イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

RENGARENK(色とりどり)

2009-01-27 16:02:41 | Weblog


最近のイズミル、毎日こんな空模様。雨がよく降ります。数日前には、表を見るとなんだか黄色い、ベランダの手すりを見ると土が…。道路を流れる雨水も茶色くて泥水です。どうやら風に乗ってはるばるアフリカ方面から砂漠の砂が飛んできて雨と一緒に降ったようです。イズミルの中心KONAK(コナク)広場の時計塔もまるでセピア色の写真のようです。

 
この2枚の写真はHurriyet新聞より拝借しました。

イズミルらしくない!やっぱりイズミルはこうでなくてはいけません。



これ、実はブログお友達のゆむるたさんからの罰ゲーム。「家から見える空の写真が見たい」というものです。久しぶりの「バトン」が回ってきました。お題は「その人を色に例えると?」。ゆむるたさんは、トルコからの移民の旦那様とドイツにお住まい。トルコ語猛勉強中で美味しそうなお料理や素敵なお友達づきあい、見ていると思わず猫が飼いたくなる愛猫「ふうたん」のことなどをいつも楽しく紹介していらっしゃいます。私がイメージするゆむるたさんの色は「萌黄色もえぎいろ」。



ゆむるたさんが回して下さったバトンにお答えいたします。

 Q1 貴方の名前
 Q2 バトンをまわす5人は?
 Q3 これからその人達とどうしていきたい?
 Q4 バツゲームは?

Q1.yukacanです。ユカジャンと呼びます。ゆむるたさんは私をブルーにたとえて下さいました。大好きな青、空の色、海の色、そしてモスクの色です。どうもありがとう。

Q2.Q3.バトンを回すのは次の5人の方です。私がその方をイメージする色とブログの画面を一緒に重ねてみました。写真をクリックするとその方のブログが開きます。選んだ色は「日本の伝統色」からです。日本の色は名前までほんのりと優しいですね。



まずは「トルコから地中海を眺めながら生活するブログ」のasakosaruさん。地中海に面したANTALYA(アンタルヤ)にお住まい。いつも元気いっぱいなasakosaruさんは「深緋こきひ」という色です。ブログにも決して「オチ」を忘れず、サービス精神にあふれています。旦那様のクマさんと二人長身のビッグカップル、これからもトルコではじけて下さい。



山形の酒田市にお住まい、「無題・休題-ハバネロ風味-」のcakeさん。博識なだけではなく、器用で何でも自分でやってしまう憧れの方。才媛だけれどもとってもSICAK KALI(スジャクカンル=熱血)なcakeさんには大好きな色「鉄色てついろ」をイメージしました。近いうちに日本かトルコで会えるような予感がします。



ドイツ在住のジャポンゲリン(日本人嫁)の一人「Kaya!Kaya!!Kaya!!!」のkopekkayaさん。旦那様はトルコのマルマリスにお住まいで新婚さんなのに別居婚。でも今年は愛犬のkayaも一緒に2人と1匹ドイツでの生活が始められそうです。がんばり屋でいつも一生懸命なkopekkayaさんは「若草色わかくさいろ」をイメージしました。イズミルでまた会えるといいな。



トルコのお隣ブルガリア、「Pazar.jp(パザール ドット ジェイピー)」のitsukoさん。旦那様がブルガリア人でいつも美味しそうなブルガリアのお料理を紹介していらっしゃいます。トルコのお料理とも似ているものがたくさんあるので毎日の献立でもとってもお世話になっています。穏やかで一途なイメージのitsukoさんの色は「菜の花色なのはないろ」です。トルコでの休暇の際にはぜひ遊びにいらして下さいね。



真打はベテラン(?)のジャポンゲリン、トルコ生活の達人、「トルコ~スパイシーライフ♪」のyokocanさん。ディープなディヤルバクルから憧れの都イスタンブルへと引越しをされ、これからもますます深い深いトルコを紹介してくれそうです。旦那様のご実家がイズミルなのでこれからもお目にかかる機会はあると勝手に安心しています。大人のトルコを知るyokocanさんには「梅紫うめむらさき」という色がぴったり。

Q4.よくわからないけれど罰ゲームは、ご自分を色にたとえてみて下さい。



5人の方々、よろしければバトンを受け取ってくださいね。







「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしました。
     






☆現在のイズミル☆



OKEY(オケイ)

2009-01-22 00:06:01 | イズミル暮らし・イズミル案内

お天気がよかったのでやっぱりKAHVALTIは庭で。

アンネ(義母)とアパートで隣同士のテイゼ(叔母)夫婦、エニシュテ(テイゼの夫)の定年退職と共にイズミルから西へ60キロあまりの海辺の街チェシュメアルトゥに小さな家を借りました。気ままな借家生活で飽きたらすぐに引っ越せるようにと。アナアンネ(アンネとテイゼの母親、私の夫の祖母)のお墓にも近いのでお墓参りがてらに時々皆で出かけます。イズミルよりも更に漁港に近いので「新鮮な魚を買ったから食べにおいで」と声がかかります。そして「どうせ来るなら朝からKAHVALTIもうちで」と言うことになり結局1日がかりです。




家のすぐ前が、それぞれの家の桟橋になっています。エニシュテ、船買って~。

夏の間はYAZLIK(ヤズルック=サマーハウス)族がやってきて大賑わいのチェシュメアルトゥですがシーズンオフは静かな静かな海辺の寒村。なーんにもないので、テイゼ夫婦はご近所づきあいに精を出します。そしてそこで登場するのがこのOKEY(オケイ)と言うゲーム。

4人集まるとすぐに誰かが「OKEYをしよう!」と言い出し、影響されたアンネや義妹の間でもちょっとしたブームになっています。

OKEYは、もともと14世紀に中国と関係のあったイラン人が中国人にドミノを教えられ(ドミノの起源が中国だと言うことにもびっくり)、少し形を変えてイラン人の間で「El Turaft」と言う名前のゲームになったのだそうです。15世紀から16世紀にかけてアラブ人からトルコ人へと伝えられ17世紀には宮廷の中にまで浸透、しだいに現在のOKEYの形になっていったようです。名前も「互いの札を知る」と言う意味の「Ol Kıraat-ı」に変わり、それが庶民の口承や外国語の影響を受けていつのまにか「OKEY」と呼ばれるようになったそうです(トルコ版Wikipedia、Vikipediより)。

 
106枚の札。同じ数を集める場合は色違いで、連続数を集める場合は同色で。
写真は「世界遊戯博物館」と言うサイトからお借りしました。

1から13までの数字が記された4色の札2セットと、「OKEY」の文字が書かれた札2枚の合計106枚を使用します。配られた14枚の札を使って、3枚以上同色の連続した数の札、3枚以上の違う色の同じ数の札の組み合わせを作ります。私はまだ初心者なので自分に来る札を見て揃えるだけで精一杯ですが慣れると、相手がどの札を集めているか、どの札を持っているか等を想像しながら遊ぶのが楽しいようです。




左の手はアンネなのですが、アラビア語風に右から左へ並べるので私は混乱。

4人で遊ぶこと、よくゲーム台の上を緑のクロスで覆うことなど、日本の麻雀に似ているように思えるのですが(麻雀知らないけど)、この電動式OKEY台を見ると、考えることはどこの国でも一緒なんだなあと思いませんか?

 
左が電動式自動OKEY台、右が家庭用のOKEYセット。

    
穴の中で札がかき混ぜられて、並べられて出てくるようです。



この日は、姪っ子ビルテンが山のような宿題を家に置いたまま出かけてきてしまいました。日が暮れると「早く帰ろう~」「もう間に合わない~」「ドキドキしてきた~」と悲壮なビルテンの声のおかげで訪問の目的だったはずの肝心の魚はあわてて食べるわ、写真も撮り忘れるわで、ゆったりとした一日の最後は大慌てでドタバタと終了したのでした。






宿題は早めに終わらせましょう!
       






☆現在のイズミル☆



IZMIR KOFTE(イズミルキョフテ)

2009-01-17 00:09:56 | 料理


KOFTE(キョフテ)、トルコ料理には欠かせない挽肉を使ったお料理です。様々な種類がありますが、今回はイズミルの名がついたIZMIR KOFTE(イズミルキョフテ)をご紹介します。

私はお肉料理はあまり得意ではないのでレパートリーも少なく、作ろうと思うといちいちレシピを見ないと作れません。作るたびに違うレシピを見るので二度と同じものが作れないことも。でもこのイズミルキョフテは簡単。お好みの肉団子を作ってじゃがいもと一緒にトマトソースをかけ、オーブンに入れるだけです。

 

まずは、肉団子を作ります。牛挽肉、玉ねぎみじん切り、パセリみじん切り、卵、パン粉、塩、胡椒、クミンを混ぜて親指くらいの大きさの肉団子を作ります。
じゃがいももキョフテと同じくらいの大きさに切ります。



じゃがいも、キョフテの順に軽く油で揚げます。



耐熱皿、または天板にじゃがいもを並べ、その上にキョフテ、トマトを並べます。(この日は長ピーマンがなかったので使いませんでしたが、ピーマンを入れると色どりがきれいです。)



トマトペースト大匙1を1カップの水で溶いたものをまわしかけ、180度に温めたオーブンで30分ほど焼きます。(鍋でもできますが、私はオーブンで焼くほうが水っぽくならないので好きです。)
    
        AFIYET OLSUN!!!
   
  以前このブログを見た友達に「yukacanすっかりトルコ人になったね。」と言われました。
  レシピが大雑把だと言うのです…そお?



日本でもお味噌をこうやって売っているところがありますよね。

さて、またまたパザルでの1コマ、こちらでは何を売っているかわかりますか?今回のキョフテにも使ったトマトペースト、トルコ語ではDOMATES SALCASI(ドマテスサルチャス)と言います。トルコ料理には欠かせないドマテスサルチャス、使わない日は滅多にないかもしれません。パザルでは、ご覧のように売っているので埃が入ったり、何が入っているかわからない、と言う理由で私は長く買ったことがありませんでした。マーケットで缶入りのものを買っていたのです。


辛いもの辛くないもの、何種類かあるので味見をして買います。

ドマテスサルチャスはどこのマーケットでも簡単に手に入るのですが、赤ピーマンを使ったBIBER SALCASI(ビベルサルチャス)は、ちょっと探さないと見つかりません。以前ご紹介した「チェメン」を作るために使いたいビベルサルチャスは、やっぱり専門のお店やパザルのほうが見つけやすいのです。そうして勇気を出してパザルで買ってみると?美味しい!と言うわけで、ドマテスサルチャスにも手が出ました。缶詰のサルチャよりも味が濃くてトマトやビベルの味がしっかりとします。と言うわけで最近はここが私のご用達サルチャ屋さんとなりました。他にも様々な乾燥ハーブやサルチャの右側に並んでいる粉唐辛子などを売っています。






ほうれん草の美味しい季節、きれいなISPANAK KEKI(ほうれん草ケーキ)はいかが?
レシピは写真をクリックして下さい。

      






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今年はHADISE(ハディセ)、エリフもハディセ

2009-01-12 10:06:53 | Weblog


トルコではかなり力が入っている恒例の「ユウロビジョンソングコンテスト」、昨年は残念ながら7位と言う結果に終わりました。初めて真剣に投票の様子などを見たのですが、これって投票の必要ないんじゃない?と言うくらい政治色の濃い結果になりました。自国に投票ができないせいか関係良好な国同士が得点を入れあい、歌や歌手の熱演はどうでもいいのでは、と言う感想を持ちました。でも今年はいけるんじゃない?とついつい思ってしまいますが、どうでしょう。今年トルコを代表するのは「HADISE(ハディセ)」。大晦日のTRT(トルコの公営放送)で、年越しのカウントダウンにHADISEが登場、エントリー曲をここで初めて発表しました。



HADISEはベルギー在住のトルコ人。1985年生まれの23歳です。ベルギーの「ポップアイドル」と言うスター誕生番組に2003年に出場し、優勝はしなかったもののアルバムを出したことで一躍人気が出ました。ユウロビジョンもベルギー代表として出るのか、トルコ代表となるのか、と話題になりましたが「トルコ代表として出場する」と言うHADISEの言葉は、トルコ人を更に熱くしたのではないでしょうか。オランダ語にフラマン語、フランス語、ドイツ語、トルコ語、英語を話し、今回は英語の歌詞での参加となりました。

大晦日に初めてHADISEが歌った参加曲「DUM TEK TEK(デュムテクテク)」、盗作では?とかある国会議員のおじさんに「不適切な動きをして歌っている」などと言われていましたが、トルコ国内ではかなり好評。歌詞は英語だし、ベルギー育ちではあるけれど、この腰の振りを見るとやっぱりトルコ人の血はしっかり流れていますねえ。


写真を右クリックして別窓で開くを選択すると、ビデオクリップのリンク先のページが別に開きます。


こちらは我らがハディセことエリフ嬢、若干2歳ですが既にトルコ人としてダンスの素質十分。ない髪の毛を微妙にふる仕草がセクシーです。この歌がお気に入りで鳴り止むと早くかけろとアピール。しかもこれで3日間病気で夜寝ていません。熱もありますエリフ嬢、あっぱれトルコ魂です。

こちらも画像をクリックすると、ビデオのページが開きます。

今年のユウロビジョンソングコンテストは、昨年の優勝国ロシアのモスクワで5月12日から16日まで開催されます。


さて、最近私が気に入っているのがノスタルジックなトルコの歌謡曲。日本にいた時よりもトルコの新しい歌に興味がなくなってしまい、かえってトルコのクラシック音楽や民謡に新鮮味を感じるようになりました。以下に紹介する2曲は、トルコの懐かしの歌謡曲と言えると思いますが、最近ドラマや映画で使われ、リバイバルヒットしています。特にAYLA DEIKMEN(アイラディクメン)は、CDを買って一日中聴いています。


46歳と言う若さで早逝したAYLA DIKMEN。
「ANLAMAZDIN(アンラマズドゥン)」。
映画「ISSIZ ADAM」のエンディングに使われました。

RとLの発音がいまだにできない私は、彼女のRの発音に感動。Rrrrrrrrr!

AYLA DIKMEN本人のビデオクリップはこちらから
http://www.izlesene.com/video/ayla%20dikmen-ayla-dikmen---ask-defteri/653647


「DUGUN SARKICISI(結婚式の歌手)」と言うドラマのテーマソング。
まだまだ現役NESE KARABOCEK(ネシェカラボジェッキ)の「INTIZAR(インティザル)」。






ユウロビジョンの公式ページ
      






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YENI YIL KONSERI(ニューイヤーコンサート)

2009-01-07 11:00:48 | Weblog


5日は「小寒」、この日が寒の入りで20日が「大寒」、節分までの期間を「寒」と言い、冬の寒さが一番厳しい時期なのだそうです。温暖なイズミルもさすがに冷えています。しかもこの冬は雨が多く、これでもかと言うくらいに連日雨が降っています。夏の水不足に備えてたくさん溜め込んで欲しいものです。

YENI YIL KONSERI(ニューイヤーコンサート)に行って来ました。と言っても昨年末のことなのですが。今回のコンサートは何度かこのブログでもご紹介したイズミルの国立交響管弦楽団とは別の「KENT ORKESTRASI(市のオーケストラ)」です。このオーケストラは、国立交響管弦楽団や国立オペラ・バレエの団員35人からなるオーケストラでその他に、音大の学生や様々なゲストを招いてコンサートを行っているようです。冬季は室内で、夏季は野外コンサートを開いており、月例のコンサートは無料。今回も無料、ただし事前に会場まで行って招待状をもらわないといけません。

無料のせいか会場は満員。私たちは、ケントオーケストラということで、クラシックのコンサートだと思い込んでいました。そしてニューイヤーコンサートだからちょっとだけウィーンフィルのニューイヤーコンサートをイメージしていましたよ。華やかなワルツとか…。



ところが最初の曲が始まってびっくり!突然「懐かしの歌謡ショー」が始まったようなメロディー。ソロで歌うお姉さんはこんな感じ。ムード満点のステージが始まりました。このムードも悪いものじゃないけれどその気で来たので態勢を立て直すのに少し時間がかかりました。


ゲストと言うことで招待されていたグループ「BLUE NOTE」

指揮者のおじさんもノリノリだし、会場の観客もさすがトルコ人、すぐに手を上に上げて陶酔スタイルで一緒にメロディーを口ずさんでいます。


音大で勉強中の学生さんも。

トルコの懐かしのメロディーからポップス、洋物、映画メロディー、ジャズ、オペラまで幅広いレパートリーで、歌い手さんもソロからグループ、学生までなかなか盛りだくさんのステージでした。それは寒い夜でしたが、会場はみんなの熱気で汗ばむほどでした。



このコンサートは、いつも国立交響管弦楽団がコンサートを行う「イスメットイニョニュ文化センター」で行われましたが、本格的なコンサートホールとしてオープンが待たれていた(私だけに?)「アドナンサユグン文化センター」、私に何の連絡もなくオープンしちゃったそうですよ。今色々検索してそれらしい記事を拾ったのですが、これと言う記事はヒットせず、写真もいまいち、大統領府オーケストラのコンサートも行われたようですが、残念ながら逃しました。遺憾であります。ぜひ近いうちに、アンカラにもイスタンブルにもないトルコ最高と言うコンサートホールをご紹介したいものです。





アドナンサユグン文化センターらしいです。期待できそう?
       







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YENI YILINIZ KUTLU OLSUN(新年おめでとうございます)!

2009-01-02 09:38:43 | Weblog

1日のイズミル・コルドン(海岸沿いの通り)。新年を祝うゲート。

あけましておめでとうございます。新しい年をいかがお迎えですか?昨年もたくさんの方にこのブログをご訪問いただきありがとうございました。気がつくとこのブログを始めて早くも3年が過ぎました。大したことを書いているわけでもないのに3年もお付き合い下さった皆様、本当にどうもありがとうございます。皆さんのご訪問やコメントは日本を離れて暮らす私にとって皆さんが想像する以上にとても心強い支えなのです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


意味不明な写真?写したかったのは噴水で寒い中盛大に水浴びをするカラス達。

2008年の暮れは、イスラエルのパレスチナ・ガザへの攻撃による一般市民の惨状を告げるニュースに胸が締め付けられる様な想いをし、そして2009年の第一報は首都アンカラの住宅で年越しを祝う為に集まった大学生7人が天然ガス漏れによる二酸化炭素中毒で若い命を一度に落とすと言うこれまた悲しいニュースでした。


よく見えませんが、イズミル湾にあがる年越しの花火。

平穏無事に暮らすことの幸せを感謝しながら我が家は、平凡にアンネ(義母)に年末のご挨拶訪問をし、いつもより少しだけご馳走を作り、ひまわりの種を齧りながら大晦日のTVを見、除夜の鐘ならぬイズミル湾にあがる花火を見て年を越しました。

 
恥ずかしいので小さめに。肝心の和風だれをかけた写真を写すの忘れました。

いつもはベジタリアンのような我が家の食卓ですが、珍しくステーキなどを焼いてみました。イズミル在住のジャポンゲリン(日本人嫁)お友達が日本から持って来てくれた大根おろしの素(?)を使って和風だれで頂きました。美味しかったー。


「さっ速おろし」と言うすごいネーミングの大根おろしの素。

元日は久しぶりに雲ひとつない青空が広がり、初詣気分。神社はないけれどイズミルの街を歩いて八百万の神様に今年も健康で元気に過ごせるように祈ってきました。


色々使いみちが決まっていたのに・・・、宝くじ。


1日の新聞には4面の宝くじ当選番号別刷がはいります。

日本は箱根駅伝で盛り上がっていますか?こちらは今日2日から通常モードです。25,000,000TL(約15億円)が当たるはずだった宝くじも…でしたが、不景気を吹き飛ばして明るく前向きに行きたいと思いますので、どうぞ今年もおつきあいの程よろしくお願いいたします。






大晦日に届いた日本からのお年玉! ありがとうございます!!!  
         






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