風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

美里祭り2010 河口湖ver. 1

2010-09-20 | 渡辺美里
8/28(土) 快晴

やってきました、美里祭り2010 Song is Beautiful Party! Party! 本当の夏がやって来る。今年は3会場4公演で開催されるのだけれどすべてに参加することができた。我ながら良くやった、と思う。

最初は富士山河口湖ステラシアターから。数10kmの渋滞、灼熱のアスファルトの上をパニアケースを付けた伴ちゃん(愛車スズキBabditの愛称)で中央高速を西へ向かった。パニアケースを付けると伴ちゃんの車幅は1メートルとなりすり抜けも疲れるのだ。

めちゃくちゃ暑かったので辿り着いただけでかなりの満足度だ。バイクを止めて涼しい格好に着替えた。下のバイクの写真のお尻についているのがパニアケース。


チケットを持ったみさとも(美里友達)を待っていると他のみさともと会えたので話をして待った。

こちらが会場の河口湖ステラシアター


カラオケ大会も催されていた。選曲された美里の歌が歌えるステージで高得点者は記念品がもらえるらしい。それにしても僕よりも音痴な人達が大声で歌っていた。あれはまずい、本番前の美里に丸聞こえだぞ。


他には屋台やガリガリ君ブースもあっていつもの美里祭り同様賑やかだ。地ビールのコーナーもあるが今日はバイクで時間的にアルコールが残りそうなので残念だがパスしよう。

グッズコーナーで25周年記念のマフラータオルを購入した。これを首に掛けて4公演制覇だ。

ガリガリ君の新バージョン、はじけるぶどうの先行販売。ぶどうは弾けていなかったが美味しかった。ガリガリ君の歌も美里が歌うとのことで携帯サイトで試聴ができた。名古屋からの友人の携帯から流れるガリガリ君の歌。やるな、美里。


ガリガリ君のおまけ。あたりだと美里ストラップがもらえる。おまけはどうしよう、ストラップとして使用される日はないだろう。


時間になったので席へ向かう。ステラシアターは円形で傾斜が大きく付いていてステージを観客席がぐるりと囲み、ステージ後ろにはバーンと富士山が望める素晴らしい劇場だ。しかも今回はステージまで数メートルとめちゃくちゃ近い席だ。ひょー!

オープニング、この一瞬が好きだ。配られた大きな紙を広げて客席をレインボーカラーに染める。

美里登場!青の衣装で大きなリボンが胸についている。リボンがでかすぎやしないか?なぜか美里がはるな愛に見えた。(はるな愛は好きだ)

さぁ、始まるよ。アルバムeyesの出だしよろしく「SOMEWHERE」から「GROWIN'UP」から。涙腺を刺激する至極のオープニングだ。朝ご飯に漬け物と味噌汁ぐらいしっくりするオープニング。

次の次は「夏が来た!」この歌を聴かずして夏は来ない。3曲目にしてすでに生きてて良かったモードに突入。

そして怒濤のメドレー25曲!歌が変わる度に聴いていた当時のことを思い出す。

メドレーが終わりピアニストの塩谷哲さんが登場、美里とは同級生で一時期同じ小学校に通っていたとのことだ。「ランナー」と「素顔」で共演する。優しいピアノを聴くことができた。塩谷はとても優しそうな印象だった。

「ムーンライトダンス」「パイナップルロマンス」「チェリーが3つ並ばない」の並びも楽しめた。記憶の奥深くに刷り込まれたこれらの歌は自己の解放には不可欠だ。

シャボン玉を飛ばしたりきらきら棒を振り回したり美里ファンはエライ。シャボン玉も飛ばさず、きらきら棒も振り回さず、ひたすら踊りながら熱唱する私がいた。

アンコールに「10years」「My Revolution」と安心して聴ける歌でクールダウンして行く自分がいた。最後はサンキュ、これまたカレーに福神漬け的なクロージング。今日は安らかに眠れることだろう。

終演寺、沢山の花火がステージの後ろから打ち上げられた。夏祭りにふさわしく景気のいい花火を観ることができた。席の関係で全ての花火を観ることはできなかったがあの火薬の匂いは忘れることはないだろう。

今回、あまりにもステージと近いので美里と目が合ってしまうとどぎまぎしてしまった。なんと贅沢なひとときだったことだろう。

大満足のライヴが終わりみさともとまた明日会う約束をして別れた。樹海を横切るK37で静岡の実家に向かった。夜の樹海は真っ暗だ。実家に着いて風呂に入ってビールを飲んだ。美味いビールを死ぬまでに何回飲めるか、これは非常に大切なことなので是非声を大にして伝えたい。

生きていることは素晴らしい。
コメント
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