YUKI

言語、言語で表現できることすべて

リリーマルレーン2

2008-06-30 19:37:02 | Weblog
ひたすら人と逢うルポルタージュと、著者鈴木明が書いているように、『リリーマルレーンをきいたことがありますか』という本は、ヨーロッパ旅行記でもある。
テーマがただ一つ、リリーマルレーンであるために、その背景である過酷なヨーロッパの戦争と、それぞれのお国柄が、むしろ、より鮮明に浮かび上がってくる。
戦争は、国と国の激しい憎悪のぶつかり合いなんだと筆者は繰り返し繰り返し強調する。
そして同時に、リリーマルレーンはやすやすと国境を越え、心の壁を越える!とも。
21時57分。
敵も味方も、同じラジオ放送に聞き入る…
文化を持つことの素晴らしさなのだが、切なく美しいリリーマルレーンは、歌われないことこそが最も望ましい歌でもある…

神様の悪戯なのか、2人の歌姫は、2人とも名前がリリーマルレーンを暗示する名前なのだ。
ララ・アンデルセンのララはLiliと書くし、マレーネ・ディートリヒのマレーネはマルレーンとも読める。

続編もあるようなので、それも近いうちに読んでみよう。

老いたディートリヒのエピソードは限りなくカワユスですよ♪

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リリーマルレーン 歌姫と戦争

2008-06-29 16:07:30 | Weblog
劇場版マクロスのリン・ミンメイに見られるように
実際の戦争でも歌は強力な武器だった。
マレーネ・ディートリッヒの『リリーマルレーン』を思い出し…
いつか読もうと思っていた
『リリーマルレーンを聴いたことがありますか』(鈴木明)を
ビットウエイでダウンロード購入♪

なんと、実はオリジナルがあって 
ララ・アンデルセン という人が歌っていたんだね。

筆者である鈴木明は、たった一つの歌のために、
ヨーロッパで車を買い、アウトバーンを駆け巡る。
一気に半分ほど読んだが…そろそろトレーニングの時間(T_T)

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チャット・レディ

2008-06-28 22:15:35 | Weblog
ヤフーメッセンジャーで、チャット・レディだという子と、チャットした。
ネット経由の風俗というわけで、一番知りたいことなのに、一番聞いちゃいけないことと知りつつ、その子の19歳という年齢にも幻惑されてしまい…
つい、なぜチャット・レディになったのか経歴を根ほり葉ほりしてしまった。

すると、それまでのお馬鹿っぽい口調が一転し、凛とした女性を彷彿とさせ
父親が借金のために自殺したこと、中学3年だった彼女は、高校受験どころではなかったことを淡々と語った。
…これで満足ですか?
その話の最後に彼女はそう言った。

無理に思い出させたことを詫びた後、私も…中学3年の秋に父親が病死したことを彼女に言った。

まったく、死ぬにしても、あんな時に死なないでほしいよね!

それが彼女の返事で、少し打ち解けたような気がした…
それからも数回チャットやメールをしたねぇ。

私はものすごいわがままで、会いたくなったら勤務中だろうと来てほしい!

と言ってましたが、寂しがりなんだろうな。

もう一人、20代のチャット・レディともメッセした。
彼女は離婚のために、父親と離れたと、問わず語りに語った。

う~ん。
雑誌やネット情報を総合しても、風俗関係で働く娘には父親像に問題がある子が多いというのは、本当かもしれない。

精神的、経済的損失が大きいのは事実。
一方で、腐女子も父親いない率が結構高かったりするのは、どういうことなんだろう?

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声優 吉永小百合

2008-06-28 21:38:23 | Weblog
吉永小百合のデビューは、ラジオドラマ赤胴すずのすけ だった。
あの鈴を転がすような可愛い声の女の子は、娯楽の少なかった当時の国民には、格好の妄想ターゲット!
どんなに可愛い子なんだろう?
吉永小百合のテレビデビュー、確か…まぼろし探偵?は、そんな国民の淡い期待を裏切ってしまったのである。
予想のはるか上を行く美少女ぶりに、国民は熱狂せざるを得なかったのだ。
…そして、現在に至る。
時代が下れば、人や物は進歩すると、なんとなく思ってるんだが…こんなエピソードは、残念なことに、もう不可能なんだろうな。

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マクロス

2008-06-28 15:27:17 | Weblog
1975年~1985年は、テレビやラジオの情報から隔絶されていて、
当然、インターネットもない時代だから、
アニメ、ポップス、ドラマなどの古典的?名作に関する記憶が欠落している。
それで、しょこたんの懐古趣味に同調しているのかもしれない。

最近はすっかりニコ厨で、今日もチェックしていたが
日中の新着動画は…つまんないねぇ。
最新アニメも、ネット配信しているがDRMのために
視聴期限が切れるとDLしてあっても見られなくなる…
やはりニコニコうpは必要なのではなかろうか?

さて、ニコ動のランキングで劇場版マクロス『愛 おぼえていますか』
ミンメイ・アタックのシーンを見て、ハマってしまったのですよ。

あまりに続いてるシリーズものは、『ガンダム』もそうなんだが
『マクロス』も敬遠していたんだ。
どっから入っていいのか、分からん。

『ガンダム』は『逆襲のシャァ』を見た。
同様に『マクロス』も『愛 おぼえていますか』から見ようかな。
退会したShowtimeに再入会してしまいますた。

飯島真理は現在45歳。彼女のオフィシャル・サイトを見ると
ピアノの個人レッスンもやってるようだ。
インディーズの歌手で、そうでもしないと生活できない…

クリーミィ・マミの太田貴子もそうなんだが
アニメに関わったことを黒歴史と認識して、アーティスト?を
目指したがために、売れない歌手として不遇の道を歩んだという印象がある。
アニメ・キャラクターだってアーティストだって結局は虚像なんだけどね。

2次元+3次元のアイドルとして、パイオニアの苦しみを味わったんだろう。
意識的に2次元+3次元アイドルを目指しているように見える
中川翔子が伝説になれるかどうか、楽しみでもある。

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