<南チロルフネス谷とサンタマッダレーナ教会 そして背後はドロミテガイスラー山群>
海外山旅の続きをつづります。
時間の経過と共に徐々にその感動も薄れつつあり、困りました。上手く纏められるでしょうか。
旅行は4日目に入ります。
美しいオーストリアチロル地方に別れを告げ、いよいよ世界遺産にも指定されたイタリアドロミテへ。
景色は一変し、ゴツゴツとした岩峰の続く山容。言葉では表現できない圧巻の風景です。
ドロミテはイタリア北東部にある山地で、ヨーロッパアルプスの一部と言えます。
オーストリアチロル地方と背中合わせと言えばよいでしょうか。
ですから第一次世界大戦では戦場にもなり、その痕跡もあちらこちらで見受けられました。
こんな美しい大自然が戦場になったなんて、ちょっと信じられない話です。
この日はいわば 移動日です。
ドロミの中心部に入る前に絵のように美しい風景と讃えられる南チロルフネス谷の散策をしました。
オーストリア・オーバーグルグルのホテルを出て、国境を越えます。
<国境付近の美しい風景>
写真タイムで私がモデる!
イタリアに入り、まずはランチタイム!
ここはブレッサノーネというイタリア北部の街で、あの有名な登山家ラインフォルトメスナーの生まれた町です。
彼はここで生まれ、私たちが今から訪れるフネス谷で育ちました。
彼の名は山に興味を持つ前は知る由も無し。しかし数年前映画を観て、彼のことを知りました。
ランチは言わずもがな、イタリアと言えばピザとパスタです。何種類か注文し、シェアして頂きました。
日本人の口に合う味付けでとてもおいしかったです。食べるのに夢中で写真撮り忘れました。
このレストランはプールサイドにあり、丁度この日は日曜日、多くの家族連れで賑わっていました。
とってもイタリア的~!、、ボンジョルノ!チャオー!グラーチェ!でもイタリア南チロルはドイツ語が公用語なのですって。
ドイツ語、イタリア語両言語の表記でしたが、ドイツ語が1番、イタリア語2番でした。面白い!
午後一路フネス谷へ。
のどかに広がる牧草地とは対照的に背後にまるで天を突き刺すようにそびえる岩山が。
ドロミの一部ガイスラー山群です。
空気も澄んでいて、静かな時の流れる心安らぐ空間、美しい!という言葉しか浮かびません。
この教会の牧師館にはラインフォルトメスナーも住んでいたそうです。
いつまでもとどまっていたい美しい風景、ここを後に私たちは宿泊地オルティセイの街に向かいました。
この日は本当に散策程度の歩きでした。
続きはまた!
明日は東海自然歩道を歩くシリ-ズで山行きです。私もよくやるわ~このク〇暑いのに!
熱中症に気を付けて、頑張る!
コメント欄は閉じております。
8月2日追記:コメント欄を閉じたつもりでしたが、開いていたようですね。
このまま開けておきますので、宜しかったらコメントもどうぞ!
クリック宜しくお願い致します。それにしても暑い!ご自愛ください。