世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

オーストリアチロルからイタリアドロミテへ

2015年07月31日 | 海外旅行

 

<南チロルフネス谷とサンタマッダレーナ教会 そして背後はドロミテガイスラー山群>

海外山旅の続きをつづります。

時間の経過と共に徐々にその感動も薄れつつあり、困りました。上手く纏められるでしょうか。

旅行は4日目に入ります。

美しいオーストリアチロル地方に別れを告げ、いよいよ世界遺産にも指定されたイタリアドロミテへ。

景色は一変し、ゴツゴツとした岩峰の続く山容。言葉では表現できない圧巻の風景です。

ドロミテはイタリア北東部にある山地で、ヨーロッパアルプスの一部と言えます。

オーストリアチロル地方と背中合わせと言えばよいでしょうか。

ですから第一次世界大戦では戦場にもなり、その痕跡もあちらこちらで見受けられました。

こんな美しい大自然が戦場になったなんて、ちょっと信じられない話です。

 この日はいわば 移動日です。

ドロミの中心部に入る前に絵のように美しい風景と讃えられる南チロルフネス谷の散策をしました。

オーストリア・オーバーグルグルのホテルを出て、国境を越えます。


<国境付近の美しい風景>

写真タイムで私がモデる!

イタリアに入り、まずはランチタイム!

ここはブレッサノーネというイタリア北部の街で、あの有名な登山家ラインフォルトメスナーの生まれた町です。

 

彼はここで生まれ、私たちが今から訪れるフネス谷で育ちました。

彼の名は山に興味を持つ前は知る由も無し。しかし数年前映画を観て、彼のことを知りました。

ランチは言わずもがな、イタリアと言えばピザとパスタです。何種類か注文し、シェアして頂きました。

日本人の口に合う味付けでとてもおいしかったです。食べるのに夢中で写真撮り忘れました。

このレストランはプールサイドにあり、丁度この日は日曜日、多くの家族連れで賑わっていました。

 

とってもイタリア的~!、、ボンジョルノ!チャオー!グラーチェ!でもイタリア南チロルはドイツ語が公用語なのですって。

ドイツ語、イタリア語両言語の表記でしたが、ドイツ語が1番、イタリア語2番でした。面白い!

午後一路フネス谷へ。

 

のどかに広がる牧草地とは対照的に背後にまるで天を突き刺すようにそびえる岩山が。

ドロミの一部ガイスラー山群です。

空気も澄んでいて、静かな時の流れる心安らぐ空間、美しい!という言葉しか浮かびません。

 

この教会の牧師館にはラインフォルトメスナーも住んでいたそうです。

いつまでもとどまっていたい美しい風景、ここを後に私たちは宿泊地オルティセイの街に向かいました。

この日は本当に散策程度の歩きでした。

続きはまた!

 

明日は東海自然歩道を歩くシリ-ズで山行きです。私もよくやるわ~このク〇暑いのに!

熱中症に気を付けて、頑張る!

コメント欄は閉じております。

8月2日追記:コメント欄を閉じたつもりでしたが、開いていたようですね。

このまま開けておきますので、宜しかったらコメントもどうぞ!

 

 

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祝杯です!

2015年07月27日 | 日常の生活

こんなタイトルを付けたくなるほどの喜びでした。

お誕生日一ヶ月前の今日7月27日、恐らく人生最後となるであろう免許更新に行ってまいりました。

先の記事に書きましたように、視力に不安があり、更新できるかどうかとても不安でした。

結果から申し上げますとギリギリ合格です!

新宿運転免許更新センターまでは夫に頼んで送ってもらいました。それは都庁第2庁舎2階にあります。

比較的早い時間帯(9時半ごろ)であったこともあり、まだすいていました。

全てが流れ作業でとてもスムーズ、親切丁寧な対応でした。

今まではゴールド免許で更新も最寄の警察署で済みましたので、新宿更新センターは初めてです。

更新手続き申し込みが終わり、視力検査の前に許可を頂きまずお手洗いに。

そこでコンタクトレンズをもう一度綺麗に洗浄、”いざ決戦”の心境で視力検査に臨みました。

検査はご存知のように機械です。二つの穴から両目で箱の中を覗きます。

あ~どうしよう、しょっぱなからわからない。一瞬脳裏に暗雲が立ち込めました。ダメかもしれない。

黙っている私に、答え方が分からないと思ったのでしょうか。試験官が「何処が空いてますか?答えてくださいね」と優しく。

何度か瞬きをしてエイッ!と直感で答えました。「右!」。

合っていたかどうかわかりませんが、画面が変わり同じ大きさでもうひとつ。これも直感で!

次に少し大き目の「C」の字が2回画面に現れました。これには2回とも自信を持って答えられましたが・・・・。

試験官:「ハイ いいですよ。次5番に行って下さい」

私:「合格ですか~?」

試験官:「ちょっと反応遅いけどね、ま~いいでしょう。」ですって!

年配の優しそうな男性の方でした。抱きしめたいぐらい嬉しかったですよ。

「有難うございます」と何度も頭を下げ、お礼を言いました(でもそんな必要あった?)これで5年間安泰です。

白内障の手術も免許更新のためではなく、本当にしたいと思ったときにすることができます。

半年悩み続けた大きな課題がクリアでき、今は晴れ晴れした気持ち。祝杯です!

それにしてもこの平成32年の文字に一瞬ドキッとしました。5年先はもう平成30年代に突入しているのですね。

東京オリンピックイヤー2020年はピンと来るのですが、32年と言われると、ずっと未来のような気がするのは私だけ?

元気でいたいですね。どんな74歳を迎えているでしょうか?

 

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目を休めます

2015年07月24日 | 日常の生活

不安定なお天気です。雷がゴロゴロと鳴り始めました。一雨きそうですね。

山旅の報告も早々と一休み。

つにに運転免許更新に時期がやってきました。お知らせ葉書が先日届きました。

お誕生日の1ヶ月前(7月27日)から更新手続きができます。

今回はパスできるかどうか大きな不安があります。視力に問題があるからです。

このことについては以前この下記のブログでも触れました。読んで頂ければ私の不安がお分かりだと思います。

「みなさんのアドバイスに感謝いたします」H27年2月11日

来週頭にでも更新手続きに行ってきます。

軽い違反を一度犯しているので、今回は最寄の警察所ではできず、試験場か免許更新センターになります。

警察署の方が優しいのですけどね~。友達の情報によると試験場は厳しいとのこと。

新宿の免許更新センターの係員は甘いわよと教えてくれました。

目の静養のために、今日から3日間、パソコンもスマホも封印いたします。目のためにならないことは全て禁止です。

運転免許が無事更新できますよう、皆さん祈ってくださいね。

最悪の場合は白内障の手術となりますが、できたらそれは避けたい花水木です。

 

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それではしばし

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オーストリアチロル地方ハイキング~その2

2015年07月23日 | 海外旅行

毎日どうしてこんなに眠いのでしょう。じっとしているとすぐに眠くなります。

帰国して、かれこれ1週間が経とうとしていますが、まだ時差ボケなのでしょうか。

高齢になると時差ボケの治りも悪いそうですけど、少し長すぎます。やっぱり単なる怠慢?

昨日はなまった体に”カツ”をいれるため、一カ月ぶりにゴルフスクールに行きました。

なんとキャディーバッグがずっしり肩に重く感じられたことか!一日も早くいつもの生活リズムに戻さねば。

海外ハイキングの続きです。

7月11日(日曜日)

2回目のハイキングです。まずは専用車でエッツタール最奥端の村オーバーグルグルへ移動します。

まずこの日に宿泊するオーバーグルグルのホテルに荷物を預け、そこで現地ガイドと待ち合わせです。

 

オーバーグルグルは1931年スイスの冒険家が気球飛行の途中で氷河の上に不時着したことで有名になったそうです。

決して名誉なこととは思えないのに、気球の形をした像がこの町のシンボルとなっています。

ゴンドラで”山上の別天地”ホーヘムート展望台(2653m)へ。

 

眼前に360度の雄大な展望が開けます。

牧場の緑と氷河の白、ゴツゴツとした岩肌のコントラストが美しく、暫し見とれていました。

左がガイスベルグ氷河、右側がロートモース氷河!

この氷河も地球温暖化で徐々に後退しているそうです。

スイスで見た氷河にはその規模では劣りますが、どこかのどかな優しい雰囲気を持つ氷河でした。

 この展望台で少し早いランチとしました。オーストリアの代表的料理と言われるクヌーデル。

スープの一種ですが、日本人の昼食にはこれで充分、とても美味しかったです。

午後からほぼ下りオンリー。

整備された道で歩きやすかったとはいえ、これでもかこれでもかというほどの下りでした。脳味噌が攪拌されそう(笑)。

次第に迫りくる二つの氷河を眺めながら、スタート地点オーバーグルグルの町まで標高差700mの下りハイキングです。

以下途中の風景(写真のみの手抜きです)。


<ロートモースタール タールとはドイツ語で谷の意味>


<ロートモース氷河>


<一休み!>


<ため池と牧草を食む馬 たてがみの美しい馬でした 観光用でしょうか>

右上の町はがホッホグルグル 左下の町がスタート地点オーバーグルグルです。

あの下の町まで下ります。まだまだ・・・・。

お花畑です。黄色いお花が多かったです。


ワタスゲの群生>

 

翌日は国境を越えてイタリアドロミテ山群へ。 

 

 

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ドロミテはオーストリアチロル地方とはがらりと山容が変わります。

宜しかったらまたお遊びにいらしてくださいね。都合により今回はコメント欄閉じております。

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オーストリアチロル地方ハイキング~その1

2015年07月20日 | 海外旅行

暑いですね~! 言っても涼しくなるわけではなく、仕方ないことなのですが・・・・。

暑さに弱い私、何もやる気が起きません。海外ボケ、怠け癖とでも言いましょうか。

いつもの生活リズムを取り戻したく、今朝は以前のように5時起きで多摩川土手を1時間ウォーキング、体操にも参加しました。

さすがにこの暑さ、また3連休といこともあってか体操参加者は少なかったです。

そういえば、私今朝になって今が3連休中であったことに気づきました。暢気なものです。

ハイキング旅行記の続きを綴りたいのですが、考えてみれば画像以外にさして面白い話題もありません。

文化や歴史に触れられる観光旅行ではないので、どう綴ってよいか分からなくなっています。

「歩く」ことが目的ですから、なかなかその楽しさを皆様にお伝えするのは難しいことです。

写真羅列の、なんの変哲もないブログ記事になりますが、画像のみでもお楽しみいただければと思います。

 

7月10日(土曜日)


<美しいLech の町>

 
<準備体操、ストレッチをしてからいざ出発 リフト乗り場へ>
 

この日はゴンドラとリフトに乗り、まずはオーバーレッヒ展望台(1780m)へ。

そこからレッヒの町まで上ったり下ったりしながらのハイキングです。 

空は何処までも青く空気は澄み渡り、草原、高原に咲く美しく可愛い野の花!そしてそれら牧草を食む牛たち。

なんというのどかな風景でしょう。これぞ私の見たかったオーストリアチロル地方の風景です。


<今旅行最初のツーショット!>

途中、かってこの地に定住していたスイスから移住の遊牧民ワルザー民族の建物や生活を垣間見ることができます。


ワルザー民族博物館 この日は休館>


<高原の少女?いえババ~>

そして何よりも感動的だったのは牧歌的な風景と共に高原に咲く花の多いこと!どこもかもがお花畑です。


<お花畑でピクニックランチ>

初日歩きということもあって、皆写真を撮るのに忙しい!これほどまでのお花畑は日本では滅多にお目にかかれません。

オーストリアチロル、イタリアドロミテはアルプスを挟んで隣合わせ。咲いているお花も殆ど同じです。

後半のハイキングでは少しも珍しくなくなる花々ですが、何しろ初日ですから、何から何まで新鮮です。

お花に関してはよく調べて別の日にまとめてアップしたいと思います。暫くお待ちください。

この日の夕食はレッヒの町からハイキングで歩いた山とは反対側にある山頂のリュフイ・コップフ展望台(2363m)で、

レッヒタール山群の大パノラマを楽しみながらのオイルフォンデュ。食べきれない量で味はイマイチだったかな?

  


<リュフイ・コップフ展望台より暮れなむレェッヒタール山群>

この日もレッヒのホテルに宿泊。翌日は専用車でエッツタール最奥の町 オーバーグルグル向かいます。

続きはまた!

        

さて話は変わってこちらは日本!昨日はお土産を届けがてら、長女の住む街のお祭りに行ってきました。

 

と言っても高2と中3の孫娘たちはそれぞれに仲良し友達と一緒。

おばあちゃんはお邪魔虫ですから、お小遣いを餌に「会う」ことを強要するしかありません(笑)。

物凄い人混みの中ようやく見つけ出し、写真を撮って立ち話。後の時間は長女と、積もる話に延々とお喋りです。


<さ~どちらがお姉ちゃん、妹でしょうか?笑>

久しぶりにマクドナルドの寄り、驚きました。高校生、中学生風の子供たちの多いこと!

マクドナルドといえば、以前はファミリー向けのお店で、私も幼い孫娘たちを連れてよく行ったものです。

娘曰く、あの事件以来子供連れはぐっと減り、高校生のたまり場になっているとか。値段的にも高校生のお小遣いで間に合う額。

長居をされるのは店側にとっては迷惑な話でしょうが、高校生にまで逃げられては売り上げさらに激減やっていけないのでしょう。

そういえば高2の孫娘もウーロン茶100円だったかな?で何時間も粘って勉強することあるんですって

 

 

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