「麻美ゆま」は、明るい性格とS級ボディで
2005年のAVデビュー以来、業界のトップを走ってきたわけだが
因果なことに卵巣の腫瘍で、子宮・卵巣を全摘出してしまった。
ＡＶ嬢「麻美ゆま」は1987年生まれ
2005年AVデビュー
2013年2月、突然活動を休止
2013年2月25日、子宮と卵巣を全摘出！
直腸切除・人工肛門…を免れるために抗がん剤治療継続
2013年6月、「卵巣境界悪性腫瘍」であることをツイッターで告白
まぁ、AV嬢が婦人科の病気になったわけだから
「セックスのやりすぎだろ！」などと誹謗中傷・揶揄されたわけでして
痩せた姿でインタビューに応じている画像も目にしましたが
それは痛々しいものでありました。
インタビュー内容も、
「芸能活動は続けたいがAV嬢の仕事をするかどうかは、まだ不明…」
てな、まことに興味本位で残酷な筆致ですた。
2013年10月、週刊プレイボーイにAVライター「アケミン」（女性です）による
ロング・インタビューが掲載されまして、
これがファン心理によく応えた内容なんですねぇ。
「子どもが産めなくなったのが、一番辛い」
「（卵巣や子宮の病気は）セックスをしていなくてもなる病気なのに。」
「そもそも、何が一番もやもやしたかというと、
（セックスは）みんなやってることでしょ？と。」
非常に素直なお言葉でして…
ただ、AV見てる、セックス非実践派（童貞）には
「みんなやってることでしょ？」というのはキツイかも。
月に1回の定期検査をクリアして
今後5年生存すれば、完治だそうです。
そのころ「麻美ゆま」は、なんとまだ31歳で
まだまだイケルお年頃…
AVの仕事をするかどうかは別として
あのS級ボディが復活していることを切に願います。
******************************
―最後の抗がん剤治療が終わったそうですが……
インタビュー中に調子が悪くなったらいつでも言ってくださいね。
麻美 全然大丈夫です！（笑顔）
―でも、すごく元気そうでホッとしました。
麻美 はい、一段落しました～。
治療中はすごく長く感じたんですけども、今となってはあっという間だった気がします。
…
１月末、最初は内科に行ったんですが、
「腹水がたまっている」と言われてすぐ婦人科に回されました。
…
検査結果の出る２月１日は、覚悟してひとりで病院に行きました。
先生に「卵巣がんの疑いがある」と告げられたときも、
最初に出たひと言は「やっぱりそうでしたか」でした。
８割９割覚悟していたんです、自分の中では。……
でも、やはり「まさか」って思うじゃないですか。涙止まらなくて。
…
２月25日の手術まで、本も20冊くらい買って読みまくって、ネットも調べて、
病院もセカンドオピニオン、サードオピニオンまで聞きに行ったりしました。
…
そして手術でおなかを開けてみたら、
悪性のがんではなくて「境界悪性腫瘍」だということがわかったんですね。
…
病気がわかってから日記をつけて、写真やビデオも撮っていました。
「人生の中で今が一番のドン底だ」と思っていたので、
将来これを見て励みになることもあるだろうって。
…
病名を聞かされた時点で「子供は諦めてください」と言われました。
「どうしてもムリなんですか」と先生に聞きました。
セカンドオピニオンも取りに行って、
どうすれば子供を残せるのかいろいろと調べたりもしました。
でも「命と天秤にかけるわけにはいかない」となり全摘となりました。
―治療の日々を振り返って、一番ツラかったことは？
麻美 ……（少し考えて）子宮と卵巣を全摘して子供が産めなくなっちゃったことですね。
今でも友達の子供と接していると
「あ～私、本当に産めなくなっちゃったのかなあ」って思うこともある。
でも、主婦してる友達に「子供産めていいなあ」って言ったら
「アンタは大変な思いしたけど、今もキラキラしててうらやましいよ」って逆に言われて。
お互いにないものねだりなのかもしれません。
「今、この状態は『経過』なので」
―ごめんなさい、さらにつらい話をお聞きしますね。
卵巣の腫瘍はセックスとは因果関係がないと医学的にいわれていますが、
ゆまちゃんの病気をセックスと結びつける声をネットなどでたくさん見ました。
本人の目に入る機会はありましたか？
麻美 「セックスのやりすぎだろ！」って声ですよね？
ああ～、もうそれはたくさんありましたよ！
職業上、言われても仕方ない立場だとも思ったけど、
でもそこは闘っていかないと、と思いました。
…
―実際、卵巣や子宮の病気って安易にセックスと結びつけた誤解がすごく多いですよね。
麻美 どちらもセックスをしていなくてもなる病気なのに。
そもそも、何が一番もやもやしたかというと、（セックスは）みんなやってることでしょ？と。
…
今は治療すること、闘うことが自分の仕事、自分の役割なのでそれをお見せしている感じです。
確かに治療中の私の姿を見てショックを受けたファンの方もいると思いますが、
この先には元気な麻美ゆまが帰ってくるという前提で、皆さんにお伝えしたいと。
今、この状態は「経過」なので。
―特に男性に伝えたいことは？
麻美 男性には少しでもこういう病気に関しての知識を持ってもらえたらいいなと思います、
それは私だけじゃなくて女性全員のために。
女性には子宮と卵巣の病気ってあるんだなと。
…
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2005年のAVデビュー以来、業界のトップを走ってきたわけだが
因果なことに卵巣の腫瘍で、子宮・卵巣を全摘出してしまった。
ＡＶ嬢「麻美ゆま」は1987年生まれ
2005年AVデビュー
2013年2月、突然活動を休止
2013年2月25日、子宮と卵巣を全摘出！
直腸切除・人工肛門…を免れるために抗がん剤治療継続
2013年6月、「卵巣境界悪性腫瘍」であることをツイッターで告白
まぁ、AV嬢が婦人科の病気になったわけだから
「セックスのやりすぎだろ！」などと誹謗中傷・揶揄されたわけでして
痩せた姿でインタビューに応じている画像も目にしましたが
それは痛々しいものでありました。
インタビュー内容も、
「芸能活動は続けたいがAV嬢の仕事をするかどうかは、まだ不明…」
てな、まことに興味本位で残酷な筆致ですた。
2013年10月、週刊プレイボーイにAVライター「アケミン」（女性です）による
ロング・インタビューが掲載されまして、
これがファン心理によく応えた内容なんですねぇ。
「子どもが産めなくなったのが、一番辛い」
「（卵巣や子宮の病気は）セックスをしていなくてもなる病気なのに。」
「そもそも、何が一番もやもやしたかというと、
（セックスは）みんなやってることでしょ？と。」
非常に素直なお言葉でして…
ただ、AV見てる、セックス非実践派（童貞）には
「みんなやってることでしょ？」というのはキツイかも。
月に1回の定期検査をクリアして
今後5年生存すれば、完治だそうです。
そのころ「麻美ゆま」は、なんとまだ31歳で
まだまだイケルお年頃…
AVの仕事をするかどうかは別として
あのS級ボディが復活していることを切に願います。
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―最後の抗がん剤治療が終わったそうですが……
インタビュー中に調子が悪くなったらいつでも言ってくださいね。
麻美 全然大丈夫です！（笑顔）
―でも、すごく元気そうでホッとしました。
麻美 はい、一段落しました～。
治療中はすごく長く感じたんですけども、今となってはあっという間だった気がします。
…
１月末、最初は内科に行ったんですが、
「腹水がたまっている」と言われてすぐ婦人科に回されました。
…
検査結果の出る２月１日は、覚悟してひとりで病院に行きました。
先生に「卵巣がんの疑いがある」と告げられたときも、
最初に出たひと言は「やっぱりそうでしたか」でした。
８割９割覚悟していたんです、自分の中では。……
でも、やはり「まさか」って思うじゃないですか。涙止まらなくて。
…
２月25日の手術まで、本も20冊くらい買って読みまくって、ネットも調べて、
病院もセカンドオピニオン、サードオピニオンまで聞きに行ったりしました。
…
そして手術でおなかを開けてみたら、
悪性のがんではなくて「境界悪性腫瘍」だということがわかったんですね。
…
病気がわかってから日記をつけて、写真やビデオも撮っていました。
「人生の中で今が一番のドン底だ」と思っていたので、
将来これを見て励みになることもあるだろうって。
…
病名を聞かされた時点で「子供は諦めてください」と言われました。
「どうしてもムリなんですか」と先生に聞きました。
セカンドオピニオンも取りに行って、
どうすれば子供を残せるのかいろいろと調べたりもしました。
でも「命と天秤にかけるわけにはいかない」となり全摘となりました。
―治療の日々を振り返って、一番ツラかったことは？
麻美 ……（少し考えて）子宮と卵巣を全摘して子供が産めなくなっちゃったことですね。
今でも友達の子供と接していると
「あ～私、本当に産めなくなっちゃったのかなあ」って思うこともある。
でも、主婦してる友達に「子供産めていいなあ」って言ったら
「アンタは大変な思いしたけど、今もキラキラしててうらやましいよ」って逆に言われて。
お互いにないものねだりなのかもしれません。
「今、この状態は『経過』なので」
―ごめんなさい、さらにつらい話をお聞きしますね。
卵巣の腫瘍はセックスとは因果関係がないと医学的にいわれていますが、
ゆまちゃんの病気をセックスと結びつける声をネットなどでたくさん見ました。
本人の目に入る機会はありましたか？
麻美 「セックスのやりすぎだろ！」って声ですよね？
ああ～、もうそれはたくさんありましたよ！
職業上、言われても仕方ない立場だとも思ったけど、
でもそこは闘っていかないと、と思いました。
…
―実際、卵巣や子宮の病気って安易にセックスと結びつけた誤解がすごく多いですよね。
麻美 どちらもセックスをしていなくてもなる病気なのに。
そもそも、何が一番もやもやしたかというと、（セックスは）みんなやってることでしょ？と。
…
今は治療すること、闘うことが自分の仕事、自分の役割なのでそれをお見せしている感じです。
確かに治療中の私の姿を見てショックを受けたファンの方もいると思いますが、
この先には元気な麻美ゆまが帰ってくるという前提で、皆さんにお伝えしたいと。
今、この状態は「経過」なので。
―特に男性に伝えたいことは？
麻美 男性には少しでもこういう病気に関しての知識を持ってもらえたらいいなと思います、
それは私だけじゃなくて女性全員のために。
女性には子宮と卵巣の病気ってあるんだなと。
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