YUKI

言語、言語で表現できることすべて

うろたん妨害工作

2008-05-31 12:21:16 | Weblog
ニコ動の「釣り」…サムネ等を偽装して、予想とは違う動画に誘導する…
これはよくあることなんだが、
サムネで人気アニメを偽装して、『うろたんだー』にとばすという
釣りが発生した。
釣り動画は10件以上あり、中継動画という訳の分からんものも複数ある。

『うろたん』のコメントは、「悪質な釣り追放」「うろたん作者は無関係」
といった類いのコメントでほぼ一色。
隊員の総力をあげて釣りに対抗という様相を呈している。

釣りの「通報」は済んでるようだが、運営は削除する様子がない。
釣りを含めてのニコ動!という判断なのかな?
ひろゆき的にはそうかもね…「おもしろければよい」
という「卑怯」な発想かな?もちろん「卑怯」はこの場合、褒め言葉。

隊員たちが怖れているのは、野球でいえば没収試合になることです。
大人の事情で週間vocaloidランキングから除外されたり
補正値が一層高くというか低くというか、不利にはたらいて順位が下がったり
することを怖れているわけで…

『うろたん』という作品自体、優れたものだと思っていますから
釣り効果で動画再生数が増えることは、悪いことばかりではないのだが…
素直に喜んではいられない。
アンチによる悪意のある攻撃である!!ことに変わりはないから。

ボカランやってくれてる人もボランティアだと思うけど、
今回の件、どのように判断するか…
願わくば「除外」ではなく「補正値」で対応してほしい。
0.01という究極の補正値が見られたら、それはそれでいいことだろう♪

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卑怯戦隊 うろたんだー(うろたんのくせに…)

2008-05-30 19:29:02 | Weblog
うろたんだーの中毒性は高く、日に何度もその動画を視聴しコメントしている私もすっかり隊員なのかな?

ピアノ・アレンジ版がまた卑怯なほどにドラマチックな演奏なのです。

それで、ふと思ったのは、うろたんだーは適当にできた楽曲ではないだろう、ということ。
かなり緻密?に計算されてるフシがある。

まず、楽曲がカラオケ向きだということ。
音域は広くないし、メロディーが意外と良く、デュエットできる。

70年代アニソンっぼくて懐古趣味をくすぐるスタイル。

基本コンセプトが卑怯というのは、ネタとしてすぐれている。

まぁそんなこんなで、週刊vocaloidランキングの順位を上げるべく、隊員たちはコメント補正値0.01!目指し、日夜、動画に弾幕をはっている自分に気づくのですよ。
卑怯って、快感だったりするんだよ。

ちなみに、ジャスティス~の方は、アニソンとしては80年代以降の味つけですかね…

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原点にして頂点

2008-05-30 07:35:48 | Weblog
ニコニコ運営によるCDがでるそうだ。
ミクミクにしてあげる も、当然のように入ります。

ミク関連で1曲!と言われれば、結局はこれになるだろうな。
JASRAC問題を最初につきつけたのも、この楽曲だった。

さて、リン・レンの改良版が登録者に配布される模様。
扱いにくい、滑舌が悪いなどの批判が多かったということですが…
これに関する2ちゃんの板では、
ボーカロイドはこんなもんで、ミクが凄すぎるのだ!
というレスが結構ありました。
まぁ、メイコやカイトもいるにはいるけど、
キャラクター付ということでは、その可愛さも含めて
ミク自身も原点にして頂点!ということになるのかな?

アーツに所属する声優のサンプル・ボイスをすべて聞いて
ボーカロイドに最も適すると思われる声を選んだのが
ミクなのだから、当然といえば当然。

アーツに限らず、日本の声優から選べば、誰が一番適性が高いのだろう?
声質と滑舌が問題なのだが…沢城みゆき はどうかなぁ?

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しょこたん 最近の画風について

2008-05-29 22:49:24 | Weblog
画像は、TVドラマ『白虎隊』の中川勝彦さんです。

『社長 島耕作』就任パーティに招待されたしょこたんが
おみやげに持って行った「島耕作と元彼女(もとかの)たち」の絵を見て
描き方のタッチというか、
顔の基本形が中川勝彦そっくりのような気がしたのです。
アニメアニメした萌え絵以外は、最近、こういう感じだったりしますねぇ。

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『少女マンガ家ぐらし』岩波ジュニア新書(1993)

2008-05-29 22:31:46 | Weblog
ヒマを見ては図書館で掘り出し物を探してます。
岩波ジュニア新書は、ジュニア向けだからこそ
素朴な疑問にストレートに答えてくれる快書がありますねぇ~。
『りぼん』や『ブーケ』という雑誌で活躍していた
北原菜里子が書いた、この本もそうです。

マンガ家としての自叙伝風に、自分の体験に沿って書いているので、
ものすごい具体的。
マンガ好きが高じて『りぼん』に投稿し、ステップアップしていき
高校生の頃にはプロ・デビュー!!

ただ、無意識に描いていたため、自分が成長するにつれ
掲載誌が対象とする読者年齢層とズレが生じてしまいます。
本人憧れ?のスランプに…
なまじ迎合して描いたものが好評だったために、更なるドツボに…

たとえ作品が不評であっても
「好きだから描いている!」とさえも言えなくなってしまい
作画崩壊までしてしまったそうです。

それを乗り越えるきっかけとなったのが自費出版…つまり同人誌の発行です。
担当に気兼ねすることもなくウケを狙うわけでもなく好きなよ~に描く。
7万円かけて300部ほど作り、売ってみたら、吹っ切れた。
何冊か同人誌を出してみると、売れるものもあれば、売れないものもある。
いくら好きで描いていても、やはり売れたほうが嬉しい…

良いものと売れるものは、確かに違うけれど
そこらへんのバランス感覚って、プロには大事なんでしょうね。

そんな彼女ですが、現在は休筆中。
でも、そんなに売れてるわけでもない(失礼!)マンガ家の
等身大の日常は、とても興味深いものです。
彼女の率直な書きようにも好感が持てます。

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