風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

札幌を歩く(みゆき編)

2010-09-23 | 中島みゆき
9/5(日) 曇り

1995年、北海道ツーリングで中島みゆきの足跡を訪ねて岩内と帯広を訪ねた。当時の写真はどこへいってしまったのだろう。

2010年、札幌。中島みゆき縁の場所を歩いてみよう。

アルバム「歌でしか云えない」の「南三条」、自分が好きだった男との別れの場所となった南三条。別れの原因を作った彼女とばったり再開、別れた男と結婚したと思っていたのに結婚したのは違う男だった。。。当時南三条を泣きながら走ったことが思い返される。その南三条を汗だくで歩いてみた。


続いて向かったのはアルバム「あ・り・が・と・う」の「店の名はライフ」のモデルとなった喫茶店ライフの跡地。すでにライフはない。北海道大学正門前からライフがあったと思われる一角を眺める。もちろん隣の自転車屋もなかった。


みゆきがよく潜り込んでいたと言う北海道大学構内。広い。移動には自転車が必要だ。


続いてみゆきが卒業した藤女子大へ。中学、高校も併設されていた。この校舎は新しいのでみゆきが卒業した後のものだろう。女子校の周りをうろうろすると怪しいので素早く写真を撮って次の目的地へ向かおう。


以前乗っていたスズキBanditの250を発見。


Banditの次に候補であったカワサキGPXIIも発見。


そして辿り着いた喫茶店ミルク。アルバム「愛していると云ってくれ」の「ミルク32」のモデルとなったマスターがいる店。


ドアを開けるとひとりの男が猫じゃらしで猫と遊んでいた。やってますかと聞くとやってますよと答えた。その後もその人は猫と遊んでいるので適当に腰掛けた。店内は薄暗く雑然としている。雑誌が各テーブルに山積みになっているが古い物ではなさそうだ。

暑かったのでアイスコーヒーを注文した。なんともなしにマスターや奥さんと1時間以上も話をしてしまった。

店の中にはGO BANG'Sのポスターが。彼女達も札幌出身であった。ミルクの本業は貸しスタジオのようでバンドをやっている若者達がやって来る。その中にGO BANG'S知ってる?知らない。と話していた人達がいた。

隣にはRCのポスター。GO BANG'SのデビューにRCが関わっていたとのことだ。

また来ます、いつになるかわかりませんがと言うと50周年でもいいよとの返事。いつか来よう。

実は開店前に着いてしまったことを後で知った。だから窓のカーテンが閉まっていたんだ。変だと思ったよ。マスターありがとう。

藤女子大の寮もなくなってしまったけど講堂は昔のままだと聞いたのでもう一度藤女子大へ。こちら側の建物はちょっと年月が経っているかな。


北海道も今年は暑かった、とのこと。ひまわりも揺れていた。


札幌駅に着いて時間があったので小樽へ行こうかなと思ったのだけれど急に疲れてしまったので空港へ向かった。暑い中を歩き過ぎたようだ。

みゆきが暮らした街を歩いてまた一歩みゆきのうたに近づけた気がした。

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美里祭り2010 札幌Ver.

2010-09-23 | 渡辺美里
9/4(土) 晴れ

羽田から新千歳へ向かう。北海道は13年ぶりだ。


連日雨の予報であった札幌も奇跡的に晴れた。恐るべし美里パワー。空港でハヤシライスを食べながらまずはビールで乾杯。休日昼間のビールは小さな幸せだ。

空港からバスで地下鉄真駒内駅を経由して会場の札幌芸術の森に向かう。すでに会場にはファンクラブ会員チケットの入場待ちの列ができていたので暫く並んで待った。会場に入ったらサッポロビールのブースに直行し青空の下で生ビールを飲む。うーん、いいんでないかい。

あっ、もしやあれは知り合いのみさともでないかい?と失礼なほどじろじろしてしまった。やはり、そうであった。彼には以前お世話になったのでお礼を改めて言う。そして一緒にいたのは数年ぶりに会うみさともであった。

そうこうしているうちに10人近くのみさともに会ってビールを飲んでガリガリ君を食べていたらあっと言う間に開演時間になってしまった。複数公演に参加するみさとも達。美里はこうしたファンに支えられている。

今日も良席、ステージまで10メートルほど。会場はゆるやかな芝生がステージを囲んでいていい感じだ。

「恋したっていいじゃない」「ジャングルチャイルド」と河口湖の趣と違った感じで一気に盛り上がる。やるじゃん!

ゲストはギタリスト谷本光さん、「BELIEVE」と「BIGWAVEやって来た」を共演。谷本さんのギターも歌っているようですっとひき込まれて行った。美里は素晴らしい人を引き寄せる力を持っているのかもしれない。

「ニューワールド~新しい世界へと~」この歌の歌詞にはリラの花が出てくるので北の国のことを歌っているのだろうなと思っていたけれどやはりそうであった。大きな空と大地を感じる歌だ。

あっという間に時間は過ぎて陽が傾いて空の色が変わっていた。北海道までやってきて良かった。生きてて良かったモード突入で目頭が熱くなった。

夜はいけちゃんとすすきのに飲みに出かけた。さんまの塩焼きを喜んで食べて、最後にラーメンを食べてからホテルへ向かった。

9/5(日) 曇り

美里が以前ライヴを行った時計台に行ってみる。時計台は冬の夜が似合うかもしれない。


ここでライヴが行われたのだね。




それから札幌の街を歩いた。
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美里祭り2010 河口湖ver. 2

2010-09-23 | 渡辺美里
8/29(日) 晴れ

今日は実家から河口湖に向かう。富士山の西を行くK37は牧草地帯と樹海を結ぶ高速ワインディングロードだ。夜と違い爽快な景色を見ながら走ることができた。

富士河口湖町に入る。タイヤに白い物が。牧場の入り口でUターンした時に口蹄疫予防の為撒かれていた石灰が付着したのだ。


今日の開演は15:00、会場には13:00頃着いたので安心してビールを飲んだ。V20ライヴで知り合いになったいけちゃんと乾杯した。最初はカップで富士桜高原麦酒のラオホ(薫製麦酒)、その後Misato 25th 記念のラベルが貼られたボトルのピルス。屋外のライヴ会場で飲むビールは格別だ。

また捨てられないガラクタが増えてしまった。


そして今日もガリガリ君を食べる。これでガリガリ君ストラップが3つになった。(捨てられそうなガラクタ)

今日の場所も良席だ。シアター石段の1列目センターより、ステージまで数メートル。どこの席がいいかというとどこもそれぞれ思い出になるのだけれど、前でも後ろでも見切れないセンターがやはりいい。

昨日と違うセットリストで連日の参加者には嬉しい。「BELIEVE」はいつも僕に勇気を与えてくれる。「eyes」は真っ白な気持ちを与えてくれる。最近のライヴでは必ずと言うほど歌われる「始まりの詩、あなたへ」もいいかな。いずれにしても今の気持ちを歌ってくれることがいいのだ。

メドレーの25曲は昨日と同じ、怒濤の30数分間は圧巻だ。

ゲストは二胡奏者のチェンミン、美しい人だ。衣装もエスニック感があっていい。「悲しくてやりきれない」と「ランナー」を共演した。チェンミンの演奏を聴くのは久しぶりだが二胡の音は歌っているようだ。本人も二胡は歌うんですとみたいなことを言っていた。

アンコール前、ファンみんなで歌う「サンキュ」。美里へのサプライズだ。

今日の終演は18:00ぐらいなので花火はなかったけれど、出口に向かう階段を歩いていると夕日に照らされた富士山がステージの後ろに見えた。記憶に残るワンカットになった。

ううっぷす。帰り道は涙であった。夏休み最後の日曜日、東富士五湖道路は片側1車線、それも現在無料なので激込み。東名も渋滞。救いは次の日休みだったこと、なのでビールを飲んで眠りについた。
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