前回の読書備忘録の続きとでもいいましょうか。
時代小説は人情溢れるストーリが多く、また歴史小説は壮大で、それぞれに読み応えがあります。
ただ一つ、私にとっての難関は漢字の読みと言葉の意味!
教養のなさを曝け出すようで、お恥ずかしい限り、どうも時代小説には読めない漢字が多いです。
また時代が全く違うため、地名、役職などがピンとこず、一気に読み進むというわけにも行きません。
例えば「旗本」と「御家人」、何が違うの?という風に。
特に浅田次郎氏の時代小説、歴史小説はそれが顕著な気がするのですが・・・・。
以前読んだ「蒼穹の昴」「中原の虹」などは、舞台が中国ゆえ、尚更です。
全部にフリガナ打ってほしいな~なんて思ったものです。
これも読み慣れていくと徐々に分かってくるのでしょうか。
時代小説大好きという方も多く、皆さんそのあたりをどのように克服して楽しんいらっしゃるのでしょう。
大体の読み、意味は見当がつきますが、読めたら、意味がはっきりしたら、もっと面白いのではないか。
夫にその話をしましたら、「漢和辞典を引け」というのです。そんな~!
あの分厚い漢和辞典、部首から画数からいちいち調べる気にはとてもなれません。
そこで見つけたのがこの「漢字読み方手書き検索辞典アプリ」!便利なものがあるものです。
漢字や熟語の読み方を手書きして検索することができ、読み方だけでなく意味も分かります。
更に詳しい意味や使い方を知りたいときは、右上のWeb辞書をクリックします。
たとえば「瑣末」という熟語を調べるとします。「瑣」は珍しい漢字です。
まず手書きで「瑣」と書きます。下欄の「瑣」を選ぶと読み方と意味が上欄に表示され、
左下にはいくつかの熟語が出てきます。「瑣末」を選択。
これで読み方も意味も分かります。簡単!
文章を書く場合は変換機能で書けない漢字もなんとかなりますが、読むほうはそれができない。
読書中、読めない漢字や意味を簡単に調べることができ、最高のアプリ!
良いものを見つけたと、ひとり悦に入っています。。