世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

卯年御縁年に出羽三山参り(1)~夫傘寿

2023年07月29日 | 国内旅行

<鳥海山 バスの車窓より>

一歩も外へ出たくないほどの酷暑!皆様、いかがお過ごしですか?

25日~27日まで二泊三日で少しは涼しいかと思い東北に行って参りました。

行き先は山形!涼しいどころか山形市は全国ニュースでも名前があげられるほどの高温。

しかし私たちが訪れた先はやや標高が高く30度前後かな?

何とか楽しみながら歩くことができました。

 

今年は12年に一度の月山の卯年御縁年。

この卯年に参拝すると12年分の御利益があると言われています。

7月25日は夫の傘寿のお誕生日。めでたくグッドタイミングの旅となりました。

これでさらに12年は長生きできるといいのですが(笑)。

車を手放し、免許証を自主返納してからは、もっぱらツアー参加の旅行です。

今回もJTBさんにお世話になりました。8組のシニアー夫婦とお友達グループ、親子。

総勢24名の参加者です。

<行程>

<つばさ号 初めて乗りました>

1日目:東京発つばさ129号-山形着-サービスエリアで自由昼食

ー羽黒山・出羽三山神社三神お参りー湯野浜温泉泊

2日目:湯野浜温泉ー鳥海山麓・元滝伏流水(専門ガイドと散策約90分)-岩牡蠣の昼食ー

鳥海山麓・獅子ヶ鼻湿原(専門ガイドと散策約150分)-湯野浜温泉

3日目:湯野浜温泉ー月山8合目弥陀が原湿原散策-宿坊にて昼食ー湯殿山神社

つばさ154号にて帰着

 

二日目の異形ブナの大木の宝庫である獅子ヶ鼻湿原、三日目の湯殿山神社での摩訶不思議な体験!

次回からできるだけ要領よく簡単に画像を交えてご紹介していきたいと思います。

よろしかったらまた覗いてみてください。

 

 

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METライブビューイング~オペラ「魔笛」

2023年07月20日 | 音楽

ミュージカルを映画で観賞したことは何度もありますが、オペラは初めて。

METライブビューイング ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラを映画館で観賞。

絢爛豪華なオペラをリーズナブルに身近に楽しむことができます。

歌舞伎が上映されていることは、歌舞伎ファンのブログ友銀河さんのブログ記事で知っていました。

その同じ劇場 東銀座の「東劇」でオペラも上映されているとは全く知りませんでした。

今回は「大人の休日倶楽部 趣味の会」 の企画で「スクリーンで楽しむオペラ講座」!

演目はモーツアルトの代表的オペラ「魔笛」。(ドイツ語 字幕付き)

 

まずはMETライブビューイングとは?

メトロポリタン歌劇場のオペラ公演を世界中の映画でライブ中継するもので、

日本では時差の関係でライブではありませんが、数週間遅れで、松竹系の映画館で、

「METライブビューイング」の名称で上映されています。

東京では東劇のほか、新宿や品川、二子玉川などでも観ることができます。

 

午後2時から40分間、講師奥田氏による上映作品「魔笛」についての解説がありました。

「魔笛」の内容の説明というよりも、いかにその演出が斬新的でユニークであるかの解説。

どんな「魔笛」が演じられるのか話を聞いているとワクワクドキドキ、テンションが上がります。

奥田氏の解説通り、サイモン・マクバーニーのマジカルな演出はあっと驚くものあり。

現代風にアレンジされた舞台、映像を駆使し、歌手が宙を舞い、オーケストラ奏者も入り乱れ。

効果音の裏を観客に楽しく見せるという庶民的な演出。これは一体なんだと思わせる面白さでした。

オペラといえば、豪華な大掛かりな舞台装置、きらびやかな豪華な衣装などを思い浮かべますが、

魔笛というオペラの特性からでしょうか、舞台はとてもシンプルで衣装も地味。

オペラのイメージとは程遠く、まるでミュージカルの舞台を観ているようでした。

途中10分の休憩前後には、歌手、フルート奏者、指揮者、効果音アーティスとなどへのインタビュー(映像)。

何から何まで斬新的で、もう身を乗り出しての鑑賞でした。楽しかった!面白かった!

曲のすべてが最高の素晴らしさであったことは言うまでもありません。

料金3700円!安いです。オペラ、音楽ファンには嬉しいMETライブビューイング!

7/14(金)公開!《魔笛》新演出 リハーサル映像②

新しい体験にやや興奮冷めやらずの半日でした。

 

東劇では7月27日まで上映されています。ご興味のある方は是非!

コメント (6)
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横浜1泊 ホカンスを楽しむ~その2

2023年07月18日 | 国内旅行

今朝の午前8時半前後の我が家のリビングの室温34℃。

東向きの部屋ですので朝の太陽が燦燦とふりそそぎ、冬は暖かですが、夏は暑い

何ということでしょう、こんな室温は初めてです。即カーテンを閉めクーラーをオンに。

毎日毎日、この酷暑。冷房の効いた部屋から出られず、家事もはかどりません。

こんな日々がまだまだ1ヶ月以上続くかと思うと、もううんざりですね。

 

         

 

横浜1泊プチ旅行、前回の記事の続きとなります。

翌日はいつものように早朝に目が覚めましたが、ホカンスですからお部屋でのんびり。

朝食を済ませてから、タクシーで港の見える丘公園へ。

<港の見える丘公園からの遠望ですが、曇空、あまり遠くは見えません>

この近辺は横浜の開港によって外国人が多く移り住み、緩やかな起伏の丘に、

外国人墓地や往時を忍ばせる洋館が何軒も残り、異国情緒満載です。

<奥に見える館は大佛次郎記念館>

姉の希望でその数軒でも巡るつもりでしたが、曇り空ながら思いのほか気温は高くムシムシ。

姉の体力を考慮し、その入り口にあるイギリス館のみの見学となりました。

本当はもっと先に姉の喜びそうな素敵な洋館がたくさんあるのですが、残念。またの機会にね。

ただラッキーなことに毎月第2金曜日はイギリス館内ガイド付きの案内があり、お願いしました。

普段は入ることができない個所まで見せていただき、うれしい収穫でした。

 

<左 中庭に面したサンルーム 右 渡航時代の船窓をイメージした丸窓>

イギリス館は昭和12年に建てられたイギリス総領事公邸。昭和44年に横浜市が取得。

その後は一般市民に開放され、コンサートや季節ごとのイベントに利用されているそうです。

こちらの中庭では5月の薔薇の美しいシーズンにティーパーティが催され、

申込制で誰でも参加できるようで、そんな優雅な時間を過ごしてみたいものですね。

<右側の木は建築当初からのワシントンヤシの木>

<イギリス館正面玄関 薔薇園の側からは会いることが多くこの正面門は知りませんでした>

イギリス館見学後、横浜観光地循環バス「赤いくつ」に乗り、電車を乗り継いで、

荷物を預けてあるホテルに戻り、軽食。またそこで長々とお喋り。

電車が込まないうちにと別れました。

1泊2日の短い旅でしたが、本当に楽しかった!また機会があれば、一緒しましょうね。

 

今から出かけます。とりあえずアップいたしますが、帰宅後修正、加筆するかもしれません。

また覗いてみてくださいね。(午前11時半)

 

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横浜一泊 ホカンスを楽しむ~その1

2023年07月16日 | 国内旅行

<東急ベイホテル20階のお部屋からの夜景>

もうパソコンに向かいブログを綴るのも億劫になってしまう暑さです。

しかしこれだけはどうしても楽しい思い出として記しておかなければなりません。

細かい経路等は省き、さらりと簡単に紹介させていただきます。

画像は私と娘のIphone で撮ったもの混在です。時系列ではなく順不同です。

 

皆さんは、「ホカンス」という言葉をご存知ですか?

ホテルでの滞在自体を目的とし、設備や部屋からの眺めを楽しむという休暇の過ごし方です。

 

「ホテル」と「バカンス」を合わせた造語で、もともとはコロナ禍、韓国で生まれた言葉のようです。

私と娘はコロナ禍になり毎年このホカンスを楽しんできました。夫とは決して体験できない楽しみ。。

というのは夫はホテルで過ごすことが目的の旅なんて決してできない行動派ですから。

 

今回はうんと近場、横浜のみなとみらい夜景を楽しめる「ホカンス」!

そこで横浜に住みながら殆ど横浜をしらないという実姉(かれん桜)を誘ってみました。

旅慣れていない姉ですが、わが娘Kちゃんが何から何までスケジュールを立て、

それはそれはよく面倒を見てくれて、とても助かりました。Kちゃん、本当にありがとう!

 

彼女から聞いた面白い話があります。

職場の仲間に70代後半の母と来年80歳になる叔母を、「ビューバス」のホテルへ案内するというと、

「デイケア入浴サービス?」と言われたと。もちろん冗談!(笑)

<浴室からのみなとみらいの夜景 観覧車のイルミネーションは分刻で変化します、まるで花火>

似たようなことを留守番する夫にも言われました。

「K(長女)にとってはこれは介護サービス旅行だな、大変だぞ~ご苦労なこと」って。

 

旅行中の天候はずっと「曇」。おかしな話ですが、曇、カンカン照りでなくてよかった。

が、写真を撮るには青空の望めないイマイチのお天気だったのは残念でした。

初日は中華街でお食事をし、山下公園から赤レンガ倉庫へ。

久し振りにこんな豪華な本場中華料理を頂きました。お腹がいっぱいになって大満足。

<マリンタワーとニューグランドホテル>

山下公園から開港の道・山下臨港線プロムナードを通って赤レンガ倉庫埠頭まで、

海風に吹かれながらぶらぶら心地よい散歩。

ここからは正面に横浜三塔のひとつクイーンの塔(横浜税関本館庁舎)と、

左手にキングの塔(神奈川県庁本庁舎)が見えます。

<横浜税関本館庁舎 クイーンの塔>

<神奈川県本庁舎 キングの塔 姉のブログから拝借>

もう一つジャックの塔(横浜開港記念会館)は翌日港の見える丘公園に行く途中で見えました。

この3塔を目的に以前横浜訪れたことがをあり、その時のブログはこちら、クリックしてみてください。

横浜みなとみらい地区~散策

お時間のある時にでもご覧ください。

 

<2歳違いの姉(左)と妹(右)>

 

翌日はみなとのみえる丘公園、薔薇園、イギリス館へ。

続く

 

 

 

 

 

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何もする気になれないこの暑さ~読書

2023年07月12日 | 日常の生活

<7月12日午前5時15分の多摩川河川敷 東京側>

西日本、特に九州北部では大雨で甚大な被害が出ているというのに、

首都圏では死者が出るほどのうだるような猛暑!一体日本はどうなっているのでしょう。

国土がこんなに狭いにも関わらず、地域によってここまで気象状況が違うなんて!

とても同じ国の出来事とは思えません。

<桜並木>

今回の大雨で犠牲になられた方、また被災された方々には心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。

 

私は人一倍暑さには弱いのではないかと思っています。

ここ数日は息も絶え絶え(少し大袈裟でしょうか)、家に居ても何もする気がおきません。

それなら一層でかけよう、目的地は涼しいからと。が帰宅するとグッタリです。

1週間前ぐらいから我慢も限界、日中と就寝中はエアコンを使用しています。

電気代が・・・・電気代が・・・・と常に頭の片隅に。

しかしもう開き直りです。残り少ない人生、快適に過ごさなければ、きっと後悔する。

 

昨日はグラウンドゴルフでした。

いつもは25人前後参加するサークルですが、流石に昨日は半分も集まらず。

それでも80代、90代のジジババが炎天下元気にグラウンドを駆け(?)回る。

凄い!皆さんお元気、驚異です。70代の私、負けてはいられませんもの。頑張りました。

 

この猛暑も明日、明後日は一休み。気温もやや下がりますね。

やれやれですが、その後は梅雨明け。本格的真夏の到来でしょうか。

皆さま、くれぐれもご自愛ください。

 

               

直近で読んだ本のご紹介を!Kindleで。

 

朝ドラ「らんまん」といい、大河ドラマ「どうする家康」といい、あまりのドラマと史実の違いに唖然!

前々回の大河ドラマは前半の大きな山場。信康と築山殿瀬名の自刀の場面でした。

勝手にドラマと史実を比べ、とやかく言うのはおこがましいのですが、ちょっとやり過ぎ?

いくらフィクションとは言え、大河ドラマを通して歴史を知る子供たちも多くいるのも事実です。

 

この脚本はあまりに歴史を無視していると言わざるを得ません。

と文句を言いながら欠かさず観ている私です。面白い!

 

コメント (8)
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