世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

広島の旅(4)~折り鶴タワー & 縮景園

2021年11月29日 | 国内旅行

 

広島滞在3日目、最終日です。

この日は最初の計画では世界航路遊覧船で平和公園から川を下り瀬戸内へでて宮島へ。

宮島見学をして帰路はフェリーと電車で広島駅に向かうつもりでしたが、

生憎の☂!そこで船はキャンセルし、広島市内でのんびり過ごすことにしました。

朝も寝坊をし、8時半から朝食、チェックアウト時間近くまでホテルで孫娘とゴロゴロニャ~

10時半、荷物をフロントに預け、原爆ドームの隣に建つ商業施設折り鶴タワーへ。

2016年にオープンしたそうですので、前回3回忌で訪れた時もすでにあったのですね。

あの時は観光は全くしませんでしたので、気が付きませんでした。

広島にお住いのブログ友だちyasukonさんが以前記事に取り上げていらして、興味を持ちました。

雨の日には絶好の広島の新しい観光名所です。

 

入場料は1700円(折り紙付きで1800円)!一瞬わが目を疑いました。高い~!

が、屋上展望台は眺望も素晴らしいとのこと、孫連れでなければ躊躇われる料金体系ですが、

一応私も今は観光客ですから、支払って屋上まで上がることにしました。

屋上まではスロープで上がっていく徒歩とエレベーターがあります。

スロープの壁には広島の過去から現在までのポスターがはられ、それらをみながら、

また時折吹き抜けの外の景色をを眺めながら、のんびりと上がっていきます。

エレベータで利用しなくてよかった!

実はスロープであがろうとすると、後ろからスタッフの方が走るように追いかけてきて、

「お客さん、エレベーターはこちらですよ~」って。いえいえスロープで上がるんですよ、私たちは。

余程私がおばあさんに見えたのでしょうね(苦笑)。

「ひろしまの丘」と名付けられた屋上展望台。

安全のためかメッシュが邪魔ですが、秋色に染まった平和公園、そして原爆ドーム。

悲惨な過去を持つ被爆地とはとても思えない素晴らしい美しい眺めです。

こちらは旧広島市民球場跡地。子供の頃家族で、よくカープの応援にきた懐かしい場所です。

ウッドデッキでできた展望台は暖かなぬくもりが感じられとても心地よい空間でした。

十二分に展望を楽しんだ後、1階下って12階の「おりずる広場」へ。

こちらでは折り紙を受け取り、鶴を折り、その折り鶴を壁の一部にするというユニークな企画をしています。

Rちゃんとの久し振りの折り紙に、彼女の幼い頃を思い出し、また平和を祈る気持ちで丁寧に折りました。

 

そしてこの折り鶴を約50mのガラスの箱に投入、折り重なった折り鶴が「おりづるの壁」を築いていきます。

荷物も全て預け、狭いスペースの壁内、そしてこの高さ、狭所、高所恐怖症の人はちょっと怖いかも?

薄い水色の部分が折り重なり、たまった折り鶴です。

自分の折った鶴が平和のシンボル「おりづるの壁」の一部として未来永劫残るのですもの。

クルクルと回転しながら落ちていく折り鶴を見つめながら、幸せな気分になり、

うん、1800円は決して高くないかもと思った瞬間でした。

これからあの「おりづるの壁」がどこまでできたかしらと東京にいても気になることでしょう(笑)。

 

午後の縮景園まで綴り、広島の旅を終えるつもりでしたが、無理でした。

今日はここまで。To be continued!

 

 

 

 

 

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日本のベネチア~広島(3)

2021年11月28日 | 国内旅行

2日目は今回の旅の目的、義兄の7回忌法要です。

法要の報告は姉(かれん桜)に任せます。

姉の嫁ぎ先の菩提寺が広島にあるため、数年に一度故郷を訪れる機会を与えられている私。

しかし姉宅も娘二人、今後お墓をどうするか、悩ましいことと思います。

 

法要を終え、賑やかにお食事。

こんなことをして良いのか悪いのか、個室ですし、また家族だからとパーテーションを外してもらいました。

高齢者にとってはそれでなくても聞こえが悪くなっているのに、

あの仕切り版は本当に目障り耳障りですよね。感染予防のためには致し方ないことですが。

 

私と孫娘Rちゃんを除いては学校、仕事の関係で夕方の新幹線で帰京しました。

Rちゃんは月曜日有休をとり、もう1日私と広島を楽しみます。

皆を見送り、お別れして、着替えのため一度ホテルに戻り休息。

陽が沈み暗くなってから出かける予定がありました。

さ~どこでしょう? 平和大通りで緑地帯で実施されている広島ドリミネーション!

ラッキーなことに11月17日から始まっていました。

平和大通りは別名100m道路とも言われ、道幅が100mあるそうです。車道部分は40m程度とか。

小中学生の頃、学校が近かったため、その近辺へはよく出かけたものです。

 

今年のテーマは「おとぎの国」!約140万球の光が彩る冬の一大イベントです。

ただのライトアップではなく、本格的なイルミネーションを観たのは、千葉のドイツ村以来です。

ホテルから川沿いを歩いて大道りへ向かいます。

途中ライトアップされた原爆ドームの夜景を眺め、闇に浮かぶドームの姿は神秘的で、

被爆して亡くなった多くの犠牲者の平和を祈る心の叫びが聞こえるようでした。

以下広島ドリミネーションの写真です。全て孫娘のスマホで撮った画像。

帰路は並木通りから懐かしい本通りを通り、途中軽い夕食をとり、ホテルへ。よく歩きました。

次回は最終日。雨のため予定を変更。これもまた有意義な一日でした。

To be continued

 

追加の1枚 おまけです。

今日の午前11時半、多摩川土手からの富士山!

お昼間にしては珍しく、はっきりくっきりと鮮やかに見えました。

嬉しくてカメラを向けました、スマホ写真ですが、よく撮れていると思いませんか。

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日本のベネチア~広島(2)

2021年11月26日 | 国内旅行

前回の続きです。

広島は初めても同然の二人の孫娘のために、なにはさておき平和公園にGO。

特に次の日法要を終え、帰宅しなければならない妹孫のんちゃんには観光はこの日しかありません。

娘は私の実家も夫の実家も広島でしたから、何度も広島は訪れ、懐かしさいっぱいのようでした。

広島は東京のように渋谷、新宿、池袋、銀座という風にショッピング街、中心街が分散されていなく、

市の中心部は一ヵ所でとても観光しやすい街です。(紙屋町、八丁堀近辺)

ホテルは観光名所や繁華街に最も便利なリーガロイヤルホテル。すべて徒歩圏内です。

<ホテルロビーにて 左から孫娘(23歳)私(75歳)娘(50歳)孫娘(21歳)>

何度かあの有名な路面電車にも乗りました。それは孫たちが是非乗ってみたいとリクエスト。

首都圏で生活する者にとってはやはり物珍しいレトロなチンチン電車なのです。

路面電車も今は殆どがお洒落なトラムに代わってしまい、ちょっと残念。

しかしその路面電車は決して観光用ではなく、市民の足なのですからそれも致し方ありません。

バスも電車も車も多い広島の街。道路幅は広いものの、道路の真中を電車が走り、

さぞや車のドライバーは運転に気を使うことと思いました。

話しに聞いたことがありますが、広島では路面電車が交通網で一番の優先順位だそうですね。

 

さてまずは原爆ドーム!説明は省きます。どうぞこちらをクリックしてご覧ください。

原爆ドーム

T字型の相生橋を投下目標にしたエノラゲイの原子爆弾は目標をやや少しずれ、

原爆ドームの裏側にあった島病院の上空600mで炸裂したそうです。

8月6日、島病院の院長島薫は出張手術のため病院には不在、子供たちは学童疎開、

運よく命を落とすことなく助かりました。この事実は今回の広島訪問で私は初めて知りました。

これもまた右のサイトをクリックして詳細をお読みください。島病院

島院長のように、普段とは違う行動をとり運よく生きのびた人、運悪く命を落とした人!

私の父も前日がたまたま出張であったため、母は一日違いの建物疎開動員であったため、

被爆はしたものの、運よく命を救われたひとりです。そのことはこちらに記しています。

お時間のある方はどうぞお読みください。→原爆の日に寄せて

 

ドームを見学後は今回の観光の目玉、リバークルーズ乗船観光を予約してありました。

その前にランチです。平和記念公園川沿いのオープンカフェ「カフェポンテ」。

異国情緒、まるでヨーロッパの街角にあるレストランの雰囲気のあるイタリアンです。

孫娘たちも大喜び!事前にチェックしておいたおばあちゃん、でかしたぞ~(笑)。

 

リバークルーズは元安桟橋(ドームのやや南側)から出船し、本川上流で折り返す25分のクルーズ。

 

短時間ですが、ガイド付きで水上からドームや街を見学。

この日は暖かなこともあって、川風が爽やかで気持ちよく楽しいミニクルーズでした。

 

下の画像の黄色い小舟に乗っての観光です

広島の川は満潮時、干潮時の水面の高さがかなり違うそうで、

それによって川からの眺めも違ってくるのですよとのガイドさんの説明でした。

私たちの乗った時間帯は広島城の天守閣は見えませんでしたが、もう少し水位が上がると見えるそうです。

<原爆の子の像>

被爆のために白血病を発症し、折り鶴を作りながら闘病生活を送った佐々木貞子さんを偲び、

また原爆で亡くなった子供たちの霊を慰めるために建てられた像で、沢山の千羽鶴が掲げらていました。

私は子供の頃佐々木貞子さんを主人公にした映画を見たことがあります。

<原爆死没者慰霊碑>

「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しません」と刻まれた慰霊碑。

毎年亡くなった被爆者の方々の名前が名簿に納められていきます。

私の父母も夫の父の名前も記されているはずです。

そして最後に広島平和資料館へ。

<写真を撮り忘れました。某サイトから写真を拝借しました。>

被爆者の遺品や被爆の悲惨な惨状を示す貴重な資料や写真が収集、展示されています。

眼を覆いたくなるような展示物、写真もありますが、これが戦争の現実です。

一度は見て平和の尊さを感じてほしいと入館を恐れる孫娘たちを連れて入りました。

感受性の強いお姉ちゃん孫は後半は泣きながらの見学、大きな衝撃を受けたようです。

写真撮影も可能でしたが、さすがにレンズを向ける気にはなれません。

静まりかえった館内で時折ため息が漏れ聞こえ、それぞれに深い悲しみに沈んでいるようでした。

 

さ~元気を出してホテルに戻りましょう。

姉家族とロビーで合流し、お好み焼き店「みっちゃん」へ。

久し振りに会った姉の4人の孫たちとも楽しくおしゃべりし、幸せなひと時でした。

次回に続きます。

 

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日本のベネチア 広島(1)!

2021年11月24日 | 国内旅行

「日本版ベネチアだね、すご~くロマンチックな街!」

この言葉は広島を初めて訪れた孫娘(23歳)の街の感想です。

(本当は3度目、幼い頃で何も覚えていないとのこと)

いい得て妙と感心したおばあちゃんの私です。

改めて言うまでもなく、広島には1945年8月6日、午前8時15分、原子爆弾が投下されました。

50年は草木も生えないだろうと言われ一面焼け野原となった広島。

広島の今の発展した美しい姿は驚異としか言いようがありません。

道路が広く、6本の大きな川の流れる整備された美しい水の都。

世界恒久平和へのメッセージを発信し続ける平和都市です。

 

懐かしい故郷広島!義兄の7回忌の法要のため、娘と孫娘二人も同伴して帰広しました。

以前から広島へ行ってみたいと願っていた孫娘たち。

義兄にとっては姪っ子の子供たちになりますが、きっと喜んでくれたと思います。

もちろん姉の家族は長女のお婿さんを除いて全員参加。

久々の集結に楽しく賑やかな時の流れとなりました。

私とお姉ちゃん孫R以外はお仕事、学校の関係で一泊二日、私とRちゃんはニ泊三日。

それぞれに有意義な時を過ごしました。

 

法要についてはきっと姉が後日ブログに載せることでしょう。

私はここでは私たち(娘と孫娘と私)の滞在記を簡単に綴りたいと思います。

 

20日、7時42分発の「のぞみ」で一路広島へ。

<新幹線の中から。富士山がよく見えました>

東京駅は大変な賑わいで、一瞬怖いと思ったほどです。飛び石の4連休初日ですものね。

緊急事態宣言が解除、世の中は大きく動き出していると痛感しました。

新幹線も満席とのこと。この人流を喜んでいいのかどうか、複雑な気持ちになります。

法事での帰郷ではありますが、久しぶりの孫娘たちとの旅行!私の心は浮き立ちます。

正午前、広島に到着、まずホテルへ直行し、荷物を預け、市内観光に繰り出しました。

<広島駅にて。左からのんちゃん、りんちゃん、私、姉>

お天気も良く快晴、とても暖かな広島、4年振りとなります。

 

出発前、いろいろと計画を練り、少しでも思い出深い旅行にしたいと頑張ったお婆です

どんな旅行になったでしょうか?この続きはまた次回に。

よろしかったらまた覗いてみてください。

なお今回の写真はほぼ孫たちに任せました。スマホでの撮影です。

 

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大谷選手、おめでとう!鈴木誠也続け、頑張れ!

2021年11月19日 | スポーツいろいろ

大谷選手、満票でMVP獲得!おめでとう!

イチロー以来の20年ぶりの快挙です。

今年の投打の活躍をみれば、当然の受賞だと思ってはいましたが、発表になるまでドキドキでしたね。

彼の素晴らしさは野球がうまいというだけではありません。人間的にも誠実で努力家の人格者です。

野球少年たちの憧れであると同時に見本でもあります。「おめでとう」と同時に「ありがとう」が云いたいです。

コロナ禍、暗いニュースの多い中、なんとスカッとする気持ちの良いニュースでしょう。

大谷選手の活躍は日本人として心から誇りに思います。

何度も言います、おめでとう!ありがとう!

 

そして広島カープファンの星、鈴木誠也!メジャー挑戦です。

球団からポスティングでのメジャー挑戦が容認され、いよいよ動き出しました。

4位に甘んじた広島カープで孤軍奮闘の感ありで、こちらにも心からありがとうが云いたいです。

誠也がいなくなったカープはどうなるのか?不安はいっぱいですが・・・・。

後半の若鯉の活躍は目覚ましいものがあり、きっと誠也も後顧の憂いなくアメリカに旅立つことができるでしょう。

どちらのチームの所属となるのか?これも気になるところです。

が、MVPを獲得した大谷も、メジャーから高い評価を受け期待されている誠也も、本当の勝負はこれから!

あのDeNaの大砲、筒香選手も西武の秋山選手も決してうまくいっていないメジャーですから。

野手でメジャーで活躍した選手で記憶に残るのはイチローと松井ぐらいではないでしょうか。

カープファンの私はこれからも誠也のアメリカでの活躍が気になり、ちょっとしたストレスになるかも(苦笑)。

 

大谷選手と同い年の鈴木誠也!大谷選手に続け!2人の活躍を熱く見守っていきたいです。

 

画像は2枚ともネットから拝借しました。

 

明日からブログ留守を致します。

コメントのご返事遅くなるかもしれません。

ご容赦ください。

 

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