世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

初夏のカナディアンロッキー縦断ハイキング~その2

2016年06月30日 | 海外旅行


<カナディアンロッキーの中でも最も美しいといわれるモレンレークとテンピークス>

<6月15日>

この日は氷河に覆われたクアドラ山を展望する湖 コンソレーションレイクまでを往復します。

殆ど標高差のないトレールで楽々ルンルンのはずが・・・・。

ここは何処?一体いつ?まるでクリスマスツリーの中を歩いているみたい。

驚きました!初夏というのに雪です!標高1800m地点です。

「真夏でもカンディアンロッキーは雪が降ることもあるので、防寒グッズは荷物に入れておくように」と、

ツァー会社の「旅のしおり」に書いてはあり、用意はしていましたが、まさか本当に使うことになるとは!

防寒着、防寒グッズ総出です。

コンソレーションレーク(癒しの湖という意味)のトレールに入る前に冒頭の画像、モレンレークに立ち寄ります。

ここは前回も来ているので二度目です。前回はここがカナダに来て最初で最後のハイキングとなりました。

天候が良くても悪くても、いつきてもエメラルド色をした美しい湖です。

コンソレーションレークへの分岐点まで戻り、このトレールに入ると、時折小雪舞い、なんというお天気でしょう。

針葉樹林帯で、展望は効きませんが、時折雪のしたから可愛いお花が顔を覗かせます。

雪解けと共に咲く初夏の花でウエスタン・アネモネ、キンポウゲ科イチリンソウ属。

せっかく初夏を待って顔を出したお花も、季節はずれの雪にビックリ、なんだか寒そうです。

コンソレーションレークの周囲は大きな石や岩がゴロゴロ。これは望遠で撮りました。

湖のそばまで行くには行けますが、私は遠慮しておきました。まだハイキングは始まったばかり。

夫も居ないことですし、捻挫でもしたら、大変。前回の二の舞だけはしたくないとの思いが強くて。

コチラの空はどんよりとした曇り空ですが別の側がこんな青空。雄大な眺めです。

ここでツアーリーダーの用意してくれた「おにぎり弁当」を頂きました。そういえば2年前も。

可愛いリスが全く人間を恐れることなく、何匹もチョロチョロ。私たちの食べ物のおねだりですが・・・。

野生動物に餌を与えることはきつく禁じられています。ゴメンナサイ、あげられないのよ。

それでも寄ってくるのは、その掟を破っている輩、ハイカーが居るのでしょうね~。

帰路は積もっていた雪も溶け始め、同じ道ながら景色が変わって見えました。

往路は雪に埋もれていたウエスタンアネモネが眩しく輝き、こんなお花畑があるなんて、往路は分かりませんでした。

 

帰路、懐かしいレイクルイーズとそのそばに建つ豪華ホテルシャトーレイクルイズ寄りました。

 

このホテルにはよい思い出がありません。

別にホテルのせいではありませんが、2年前ロッキーを訪れた際、このホテルで高熱を出し、ダウン。

私のロッキーの旅は台無し、苦い思い出です。

今回のホテルはLake Louse Inn。こじんまりとしたホテルですが、ビッグなホテルよりいいわ。

もちろん私はピンピン元気でしたよ。 

 

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前の記事へのコメント返しが遅れております。

そちらが終わりましたらコメント欄開けさせて頂きますが、しばらくコメント欄閉じること、ご容赦ください。

 追記*7月1日午前11:50

コメント欄を開けました。コメントお待ちしています。

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初夏のカナディアンロッキー縦断ハイキンぐ~その1

2016年06月28日 | 海外旅行

カナディアンロッキーの思い出写真がようやく戻ってまいりました

「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」式で撮りためた写真は440枚!そんなに撮ったかしらと我ながらビックリ!

しかし復元された画像をパソコンに取り込み見てみれば、なんとお粗末な写真ばかり。

復元の過程でなにか色の変化が起こったのではないかと疑いたくなるほど。

こんな写真の復元に2万数千円もかけたかと思うと自嘲せざるをえません。

が、それはそれ!どんな画像でも思い出写真には違いありません。

良く撮れた写真を数枚織り交ぜながら、できるだけ簡潔に且つ私流に旅記録を綴ってまいります。

ただし覚えている範囲で(苦笑)。

 

13日、およそ10時間のフライトを終え、カルガリーに到着、ツアーリーダーKさんの出迎えを受けました。

そこには別のグループの出迎えにいらしていた2年前のツアーリーダーIさんの姿もあり、

嬉しい再会を果たしました。その節は本当にお世話になりました。

彼の存在が私を再びカナダへ引き寄せたと言っても過言ではありません。

この小型バスが今回のツアーの移動手段です。

 

カナディアンロッキーの最高峰Mt、ロブソンを目指して、ヨーホー、バンフ、ジャスパーの

つの国立公園を南から北へ、北から南へ縦断する贅沢欲張りな山旅の始まりです。

カルガリーから、初日から2連泊のカナナスキスのホテルへ。

フライトの疲れを癒してくれる居心地の良いのホテルと周囲の美しい風景!

これから始まる旅への期待が膨らみます。

 

 
<DELTA LODGE AT KANANANASUKIS>

 

翌日6月14日 いよいよこの日から本格的ハイキングです。

旅の前半は天候がコロコロと変わり、春夏秋冬全てを体験したようなそんなお天気でした。

この日の天候はまずまずでした。

午前中は白い幹を持つアスペンの森を抜け、Mt.ヤムナスカ(2240m)のショルダー部分まで登ります。

 

”ヤムナスカ”とはカナダ先住民の言葉で「平らな面を持つ山」という意味ですが、山頂が平らなのではなく、

南壁が高さ300mの垂直な絶壁になっていて、ロッククライマーの聖地となっています。

 
<第2展望地よりマウント ヤムナスカス南壁をのぞむ>

目的地(第2展望地)到着、山の裾野には広大なアスペンの森が広がります。

秋になるとこのアスペンの森は一斉に黄葉し、黄色い絨毯を敷き詰めたようになるそうです。

そんな風景を是非見てみたい!秋にまた訪れてみたいカナディアンロッキーです(夢です!)

カナディアンロッキーの代表的な高山植物、イエローレディーススリッパです。和名はアツモリソウ。

このトレイルはロッキーの中でも雪解けが早く訪れ、日本では見られない花々が次から次へと咲き、

花好きにはたまらないコースとなっているそうです。

カナディアンロッキーの花々は最後に「動植物編」としてまとめてみたいと思いますので、今は小出しです(笑)。

午後は再び車に乗り移動、湧き水の流れるメニー・スプリングスを周回するハイキングです。

ここにも沢山のお花が咲いていました。


<ウエスタン・ウッド・リリー>

またこの湖の周辺にはビーバーが生息していて、ビーバーダムがいくつもできていて、

運がよければビーバーに会えるかもしれません。(夜行性です)

ビーバーはカナダ5セント硬貨の図柄にもなっています。私は言われてはじめて気付きました。

だって熊だと思っていましたもの。

丸太に乗るビーバー

湖からは北方向に、午前中ショルダーまで登ったヤムナスカの大岩壁を望むことができます。

向かって右側の岩山です。

14日のハイキングはここまで。お天気はやや下り坂、驚いたことに夕方には雪がチラチラ。

さ~翌日はいかに?

続きます。

 

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海外ツアーにひとり参加して・・・・

2016年06月27日 | 海外旅行


<3日目 モレンレーク 氷河湖>

新しい1週間が始まりました。貴重な梅雨の晴れ間ですね。

先週は私は写真消滅のトラブルでパニック、世界は英国EU離脱でパニック。騒々しい週末でした。

私のパニックは治まりましたが、英国EU離脱の影響はこれから大きく動くのでしょう。どうなるのでしょう。

私は旅行の疲れもとれ、ようやく昨日あたりからいつもの生活リズムが戻ってまいりました。

今朝からまた早朝ウォーキングも始めました。気持ちの良い朝です。

まだ画像が戻ってきていません。

今日は初めて海外ツアーに一人参加した感想を綴ってみたいと思います。

 

今回のツアー参加者は12名、内訳は男性7名女性5名。男性の方が多いツアーは珍しいことです。

女性5人のうちひとり参加は私だけ。あとの4人は夫婦組の奥様と友達同士。男性は5人が一人参加でした。

成田空港で皆さんにお会いしたとき、正直このメンバー構成に「行きたくない、帰りたい」と思った私です。

見かけとはやや違い(見かけもかな?)、子供の頃から意外と人見知りをする私。

皆さんに打ち解けられるか不安でした。その心配は直ぐに払拭されましたが。

一人っていいな~と思うこともあれば、お父さんが一緒だったらと残念に思うこともあり・・・。

ホテル、ロッジは全てツインの部屋を一人占め。

大きなスーツケース持参ですのでゆったりとしたスペースには助かりました。

いつもは夫と場所の取り合いでもめますから(笑)。


<ヤムナスカス、初日2連泊のホテルは最高級のホテルでした。ひとりで泊まるには勿体無い!>


<5日目 6日目 ロブソンロッジ >

またハイキング後の過ごし方も自由で、入浴も好きな時間にでき、夜も誰に遠慮することも無く、気ままに過ごせます。

ホテルでは話相手がいないので寂しいかなと思い、読書に没頭しようと数冊の小説を持参しましたが、

結構忙しいんですよ。とてもとてもそんな時間はなく、1ページも開かぬまま持ち帰りました。

朝食もディナーは全員同じテーブルに着くことが多く、疎外感を持たずに済みよかったです。

昼食は殆どがハイキング途中で頂くピクニックランチでした。

ひとりでのんびり食べたり、女性陣のお仲間に入れて戴いたり、気の向くままに、気楽なものです。

考えていたよりはずっと快適な一人参加の旅でしたが、やはり夫を恋しく(?)思うこともありました。

雄大な美しい景観を眺めながら、夫と共にこの感動を一緒に味わうことが出来たなら、と何度も感じたものです。

そして一番夫の必要性を感じたのがカメラ撮影です。

<3日目 コンソレイションハイキング こんな日もありました。サンタクロースが出てきそう!>

彼は健脚ですから、常に最後尾を歩き、沢山の写真を撮ってくれます、また上手いです。

私はのろまですから今回もほぼリーダーのすぐ後ろを歩き、思うように写真が撮れず、また下手!

カメラもコンパクトデジカメとスマホのみ、設定も全てオート!

まだゆっくり画像を見ていないので、よく分りませんが、どんな写真でしょうかしら?自信ありません。

写真にはあまり期待しないでくださいね。

そしてこれだけは特筆しなければなりません。

今回のツアー参加者はかなりご高齢な方が多く、夏には古希を迎えようとしている私は若い方でした。

男性の最高齢は82歳、その他60代おひとりを除いて全て70代の方ばかり。

皆さん立派なあの重たい一眼レフカメラを持参、本当にお元気です。

女性陣は最高齢77歳。彼女の姿勢の良さと逞しい歩き方には尊敬の気持ちさえ持ちました。

私を除いて、皆さんザックはキスリング時代の往年の山女!

若い(?)私が一番頼りなく、トホホでございましたよ

それでも前回とは違い、体調もよく食欲も旺盛、しっかり歩け楽しめたことは、本当にハッピーでした。

良きツアー仲間とイケメンの素晴らしいツアーリーダーに恵まれたことに心から感謝しています。

写真は全てスマホ写真です!

 

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データー復元! (~o~)

2016年06月25日 | 海外旅行


<イエローレディーススリッパ(和名アツモリソウ) スマホ写真>

写真のトラブル、どんよりとした空模様、蒸暑さ、都知事選に参院選、

世界では英国のEU離脱で蜂の巣をつついたような大騒動!

帰国後、ストレスの溜まる毎日です。

山の頂を染める純白、空と湖の澄んだ青、山の麓の爽やかな緑。

ストレスのないあの美しいカナダの自然にまた抱かれたい。

そんな思いで過ごしているわがままな私、花水木です

 

 
<インディアンペイントブラシ スマホ写真>

さてご心配おかけしましたが、消えてしまった画像、復元できるそうです。

但し料金がとっても高い!20000円+消費税!

400数十枚あるそうですが(6月13日~22日)、中にはピンボケの写真、似通った写真もあるでしょう。

しかし今更選択することもできず、とりあえず全てを復元していただくことにしました。

たかが写真、されど写真です!

これが国内であれば、また夫が一緒の旅であれば、夫の写真だけで充分、きっとお断りしたと思います。

しかし今回は私のコンデジで撮った写真以外はFBようにスマホで撮った写真が数枚あるだけ。

今回はミラーレスは持参しませんでしたので、カメラは一台だけです。

おそらくもう2度と行くことのないであろうカナディアンロッキーです。

どんな大枚を叩いても、どんなに時間がかかっても写真は残しておきたかったのです。

何故消えてしまったのか、いまだ原因ははっきりしませんが・・・・。

来週前半にはDVDに焼付けられ、私の思い出が戻ってくる予定です。

それから旅紀行をアップしますが、さてどのような形にしようかしら?頭を悩ませています。

写真と言っても山と湖とお花ばかり! とっても単調で退屈なブログ記事になりそうな予感。

もしご興味がおありでしたら、またお遊びにいらしてくださいね。

 

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落ち込んでいます(T_T)/~~~

2016年06月24日 | 海外旅行


<ロッキー最高峰 Mt.ロブソン3950m(六日目) スマホ写真>

しばらくのご無沙汰でした。

一昨夕無事楽しい充実した二度目のカナディアンロッキーの山旅から帰国。

一夜明け、時差ボケもなく。昨日午前中まではHappyな気分でした。

ところが突然の落ち込み、ショックな出来事が発生!

なんとカメラの画像がパソコンに取り込めない。無反応です。カメラでも再生できなくなりました。

ショックです、落ち込んでいます!あんなに美しいカナディアンロッキーの写真は一体何処へ行ってしまったのでしょう。

ことの真相を順序立ててお話します。皆様の今後の参考のために。

帰宅後、旅の興奮冷めやらぬ私はカメラに撮りためた旅の写真をカメラ液晶画面で夫に見せました。

パソコンに取り込む作業は翌日とし、その日はそのまま休みました。

翌日(23日)、カメラからSDカードを抜きとりPCに挿入、いつものやり方で画像を取り込もうとしました。

しかしパソコンのご機嫌がよろしくないようで、無反応。でもこんなことはよくあるので余り気にせずまたあとでと思いました。

そこへ夫登場、「俺のパソコンでやってみるか」と。少しでも早く写真をパソコン画面でみたいと思った私。

念のため、この時点で再度SDカードをカメラに戻し、画像が消えてないことを確認してから、

夫にお願いして彼のPCにSDカードを挿入、美しい写真の数々を観ることができました。

そのあと「リムーバルディスク(E:)をスキャンして修復しますか?」という画面に従ってスキャン&修復をし、

保存しないままSDカードをパソコンから抜き取り、私に返してくれましたが。

そのあと大変なことに!私のPCでも夫のPCでも、さらにカメラでも画像が再生できなくなりました。

カメラでは「このSDカードは認識できません。フォーマットしてください」とい表示が出ます。

何度やっても同じです。

スキャン、修復がいけなかったのではないかと、余計なことをした夫に責任とってと迫り怒り狂う私

夫はどこかへ電話しSDカードとカメラを持ってコソコソと出かけて行きました。

そして結果は?

スキャン修復は関係なく、夫のパソコンのSDカード挿入口に問題があるのではないかということです。

夫は以前はSDカードをパソコンに挿入し、画像を取り込んでいましたが、

ここ数ヶ月は直接カメラにコードをつなぎ、画像を取りこんでいたとのこと。不具合に気付かなかったようです。

私の大切な思い出が犠牲になりました。

突然こんなことが起こるなんて、パソコンは本当に摩訶不思議な電子機器です。

データー復元会社から復元できるかどうか、できるとしたらはその見積もりを今日中に連絡してくることになっています。

いまだ連絡はありません。

 

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