世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

語学

2018年07月28日 | 日常の生活

この突然の涼しさを喜んでいいのか?

台風接近もあって急に涼しくなった東京地方です。

ここ数日、いきなり6~7度気温が下がり、エアコンが要らないどころか、

夜間は肌掛けから毛布に掛布団を切り替えました。

が、来週はまた暑さが戻りそうとのこと、体調管理が大変です。

それにしても今回の台風、何故向きを西向きに?

被災地がまた直撃されそうです。

もうこれ以上広島、岡山を痛めつけるのは止めてくださいと、

お天道様にお願したい気持ちです。


ブログも間隔があくと、何を書いていいのか分からなくなりますね。

さぼり癖とでもいましょうか。どんどんブログへの愛情、執着がなくなり、書く気になれません。

皆様のブログ訪問も怠りがちとなります。ごめんなさい


さて今日は最近、英会話からドイツ語に語学勉強を鞍替えしたお話です。

学生時代、皆さんは第二外国語に何を選択なさったでしょうか。私はフランス語!

一応試験にはパスし、単位は取れたようですが、な~にも覚えていません。

そして1977年、30歳の時、夫の海外駐在について家族で海を渡り、

当時の西ドイツ某市で5年間暮らしました。

日本人の多い街で日本食も手に入る、とても暮らしやすい街でした。

それでも最低限のドイツ語は必要で、私なりに一生懸命勉強しました。

語学を学ぶことが好きだった私は、新しい言語を学ぶことに何の抵抗感もなく、楽しかったですよ。

10年間学んだ英語より、今でも、生活に密着していたドイツ語の方に親しみを感じます。

そこで頭の体操も兼ねて、またいつかはセンチメンタルジャーニーをしたいと、

この歳で今更ですが、ドイツ語の復習をする決心をしました。

ところが学校が少ない。いまやマイナーな言語となってしまったドイツ語!

本格的に学ぶのではなく、私のように趣味としてドイツ語を学ぼうとする人間が通うスクールはありません。

そこで某会話学校から勧められたのがオンラインレッスンです。

パソコン画面を通じて1対1のレッスンで自宅で好きな時間にできるというもの。

英会話では利用している方は多いですよね。

お婿さんは今でも、孫娘も一時はオンラインで英会話レッスンを受けていました。

英会話は安価、でもその他の言語は高いです!年金暮らしの高齢者には贅沢な趣味かも?

私は夢が実現すれば、また夢を諦めれば、また英語に切り替えようと思っています。

う~ん、このやる気モチベーション、いつまで持つでしょうか?(苦笑)



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銀座へ!

2018年07月26日 | 日常の生活

東京五輪まで2年を切りました。

ここ数日、テレビ各局ではオリンピックに向けての番組が組まれています。

楽しく見させてもらってはいますが・・・・・。

しかし、2年後のこの季節に開かれる東京オリンピック、ほんとうに大丈夫でしょうか?

運動や外出は控えましょう、と毎日のように警告しています。

「命の危険がある暑さ」の中、連日競技や観戦が続くことになるのです。

いろいろ事情があり、この決まった日程は動かせないようですが、何とかならないものかと思います。

誘致の際、「東京の夏は晴れる日が多く温暖で理想的な気候」と説明してきたと聞いています。

えっ?誘致のためにそんなウソの説明をしたの?と驚きました。

温暖でスポーツに理想的な気候なんて決して言えないことは誘致当時から分かっていたはずですよね。

開催を勝ち取るための方便であったとしても、今更言い訳はできません。

2020年のオリンピック開催が東京に決まったとき、正直私は飛び跳ねるように喜びました。

経済効果大、そして大袈裟ですが、私に新たな生きる目的ができたと!

でも今はいろいろ疑問に思う点が多いです。

がです!決まっている以上は何としてでも国民の協力も得て、成功させなければなりません。

集中豪雨に、猛暑、そして次は台風?自然災害に暇のない日本列島ですが、

選手たちや準備をして下さっている方々と共に私たち国民も頑張りましょう。


台風接近のためでしょうか、ここ数日関東地方は2~3度気温が低く、ほっとしています。

今朝(26日)はと特に涼しく、久しぶりにクーラーなしの一日が送れそうです。

そこでこれならと、行きたいところがあったので外出を致しました。

ひとつは銀座にある広島アンテナショップ「TAU」。

来週の球場での応援のための広島カープ応援グッズをゲットするのが目的です。

来週の横浜戦はビジター席、すなわちカープ応援席です。

(いつもはチケットを譲ってもらうことが多く1塁側ホーム席)。

初めての3塁側での応援、堂々と応援グッズを使って派手に応援できます。た・の・し・み!


もう一つの行き先は銀座松屋で開催されている「絵本のひきだし 林明子原画展」。

心がほっこり、不覚にも何故か胸がキュンキュンし、涙が溢れそうになりました。

「はじめてのおつかい」は1976年、林さんの最初の作品。そんなに早い作品であることは知りませんでした。

残念ながら私の子供たちに読み聞かせた記憶はありませんが、孫たちには何度も読んであげました。

「きょうはなんのひ」!孫娘がこの手紙探し遊びに夢中になったことを思い出し、クスッ。

私、もう大好きなんです、彼女の絵と筒井頼子さんのストーリー。いろいろ思い出の多い絵本ばかり。

優しい色使いと、豊かな子供の表情!時間を忘れ、見入ってしまいました。

29日まで松屋銀座8階のイベントスクエアーで開催されています。

ご興味のある方は是非!



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23回忌の法要を終え~父母への想い

2018年07月23日 | 家族


今日は大暑だそうです。

一年で最も暑くなる日と言われていますが、今年はもう毎日が大暑ですね。

いまだかって経験したことのない猛暑の日々!皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は一歩も家を出たくない気分の毎日ですが、

こんな暑さの中でもお腹を減らす輩が我が家にはおりまして・・・(苦笑)。

最低の日々の買い物だけはしなければなりませんね。

ひとりなら家にあるもので何とか済ませてしまうのですが。

熱中症で倒れる大半の方が65歳以上の高齢者と聞いています。お互いに気をつけましょう。


昨日は母と父の23回忌の法要でした。

私の両親は1996年同じ年の2月に母が他界、8月に父が後を追うように亡くなりました。

76歳と81歳、悲しいかな、今でいう平均寿命までは生きられなかった父母です。

父と母はいとこ同士でした。

父の父(私にとって祖父)と母の母(私にとって祖母)は姉弟だったのです。


母は造り酒屋の商家に育ち、娘時代は蝶よ花よと何不自由なく育ったようです。

それとは相反して父の家は大学教授の父親を筆頭に厳しい教育一家でした。

畑の違う家風にお嫁に行った母は戦争、原爆を体験し、戦後は結核を患い、

苦しい時期もあったと聞いています。

が、持って生まれた性格か、育ちからか、決して不満や愚痴を言う人ではなく、

着物の似合う、どことなく華のある美しい人でした。

茶道、華道、日舞を習い、芸事に通な母でもありました。料理も得意でした。

4人の孫たちをこの上なく愛し、遠方に住んでいたにもかかわらず、

そのお世話には労力を厭わない人でした。

孫たち(私の長女長男、姉の長女次女)もおばちゃまが大好きでした。


父は矍鑠としたやや気難しい人でしたが、ダンディーなかっこいい父でした。

書斎の文机の前に座り、読書をし、常に何かを学んでいる父の後ろ姿は、

今なお深く脳裏に焼き付いています。

晩年は今でいうガーデニング、植物を育てることに興味を抱き、

時間があると庭に出て、草花の手入れをしていました。

研究熱心な父は植物の成長記録をまめにつけ、その大学ノートは数冊に及んでいました。

サラリーマンだった父でしたが、やっぱりお父様は大学教授に向いていたかもしれないわね、

と、姉とよく話したものです。

やや背を丸くして縁側に座り、タバコをふかしながら、

ぼーっと庭を眺めている父の背も忘れられません。


孫たちが小学生の時、私たち姉妹は同じ時期夫の海外駐在のため海外暮らしとなりました。

今思うと父母はどんなに寂しかったことかと。

一度に娘たちも孫たちも遠くへ行ってしまったのですから。

今のようにスカイプがあるわけでも、インターネットがあるわけでもありません。

当時まだ海外は遠かったです。

しかし、そんな両親の寂しさ、空しさをどこまで私は理解できていたでしょうか。

もっともっと密に連絡を取るべきだったと今頃反省しきりの私です。

それだけが私の親不孝だったでしょうか。

でもね,お父様、お母様!

私たちはお二人のいっぱいの愛のおかげで今、とても幸せです。

孫たちはもちろんのこと、お父様、お母様の知らない孫たちの連れ合いも、

みんな素敵な立派な人たちですよ。

そしてその子供たち、お父様、お母様にとって曾孫、

皆いい子ばかり、元気にすくすく育っています。

昨日の法事では皆が一同に会し、とても楽しい和気あいあいとした一日でした。

 

これも全てお父様とお母様の愛のおかげ!

これからも天国で私たちの健康と幸せを祈り、見守っていてくださいね。

本当にありがとう!感謝しています。

 

申し訳ありません。しばらくの間コメント欄を閉じさせていただきます。

 


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夏を涼しく過ごすささやかなコツ~少々愚痴

2018年07月16日 | 日常の生活

暑い!暑い!毎日うだるような暑さにパソコンに向かう気にもなれず、ぐ~たらをしておりました。

1週間のご無沙汰です。どこかで聞いたようなセリフ?(あら、1週間ではなく5日ぶりでした)。

朝のウォーキングも徐々に時間が早まっています。陽の高くならない少しでも涼しいうちに歩かなければね~。

以前は6時少し前のスタートでしたが、今は4時半起き、5時のスタート6時の帰宅。

そんなに早くても結構な人が多摩川土手を歩いたり走ったりしています。


<いつもの多摩川の朝の光景>

皆様はこの暑さの中、どのような工夫をしてお過ごしでしょうか。

少しでも涼しく過ごすちょっとした生活の工夫、いろいろあると思いますが、

私はとにかく片づける!居住空間をできるだけこざっぱりさせる。これに限ると思います。

ごちゃごちゃといろいろな物がテーブルの上や棚その他に散乱していると、それだけで暑苦しく感じませんか?

”私片づける人、夫散らける人!“

夫は何でもリビングのテーブルの上に取りやすいように置くのです、それも平置き、ひとつづつ横に並べて置きます。

新聞、雑誌、書籍、パンフレット、ダイレクトメール、薬箱、ティッシュ、タオル、手帳・・・・・。

せめて積み上げ縦置きにしてくれれば、まだテーブルも広く使え散乱感がないのですけどね。

何故重ねないの?と聞くと見えやすいためと。

リビングの片隅に、私は夫のために(いや、私のため?)「ホイト袋」を置いています。

ホイトって広島弁でしょうか。私は”ゴミ、がらくた”という意味に使っていますが、真の意味はよく分かりません。

そのホイト袋に夫のもろもろなんでも投げ込みます。半分は不要なものなのですから。

行方不明なものがあれば、ホイト袋の中を探してと言ってあります。たまにのぞき込みゴソゴソと片付けていますが。


また脱いだ衣服を平気で部屋の桟に掛けたり、椅子の背に掛けたりします。

お父さん、ひとり暮らしではないのよ、ここは下宿屋ではないのよ、と私はブツブツ・・・・。

暑いので余計イライラします。

そしてもう一つ、私の少しでも涼しくする生活のコツ。できるだけ音を出さないこと。

私は必要最小限度しかテレビは見ません。それも字幕付きにし、音量は小さくしています。

大好きなスポーツ、野球観戦も音消しにし、画面だけ観ていることが多いです。

夫はテレビ大好き人間!すぐにテレビのチャンネルをスイッチオン。

観るわけでもないのになんとなくなんですよね。

テレビがついていないと落ち着かないのかしら?爺臭いと思いませんか?

テレビをつけたまま、席を離れます。私すぐ消します、夫数分後現れ、また点けます。この繰り返し。

耳も遠くなっているので音量もかなりのもの。小さくしてというと聞こえないって言います。

私があまりうるさく言うと仕方なくイヤホンに切り替えています。これは助かります。

夫がこんなにテレビ好き人間とは退職するまで気づきませんでした。


久し振りの更新ですのに、少々愚痴っぽくなってしまいました。お許しください

酷暑の折、皆さま、特に被災地の皆様、ボランティアの皆様、ご自愛ください。





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フジコ・ヘミングの時間

2018年07月11日 | 読書&映画

先日、少し時間があったので映画を観に行きました。

是非観たいと思っていた2本の映画のうち、どちらにするかずいぶん悩みました。

その2本とは、1本はカンヌ映画祭最高賞パルムドール受賞の「万引き家族」、そしてもう1本は「フジコ・ヘミングの時間」

「万引き家族」は何ゆえにそこまで高く評価されたのか、それを確かめたい気持ち。

「フジコ・ヘミングの時間」はコンサートチケットを取りそびれたので、せめて映画でもという気持ち。

後者を選びました。映画館はYEBISU GARDEN CINEMA.


<恵比寿ガーデンプレイス>

私は決してクラシック音楽に詳しいわけではありませんが、話に聞く彼女の生き様には関心がありました。

また何よりも演奏活動のため訪れる世界中の街の風景、その暮らしに興味がありました。


彼女の情熱的で美しいピアノの音色は彼女の人生と深く関りがあります。

14歳の時に書いた絵日記を通して彼女のピアノ演奏をバックに、数奇な彼女の人生が語られていきます。

芸術家のスウェーデン人の父とピアニストの日本人の母との間に生まれたハーフのフジコ・ヘミング。

幼い頃より母から将来のピアニストとしての厳しいレッスンを受け努力と忍耐で成功を目前にしますが、

ハーフへの偏見と差別、貧しい生活、そして突然の聴力喪失に大きな挫折を味わいます。

それでも諦めない彼女は遅咲きのピアニストとしてなんと60代後半でデビューをするのです。

現在確か80代半ば?今でも力強い情熱的な演奏で世界中の人々を魅了してやみません。

一見するとその容貌は近づきがたく怪しげに思えますが・・・・・。

音楽好きの方には一見の価値ある映画だと思います。

最後に流れる「ラ・カンパネラ」のピアノ演奏にはしびれました。

映画を紹介する公式のサイトは下記です。クリックしてください。

「フジコ・ヘミングの時間」

ラ・カンパネラ / フジコ・ヘミング

コメント (16)
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