし大変ご苦労をしていらっしゃる地域もあるようで、お見舞い申し上げます。

雪上車と共に

1月19日~21日まで2泊3日で信州高峰高原でスノーシューと温泉を楽しんできました。

JRの大人の休日倶楽部主催のプランに参加しました。

「標高2000mに位置する秘湯の一軒宿 迫力満点の雪上車で行くランプの宿 高峰温泉3日間」

この高峰温泉ランプの宿は、以前から是非一度訪れてみたいと思っていたお宿。それも真冬に!

この度、大人の休日倶楽部を利用して、ようやく実現しました。

この温泉宿のことは次回の記事とし、時系列では前後しますが、

中日のスノーシューハイキングを、画像中心に簡単にご紹介します。

 

温泉宿のイベント「ガイド付きスノーシューで雪山散策」に最初は参加するつもりでしたが、

ツアー参加はマイペースで歩けないので、私は苦手です。

そこでスンーシュのみレンタルしプライベートで歩くことにしました。

これは結果的には成功でした。その理由は最後に。

ツアーの方々がスタートして30分後、その後を追うように私たちも出発。同じコースです。

目指すは高峰山山頂(標高2092m)!

高峰温泉から山頂までは標高差わずか150mの上りながら、雪道ですので結構キツイ

しかしお天気もとてもよく、空気も澄み渡り、真青な空にしんどい思いも吹き飛びます。

天然のカラマツの木々の合間から雪を抱いた万座、日光、白根の山々が見え、

また富士山や八ヶ岳連峰も見えてきます。

<万座 日光白根 草津白根方面の山々>

<その山々をバックにハイポーズ!>

<富士山が見えます>

<浅間山 2568m 雪少ないです>

もうじき山頂のはず。ところが夫がGPSでこの辺りが一番標高が高いと言います。

しかしどこにも山頂の標識はなく、そこからは下りになっていますが、もう少し進むことに。

すると眼前に大きな岩が忽然と現れ、その岩を過ぎるとありました、高峰山頂の標識が!

この岩の向こう側に反対方向を向いて山頂の標識がありました。

登頂 後期高齢者のおばあさん、我ながらカッコイイと思います(苦笑)

そして見事に広がる大パノラマ。前方に南アルプス、右手方向に中央アルプス。

 

来て良かった!心地よい達成感に浸りました。約1時間半の上りです。

午後からは風が強くなるという予報でしたので少しの休息で、早々に下山することにしました。

 

スノーシュートレッキングも今回で何回目になるでしょうか。

乗鞍、美ヶ原、日光戦場ヶ原、裏磐梯、車山高原、水上雨呼山、蔵王刈田岳。

いろいろなところへ出かけました(すべてブログ記事にしています)。。

戦場ヶ原でのスノーシューが初体験でしたが、その楽しさに嵌ってしまった私たちです。

しかし今回はラッセルをする体力も、スノーエンジェルを作る若い気力もありませんでした。

(スノーエンジェルとは真っ白なだれも踏み入れていない雪の上にあおむけに倒れ人型を作る)

そろそろスノーシューも卒業でしょうか。

<無事お宿に到着  この後は温泉三昧で、極楽極楽>

 

ツアー参加の方々は初心者が多く、転倒される方が数人いて、ガイドの判断で、

山頂までは行かず、途中で引き返されました。

残念なことになりましたが、それも致し方無いことですよね。

 

写真は夫のデジカメ写真とと私のスマ写真の混在です。

 

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テレビドアホン設置

2023年01月25日 | 日常の生活

何やら物騒な事件が続いています。相次ぐ強盗(殺人)事件!

テレビ、ラジオでは専門家たちが、ニュースにになっていなくても、

全国で同じような事件が多発していることを知っておくべきと警鐘を鳴らしています。

今回関東で相次いでいる強盗事件には司令塔がいて、実行犯は闇サイトで募った若者ではないかと。

オレオレ詐欺の対策が徹底してきた昨今、なかなかその手でお金を手に入れにくくなったのでしょうか。

新手で私たち高齢者をターゲットに狙ってきます。本当に怖いです。

もっとも狙われるのはお金持ちや一人暮らしの高齢者でしょうから、我が家は大丈夫かな?(苦笑)

 

と言っても高齢者二人暮らし、防犯対策はしっかりしておかなければなりません。

私の住むマンションは今年で築41年目の中古マンションです。全ての機器,設備が古いです。

最近のマンションのようにセキュリティーが強固ではなく、玄関もオートロックではありません。

そのうえ各戸のインターホンも新築入居当時のまま。当然カメラ機能はありません。

音声のみなのでピンポンと呼び鈴が鳴った時点では誰が来たかは分かりません。

<今までのインターホン>

とても旧式な受話器型のインターホンで、娘が今回の強盗事件で絶対テレビ付きに変えるべきと強く言います。

そういえばこのマンションも3分の1の住民はテレビ付きインターホンに交換しています。

 

早速このマンションに出入りしている電気屋に頼み、取り付けてもらうことにしました。

ネット購入し、自分で取り換え取り付けをすればもっと安価にできるはずですが、それは無理。

高くつきましたが、安全を考え購入から取り付けまで、全てをお願いしました。

 

 

カメラ付きドアホン(50インチ型)本体・・・・¥39800

取り付け工事代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥8000

処分代(旧式インターホン廃棄代)・・・・・¥2000

消費税・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥4980

<合計¥54780>

これで安心というわけではありませんが、とりあえずというところでしょうか。

 

そしてもう一つの対策としてベランダに面した窓には二重の鍵を取り付けることにしました。

もちろん外からは見えない個所に。窓を割られて鍵を開けられても窓は開きません。

長期の留守(海外など)の折にはいつも2重に鍵を取り付けていました。それを毎晩することに。

少々面倒ですが、命には代えられません。

 

コロナも怖い!病気も怖い!強盗も怖い!自然災害、地震も怖い!

何とか後10年、怖い思いをせず生きていければと思います。

皆様もどうそお気を付けください。

 

 

 

 

 

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エアコン大掃除

2023年01月23日 | 日常の生活

先週末は信州に温泉とスノーシューを楽しむために出かけておりました。

本来ならばそちらの旅行記を先に記事にすべきですが、写真の整理がまだできておりません。

それで今日、エアコンの清掃を業者にお願いした記事から書きたいと思います。

 

皆様のブログでも最近よく記事として取り上げられているのが、電気料金の高騰!

我が家もそれはそれは高くなり、12月分(1月の請求)の料金に、目が点になり絶句しました。

昨年の約1,4倍近くでしょうか。

 

<左 深夜電力 右 従量電灯B>

特に我が家はオール電化の上に、深夜電力でお湯を沸かす温水器を使用しています。

昨年10月1日から夜間蓄熱式機器(温水器)に対する割引が廃止となり、

深夜電力料金が跳ね上がりました。何とか安くする方法はないかと頭を捻っているのですが・・・。

アンペアーを下げるか、できるだけお湯を我慢するしかありません。

そこで冬場は入浴を1日置きにすることに。また夫は夕食前に入浴しますが、私は就寝前。

それも間をあけないように夫のすぐ後に入浴すようにしました。

この努力、少しは報われるでしょうか。2月の請求金額が楽しみです。

 

また私たち夫婦はそろいもそろって暑がりで、クーラーはかなり早い段階から使用しています。

最近はリビングのクーラーの冷えが悪く、温度設定を下げざるを得ません。

もう13年も使用しているエアコン(暖房としては使用していません)で、そろそろ替え時かと。

が、お恥ずかしいことに自動お掃除付きということで安心して、一度もお掃除をしていません。

以前ブログ友だちYさんが、自動お掃除付きでも業者に頼んだらこんなに汚れていたと、

ブログ記事にしていらしたことがあります。よし!私も業者に頼んでみよう。

 

丁度東京電力「くらしTEPCO」で1月31日まで、セールをしているとのことで、申し込みました。

スタンダートだと1万円以下で徹底的にクリーニングしてくださいます。

しかし我が家のエアコンは自動お掃除付き!配線が複雑なようでオプション料金がプラスとなり、

かかった費用は16930円也!それでも2時間半の作業で、2万以下、とてもお安いと思いました。

<この汚れにはビックリ!>

これできっと今年の夏は快適な涼しさを得られ、電気料金も少し安くなるのではと期待しています。

< 作業終了 完成>

 

業者の方から良いアドバイスを頂きました。

エアコンを買い替えるのでしたら、今度は是非自動お掃除付きのないエアコンがいいですと。

自動お掃除付きと言っても、奥の機械まではお掃除しきれないそうです。

そのうえプロにお掃除を依頼すると追加料金を取られ、高くなる。

エアコン自体もッシンプルなものに比べるとかなり高額になる。

ですから1~2年に1回、プロ業者にお掃除を頼むほうが安上がりで寿命も長いですよと。

皆さんも参考になさってください。

 

午後からはまた違う業者の出入りがあり、今日は少々疲れました。

そのお話はまた次回とさせていただきます。

 

 

 

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阪神大震災で思い出すこと

2023年01月17日 | 日常の生活

夫が大阪に単身赴任したのは、阪神淡路大震災の翌年春のことだった。

その頃はまだ被災した人たちや復興していく被災地の様子が毎日のように報道されていた。

それらの報道から、震災の被害や悲しみは十分に分かっているつもりであったが、

その理解は単なる自己満足であったことを、夫の転勤で気づかされた。

 

夫は芦屋にある会社の単身赴任寮に入居することになった。

芦屋と聞いて、私は少し胸が高鳴った。高級住宅地として全国に知れ渡ったいる場所だ。

早速ガイドブックを買い、街の散策を楽しみに夫に同行、芦屋に向かった。

芦屋の駅前はお洒落な街の雰囲気を呈し、あ~これが芦屋か~と心躍る思いだった。

が、しかしなにかがおかしい。瀟洒な駅前も一歩住宅地に入ると、空き地ばかりが目に付く。

プレハブの店舗が並ぶ。え~私の描いていた芦屋とはまるで違うわ~。

その時点では、私はまだ震災のことがピンときていなくてどこか他人事だと思っていたのだと思う。

夫の会社の単身寮も家族寮も幸い無事だったが、すぐお隣の清水建設の寮は崩壊、

周囲も空き地だらけで、遠くまで見渡せた。

会社の寮と反対側、JRの芦屋駅の南側方面も空き地が目立った。

ある日散歩をしていると、ひろ~い公園にずらりとプレハブが建ち並んでおり、

最初はそれが何であるか気つかず、周囲と不釣り合いな建物が不思議だった。

が、それらはいわゆる仮設住宅だったのだ。

テレビではよく目にしていた仮設住宅!実物を見るのは初めてだった。

 

私の持参したガイドブックなんて何の役にも立たない。

芦屋の市街地の地図は阪神淡路大震災ですっかり様変わりしてしまっていたから。

何ということだろう!今初めて被災地に立ち現実を突きつけられ胸えぐられる思い。

結局遥か彼方東京に住み、何も痛みを感じていない自分を恥ずかしく思った。

そのこと自体がとてもショックだった。

 

それから3年間、夫の元を訪ねるたびに、少しづつ復興していく芦屋の街を見続け応援。

今再び訪れてみたいと思う芦屋の街である。

 

しばらくブログを留守いたします。

コメント欄は閉じさせていただきます。

 

 

 

 

 

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