世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

愛と思いやり

2020年03月30日 | 呟き

また新しい1週間が始まった。

不要不急の外出は避けましょうと叫ばれた週末。

もちろん私は一歩も外へは出ず、靴も履かなかった(苦笑)。夫も!

平常時でも、どこも混む土日祭日の外出は極力控えている私たち高齢者。

テレビで観る限りでは流石に繁華街も行楽地もいつもの週末よりは人手が少なかったようだ。

しかし相変わらず無頓着な若者は至る所に。

君たちは本当の新型コロナウィルスの怖さを知らないのと言いたい。

重症化するリスクは圧倒的に高齢者だが、感染リスクは全ての世代に平等なのだ。

若いからと言って感染リスクがないということではない。

東京都では毎日感染者の人数と年齢、性別を公表している。

最近は若者が多く、20代、30代、40代、それも男性が多い。私たちの子供、孫世代だ。

以前から比べると高齢者の感染者の数は少なくなっているような気がする。

高齢者は真面目に国、都の要請を守っているのだと思う。外出も控えている。

手洗い、咳エチケットもしっかり守っている。神経質すぎるぐらいに。

男性に感染者が多いのはやはり女性に比べて仕事面で3密の機会が多いのだろう。

また衛生面でもどちらかというと女性の方がきれい好き(反対意見あり?

我が家に限っていうならば、と注釈をつけておこうかな。

また致死率も男性の方が高い。喫煙、飲酒が関係しているとも言われている。

重症化するスピードがとても速く、死に至るまで平均9日間とか。

何という怪物ウィルス!恐ろしい!

 

志村けんさん、新型コロナウィルスに勝てず亡くなった。ショック!

享年70歳。ご冥福をお祈りしたい。

明日は我が身、とても他人事とは思えない。

死に至るこのスピードを鑑み、真剣に考えてしまった。

今のうちに遺言を書いておこうかと。感染してからでは遅い。間に合わない。

 

私はここで声を大にして言いたい!

この怪物コロナウィルスに勝つ一番の妙薬は、「愛と思いやり」ではないかと。

愛する家族を守るためにも、愛する国家を守るためにも、

ひとりひとりが細心の注意を払い、感染しない事、感染させない事!

祈る気持ちで日々を過ごしている。

 

コメント欄は閉じてあります。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書備忘録 2冊

2020年03月29日 | 読書&映画

外出自粛が叫ばれる中、東京は、今日は恵みの雨&雪&寒さと言えるでしょう。

お天道様も私たちに味方をしてくれているように思える。

が、益々感染者が増え続け、全く見通しのつかない眼に見えない敵との闘い!

こういう時は読書が一番心が落ち着く。

そこで直近で読んだ2冊の本をここにご紹介いたします。

「翔ぶ少女」原田マハ著

原田マハさんは私の好きな作家のひとりで、今までに数冊読了している。

初めて手にしたのが「楽園のカンバス」!それから彼女のファンになってしまった。

カテゴリーが広く、どれひとつとして外れはありません。

ところが何故か今回読んだ「翔ぶ少女」はピンとこなかった。なぜかしら?

阪神大震災の衝撃的な描写から始まるこの小説は、両親を失った兄弟3人が、

見ず知らずの「おっちゃん」に助けられ、逞しく健気に生きていく物語。

3人とおっちゃんの生活に、被災地のその後がどんなに大変であったかをリアルに感じた。

が、題名の「翔ぶ少女」、この意味するものは何だったのでしょう?

この言葉にかなりの期待をもって読み進んでいっただけに、あれ?って感じ。

主人公ニケに羽が生えるという非現実的なことが、何かの比喩かと最後まで考えたが、

最後までとうとうすっきりしないものが残った。これは一種のファンタジー?

ある意味子供たちに是非読んでほしい本だと思った。平易な文章でとても読みやすい。

 

「紙の月」角田光代著

角田光代さんは世間のどこにでもいる平凡な主婦の内面を上手く表現される。

「対岸の彼女」を読んだときもそう思った。

私もどこにでもいる平凡な主婦、共感できる部分も。

真面目に誠実に生きてきて、途中で何かが狂いだす。そしてそれは止まらない。

次から次へと悪を重ね、それも若い男のために貢ぐ主人公梨花。

顧客のお金に手を付け、坂道を転がるように転落していく彼女だけれど、

何故か憎めなかったのはどうしてだろう。なんとか助けてあげたいとさえ思った。

梨花の夫をはじめ、登場する夫たちは決して悪い男たちではない、むしろ誠実な男性たち。

が、妻として何か満たされないものはあるように思えてならなかった。

それが彼女たちの不幸につながると言ってしまうと、女の身勝手と言われそうだけど・・・。

あまりにも心の痛む辛い物語だった。

 

過去に似たような事件が現実にも起こったことをよく覚えている。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は個人的ですが、明るい話題を!

2020年03月28日 | 家族

重苦しい日々が続く昨今。

私のブログもコロナ感染に関する記事が多くなり、少々暗い。

そこで今日は個人的なことですが、ぱ~っと明るい話題を!ブログにも華を!

3月26日、東京都知事の自粛宣言のあった翌日ではありましたが、

孫娘(妹ちゃん)が20歳の成人式前撮り写真撮影の日でした。

2年前の秋、紅葉の季節にお姉ちゃん孫もこちら椿山荘で撮影をしました。

成人おめでとう!」2年前の姉の前撮り時のブログ記事 クリックしてみてくださいね。

今回は春、桜のの季節、天候にも恵まれ、桜も満開、おめでたい日となりました。

3月に入って公共交通機関に乗るのも都心に出るのも初めて。

この時期、電車に乗るのもちょっと勇気が要りますね。

小池都知事の自粛要請の出た直後にも関わらず、地下鉄、東横線はとても混雑していて、びっくり。

階段の手すりも、もちろん吊革も、どこにも触れず、用心に用心を重ねて乗車。

江戸川橋からもバスを使わず、江戸川公園の満開の桜を眺めながら椿山荘まで徒歩で。

良い運動になりました。おかげでこの日の歩数14485歩!

のんちゃんはお姉ちゃんとはまた少しタイプが違い、見かけはまだまだ愛くるしい女の子。

お姉ちゃんはどちらかというとクール(見かけ)、シャープな雰囲気でしょうか。

でも性格は見かけとは逆で妹ののんちゃんの方が自立しているかな?

お姉ちゃんは両家にとって初孫、中身は甘ちゃんですがとっても優しい娘です。

両家の祖父母が集まり、撮影後のお食事では幼い頃のそんな二人の話題で花が咲きました。

 

ママの成人式のために誂えたお振袖!ママ、そしてその二人の娘がそれぞれ袖を通してくれて、

祖母の私としてはこれほどうれしいことはありません。更に次は誰が着てくれるのでしょうか。

さすがに曾孫のお振袖姿を見るまでは生きていられないでしょうね。

 

こんなご時世に、孫自慢で申し訳ありません。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故かほっとした私

2020年03月25日 | 日常の生活

やはりオリンピックは延期となりました。

選考された選手たちの気持ちを考えると、可哀そうではありますが、

正直私はほっとしています、気が楽になりました。

オリンピックの開催云々を考えなくてよくなった今、真正面からウィルスと戦える気がします。

私たち国民はコロナウィルス感染のことだけ考えればいいのですから。

1年先に延期となったための諸々の問題は政府や関係者に任せましょう。

何だか日本人として肩の荷が下りたような、目の上のたんこぶがとれたような。

私は東京五輪の関係者ではありませんが(笑)。

1年の内にはワクチン、特効薬も開発されるでしょう。

これからは全世界が利害関係なしで協力し、ワンチームとなって、

得体のしれないコロナウィルスと戦えばいいのです。

全世界が大きな苦境を乗り越えた証として、

最も印象に残るオリンピックにしようではありませんか。

こうなった結果に、ご尽力いただいたすべての方々に感謝するとともに、

これからも努力を続けていかなければならないアスリートたちに、頑張れとエールを送りたいです。

臨時に今の気持ちをアップしました。

3月25日 AM.7:00 記述

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怖いことを!小池都知事!

2020年03月24日 | 日常の生活

ごめんなさい!あまり触れたくない事なのですが、新型コロナウィルス感染!

昨日、COVID-19感染に関して全く口を封じていた小池都知事が、

開口するやいなや、いきなり怖いことを発信されました。

ここ数日都内で急激に感染者が増え始めていることに触れ、

オーバーシュートを起こしたら、首都封鎖もあり得ると。

首都封鎖?そんなことになったら大変です。

しかしこのグラフを見る限り、まんざら都知事の脅し(?)でもない気がするのです。

都民が暢気に構えていると2週間以内に、

500人以上の感染者、40人以上の死者が出ると、推測されているようです。

この3連休、気候も良く、桜も見頃となった都内では、多少の自粛はあったとはいえ、

平和なのどかな光景があちらこちらで見られました。

厳しい鎖国同様の対応をしているヨーロッパ、アメリカとは全く風景が違いました。

日本はこんなことでいいのでしょうか?危機意識がなさすぎませんか?

今までは政府のやり方を信頼してきた私ですが、さすがに不安になってきました。

2週間前、これからの2週間が感染を抑えられるかどうかの瀬戸際だと、

イベント、不要不急の外出自粛、休校が要請されましたが、果たしてその効果はあったのでしょうか。

してもしなくても同じではなかったかと思うのです。

要請、自粛などではとてもこの感染は抑えられない気がしています。特に都市部は。

 

東京オリンピックはやはり延期となりそうですね。

仕方のないことかと。選手たちの声は無視できないとIOCも判断したのでしょう。

延期により発生する諸々の問題を解決していかなければなりませんが、

命より大切なものはありませんものね。

 

それにしてもブログ界ではブロガーの皆さん、比較的落ち着いていらっしゃいますね。

冷静に日々過ごしていらっしゃる様子に感心致します。

私も初心に返り、「正しく恐れる」の気持ちで日々前向きに過ごしていきたいと思います。

 

3月23日ウォーキング記録 5075歩

 

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする