世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

沢山買ったけど、安かった!& スポーツ観戦

2014年11月30日 | 登山 ハイキング ウォーキング

昨日は天候すぐれず、夫がこういう日は室内で有意義に過ごさねばと、行きたいところがあると言います。

何処だとお思いですか?買い物嫌いの夫が唯一進んで出かけるところ、スポーツ店。

昨日、今日の二日間、モンベルフレンドフェアーがパシフィック横浜 展示ホールで開催されています。

特に欲しいものがあったわけではありませんが、ステージイベントもあり、興味本位に一緒にくっついてまいりました。

みなとみらい駅を降り、会場に向かう途中、大きなモンベルの袋をぶら下げた人々に出会います。

「皆、あんなにいっぱい何を買っているのかしらね~?お金持ちだね」なんて言いながら会場に向かいまが、
やっぱり私たちも買ってしまいました!だってお安いんですもの。アウトレットです。

多少の変色があったり、型落ち、サンプル品であったりしますが、山用ですからその辺は全く気にならない私です。

山用ソックス、スポーツブラ、アームホルダー、グローブ等の小物、ダウンジャケットにパ-カー、いろいろ買いましたが、
2万円ちょっとで済みましたよ。やす~い! やっぱり来てよかった!

ワークショップスペースでは様々な講習会が催され、じっくり時間をとれば役に立つ情報が沢山仕入れられます。

また体験コーナーではカヤックを漕いだり、高さ6,5mのクライミングを体験したり・・・・。

孫のYくんなど興奮して夢中になるでしょう。来年は是非連れてきたいものです。

 

私たちが一番興味を持ったのはステージイベント。

モンベル代表の辰野勇さんの「夢と冒険」と題した講演はとても有意義な内容でした。

中でも、山で学ぶこと、登山で最も必要なこと、それは何か?説得力がありました。

「集中力」、「持続力」、「判断力」、」そして一番大切なのは「決断力」!

辰野氏は28歳でたったひとりでこのモンベルという会社を立ち上げたそうです。

それから40年、いまや押すに押されぬ世界にその名をとどろかす大会社に成長しました。

まさに立身出生、夢物語のようです。

私は辰野氏の話を聞きながら、心から願いました。

登山を楽しんでいる孫息子Yくんが山を通して、この4つの力を着実に身につけていってくれることを!

 

           

昨日、一昨日のフィギュアースケートNHK杯、皆さんご覧になりましたよね。

とても複雑な気持ちで観ていました。

羽生結弦の演技は観るに耐えないものがありました。中国杯での練習中の接触事故がまだまだ尾を引いているようです。

一番は練習不足、体力不足でしょう。あのしなやかな身体は美しくまるで妖精のようで、魅了されますが・・・。

充分に休養をとり、また美しい氷上の舞とジャンプを披露して欲しいです。

村上大介!全く無名(知らなかったのは私だけ?)の選手にビックリ!見事なジャンプでした。

インタビューの流暢な英語の受け答えにも驚きましたが、長らくアメリカの選手として活躍していたとか。

 

無良選手も私にはなじみのない選手ですが、私は彼の男らしい力強い演技に弾きつけられました。

フリーではジャンプに失敗が目立ちましたが、羽生選手や村上選手にはない力強さ、男らしさを感じます。

応援して行きたいです。

男女とも馴染みだった一流の選手たちが姿を消していくのは寂しいですが、新しい星に期待します。

 そして最後にもうひとつ!

日本百名山一筆書き「田中くん」、成功おめでとう!ゆっくり休んでください。楽しませてもらいました!

ありがとう!

昨夜は夕食後テレビ漬けの夜でした。

 

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満腹 満腹 富士山です!

2014年11月28日 | 登山 ハイキング ウォーキング

秀麗冨士山の全景が尤もよく見える私の大好きなビューポイントが高速道路上とは何と憎いこと!

走るバスの中から撮りました。中央高速、河口湖ICの出口近く、富士急ハイランドの手前です。

11月27日、午前10時ごろ雲ひとつない青空に聳える世界文化遺産の冨士山!

1ヶ月前にほぼ同じ場所で撮った富士山がこちら。1ヶ月足らずですっかり真白き冨士の峰になりました。

やはり冨士山には雪が似合います。これぞ世界に誇る美しい冨士山です!

昨年9月から始まった「富士山裾野一周ウォーク」も昨日の第16回を終え、残るは後1回。
(ご興味のない方はパスしてください。ただお天気もよく写真も綺麗に撮れましたので、写真だけでも見ていただければ幸いです)

今回ほどお腹いっぱい、心もいっぱいになるほどの美しい富士山を仰ぎ見ることができた日はなかった気がします

雲ひとつない真っ青な抜けるように澄んだ空!

そこに凛々しく聳える富士山の偉大で神々しい姿に皆心満たされ、至福の時間でした。

「乙女の湖」と呼ばれるほど水面は静かで宝石のようにキラキラ輝いている西湖の半ばからスタートです。

残念ながら今回のルートは前半は手前の山に阻まれ、殆ど富士山は見えません。

西湖地区と河口湖畔を結ぶ文化洞トンネルを抜けると、三つ峠の山並みと河口湖が目の前に広がります。

河口湖は冨士山の火山活動で生まれた堰止湖で、富士五湖の中で周囲が最も長く約20キロメートル、
湖面の標高は830mで最も低いそうです。

この時期、まだまだ充分に紅葉の楽しめる河口湖畔の眺めです。


<河口湖畔で。おじいちゃんとお孫さんでしょうか。のどかな風景です。>

河口湖周辺には整備された遊歩道があり、河口湖の山側の御坂山塊の眺めは素晴らしく、
春は桜、秋は紅葉、詩情豊かな四季折々をめでながら気持ちの良い散策ができます。

こちらは十月桜、可愛い白いお花をつけ、蕾を膨らませ、健気に咲いていました。
今頃桜?とちょっぴりビックリ!

湖畔の遊歩道を歩いていくと、「さくや愛の鐘」があり、1回鳴らすと「愛が叶う」2回鳴らすと「願いが叶う」そうですが、
皆さん熱心に鐘を鳴らしていらっしゃいました。

愛は兎も角として、願いはこの歳になってもまだまだありますが・・・。

孫たちの愛が叶うように、願いが叶うように、祈りながら心を込めて鐘を鳴らしました。

そして暫く行くと、湖畔からは見事な美しい冨士山が見えてきます。

歩きながら講師の先生もいろいろ説明してくださいますが、あまりにも美しい冨士山に見とれ、講師の説明は右から左へ。

本当にすみません。

冨士山周辺には沢山の浅間神社がありますが、こちらは冨士山最古の社といわれる「冨士御室浅間神社」。

祭神は言うまでもなく「此花開耶姫命」(このはなさくやひめのみこと)。

戦国時代には武田家の祈願所として崇拝されていたそうです。県の重要文化財。

 

 

ゴール八木崎公園の東側には六角堂があります。

この六角堂は河口湖南岸の浮島にあり、1274年日蓮上人の信徒たちで建てられたお寺の跡。

洪水で湖の水位が上昇、お寺は流され、残った溶岩の礎石の上に、新たに六角堂が建てられたとのことです。

 次回はこの辺りからの昨年9月のスタート地点北宮本宮浅間神社まで歩き完歩、卒業となります。

2013年9月横浜スタート組、皆さん顔馴染みとなり、お別れするのが寂しいわね~と話しています。
同窓会をしましょうなんて声もあるくらい。

来月のウォーキングの後、ツアー会社のほうで、盛大な(?)完歩式をしてくださるようです。

後1回、風邪を引かないように、皆で仲良く卒業しましょうねとお約束して、それぞれの家路につきました。

万歩計:ドアーツードアーで20403歩 距離14,2キロ 

 

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絶品の肉じゃが?作ってみました

2014年11月26日 | グルメ クッキング

ここ二日間、つめたい雨の降り続く東京です。

今日(26日)の雨は特に冷たく、風もあり、今にも雪になりそう!これでも明日は晴れとか。

信じられない気がしますが、明日歩け歩けのイベントのある私は今日でなくて助かった~と胸をなでおろしています。

やっぱり私は「晴れ女」になったかな?(笑)

この寒さで暑がりの夫もようやく扇風機を片付ける気になったようで、入れ替わり石油ストーブの登場です。

今時石油ストーブなんて時代遅れですが、部屋を暖めるにはこれが一番と思っている私たちです。

皆様、どうぞお風邪など召されませんように、ご自愛くださいね。

       

さて、今日の話題の中心は家庭料理の定番「肉じゃが」です。

昨日のNHK「あさイチ」ご覧になりましたか?

目からウロコの驚く内容の肉じゃが作りでした。

まず「肉じゃが」に関してのクイズ、私ことごとくハズレでした。何年主婦をやっているのでしょうね~。

知らないことばかり。関東では豚肉、関西では牛肉というのも知りませんでした。

「肉じゃが」といえば、「牛肉」と思いこんでいた私です。牛肉がないとき仕方ないから有り合せの豚のこま切れ。

食材を入れる順序も私の作り方全く違っていました。

正しい(?)「関東風肉じゃが」の作り方と私の作り方の違いは

  1):たまねぎは繊維に沿ってくし型に切る・・・・私は繊維に直角に切ります。歯ごたえをのこすため。

  2):調理するのにフライパンを使う・・・・・私は普通のお鍋を使っています。

  3):全ての食材と調味料を一度にフライパンにいれ、水から煮る、炒めない・・・・私は肉、野菜の順に
     炒め、調味料は「さしすせそ」の順に。たまねぎは最後に入れます。

  4):キッチンペーパーで落し蓋をし、途中で決して混ぜない・・・・私は途中満遍なく熱が行き渡るよう
     に何度か混ぜます。

  

     それぞれそうするにはそれなりの化学的根拠があるようですが、ここでは説明を省きます。
(あさイチのホームページをご覧になってください。詳細な解説がしてあります)

私はその理由になるほどと納得がいき、早速作ってみることにしました。

感想は・・・・・・・と~っても美味しい!薄味、あっさりしていて、ジャガイモはホクホク、煮崩れもなく、
混ぜないのにどの野菜にも味が均等に沁み渡り、作り方も超簡単、油を使用しないので、ダイエットにもなります。

言うことなしです。

夫も「うまい」とご機嫌でした。

これからはこの調理法で「肉じゃが」を作ることにしましょう。

ちなみに私の以前の「肉じゃが」の作り方はこちら

http://blog.goo.ne.jp/yumeji_2008/s/%C6%F9%A4%B8%A4%E3%A4%AC

以前のブログの記事です。お暇なときにご興味があれば、お読みください。

 

           

年2回(春 秋)集まる恒例のお食事会が先日ありました。

新宿の「響」というダイニングレストラン。今の朝ドラで話題のサントリー系のお店のようです。

昔懐かしいウイスキーのボトルも置いてありました。

いつも同様、政治、経済、文化、歴史と幅広い、楽しい会話が弾み、あっとい間の3時間でした。

皆様、定年後も切磋琢磨の日々を送っていらっしゃいます。見習うことの多いお仲間です。

30数年来のお付き合い、これからもずっとずっとひとりも欠けることなく、この会が続くことを祈ります。

 

 

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前回の記事には多くの方の応援を頂き有難うございます。

可愛い孫が褒められているようで嬉しく思いました。

引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

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嬉しくて、心配で、ちょっぴり寂しくて・・・。

2014年11月24日 | 家族


<甲武信ヶ岳>

孫息子のYくんと一緒に初めて山(高尾山)に登ったのは、4年前、彼が幼稚園年中さんの時でした。 

昨年秋「大岳山」を最後に悲しいかな、私は彼と一緒のハイキングはできなくなりました。

何故って、もうとても付いていけないのです。

私の未踏の山をどんどん制覇し、アルピニストの道まっしぐら!本格的登山です。

現在小学校2年生、まだ8歳です。

特に今年に入ってからの成長は著しく、山小屋泊まりの縦走も始めました。

お嫁ちゃんも、ついていくのは止め、パパ(私の長男)と2人での男同士の山行きです。

春には東京都の最高峰雲取山へ、夏には北八ヶ岳を縦走し、9月には「甲斐駒ケ岳」、
先月は日本で2番目に高い山「北岳」をも制覇しました。


<北岳>

 
  
<金峰山>           

今月初旬には「瑞牆山」「金峰山」、そしてこの連休には「甲武信ヶ岳」へ登りました。
この冬は冬山にも挑戦するとのこと。


<後姿は大人顔負けのアルピニストです>


<翌早朝23日 なんという逞しさ!>

どんどんグレードアップしていく孫の登山に、これは本物と思わざるを得ません。

おばあちゃんの私は逞しく成長する孫の様子に、嬉しさ半分、不安半分、そしてちょっぴり寂しさも。

もうおばあちゃんの手の届かないところへ行ってしまうようで。

登山で忍耐、努力することの大切さを学ぶでしょう、自然への理解、自然への畏敬の念をも抱くでしょう。
しかしその偉大なる自然は時には猛威を振るい、人の命をも脅かします。

長男は気象学も学び、父親譲りの登山技術も有りますが、私もお嫁ちゃんも無事下山するまで心配で心配でなりません。

御嶽山の噴火で登山届けを出していなかった方が多かったというニュースを教訓に、息子はヤマケイオンラインに必ず登山計画書を提出し、それが我が家にも送られてくることになっています。

その計画書で山の大先輩である父親(夫)が時折助言をしたりしています。

夫が大学の山岳部に入部を決めたとき、義母が猛反対したという話を聞いたことがあります。
その気持ちが十二分に理解できる今の私です。

孫の山好きに目を細めながらも夫が申すには、これからYに必要なのはチームワークだと。

時には仲間と登ることにより、思いやりや助け合いの精神を学んでいかなければならないと。

私もそう思います。山を通して成長するには、この仲間との協力も欠かせないでしょう。

もう少し大きくなったら、パパ、より逞しい子に育てるために、「可愛い子には旅をさせよ!」ですよ。

 

 

 

 <追記>様にとってはどうでもよいことですが、、私にとっては重大問題(苦笑)。

前回の記事で年齢を間違えておりました。訂正させてください。

結婚したときの年齢、私24歳、夫27歳でした。

お笑いになる方がいらっしゃるかもしれませんが、1歳の違いはこの年齢になると大問題(笑)。私現在68歳です

 

 

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いい夫婦の日

2014年11月22日 | 日記

今日は何の日?11月22日!いい夫婦の日です。

この日にちなんで私たち夫婦の始まりを振り返って見ようと思います(言えない部分もありますが・・・)

私たちの夫婦の始まりは1970年(昭和45年)11月8日。夫27歳、私24歳。

珍しくもない平凡な出会い、知人のご紹介で知り合いました。姉の友達。
夫も姉のことは良く知っていました。
しかしこれは飽くまでも偶然です。

そんな関係であったこともあり、短期間のお付き合いで結婚するにに至りましたが、婚約してからが大変でした。

ここだけの話(と言っても世界中に知れることですね)、両家の関係はあまり良好とは言えず、
婚約中に親の反対にあい、結婚も危うくなりかけました。まだまだ家と家の結びつき濃厚な時代です。

夫は一人っ子!両親の愛を一手に受け、両親にとってはかけがえのない自慢の息子でした。

私は二人姉妹の妹。私たち姉妹も豊かな愛を注がれ、何不自由なく子供、娘時代を過ごしました。

そんな我が家に、婚約中、夫は帰省する度に泊りがけで遊びに来ていました。当時彼は東京勤務で、私は広島。

そんな状況に彼のご両親が何を心配してか、ある日突然私の両親が呼び出され、「婿に出す気はない」と強い口調で言われました。

「〇子さんには〇〇家流に染まって頂きます」と言われたそうです。私も夫もその場には居合わせませんでした。

勿論私の両親は夫を婿に取る気持ちなど全くなく、私を〇〇家に嫁がせる気でいましたが、その言葉と態度に激怒、
「あの家にお嫁にやっては〇子は幸せになれない、苦労する」と結婚を反対し始めました。

結婚式の日取りも決まり、あらゆることが動き出している時期、私と夫は困り果てました。

「手鍋提げても」の心境、その言葉が脳裏をよぎる日々でした。

ま~それからいろいろあり、同居ではないこともあって両親は結婚を許してくれましたが、
結婚後も両家の間には深い溝ができ、何をするにも私は間に入って両家に気を遣い苦労しました。

しかし結婚前に吐かれた強い言葉とは裏腹に、義父母は私たちの生活に干渉することもなく、大変優しく接してくれました。

 私の両親も言うまでもなく、夫を心から信頼し、息子のように可愛がっていました。

しかし最後まで、冠婚葬祭以外は顔を合わすことのなかった両家の親同士でした。


<結婚式披露宴最後、お客様をお見送りする私たち>

「あれから44年」

平和で穏やかな日々を過ごしている私たち!両家の両親もきっと天国で喜んでいることでしょう。

仲良くしてるかな?

そんな体験もあり、私は婿のご両親、お嫁ちゃんのお母様(お父上は数年前に他界されました)とは、
子供たちのためにも、出来るだけ交流を持ち、良いお付き合いをする努力をしています。

尤も、とてもよくできた立派なご両親ゆえ、トラブルの起きようがなく、私たちも娘も息子も幸せ者と思っています。

いい夫婦の日の今日、折りしも今年は土曜日、全国あちらこちらで「いい夫婦」が誕生したことでしょう。

皆、皆、幸せになろうね!

 

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