モモーイの秋葉原

桃井はるこ　さんのブログで、癒されました。
2008-06-10 10:34:36のentry　http://ameblo.jp/momoi-ktkr/page-2.html
タイトルは…
「2008年6月8日千代田区外神田の中央通りで起きた事件について」

ブログとしては、かなりの長文なのですが
桃井さんの秋葉原という街への思いがあふれる文章。
彼女が本当に、アキバが好きなのだということがよく分かります。

あらためて、犯人の卑劣さとマスゴミの愚かさを痛感します。
亡くなられた方のご冥福と、怪我をされた方の一日も早い全快を祈ります…

彼女はちょうどツアーの真っ最中。
コンサートで黙祷を捧げては、という提案があったようですが
「気持ちを切り替えられる自信がない」ということで
黙祷はしないとのこと。
「楽しみに来ているファンを、ひたすら楽しませたい」

彼女の言動は、思い切りよく清々しい。

誤解

文言は正確ではないのだが、三島由紀夫のエッセイに
次の主旨のことがあって、最近よく思い出します…

「売春婦は肉体的誤解は受けていないが精神的誤解は受けている」
つまり、彼女達の持つ「精神性」や「人格」は無視されがちだということ。

でもねぇ、今では、容姿の問題があるが需要は多様なので
誰でもAVデビューは可能なんです。
AV産業もシステム化され、ほとんど全部のAV女優はプロダクションに所属し
ピンハネもされるけど、守られもする。
ただ、一歩足を踏み入れれば、後はシステム化された手順通り
あっという間にAVデビューできちゃう。

TVドラマ化・映画化もされ、大ヒットしたマンガ『ショムニ』では
坪井千夏という、TVでは江角マキコが演じたショムニの主は
昔、うぶだったころ、自分を変えたくてAVに出たことがあるという設定。
一方踏み出しちゃったんですね。
塚原佐和子を自分の部屋に連れて行ったときに、カミング・アウトしてました。

さて、ここで疑問が…
撮影以外はHしないで、病気の予防もして定期的に検査も受けている
まっとうな？プロダクションのAV女優と

ナンパなんでもござれ、不特定多数の相手と特に病気の予防もしないし
検査も受けない、素人？女性と

これでは、どちらが「箱入り」娘か分からん。

この映像とネットの時代では、
ナンパされ、プライベート映像としてハメ撮りされるのは珍しいことじゃない。
自分が知らないところでネットに流出してることもあるだろうし、
最初からネットに流し金を稼ぐことを意図したナンパ師もいるんだ。

誰でも、一度でも誰かと「関係」すると
その「関係」の連鎖は、処女と童貞同士の関係でもないかぎり、
ほとんど無限？につながっていくことになる。
元カレ、元カノのことなんて分からないんだから…

エイズ予防のキャンペーンでは、最近、このことを強調している。
そして、手遅れになる前に検査を受けるべきだと。

「関係」することが嫌なら、一生無菌室で○ナッってろ！
これは蓋し名言かもしれません。

…「性」を自覚的に「商品」とした場合、
心身ともに自分のもっとも私的な部分を「商品」という公的なものにするのだから
「心」が「公」と「私」のバランスをうまくとれるかどうか、が問題。
誤解されがちな「私」を受け止めてくれる人がいれば、それは幸福なことだ。

…無責任ぽいけど、結局、その人の考え方次第なんだ、としか云えない。

AV女優３

元トップAV女優　小室友里さんが
渋谷でAVのスカウトを１年間ほどしたときのレポートなどです。

①あるAV女優の死（男性と車の中から焼死体で発見）をきっかけに
　自分のことを振り返っています…

ＡＶの仕事を始めてとても楽しかった。
だけどそれをカレに言い出せず、ずいぶん長い間カレを騙し続けていました。
すでに別れてしまってからそれがバレた時、カレは私に言いました。
「お前のせいで人間不信になった」と。

　私のせいじゃない、別れているのだからもう関係ない。
あなた自身の問題であり、私が介入することじゃない。そう思っていました。

　ですが、そうではないのです。
私がカレに残したものがすべて裏切りになってしまっていた。
あの時の気持ちは本物であったとしても、カレにはもう信じられない。
私がなにを言おうと、受け入れられない。そりゃそうですよね。
自分しか知らないと信じて疑わなかった姿、行為を
不特定多数の男に見せていたのだから。

　裸。愛の絆。信じられるもの。独占。自分だけに与えられた心の鍵。
それらの裏返しが――失望。
友達の結婚式２次会で久しぶりに顔をあわせることになったカレの中の私は、
亡き者となっていました。仲良く話せるなんてカケラも思っていませんでしたが、
まったくの一度も視線を交わすことなく、
そこにいない者としての扱いを受けました。当然の報いですね。
カレの気持ちを考えたら……。
私はここにいるべき存在ではないと感じ、早々にその場を立ち去りました。

　性の対象になる、ということは、必ず他の誰かを傷つける、と同意です。
恋人、両親、兄弟、友人。自分が知らないところで誰かが泣いている。
それは紛れもない事実です。それがどういう方向に向くかは、私にもわからない。
もしカレが、気持ちをうまく処理してくれなかったら……。
包丁を１度や２度、向けられていることだってあったでしょう。

　仕事をしないで、と言っているのではありません。
性に関わる仕事をするのであれば、
周囲に対する覚悟と責任を持ってしていただきたい、と切に思うのです。
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②「企画女優」の女の子が、小室友里さんに「ぽつっと」話したこと…

「仕事は楽しいんだけど……」
　彼女はバレるのが怖くて、顔が出ない仕事を選んだ。
企画モノのビデオ、目線ありのグラビア、インターネットでのハメ撮り。
やってる時はすごく楽しい。もちろん自分が気持ちよくなれるし、現場も楽しい。
でも、帰ってきて思うんだって。「私、これでいいのかな」って。
　
　単体の女優さんが羨ましい。
自分のグラビアなんかとは全然違う撮られ方をしている。
すっごくキレイだし、誰かに見せても自慢できるような写真。ビデオもそう。
私なんて結局大勢の中の一人で、乱交っぽい撮影になっちゃったら、
私がどこにいるかなんてわからない。
私って、いてもいなくても変わらないんじゃないかな。
私なんて求められていないんじゃないかな。
誰にも必要とされていないんじゃないかな。
彼女がどういう経緯でＡＶの世界に入ってきたのかはわからない。
彼女が顔出しＯＫですと言ったところで、
プロダクションが果たして企画女優から単体女優へ路線を変更してくれるのか。
それもわからない。変更してくれたとしても、
業界の暗黙のルールとして単体女優はおそらく無理。
企画単体女優としてならイケるかもしれない。
しかしそれにも相応のルックスが必要とされている今日。

　彼女の手首にはいくつもの痛々しい線がうっすらと見えている。
リストカット、しちゃうんだって。やりたくないけど、
こうしないと自分が自分でなくなっちゃうような気がするんだって。
それならば、この世界を離れたほうがいいんじゃないか、と思うんだけど、
それもままならない。仕事が楽しいから。お金もいいし、
別に困っているわけじゃないんだけど、とにかく辞めたくはない。

　ＡＶというものが、手を伸ばせばすぐそこにあるものに変化して
しばらく経って、そこに存在する女の子の価値観や信念みたいなものも、
当然のごとく変化している。
けど、やっぱり変わらないものもあるんだな、って思ったよ。
自分の中で葛藤して、迷って、闘って、それでもこの世界に存在していたい
という不思議な矛盾。自分の名前が出なくても、
そこに自分がいたんだという証拠がなくても、
どうしてかわからない、けどここにいたい……。

　私には、ああしろこうしろということも出来ず、
ただ話を聞いて自分の思うところを伝えるくらいしか出来ることはないんだけど、
彼女自身、一番ベターな答えが早く見つけられることを祈っています。
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AV女優２

気になったエピソードをいくつか…

①桃太郎映像　広報　佐藤さくら

同僚の宝生奈々という広報兼AV女優の「いい思い出だよ」という言葉が
きっかけで、自身もAVデビューしました。

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－－そんな部下のデビューを見て上司はいかがでした？

「『まぁ彼女もセックスしたことはあるだろうし、
自分も一緒に働いてる子の裸くらい見れる、大丈夫大丈夫』って
思ってたんですけど、撮影の一週間前くらいになって
僕が不安になってきたんです。
それで撮影の最初、初めて裸を見たわけですよ」

－－撮影前は全く見てなかったんですか？

「一切見なかったですね。それで最初のシーン見て嬉しいというより
心配になって、最後まで見た後はすごいイヤな気持ちが残って‥
２シーン目からは一切見てないですよ。メイク室にこもって待ってました。
やっぱりセックスになるとキツイ。あんまりいいもんじゃないですね。
感情があると仕事出来ないということがよく分かりました。
だから広報女優はもうやりません（笑）」
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②東スポのコラムから　　2005年9月7日（水）
悩める新人AV嬢を救った男優の言葉

　あるＡＶ撮影現場に取材へ行くと、デビューしてまだ日も浅いＡＶ女優が
今にも泣きそうな顔をしていた。
　直前に撮影したイラマチオが、よほど苦痛だったのか。
人前でセックスをすること自体に嫌気がさしてしまったのか。
そこに、ひとりの男優が近寄ってきて、悩める新人女優に声を掛けた。

　男優　どうかしたの？
　女優　最近、いいことがないんです。ネット掲示板に見知らぬ人から
ボロカス書かれたり、地元の友達からもひどいこと言われたり。
仕事が仕事だから、仕方ないって言えば仕方ないんだけど…

　盗み聞きするつもりなんてなかったけど、
耳に飛び込んできた２人のやり取りに、こちらまで辛くなった。
でも、その直後に男優が発した一言に救われた気がした。

「こういう時に親身になってくれる友達こそが本当の友達なんだ。
悩んでばかりいても気が滅入るだけだし
〝これは自分にとって大切な人はだれなのかを見極める機会なんだ〟って
考えるくらいの方がいいと思うよ」

　そう、そう、その通りだ。思わず心の中でそう叫んでしまった。
ああ、いい話だ。エロい話を期待した方、すいません。（子連れルーキー）

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③ライター 雨宮まみ

　こないだ合コンめいた飲み会に行ったら、
女２対男５にもかかわらず、全くもってモテなかった。
私が30台まであとひと足の年齢であることや、
初対面の人間が裸足で逃げ出すコワモテであることなど
色々と自省すべき点はあるのだが、実は原因はそれだけではなかった。
私の職業が「エロ本のライター」であることが、
この場の面々には事前に知れ渡っていたのである。
集まった人たちは、いわゆる「普通の」サラリーマンであった。

　前にも「普通の」サラリーマンの人たちと飲んだことがあったがその時は
「女でこういうのやってて困ることない？」
「彼氏は知ってるの？」
「ＡＶって、見てエロいって思う？」
などなど素直にいろいろ聞いてくれ、私も普通にしていられた。
けれど今回は何か空気が違う。誰も私の仕事について触れようともしないし、
それ以外のこともあまり聞こうとしない。いわゆるドン引き状態である。

私はこないだバラエティ番組に出ていた及川奈央のことを思い出した。
及川は他の出演者（お笑い芸人やさとう珠緒など）から、
年下にもかかわらず「及川さん」呼ばわりされていた。
年下なのにさん付け。近年まれに見る「腫れ物」扱いである。
私はあの時の及川奈央の気持ちがわかる気がしてきた。
たとえこの場にいたのが私ではなく、若くて美人の及川奈央だったらどうか。
盛り上がっていただろうか。私には、そうは思えない。
さん付けとは言わないまでも「誰が口火を切るんだ？」的な
目くばせが横行するか、もしくは
「ＡＶ女優なんだからきっとスケベでテクもいいんだろう」的な
下心を持つ男に色目を使われるか、どっちかであろう。
まぁ色目を使われたら合コンは勝ちなんだろうけど。

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AV女優

「AV女優」をネットで検索してみたら、こんなデータが見つかった。

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メーカーがプロダクションに支払う女優の出演費(2007年)
企画・10万～30万
企画女優・30万～80万
B級単体・80万～150万
A級単体・150万～250万
専属契約単体・200万～300万
女優に手渡されるのは、そのうちの1/3～1/2。
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また、元AV女優の証言もネットにはいぱ～いある。
顔の整形と豊胸手術を言葉巧みにすすめられるとか…

どんなものにも例外はあるが、
金銭面・心身の消耗・妊娠・エイズ等の感染症のリスク
引退後も画像データは残ってしまうなど、
決して割りに合う仕事ではありません。

こんなアンケートの結果もあった。
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元AV女優は結婚対象ですか？

条件さえ整えば元AV女優と結婚できる人は「結婚対象内」
どんなに好きでも元AV女優とは結婚できないなら、
「結婚対象外」を選択してください。

面倒な方や女性はモリタポをどうぞ。

1 モリタポ 50 (25%)
2 結婚対象内 79 (39.5%)
3 結婚対象外 71 (35.5%)
無視 3
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モリタポ　で２ちゃんねる由来というのが分かりますｗ
でも、日本人の「無意識」を表している２ちゃんねるですから
意外と真実をついているのでは？

色々ググってみて、思ったことは
AV女優は　ハイ・リスク　ロー・リターン　だけれど
だからといって絶望することはない…ということかな？

「お嫁に行けなくなる」という常套句があるけれど
4割の人が結婚対象内と考えてるわけですから。

性に対する考え方も変わって来ているんでしょうし
何よりも、世の中不況！！
風俗関係の取り締まりも強化されて、
AV女優に流れてくる人も増えているとか。

容姿にめぐまれていないと、
AV女優になりたくても！なれない人たちが、
ざらにいるというコメントまであるのは…ちょっと複雑で微妙。

でもねぇ、地道に働いて　素敵な彼や彼女を見つけて
安心できる　H　するのが一番だと思う私であります。