世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

多摩川にかかる橋

2024年01月30日 | 日常の生活

今日の記事は徹底したローカル記事。ご興味のない方はパスしてください。

 

この地を永住の地と定め、はや41年と2ヶ月。

地域の状況も環境も随分変わりました。

日課としている多摩川土手、河川敷でのウォーキング、周囲の景色にも変化があります。

以前は土手に上がるとど~んと大きく見えた富士山も今ではビルの狭間にチラホラ。

それでも見え隠れする富士山をながめながらのウォーキングは気持ちよいものです。

ここ数日日中は暖かく気温も高目。

いつもは下流、羽田方面に向かって富士山を右手に観ながら歩きますが、

今日は偶にはと思いコースを変え上流(二子玉方面)に向かって歩きました。

それには一つ目的がありました。新しくできる橋、等々力大橋(仮称)の進捗状況を確認するため。

特に橋に興味があるわけではありませんが(笑)、チョッピリ気になっているのです、以前から。

 

多摩川にはわが家の近辺だけでも河口から大師橋、六郷橋、多摩川大橋、ガス橋、丸子橋とあり、

それぞれの橋の間隔はせいぜい2キロ。それなのに丸子橋から次の二子橋まで約5キロ離れています。

<丸子橋>

そこで丁度中間地点辺りに新しい橋ができることになりました。それが今建設中の等々力大橋(仮称)です。

橋がないのは、広々として景観も良く、それはそれで良いことなのですけどね~。

二子橋、丸子橋の渋滞の緩和が目的だそうです。

私がとても気になっているのは、一体東京側はどこからその橋に道路が繋がるのだろうかということ。

目黒通りをそのまま延伸して橋につなげるようですが、目黒通りから橋までの道路は?

その周辺の家々はどうなるの?などなど。

案の定、完成が5年も延長されるのは、その立ち退き、土地買収、用地交渉が進んでいないのが原因とのこと。

大変なことですよね。我が家はどうなるの?ということですから。

近辺に住まわれている方々の不安はいかばかりかと察して余りあるものがあります。

都民、市民の生活の利便性を考えての新橋建設とはいえ、犠牲となる方々もいらっしゃると思えば、

ただ完成が楽しみだとばかりは言えない複雑な気持ちです。

 

そこを通り越し、二子玉川公園まで歩き、公園内のスタバで軽食。帰路はバスで帰りました。

13443歩!よく歩きました。

 

今日の記事はコメント欄、閉じさせていただきます。

 

 

 

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企業オーケストラ

2024年01月27日 | 音楽

ここ数日、晴天が続き、東京側多摩川土手から日中にも富士山がよく見えます。

ウォーキングの途中で、25日木曜日午後1時半撮影。

真っ白な雪を抱いた美しい富士山でした。

       

今日は(1月27日)はみずほフィルハーモニーオーケストラ定期演奏会!

今回は42回目にあたります。毎年冬と初夏、年2回行われる企業コンサート。

他にも以前 NTT,SONYなどの企業コンサートにも出かけたことがあります。

昨年、ブログ友のみずき様も東芝フィルハーモニーの演奏をお聴きになり、

そのレベルの高さに驚いたことを綴っていらっしゃいました。次回は東芝にしようかな。

現社員やOB、その家族で成り立つ企業オーケストラ!

大企業ゆえの資金と人材の豊富さもあるのかもしれませんが、

お忙しいお仕事の合間に練習を重ね、ここまで仕上げる努力は並大抵のことではないと思います。

全体練習は月2回だそうで、それ以外は個人個人が各々楽器で自分のパーツを練習なさるのでしょう。

<演奏プログラム>

ワーグナー:「リエンツィー」序曲

ハチャトリアン:バレエ組曲「スパルタクス」より抜粋

ベートーヴェン

交響曲第3番 変ホ長調「英雄」

「英雄」以外は全く知らない曲で「ハチャトリアン」なんて作曲家も初めて知りました。

この2曲では少々眠くなったりして、ごめんなさい

会場はこちら!娘と孫娘の母校でもあり、この講堂には私も何度も足を運んだ懐かしい場所。

まだサントリーホール(1986年開館)などの音楽専門のホールができる前、

こちらの講堂は、当時、東京都内有数の優れた音響ホールとして知られ、

世界国内のクラシック演奏家がこぞって公演していました。

私も在校生の保護者としての特権でウィーンフィルだったかベルリンフィルだったかのリハーサルの模様を

見学させてもらったことがあります。貴重な体験でした。

 

企業コンサートの観客は圧倒的に年配者が多く、落ち着いた雰囲気で、

きっと演奏者のご家族、知人友人など、沢山いらしているのでしょうね。和気藹々としていました。

プロからみれば、決して名演奏とはいえないかもしれません(素人の私には名演奏でした)。

が、こういう違った形でアマのオーケストラの演奏を聴くのも楽しいものです。

これからもアマチュア企業オーケストラを応援し続けていきたいと思います。

 

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オフ会~はとバスツアー

2024年01月24日 | 日常の生活

今年も集合、オフ会!6人が集まった。

毎年幹事役を引き受けてくださる銀河さんに、tonaさん、lilyさん、ラッシーママさん、naoさん、私!

今回はbonjiさん、ビオラさんはある事情で欠席となった。

lilyさんは大阪からの参加。この会の集まりをとても楽しみにしてくださっている。嬉しいな~。

ブログを綴っている皆さんは、アクティブで好奇心旺盛、年齢に負けず生き生きとしていらっしゃる。

刺激を受けること多く、この歳なってこんな形で友人ができることに、驚きを感じている

 

今年も昨年同様、はとバスツーに参加することした

コースは豊洲市場見学→昼食→スカイツリー→浅草

豊洲市場もスカイツリーも私は初めて。

いろいろ見学したけれど、説明はこちら見る方がを早いかな。横着をしてすみません。

ザ・豊洲市場

観光ルートが決まっているので、とても分かり易い。しかしとても広い!

すべてを見学するには相当の時間がかかりそう。

おおもめにもめた豊洲市場も平成30年10月に開場して早6年!首都圏の台所として定着した。

とても清潔で気持ちの良い空間。食べ物を扱うところはこうでなければと思った。

セリは終わっていたけれど(早朝行けば見学できるらしい)、テレビビデオ画面でその雰囲気は十分味わえた。

売れ残りだろうか?ぽつんと一尾だけマグロが転がっていた。何だか寂しそう、誰か買ってあげて(笑)。

<屋上緑化庭園 お向かいは晴海>

食堂も朝早くから開店営業。美味しそうなお寿司や丼物。お腹がぐ~となるも、ランチ付きなので我慢。

 

昼食を挟んでスカイツリーへ。あまりに有名なスカイツリー、説明は要らないと思う。

ただ「え~そうなの~」と思ったことがあった。それはスカイツリーの色。

皆さんはスカイツリーな何色だと思いますか?私はグレーだと思っていたのだけれど。

ガイドさんによるとほとんどの方がグレーかホワイトとの答えが返ってくるそうだ。

実は基本の色は「藍白」!

日本の伝統工芸のひとつである藍染技法に倣って白に青みを加えた藍白。

そう言われればそう思えなくもないけれど、一見の色はやはり白かグレイかな?

<展望台からの眺め>

<記念写真を撮っていただいた。前列左からラッシーママさん、lilyさん、naoママさん、銀河さん

後列左側花水木 右側tonaさん

 

最後は浅草!ガイドさんの了解を得て、私たちはここでバスを降りツアーから離れた。

そして浅草はみんな何度も訪れているので浅草寺にお参りのみにして、カフェで最後のお喋りタイム。

 

本当に楽しい有意義な一日だった。

1年会わずともブログ上で日々の生活を知り尽くしているので、何を話しても通じる。

おそらくブログ綴りをやめても、彼女たちとの交流はきっと続くででしょう。

皆さん、ありがとうございました。今後もどうぞ宜しくね。

 

これからボチボチ皆さん、アップなさるでしょう。右のブックマークからお訪ねになってくださいね。

 

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オペラ座の怪人(ケン・ヒル版)を観て

2024年01月21日 | 音楽

観てきました!ミュージカル「オペラ座の怪人 ケン・ヒル版」を!

 

ケン・ヒル版が何を意味するかも知らず、本場イギリスからやってくるというだけでチケットに飛びついた。

それも今回はあの世界的有名テノール歌手ポール・ポッツが出演。

映画化された「オペラ座の怪人」を鑑賞して以来、すっかりあの音楽の虜になっている私。

しかし前回の記事にも記したけれども「オペラ座の怪人」には3つのバージョンがある。

私が映画で観、また日々家でも聴惚れているのは、その中のひとつ「アンドリュー・ロイド・ウェーバー」版。

このバージョンが最も有名で、世界的にも広く知られているが、

ガストン・ルルーの小説をミュージカル化した中で最初につくられたのはこのケン・ヒル版だ。

音楽に通な方でもこの「ケン・ヒル版」を知る方は多くないようだ。ですから・・・・・・。

私が当然あの馴染みのある「オペラ座の怪人」だと思っても不思議はないと思う。

 

前置きが長くなったが、観た感想を!

素晴らしかった!馴染みの曲や演出ではなく、少しがっかりしたことなど、どこかへ吹っ飛んでしまった。

全曲、有名な作曲家の曲を引用し、それにケン・ヒルがストーリーに沿って歌詞をつけているのだそうだ。

そのためもあるのか、もうミュージカルというよりオペラを鑑賞しているよう。

特にポール・ポッツの迫力ある歌声、クリスティーヌ役のタイラ・アレキサンダーの凛とした澄んだソプラノ!

ぐんぐん舞台に引き込まれ、あっという間の約3時間。

ケン・ヒル版のオペラ座の怪人の特徴であるコミカル部分も多く、客席からはクスッと笑いがこぼれる。

例えばシャンデリが落下するシーン!客席の中央に設置されたシャンデリがチカチカと点滅する。

舞台から客席に声がかかる。「安い席にお座りの方は安全です」と。観客がどっと笑う。

さらに客席の通路を使った演出や、会場のあちらこちらから声が聴こえてきたりでキョロキョロしてしまう。

まるで自分もオペラ座の会場に居合わせているような臨場感。実にユニークな演出で面白かった。

 

ただ馴染みのアンドリュー・ロイド・ウェーバー版とややストーリーが違うため、私は少し混乱。

もっと英語が理解できれば良いのだけれど、字幕を見るのが忙しかった。

 

それと主役ともいえるファントムの出番が少なかったような気がする。

ファントム役のベン・フォスターはなかなかのイケメン。

劇中では怖い存在なのだけれど、とてもピュアーな声でソフトな歌声に心奪われた。

もっともっと彼の歌声が聴きたかったなあ~

 

当然ながら会場内は撮影禁止。購入したプログラムから写真を拝借しました。

 

 

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二つの「オペラ座の怪人」~知らなかった

2024年01月17日 | 音楽

<近隣の公園 はや梅が咲いていました>

今週末、6年ぶり来日の本場ミュージカル「オペラ座の怪人」を観に行く。

ミュージカル映画は何度も観ているけれど、実際の舞台を、それも生オケで観るのは初めて。楽しみにしている。

が、今になって知ったこと。お恥ずかしいことに、これを知らないのは私だけかもしれない。

ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人を原作とするミュージカルには3バージョンあるらしい。

日本で最も知られているのはアンドリュー・ロイドウェーバ-版。劇団四季もこのバージョン。

 

しかし最も原作に忠実でイギリスで初演されたのは今回のケン・ヒル版とのこと。

ストーリは同じだけれど、曲は全く違う。それをチケットを購入してから気が付くというドジ。

 

最初はそれに気づいた時、ショックであったが、先日のテレビ紹介で一気に楽しみが倍増した。

ケン・ヒル版の「オペラ座の怪人」には、既存のオペラのアリアにケン・ヒルが歌詞を付け、

ユーモアも交えてストーリーが展開されていくとのこと。

私は音楽には完璧な素人なので、どの曲が何のオペラのアリアなのかは分からないけれど。

 

てっきり日本でなじみのミュージカル曲と思い、娘を誘った。

悪かったかな~との思いに、娘はやはりテレビを観て、とっても楽しみにしていると言ってくれた。

彼女は劇団四季の「オペラ座の怪人」も観ているようだ。

 

開演前、娘とランチをすることにしている。お正月にはできなかった母娘水入らずの内緒話(笑)。

今年、娘家族にも大きな変化があり、いろいろ準備に忙しくなるのではないかと思う。

そんな内々の話も沢山聞けるかな?Kちゃん、よろしくね。

  

遅ればせながら本日初詣!

家族の幸せはもちろんのこと、能登半島地震の犠牲者の冥福を祈り、

被災された方々の一日も早い立ち直りと、街の復旧を願った。

 

また折しも今日は阪神淡路大震災から29年目の日。

もうあれから29年も月日が経ったのですね。ついこの間のことのように思える。

地震発生1年後の6月、夫は大阪に転勤となり、芦屋にある会社の単身寮に入居することになった。

芦屋と聞き、さぞや瀟洒なお洒落な街と心躍る気持ちで芦屋入りしたが、驚くことばかり!

駅前は整備されていたが、少し奥まるとバラック小屋や空き地が目立ち唖然とした。

幸い夫の入居する単身寮と家族寮の建物は無事であったが、周囲は空き地だらけ。

すぐ隣の大手建築会社の社宅は住めなくなった状態ですでに更地となっていた。

遠く全く被害を被っていない首都圏の人間である暢気な自分を恥じたあの日!

 

 

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