イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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KABAK CICEGI DOLMASI

2012-08-31 00:28:00 | 料理

夏になるとパザル(青空市)や道端で売られているこの花、何の花かわかりますか?KABAK(カバク)ズッキーニの花です。トルコではこの花でDOLMA(ドルマ=ピラフ詰め)を作ったり揚げ物にしたりするそうです。トルコ生活も9年が過ぎましたが、KABAKのDOLMAは作ったことがありませんでした。

去年のRAMAZAN BAIRAMI(ラマザン休暇)の旅先で初めて食べたKABAK DOLMASIがとても美味しくて、いつか作ろうと思いつつも売っているのを見かけては近寄り、そして買わずに帰ること数回・・・今日ついに勇気を出して買ってみました。1パッケージ2TL(約86円)で20個入っていました。花の中のおしべやめしべはきれいにしてありました。ついさっき摘んできたの?とびっくりする程新鮮な花、萼の部分を切り取り冷たい水で洗います。

中に入れるピラフは適当。20個の花に1カップの米でちょうどでした。みじん切りにした玉ねぎを松の実、kus uzumu(小さな干しブドウ)と一緒に炒めたら塩、胡椒をします。1カップの水を加えて10分ほど煮ます。火を止めたらイタリアンパセリ、ディルのみじん切りを加えて混ぜたらしばらく冷まします。

花の中にピラフをふんわりと詰め、鍋に並べたものに1カップの水とオリーブオイルを加えて弱火で25分ほどしたら完成。この時鍋にお皿を裏返して置きそこにもたれさせるように花を立てかけるといいようです。

これ思っていたよりもずっと簡単、ちょっとはまってしまいそうな味です。

 

 

イチジクも今が旬です。

    

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RAMAZAN BAYRAMI(1)AYAZMA(ラマザンバイラム-アヤズマ)

2012-08-26 16:33:19 | 

今年もラマザン(断食月)が終わり8月19日から3日間のバイラム(祝日)がありました。ちょうど日本のお盆休みと近く、日本の皆さんと一緒に夏休みをした気分。我が家は18日から3泊4日で北エーゲ地方チャナッカレ県の山の中へ出かけました。去年もチャナッカレへ行きましたが今年はトルコでも酸素が最も多いところとして有名なKAZ DAGI(カズ山)です。

今年はどこへ行こうかと特に考えていたわけではなくたまたま見ていたTV番組でKAZ DAGIのAYAZMA(アヤズマ)と言う場所を紹介していました。それを見てすぐに「バイラムはここ?」と二人の意見が一致したのでした。こんなに海が見える景色をトルコで満喫している私ですが、実は海よりも森が好き。と言ってももちろん山ガールではなく森!新緑の緑や枯葉を踏み、水音を聞きながら歩くのが好きです。夫は滝が大好き。

イズミルから300kmあまり、チャナッカレ県のBAYRAMIC(バイラムイチ)KULCULER KOYU(キュルジュ村)の中に一軒だけある温泉ホテルを予約しました。AYAZMAはお隣、EVCILER KOYU(エヴジレル村)にあります。

トルコの道路標識が悪いのか夫が方向音痴なのか、いつも一回で目的地に着かない我が家、迷い込んだ道はりんご畑の中、たわわになったりんごや自生の栗などたくさんの果物が写せたのも迷子の効用?写真の果物たち、全部わかりますか?

AYAZMAというのは「聖なる水」と言う意味があり、その名をつけられたこの場所は国立公園。私達は朝早くに行ったのでまだピクニックをする人はそれほどいませんでしたが、それでも氷の様に冷たい流れを見ながらマンガル(BBQ)の火を起す人達がちらほら。

写真で見ると奥入瀬を思い出させるのですが、奥入瀬と違うところはマンガルの煙とにおい。長い間手をつけていられないほど水は冷たくスイカや飲み物を冷やすのに最適です。ホメロスが叙事詩「イーリアス」の中でこの場所で美人コンテスト?が行われたと書いているそうで、世界最初の美人コンテストが行われた地にちなんで毎年古代ギリシャの衣装に身を包んだ「ミス・アヤズマ」が選ばれているそうです。

クレオパトラが泳いだ水場もあるそうですが、本当にクレオパトラがこんなところまで来たのでしょうか・・・。

宿泊した温泉ホテルは森の中の一軒家。部屋にももちろんジャグジーつきのお風呂がありますし、日帰り入浴ができる家族風呂や男女別の温泉プールもあります。3食いつでも好きな時に食べることのできる食事は、毎日スープから普通の家庭料理、オーブン料理、サラダにデザートと日替わりで数種類の中から選ぶことができます。いつ見てもお客さんとおしゃべりしながら厨房とテーブルの間を走り回っているギャルソン氏達、トルコでこんなにお客さんを喜ばせることが天職の様な人を初めて見ました。

酸素も多ければ風も強くて、食事をしていてもスプーンの中のスープが口に入るまでに飛び散り、お皿の上の魚も飛んで行きました。森の中で食べる食事は本当に美味しい。その上椅子が二人がけのブランコになっているのです。はじめ見たときは何これ?と思いましたが食事をしながら、おしゃべりをしながら、チャイを飲みながら、ぼーっとしながらゆらゆら揺れているのがこれまた心地よい、庭付きの家を持つことができたら絶対にブランコで食事です。

3食、昼寝、温泉つきの3日間、美味しい空気を身体中に補充、ラマザン月の断食は完走できなかったけれど、一応がんばったご褒美のバイラムでした。

 

 

ホテルの温泉プール。時間によっては貸切可能。

    

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ラマザンもあと一日

2012-08-17 15:16:47 | イズミル暮らし・イズミル案内

イズミルで住み始めた頃、あまりの暑さにねをあげる私に義妹は「この暑さも8月の第2週頃まで、それを過ぎれば涼しい風が吹くようになるから」と言ったものでした。今でも毎年その言葉を励みに?猛暑を乗り切っています。7月中は夜になっても朝になっても室内の温度計は30度から下がることはないのですが、ここへ来て突然朝晩涼しい風が吹き始めました。日中は相変わらずの酷暑ですが、朝晩の涼しさで身体はずいぶん楽になりました。

ラマザンもこの土曜日で終わりでこの日をARIFE(アリフェ=晦日)と言います。そして翌日から3日間ラマザンバイラム(ラマザンの祝日)となります。日本の年末年始やお盆と同じで故郷へ帰る人、旅行に出る人で何日も前から長距離バスのチケットは売り切れ状態と言うニュースが聞かれます。実は今年のラマザン、前半は断食をしていましたが、あまりの暑さで職場で夫が脱水状態のようになり、後半は断食をしませんでした。それでも何回かイフタル(日没後断食を明ける食事)にお客さんを呼んだり、外で友人達とする機会がありました。そんな時はやっぱり断食をしているとしていないとでは、食事をする喜びまでもが違うような気がしました。

夫の誕生日には膝が痛くてここ数年我が家へ来ていなかった義母が「死ぬ前にもう一度位息子の家へ行こうか(大げさ)」と言ってくれたので、義妹親子と一緒に夫へのサプライズパーティーをすることができました。この日は寿司ケーキを作ってみました。急に思いついたので冷蔵庫にあるありあわせのもので・・・。赤パプリカをオーブンで焼いたものを寿司飯の間に挟んだのですが、これが意外と合います。去年のこの日は長野から来てくれた友人一家と祝いました。今年もプレゼントと一緒に子供達からのかわいらしい「バースデーお絵かき」が届きました。

次に近所に住むDAMLAとECEM一家をご招待。まだ小学生の頃から人懐こくていつも優しい長男のUMUT(ウムット)も来てにぎやかなIFTARになりました。いとこで同い年のDAMLAとUMUTは今年高校を卒業して大学入試を終え、進学先の大学が発表になるのを待つばかりです。

そして最新のIFTARは、いつものJIKADのメンバーで。イズミル在住の琴奏者として「トルコにおける日本年」やJIKAD主催のコンサートでも活躍されている末冨敦子さんご夫婦が更に活動の場を広げることをも目指してアンカラに住まいを移すことにされた為の歓送会でした。

急な決定だったのでショックが大きかったのですが、9EYLUL大学の学長棟の屋上にあるテラスレストランで夕方の心地よい風に吹かれながら、気のおけない友人達とおしゃべりしながら囲む大きな食卓は本当に楽しくて別れの時間が近づくことを忘れそうでした。

楽しい時間の最後は寂しいお別れ、でもトルコに住んでいるんだからいつでも会える!そしていつかイズミルへ帰ってきてくれる・・・と待つことにします。

さて明日から、我が家も短い休暇旅行に出かけます。今年は涼を求めて北エーゲ地方へ。緑と滝のある山の中で身体の中をリフレッシュして帰ってくる予定です。IYI BAYRAMLAR(よいバイラムを)!!!

 

 

昨日はインク工場で爆発があり、家からも黒煙が見えました。

   

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最近見かけるもの

2012-08-09 12:14:53 | イズミル暮らし・イズミル案内

オリンピック観戦で寝不足の方も多いでしょうね。トルコとイギリスの時差は2時間なのでちょうどいい時間、でも思うように日本人の試合が放送されるわけでもなくインターネットの速報で興奮しています。

相変わらず猛暑のイズミル、人間も喉が渇くのだから動物達も喉が渇きます、と言うことで「彼らにも一杯の水を」という張り紙が目に付きます。坂道と階段の多いイズミルの街、そこここにこうやって水が置かれています。

私もベランダにクムルと鳩用の水を置いています。結構ごくごく飲んでいるんですよ。もともとトルコ人は猫好きで野良猫に餌を配っている人をよく見かけます。猫達もよくわかっているのでマーケットの自動ドアの前に張り付いて餌を買って出てきて配ってくれる人を待っていたりします。

でもそこらじゅうで配ると汚れると言うことで、餌遣りポイントを作ったKONAK区。犬用と猫用に別れていますが、本人達はわかっているのでしょうか。

その他にもKONAK区とトルコ新月社(日本で言う赤十字)が共同で始めた事業に「衣類寄付箱」があります。KONAK区のあちこちに500個を目標に設置中で、着れるものなら新品でもお古でも、そして台所用品など家で不要になったものを必要のある人に。そんなに着ていないけれど箪笥で眠っている洋服が意外とありますよね。

黄色いとんがり帽子の様なこの箱は、最近復活した郵便ポスト。郵便配達の人が届けてくれるのはもう請求書位しかないんじゃないのと言う位のトルコですが投函する人はいるのかなあ。投函する為には切手を買いに郵便局へ行かなければならないし、ちゃんと集荷しに来るのかも不安。私はトルコでは郵便ポストには投函しないでしょう・・・。

最後に海岸沿いの道をぱかぱかと馬車ツアーはいかがでしょう。観光馬車はこれまでもイズミル海岸通の風物詩でしたが、あんまりきれいなものではありませんでした。外国からの観光客にも恥ずかしくないものをということでオーストリアから30頭の馬を買い、ビクトリアクラシック風な馬車はマニサ県アクヒサルで作られた特別仕様、御者もちゃんと制服を着て外国語などの研修を受けたそうです。イズミルには昔の汚い馬車の方が風情があって似合っていたような気もしますが、イズミルへお越しの際はぜひお試し下さい。

 

 

最近の折り紙

   

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