略奪愛の自己矛盾

結婚している相手がいるのに略奪しちゃう略奪愛は、しかし、一つ大きな思い込みがある。
略奪愛にのってしまうような歯止めの利かない人は、それが最後の愛と限らないのに、自分は最後の人だと思い込んでいる。
略奪した人は、略奪される怖れが常にある。
今井美樹とほてーがよい例。
今井美樹は、自分のプライド守るために相当無理してる？
そういえば、彼女の唯一のヒット曲であるプライドはほてーが作ったんだ。
歌の内容は、いいこと言ってるっぽい雰囲気だが、根本的に間違いというか変じゃなかろうか？

Marked vs Unmarked

言語にはMarked有標な語とUnmarked無標な語がある。
無標はニュートラルで有標はなんらかの目立つ特徴があるわけだ。
英語ではmanは無標でwomanは有標です。
無標の証拠として、manは抽象度が一段高くなる、人間とか人類という意味を表せるということがあります。
最近は、男女にかかわるこのことを避けるために、色んなもってまわった言い方が工夫？されて、逆に問題が際立っているように見えるのですが…

さて、人間、そんなにいつもオレは男だ！とかぁたしは女とは、自分のことを思っていないと感じる私です。
いつも性のこと考えてるわけじゃない。

はたから見ると、とんなに有標でも自分は無標。

一つ疑問があるのは、性同一障害の方はいつも性を意識しているものなのか？ということ。
意識しているとすれば、相当精神的に疲れるのでは…

ＮＨＫ ＦＭ Ｕ１８ Ｍ塾

ＮＨＫ ＦＭ Ｕ１８ Ｍ塾という番組が金曜日午後４時台に流れてくる。
高校生がＤＪをやり番組なんだが、親の世代の音楽をかけたりする。
しゃべりは素人の子ばかりで、最後まで耐える？のは相当エネルギーを必要とします。
ところが！今日の人は違いました！
大阪府の塾生番号１１番しょうこちゃんは、ほんわかした声質、口調、ちょっと大阪弁が混じっていて、気負いのない雰囲気が良いですなぁ。
反則なくらいかわいいのですな。
しゃべりのテクニックや経験値は、努力でなんとかなるけれど、大阪弁で小動物的かわいらしさを、無自覚に振りまけるというのは、優れた才能だと思うのです。
どんな名優も動物に叶わないというやつです♪

黄昏のビギン

「雨に濡れてた　黄昏の街…」

『黄昏のビギン』をオリジナルである　水原弘　で聴いた。

永　六輔　作詞　　中村八大　作曲
…1959年の歌とは、とても思えない。

ちあきなおみ　のカバーで華麗によみがえったのは1991年
そのカバーが京成電鉄CM(1991)、
マキシマム・レギュラーコーヒーCM(1999～2003)に使われ
問い合わせが殺到したという。

ちあきなおみ　がオリジナルだと思ってる人も多いだろうな。
私もそうだった。

ちあきなおみは　1992年、夫と死別してから表舞台に出ていない。
水原弘は　無頼な生活のために健康を害し42歳の若さで他界。
晩年はヒット曲にも恵まれなかった。

『黄昏のビギン』は『黒い花びら』クラスの名曲なのかもしれないが
妖刀じみて、その歌い手を不幸にするように見えるのは偶然か？