世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

外貨両替~海外旅行を諦めて

2022年04月28日 | 海外旅行

後数カ月で夫Aさん79歳、私76歳!あっという間に80歳目の前です。

自分たちがそこまで老いているとはとても信じられないのですが・・・・。

そしてコロナ禍以前は毎年1回は出かけていた海外は今や遠い遠い存在となってしまいました。

2020年、イタリアトスカーナ地方のトレッキング旅行への参加、もちろん中止となりましたが、

こんなにコロナ禍が長引くとはその時点では予想もせず、まだ海外は身近にありました。

しかしもうそろそろ観念しなければならないようです。気力、体力、経済力すべてが衰えてきた今日この頃。

 

そこで使えるチャンスを待って、持ち続けていた外貨を日本円に両替することにしました。

米ドル619$ スイスフラン540F

 

<米ドルとスイスフラン。ネットから拝借>

幸い今は円安、両替のチャンスかもしれません。ところがです!そうそう簡単に両替できないことが判明。

今メガバンク(みずほ、三井住友)ですら外貨両替事業から撤退(三菱は店舗限定でOKらしいです)。

ユーロ―、ドルなどの比較的動きのある通貨は両替専門店(大黒屋など)でも両替できますが、

東京ですと成田か羽田空港での両替が一番手っ取り早いようです。夫が行ってきました。

我が家にはこんな古い英国通貨ポンドお札もあります。一体いつのもの?

こちらは今は使用されていない紙幣で、日本では両替できず、

イギリス、それも中央銀行へ行ってくださいと言われたそうです。

たった15ポンドでイギリス中央銀行まで?笑うしかありません。

 

円に両替してまとまったお金になる外貨にユーローがありますが、これはまだ手放したくありません。

かすかな望みを持っているのです、ヨーロッパのどこかの国へまた行けるようになるかもと。

 

明日からゴールデンウイーク突入ですね。

我が家はいつもと少しも変わらぬ日々ですが、どうぞ皆様良き日をお過ごしください。

 

 


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海外旅行はもう無理かな?

2020年06月17日 | 海外旅行

<2019年8月 ザルツカンマーグート・トレイル>

夫退職後、毎年最低1回は海外に出かけていた。

それも観光旅行というより山歩き、ハイキング旅行!

お気に入りの旅行会社があり、100%その会社を利用しての海外だった。

<2016年6月 カナダ マウントロブソンを背景に>

決して大手とは言えないところだけれど、山旅としては先駆的存在で、

企画も素晴らしく、夫婦ともども100%の信頼を寄せている。

今はコロナ禍でどうしていらっしゃるか、とても気になる。

今年も春、南イタリア、地中海沿岸を歩く旅を早くから予約していたけれど、

このコロナ禍で流れてしまった。とても残念。でも仕方ない。

その頃にはまだヨーロッパでも感染の広がりはイタリアだけだったのに・・・・。

今やコロナ禍は全世界となり、どこの国も出入国禁止。海外旅行どころではない。

 

そんな中、先日EU域内では移動制限が緩和されたというニュースが流れた。

需要が高まる夏の観光シーズンがやってくるヨーロッパ、これもまた致し方ないことかもしれないが。

まだまだ油断できない世界の状況で不安は募るばかり。

あのコロナ蔓延の酷かったスペインなどは、7月1日からEU域外からの観光客も受け入れるらしい。

日本も近日中にベトナム、タイ、ニュージーランド、オーストラリアの4か国の渡航が可能となる。

<2016年 ニュージーランドの山旅 4月>

ニュージーランド、オーストラリアはこれから冬に向かう。

季節とコロナとの関連ははっきりしていないとはいえ、寒さは風邪の流行を促す。怖い!

 

そして私たちは年内の海外旅行は当然無理、来年、再来年も果たして海外に行けるか、かなり疑問。

コロナ禍は打破できても、私と夫の体力は日に日に、年々衰えていくし、懐も寂しくなってくる。

もう海外に出ることはなくなるかと思うと、とても寂しい気持ちになってくる。

<2017年 3度目のカナダの山旅 アルゴンキン>

英会話の勉強もモチベ―ションが低くなり、やる気も失せてくる。

できるものならもう一度、海外の山旅がしたいな~。

そんなことを思いながら、海外旅行のアルバムをめくり思い出に浸る今日この頃。

<2018年10月 ドイツの山旅>

 

 

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ザルツカンマーグートトレイル&サウンド・オブ・ミュージックを巡る旅~最終章

2019年10月02日 | 海外旅行

10月消費税増税、生活にいろいろ変化のある月となりました。

今日も暑かったですね!まるで真夏!ゴルフラウンドでしたが大汗をかきました。

そして明細はバッチリ消費税10%アップ。分かってはいましたが、ため息です


さて、ようやくこの旅紀行も終えることができそうです。

前回の続きでザルツブルグ市内の観光、そしてサウンド・オブ・ミュージックのロケ地を訪ねます。

<ザルツブルクの中心地の地図>

ザルツブルクはザルツァッハ川を挟んで赤い枠内の旧市街とミラベル宮殿のある新市街に分かれます。

ドレミの丘から降りてきた私たちはツアーリーダーの案内で、下の行程でウォーキング。

旧市街→メンヒスベルクの丘→ホーエンザルツブルク城塞→ノンベルク修道院→ミラベル宮殿。

解説は簡単にし写真中心でお許しください。

 

<左の写真 ザルツブルグ大聖堂 右の写真 旧市街で最も賑わう通り ゲトライデガッセ>

まだ午前中の早い時間帯であったため人通りは少なかったです。

  

ゲトライデガッセに面したモーツアルトの生家。この建物の4階でモーツアルトは生まれたそうです。

そしてレジデンツ広場近くに立つモーツアルト像。

私たちが訪れた8月最終週はあの有名なザルツブルグ音楽祭の最後の週でした。

こちらが祝祭劇場で、ザルツブルグ音楽祭のメイン会場です。公演は夕方から夜にかけて。

まだ人通りもほとんどなく静かなたたずまいでした。

この建物の裏側辺りに岩山をくり抜いた野外劇場があり、音楽会のシーンはそこで撮影されました。

「ドレミの歌」「エーデルワイズ」「さようならごきげんよう」!

旧市街地の中心地から少し外れたところに岩山を貫いて設置されたエレベータがあり、

一気にメンヒスベルクの丘へ上がることができます。

マリアと子供たちがドレミの歌を歌いながら歩くメンヒスベルクの丘の階段部分!

ザルツブルクが一望できるビューポイントです。

ザルツブルクを治めていたのは歴代大司教、その城がホーエンザルツブルク城です。

この石塀に寄りかかり、マリアが子供たちにドレミの歌を説明する場面、覚えていらっしゃいますか?

ここから右上のホーエンザルツブルク城までウォーキング。

城塞の内部はガイドツアー付きで見学できるそうです。

我々はパスして次に向かうはマリアが居た旧市街のはずれにあるノンベルク修道院へ。

内部は公開されていませんが、教会は観ることができます。

そして映画の中でも最も印象に残るシーン、ミラベル宮殿ではないでしょうか。

この宮殿は1606年大司教ヴォルフ・ディートリッヒが愛人とその子供たちのために建てた宮殿。

当時のの大司教の強い権力を象徴する建築物です。

後方に見えるのはその大司教の居城ホーエンザルツブルク城。まるで監視しているようですね(笑)。

ペガサスの泉!映画の中でドレミの歌を歌いながらのダンスシーンが思い出されます。

薔薇のトンネル ドレミの歌

世界で最も愛されている階段かも?

マリアと子供たちが後方のペガサスの泉から階段に向かってきます。

一段ずつド、ソ、ラ、ファ、ミ、ド、レと歌いながら階段を一歩づつはね上がり、

最上段で歌い切りポーズを決めます。私たちも仲間で真似事をして楽しみました。ハイテンション!

最後の夜、この宮殿の2階の大理石の間で弦楽四重奏のンサートを楽しみました。

演奏中は写真撮影禁止。

大袈裟なドレスコードの必要もなく、気軽に聴くことができたオーストリアで迎える優雅な最後の夜!

翌朝8月29日、全行程を無事終え、ウイーン経由で帰国の途につきました。

ツアーリーダーSさん、お仲間の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございます。

楽しい意義ある収穫の多い大満足の9日間のハイキングの旅でした。


<完>


雑な駆け足のトレッキングツアーの記事に長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。

いつものように書き留めたいことの半分も書けていませんが、少しでもお楽しみいただけていたら幸いです。

 

最後に私もブログ友、hiroさんに刺激されウォーキング歩数記録をつけることにしました。

3日坊主にならないためです いつまで続きますか~

9月30日 11082歩(早朝ウォーキング1時間 午後デパートへ)

10月01日 5834歩(特に運動なし スーパー買い物のみ)

10月02日 15547歩(ゴルフラウンド)

 


 




 


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サウンド・オブ・ミュージックの世界~ザルツカンマーグートの旅~その9

2019年09月29日 | 海外旅行

まだまだ残暑厳しい日が続いていますが、朝晩はすっかり秋らしくなりました。

体調も良くなり、一昨日から早朝ウォーキングを再スタート。

毎日平均7000歩を目標に頑張ります。

ちなみに一27日の歩数10792歩!昨日の歩数14807歩、今日は5137歩。 

秋の空 昨日(9月28日)午前6時半


今日で旅の思い出記録も最終章にしたいと思いますが、書きあげてみないと分かりませんね。できるでしょうか?

8月28日(水)7日目

ハイキング最終日はあの有名な映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地を巡りながら、

世界遺産の街、ザルツブルグを徒歩で巡ります。あまりに有名なので映画の説明は省くことにして、

ザルツブルグの街の説明は地球の歩き方からの抜粋でお許しください。


>「塩の城」という意味の名を持つこの町は、周囲の岩塩鉱から産出される塩の取引で繁栄を続けてきた。

700年頃、聖ルベルトがザンクト・ペーター教会を設立し、798年に大司教区に昇格。

大司教が領主を兼ねて統治した教会国家で、その時代は約1000年にも及び、

壮麗な教会や宮殿が建ち並ぶ都市に発展した。


今回の旅の目的のひとつはサウンド・オブ・ミュージックのロケ地をたずねるというもの。

そこでこの最終章となる記事もそこに限って綴ることに致します。

<左上に小さくホーエンザルツブルグ城が見えます>

こちらは私たちの宿泊したホテルレオポルツクローン。朝食会場は宮殿の大広間。

 

見事な装飾に目を奪われました。

<ホテルは別館となっていて、その中庭>

この映画のファンの方であれば、きっとこの池には見覚えがおありでしょう。

ウイーンから男爵夫人と共に帰宅したトラップ大佐の目の前で、ボート遊びをしていた子供たちとマリアが、

湖に落ち、びしょ濡れで階段を上がってくるあのシーンがここで撮影されました。

トラップ大佐の邸宅の撮影には3ヶ所が使われ、その一つがこのレオポルツクローンです。

後の2ヶ所はバスで通っただけですが、下の絵葉書の建物です。

上の写真は初めてマリアが修道院からトラップ家を訪れた時、下の写真は新婚旅行から戻ってきて、

玄関に掲げられたナチの旗を引き下ろすシーンに使われた邸宅。いろいろな場所で撮影されているのですね。


午前中は映画50周年を記念して作られたサウンド・オブ・ミュージックトレイルを歩き、

あの名場面、マリアが子供たちにドレミの歌を教えるドレミの丘を訪ねました。

後方に見えるのはヴェルフェン城!ひとっこひとり会わず、私たちだけのドレミの丘でした。

牛のお出迎えうけ、なんとのどかな風景でしょう。自ずとドレミの歌を口ずさんでしまいました。


サウンド・オブ・ミュージックの映画製作50周年を記念して日本語吹き替え版のYu-Tubeがありました。

とても映像が鮮明できれいなので、英語版でないのは残念ですが、これを載せます。

私の画像と一緒にお楽しみくだされば幸いです。

 

『サウンド・オブ・ミュージック』製作50周年記念吹替版 「ドレミの歌」/平原綾香<日本語歌詞付き>

 

今日はここまで。午後のザルツブルグ市内の様子は次回にいたします。

やっぱり1回では無理でした!

 



 


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いよいよザルツブルグへ向かって~ザルツカンマーグート・トレイルその8

2019年09月27日 | 海外旅行

<ホテル ホイズンの部屋の窓からトラウンゼーと船着き場をワイドで撮影>


海外から帰国して風邪を引き、やや体調不良ででしたが、涼しくなってきたこともあり、元気になってまいりました。

早朝ウォーキングも始めたいと思いつつ、怠け癖がつき、相変わらず朝はダラダラとしています。

それでもサーキットは今週から始めました。

有酸素運動の昇降踏み台とマシーンによる筋肉トレーニングを交互にして3周。

気持ちの良い汗をかきます。ご近所なのでスポーツの秋、頑張りましょう!


さて旅行も正味後2日です。

8月27日(火) 第6日目

この日の前半(午前中)は、2連泊となったトラウン湖畔のホテルにさようならをして、

ロープウェイでホテル裏のグリュンベルクの山上駅(984m)へ行き、展望を楽しみます。

その後、トラウン湖まで歩いて下るハイキング。お天気はこの日もピーカンです。

グリュンベルクの山頂には立派な螺旋の回廊式の展望台があり、

そこからは360度のパノラマの景色が広がり見えます。

 

遠くには雪を抱いたダッハシュタイン連峰。

3日目にはあのダッハシュタイン山群を望む山小屋に泊まり、素晴らしい神々しい絶景を楽しみました。

このお城は前日に訪ねたトラウンゼーに突き出た島にあるオルト城です。(望遠で)

なんという美しさでしょう。うっとりする眺めです。よく絵葉書にもなる景色です。

後方の町は陶器の町,グムンデン。午後少し寄ります。


<来年の年賀状候補の1枚(笑)>

下りには愉快な筒状の滑り台があります。ツァー仲間の中で最もお若いお二人が代表してチャレンジ!

ご感想は?アッという間であったけど、何も見えなくて少し怖かったって。

それはそうでしょう。くるくる回転式の滑り台ですものね。私だったら着いた時には気絶してるかも(笑)。

 

下りはとても整備された歩きやすい道で、特に特徴のあるハイキングコースではありませんが、

湖が次第に迫ってくる光景は何度観ても圧巻、素晴らしい!

 

湖畔のレストランで軽いランチをとり、午後はグムンデンに寄り、次第にザルツブルグに近づきます。

ここからはサウンド・オブ・ミュージックの世界!

まず専用車で、モントゼーほとりのシュティフト・プファール教会へ。

マリアとトラップ大佐の結婚式のロケの行われた教会です。

映画では内部だけで外観は出てこなかったが気がます。

パイプオルガンが鳴り響き、修道女たちの「すべての山に登れ」の声に見送られ、

祭壇へ向かうマリア!感動的なシーンが蘇ります。

が、想像していたほど広い教会内部ではありませんでした。

ここまで無事旅を続けられたことに感謝つつ、静かな瞑想、黙祷のひと時を過ごしました。

いよいよ最終目的地ザルツブルグへ。


8月27日は何の日?実は私の73歳のお誕生日でした。

Hotel Schloss Leopoldskron(ホテルレオポルツクロン)

なかなか予約のとれない由緒あるこのホテルでツアー仲間の祝福を受け、

幸せな忘れられないお誕生日を迎えることになりました

 

 



 




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