The One限定のBabymetalロンドン公演Blue Rayを鑑賞中に
例の現象が起こったのである。
Su-metalの歌声を聴いて、涙が流れるのだ。
悲しいわけでもないし、
何度も聴いた歌詞に感動しているわけでもない。
ただ、涙が流れるのだ。
好調時のSu-metalの歌声には
涙腺のスイッチを入れる「何か」がある…
たしかに、かゆいところに手が届くというか
爆音を切り裂いて、清らかに力強く
こうあるべきところまでに
実際に歌声が伸びていくのは痛快でさえある。
そして、それはベビメタ楽曲の場合、
人間業を超えているのではないかと
思えることを要求してさえいる。
かつて、サッカー「なでしこジャパン」が
ワールドカップを制し、
同時にフェアプレー賞にも輝いたとき
「献身」的なプレー、プレースタイルが
感動的だと評された。
3.11直後だったときもあり、世界中のサッカーファンの
涙腺スイッチをオンにした。
その「なでしこ」のQueenは澤穂希。
攻めでも守りでも、必ず、
要となる位置、そこに既にいるという現象が
その時、起こっていた。
運命というかボール察知能力というか
顔面にボールがあたってしまうことも少なくないのだとか…
献身的なチームのプレースタイルを象徴し
献身を最も実践している存在であり、
そのチームを支配( rule )する存在は
自然とQueenと呼ばれる、
Su-metalのように。
歌も踊りも振り切れてしまう彼女に、
全力を出してもいいフィールドが提供されたのだが…
「神の降臨に永遠はない」
ベビメタの歌詞には、「限られた時」を暗示するものがある。
「さぁ時は来た もう迷わない」
「もう二度と戻らないわずかない時を
この胸に刻むんだ 一五いちごの夜を」
「きつね様」憑依中
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/06/4d4fd599b98f67bee81fb852ff2bb761.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/86/6a49e5c0b563fc9ab00c26734e4f18a8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e7/f10e0721541d3373c74a49aefc7bf0d6.jpg)
献身的に狂い咲く、花の美しさに、
はかなく消えゆくその運命に、涙するのであろうか…
さて、
日本語で歌うのになぜ外国人も涙するのかという疑問。
それは日本語なのにではなく
「母音+子音」を1拍の基本とする
日本語固有の響きが美しいからではないか、と思うのだ。
日本語だからこそ、涙するのである。
「中元すず香」という神に選ばれたボーカルが
とっくにオワコンなメタルを歌ってくれることが
ありがたくて涙が…という極めて謙虚なメタラーというか
metalheadsもいたような気がするw
ブリクストン公演では
Su-metalの歌声に微妙な「シャリシャリ音」がかぶっているが
あれは、もしかしたら「倍音」を拾っているのかもしれない。
声がかすれているわけではなく、
優れたボーカルの宿命なのだそうだ。
マライア・キャリーの歌声にも、それがあるような気がする。
例の現象が起こったのである。
Su-metalの歌声を聴いて、涙が流れるのだ。
悲しいわけでもないし、
何度も聴いた歌詞に感動しているわけでもない。
ただ、涙が流れるのだ。
好調時のSu-metalの歌声には
涙腺のスイッチを入れる「何か」がある…
たしかに、かゆいところに手が届くというか
爆音を切り裂いて、清らかに力強く
こうあるべきところまでに
実際に歌声が伸びていくのは痛快でさえある。
そして、それはベビメタ楽曲の場合、
人間業を超えているのではないかと
思えることを要求してさえいる。
かつて、サッカー「なでしこジャパン」が
ワールドカップを制し、
同時にフェアプレー賞にも輝いたとき
「献身」的なプレー、プレースタイルが
感動的だと評された。
3.11直後だったときもあり、世界中のサッカーファンの
涙腺スイッチをオンにした。
その「なでしこ」のQueenは澤穂希。
攻めでも守りでも、必ず、
要となる位置、そこに既にいるという現象が
その時、起こっていた。
運命というかボール察知能力というか
顔面にボールがあたってしまうことも少なくないのだとか…
献身的なチームのプレースタイルを象徴し
献身を最も実践している存在であり、
そのチームを支配( rule )する存在は
自然とQueenと呼ばれる、
Su-metalのように。
歌も踊りも振り切れてしまう彼女に、
全力を出してもいいフィールドが提供されたのだが…
「神の降臨に永遠はない」
ベビメタの歌詞には、「限られた時」を暗示するものがある。
「さぁ時は来た もう迷わない」
「もう二度と戻らないわずかない時を
この胸に刻むんだ 一五いちごの夜を」
「きつね様」憑依中
↓
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献身的に狂い咲く、花の美しさに、
はかなく消えゆくその運命に、涙するのであろうか…
さて、
日本語で歌うのになぜ外国人も涙するのかという疑問。
それは日本語なのにではなく
「母音+子音」を1拍の基本とする
日本語固有の響きが美しいからではないか、と思うのだ。
日本語だからこそ、涙するのである。
「中元すず香」という神に選ばれたボーカルが
とっくにオワコンなメタルを歌ってくれることが
ありがたくて涙が…という極めて謙虚なメタラーというか
metalheadsもいたような気がするw
ブリクストン公演では
Su-metalの歌声に微妙な「シャリシャリ音」がかぶっているが
あれは、もしかしたら「倍音」を拾っているのかもしれない。
声がかすれているわけではなく、
優れたボーカルの宿命なのだそうだ。
マライア・キャリーの歌声にも、それがあるような気がする。
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