世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ランチとコンサート

2024年04月22日 | 音楽

相変わらず変りやすいお天気が続いています。

今日は昨日よりかなり気温が低く、寒いとさえ感じています。

水曜日ゴルフラウンドの予定ですが、雨の予報☂。

車を手放してから前もって2日前にはキャディーバッグを宅急便で送らなけれなならず、

その日が今日(月曜日)!さ~どうする?宅急便千葉のゴルフ場まで往復で4180円も料金かかります。

雨で中止となれば、送り返してもらわなければならず、お金を捨てるも同然。

考えぬいた末、今回は中止にしました。この年齢で雨降りの中のゴルフは怪我のもと。

 

次第にゴルフへの意欲もなくなり、そろそろ退け時かとも思っています。

夫も緑内障が進み、視野が狭くなり動体視力も落ち、ボール探しで仲間に迷惑をかけると、

またそれを考えると楽しめないと、今は私とするゴルフ以外は全て辞退しています。

歳をとるということは、こうして一つ一つできなくなることが増えていくということなのですね。

 

しかし歳を重ね、理解が深まることもあります。最近はもっぱら音楽に癒されています。

ゴルフに代わってクラシックコンサートに出かけることが多くなりました。

コンサートもお高いですが、丁度ゴルフプレーと同じぐらいの料金でしょうか。

それにコンサートは仲間がいなくてもひとりでも楽しめます。

昨日は4月になって2回目のサントリーホール。

娘のKちゃんに誘われ、かなり前にチケットを購入。娘と夫と出かけてきました。

コンサートは午後2時から。その前に3人でランチ。娘が選んだBLTというステーキハウス。

なかなかお洒落なお店で、私と夫はローストビーフサンドとサラダ。Kちゃんはバーガーだったかしら。

場所が場所ゆえ結構いいお値段でしたがとっても美味しかったです。

 

さてコンサートですが、東京都交響楽団によるプロムナードコンサート。

プログラムは日本でとても人気の高いヴィバルディ・ヴァイオリン協奏曲集「四季」

ベートーベン・交響曲第7番 イ長調

ヴァイオリン奏者はヴァイオリニスト、指揮者、作曲家のフィンランド出身のペッカ・クーシスト。

四季ではヴァイオリニストととして、交響曲7番では指揮者として一人で二役です!

私は音楽に関しては全くの素人ですので感想等述べるのはおこがましいのですが、

「四季」の演奏が始まると同時に、いつもCD聴いているイ・ムジチ合奏団の四季と少し印象が違うと思いました。

どう表現してよいのか分かりませんが、バロック音楽である四季が、どこか現代的、軽やかな印象。

ペッカ・クーシスト自身、舞いながら表現豊かにストリートミュージシャンのように、

身体全身で弦を奏でる姿はとてもユニークで個性的に思えました。衣装もとてもラフ!

ヴァイオリンがまるでウクレレか何かのように軽やかに見えた私です。

 

ベートーベン交響曲第7番は娘によると、テレビドラマ「のだめカンタービレ」でいつも流れていた曲だそうで、

あのドラマで若いクラシックファンが増えたのではないかなと言っていました。彼女もその一人かな?

 

4月にもう1回、来週サントリーホールに参ります。

清水和音氏のよる「三大ピアノ協奏曲の饗宴」。楽しみです。

 

            

薔薇が咲き始めました!

 

 

 

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桜とコンサート

2024年04月08日 | 音楽

二転三転した奈良吉野への旅行は結局最終的に4日~6日までの二泊三日!

まずまずのお天気で古都奈良と桜の吉野を満喫してまいりました。

まだまだ写真の整理もできていません。少し時間がかかると思いますが、必ずアップいたします。

 

今日は昨日のコンサートとその周辺の桜の様子を記したいと思います。

赤坂のサントリーホールの周辺の桜!満開でした。

野や山の桜も風情がありますが、大都会のビルの谷間の桜もまたなかなか趣がありいいものです。

サントリーホールへ向かう階段の上から桜並木を撮りました。夕方4時ごろです。

カラヤン広場では出店が並び、桜祭りのイベント開催中で賑わっていました。

こちらは懐かしい自転車紙芝居!黄金バットやユニークな桃太郎の紙芝居。

子供たちがとても楽しそうにはしゃぎながら観ていました。読み手のお上手なこと!

私もずっと見ていたかったのですが、開演時間も迫り、コンサートホールへ。

ウイーン・プレミアム・コンサート

ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウイーン・国立歌劇団のメンバーを中心に、

ヨーロッパで活躍するトップアーティストも加わり30名の少人数で結成された楽団です。

北は札幌から南は福岡まで10日間にわたって演奏旅行、昨日が最後の演奏でした。

<プログラム>

私が最も楽しみにしていたのがモーツアルトのフルート協奏曲第1番。

★モーツァルト フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313 ランパル/グシュルバウアー Mozart : Flute Concerto No.1 G-major

最近はフルートの優しい音色に魅了され、家でもフルート演奏ばかり聴いています。

交響曲ももちろん大好きですが、年齢的なものからでしょうか。

バイオリン、フルート、チェロ、ホルンなどの演奏に心がやすらぎ、うっとりしてしまいます。

アイネ・クライネ・ナハトムジークは何回聴いたでしょうか、大好きなセレナーデです。

日本人には大人気のこの二つのプログラムに加え、「ウイーンの魔法に身をゆだねて」という副題通り、

後半はあたかもウィーンのホールにいるかのような優雅な時を過ごすことができました。

アンコールは楽団員の方が日本語で「軍歌」「これでおしまい!」よ仰り、その言い方があまりに面白く、

会場でどっと笑いが。楽しく優雅なひと時、ありがとうございます。

今宵が日本での最後の演奏、皆さん、どうぞお気をつけてお帰り下さいと、心の中で祈りました。

コンサートが終わり外へ出てみればなんと夜桜の美しいこと!

演奏の余韻に浸りながら、しばし夜桜を眺めておりました。

コメント (4)
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大國魂神社&コンサート

2024年03月04日 | 音楽

寒暖の差の激しい毎日が続いています。

はや時は三月弥生、桜の便りが待ち遠しい今日この頃ですね。

先週土曜日はクラシックコンサートに出かけました。

いつもは夫と一緒ですが今回夫は優先しなければならない用事があり、私ひとりで。

プログラムに惹かれ、どうしても生の演奏が聴きたく行ってきました。

<出演>

指揮  下野竜也

ピアノ  吉原清香

管弦楽  日本フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>

チャイコフスキー  ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23

ドボルザーク  交響曲第9番 ホ短調 作品95 《新世界より》

 

こんなビッグな人気クラシック曲の組み合わせは滅多にありません。

私は以前にも触れましたが、楽団、演奏者ではなく曲でコンサートを選びます。

音楽にはド素人なので、演奏の技術の差は恥ずかしながらよく分かりません。

ただ私にとって心地よい耳慣れた曲、それを生で聴く快感、高揚感がたまりません。

<ロビー>

今回のコンサートホールは府中の森芸術劇場「どりーむホール」。

我が家からは少し遠く、初めて訪れるコンサートホールです。

どんなホールなのかとても楽しみにしていました。

府中の森芸術劇場にはウイーンホール、ふるさとホール、そしてどりーむホールと3つのホールがあり、

様々な用度に使用されているそうで、素晴らしい施設だと思いました。

<向かって右側がどりーむホール 左側がウィーンホールとふるさとホール>

府中市は税金も安い豊かなお金持ちの市と聞いていますので納得です。

 

コンサートの前にもう一つ楽しみがありました。

お近くにお住みのブログ友の銀河さんにお声をかけ、ランチと散策に御付き合いいただきました。

府中近辺は私は全くの不案内で、銀河さんに大國魂神社を案内していただきました。

話にはよく聴き、テレビなどでは度々拝見している神社ですが、訪れるのは初めてです。

大國魂神社は武蔵の国の守り神 大國魂大神を祀った神社。

その荘厳で神々しい雰囲気のある府中市のシンボル的存在の神社なのですね。

こちらは人形流し!

 

紙製の人形に心身の汚れや災いなどを移して祓をし、川や海に流す行事です。

説明通りにお祓いをし、人形に名前を書いて、お祓いをしたい個所に息を吹きかけ、

その人形を隣の川に流します。初穂料は100円。

銀河さんも私も人形の頭部分(特に眼)をしっかりなで息を吹きかけ、川に流しました。

人形流し、初めての体験でした。

 

その後府中駅近辺でランチをし楽しいお喋りに興じ、駅でお別れしました。

突然の誘いに気持ちよくお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

 

 

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企業オーケストラ

2024年01月27日 | 音楽

ここ数日、晴天が続き、東京側多摩川土手から日中にも富士山がよく見えます。

ウォーキングの途中で、25日木曜日午後1時半撮影。

真っ白な雪を抱いた美しい富士山でした。

       

今日は(1月27日)はみずほフィルハーモニーオーケストラ定期演奏会!

今回は42回目にあたります。毎年冬と初夏、年2回行われる企業コンサート。

他にも以前 NTT,SONYなどの企業コンサートにも出かけたことがあります。

昨年、ブログ友のみずき様も東芝フィルハーモニーの演奏をお聴きになり、

そのレベルの高さに驚いたことを綴っていらっしゃいました。次回は東芝にしようかな。

現社員やOB、その家族で成り立つ企業オーケストラ!

大企業ゆえの資金と人材の豊富さもあるのかもしれませんが、

お忙しいお仕事の合間に練習を重ね、ここまで仕上げる努力は並大抵のことではないと思います。

全体練習は月2回だそうで、それ以外は個人個人が各々楽器で自分のパーツを練習なさるのでしょう。

<演奏プログラム>

ワーグナー:「リエンツィー」序曲

ハチャトリアン:バレエ組曲「スパルタクス」より抜粋

ベートーヴェン

交響曲第3番 変ホ長調「英雄」

「英雄」以外は全く知らない曲で「ハチャトリアン」なんて作曲家も初めて知りました。

この2曲では少々眠くなったりして、ごめんなさい

会場はこちら!娘と孫娘の母校でもあり、この講堂には私も何度も足を運んだ懐かしい場所。

まだサントリーホール(1986年開館)などの音楽専門のホールができる前、

こちらの講堂は、当時、東京都内有数の優れた音響ホールとして知られ、

世界国内のクラシック演奏家がこぞって公演していました。

私も在校生の保護者としての特権でウィーンフィルだったかベルリンフィルだったかのリハーサルの模様を

見学させてもらったことがあります。貴重な体験でした。

 

企業コンサートの観客は圧倒的に年配者が多く、落ち着いた雰囲気で、

きっと演奏者のご家族、知人友人など、沢山いらしているのでしょうね。和気藹々としていました。

プロからみれば、決して名演奏とはいえないかもしれません(素人の私には名演奏でした)。

が、こういう違った形でアマのオーケストラの演奏を聴くのも楽しいものです。

これからもアマチュア企業オーケストラを応援し続けていきたいと思います。

 

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オペラ座の怪人(ケン・ヒル版)を観て

2024年01月21日 | 音楽

観てきました!ミュージカル「オペラ座の怪人 ケン・ヒル版」を!

 

ケン・ヒル版が何を意味するかも知らず、本場イギリスからやってくるというだけでチケットに飛びついた。

それも今回はあの世界的有名テノール歌手ポール・ポッツが出演。

映画化された「オペラ座の怪人」を鑑賞して以来、すっかりあの音楽の虜になっている私。

しかし前回の記事にも記したけれども「オペラ座の怪人」には3つのバージョンがある。

私が映画で観、また日々家でも聴惚れているのは、その中のひとつ「アンドリュー・ロイド・ウェーバー」版。

このバージョンが最も有名で、世界的にも広く知られているが、

ガストン・ルルーの小説をミュージカル化した中で最初につくられたのはこのケン・ヒル版だ。

音楽に通な方でもこの「ケン・ヒル版」を知る方は多くないようだ。ですから・・・・・・。

私が当然あの馴染みのある「オペラ座の怪人」だと思っても不思議はないと思う。

 

前置きが長くなったが、観た感想を!

素晴らしかった!馴染みの曲や演出ではなく、少しがっかりしたことなど、どこかへ吹っ飛んでしまった。

全曲、有名な作曲家の曲を引用し、それにケン・ヒルがストーリーに沿って歌詞をつけているのだそうだ。

そのためもあるのか、もうミュージカルというよりオペラを鑑賞しているよう。

特にポール・ポッツの迫力ある歌声、クリスティーヌ役のタイラ・アレキサンダーの凛とした澄んだソプラノ!

ぐんぐん舞台に引き込まれ、あっという間の約3時間。

ケン・ヒル版のオペラ座の怪人の特徴であるコミカル部分も多く、客席からはクスッと笑いがこぼれる。

例えばシャンデリが落下するシーン!客席の中央に設置されたシャンデリがチカチカと点滅する。

舞台から客席に声がかかる。「安い席にお座りの方は安全です」と。観客がどっと笑う。

さらに客席の通路を使った演出や、会場のあちらこちらから声が聴こえてきたりでキョロキョロしてしまう。

まるで自分もオペラ座の会場に居合わせているような臨場感。実にユニークな演出で面白かった。

 

ただ馴染みのアンドリュー・ロイド・ウェーバー版とややストーリーが違うため、私は少し混乱。

もっと英語が理解できれば良いのだけれど、字幕を見るのが忙しかった。

 

それと主役ともいえるファントムの出番が少なかったような気がする。

ファントム役のベン・フォスターはなかなかのイケメン。

劇中では怖い存在なのだけれど、とてもピュアーな声でソフトな歌声に心奪われた。

もっともっと彼の歌声が聴きたかったなあ~

 

当然ながら会場内は撮影禁止。購入したプログラムから写真を拝借しました。

 

 

コメント (2)
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