イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

BALIK HALI(バルクハル=魚市場)

2009-09-29 15:15:50 | イズミル暮らし・イズミル案内

チェシュメアルトゥの漁港。

黒海地方や北東部では早くも積雪のニュースが聞かれました。イズミルも外に出るとまだまだ暑く日差しも強いのですが、家の中にいて窓を開け放していると海からの風は冷たく肌寒いくらいです。


何を見ているのでしょう・・・。

テイゼ(夫の叔母)夫婦が住むチェシュメアルトゥ、夏の間は一気に人口が増え、海沿いの道やマーケットは大混雑でしたが、ラマザンが終わった頃から、サマーハウスの多くのよろい戸は下ろされ、再び静かなのどかな海辺の鄙びた町が戻ってきました。


近づいて写してみると・・・。

チェシュメアルトゥの小さな漁港の脇に大理石で造られた円形の屋台があります。普段は誰もいないので何かなあと思っていたのですが、エニシュテ(テイゼの旦那さん)がいつも魚を買ってくるHALK BALI(魚市場)でした。市場と言っても毎日漁から船が帰ってくるとレストランなど決まった買い手のところへ売って残った魚を住民に売っているのです。だから11時に開いて売れたらおしまい。網にかかった魚が何であれ、こんな風に皿に盛って一山いくらで売っているのだそうです。







日曜日、BALIK HALIの写真を写したいと、今週は少し早目に家を出て、テイゼ宅でゆっくりとKAHVALTIを済ませてから出かけました。エニシュテ曰く、人口が減ったのでもうあまり売っていないだろうと言うことで、私たちが行った時も既に盛り合わせは終わってしまい、イカや海老、PALAMUT(パラムト=鰹)、DIL BALIGI(ディルバルウ=舌平目)がありました。





市場の雰囲気は終始のんびり。「キロ○○TLでどうだー?」「じゃあ買おうかあ・・・」って感じでした。皆もう顔なじみばかりだし、だいたいが安いのでそれ以上値切る人もなく、買うべき人が買っていくという感じでした。



以下の写真は、以前エニシュテがバケツいっぱい買ってきた時のもの。鯛やスズキ、いわしなどが山ほど、数えなかったけれど100尾くらいあったはずです。これをアンネと2人で捌きました。魚屋で働けるかな。







それにしても上の海老…、フライにしたら美味しそうですね~。トルコの魚屋で海老など滅多に見かけないのでいまだにこの海老の姿が瞼に…。これだけあっても買った人は20TL(約1200円)も払っていなかったはずです(しっかりいくら払っておつりいくらもらうか観察していた)。今度行く時はクーラーボックス持参で行くことにします。






キッチンで咲いた唐辛子の花。葉っぱもかわいいのです。
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INCIR TATLISI(イチジクのデザート)2種

2009-09-24 15:37:36 | 料理

美味しそう!と思うのですが食べられない・・・。

ラマザンバイラム、爽やかな青空に恵まれた3日間、テイゼ夫婦を訪問したり、義妹一家、6年ぶりに会う姪っ子達が来てくれたり、散歩に出かけるなど、のどかに過ごしていました。


パザルで胡桃、乾燥イチジク、アーモンド。


手前が乾燥イチジク、1キロ8TL(約490円)でした。

バイラムには、いつも何かデザートを用意するのですが今年はイチジク!実は私はイチジクが食べず嫌い、人生で1回食べたかなあというくらいです。私の住んでいるトルコのエーゲ地方はトルコでも有数のイチジクの産地。ちょうど今頃はパザルでも新鮮でいかにも美味しそうなイチジクがたくさんなのに食べられないのが悔しい…。でもなぜか乾燥イチジクは食べられます。日本で売っている乾燥イチジクも「原産国:トルコ」というものが結構ありますよ。



今回作ったデザートのひとつは、イチジクの中に胡桃を入れて砂糖で煮込んだスタンダードなもの、もうひとつはイチジクと胡桃の入ったケーキを焼き、その上にクリームをのせたもの。ケーキの方はインスタント珈琲の粉で作ったシロップをかけるのですが、これがとても合って新鮮な味、義妹も絶賛してくれました。でもクリームがちょっとゆるすぎ…もう一度作ってみよう!と今日のパザルでも乾燥イチジクを買ってきました。



《胡桃入りイチジク》

・乾燥イチジク 400g
・胡桃 1カップ(大きめに刻んでおく)
・シナモン 小さじ1
・砂糖 大さじ4
・水 1カップ
・牛乳 1カップ

①乾燥イチジクを洗ってぬるま湯に30分つけておく。
②刻んだ胡桃とシナモンを混ぜておく。
③イチジクの底に指で穴をあけ②をイチジクの中に詰め、穴をふさぐ。
④鍋にヘタが上に来るようにイチジクを並べる。
⑤別の鍋で水と牛乳を温め(沸騰させる必要なし)砂糖を加えて溶かす。
⑥⑤を④の鍋に加え、中火で15~20分煮る。
⑦冷めないうちに別の器にイチジクをとり出し、上から鍋に残ったソースをかける。
⑧冷やして、上に生クリーム(トルコではKAYMAK)、ピスタチオ等をかけてサービスする。



《乾燥イチジクと胡桃のケーキ》

Aケーキ
・乾燥イチジク 6・7個(水で湿して小さく刻んでおく)
・胡桃 1カップ
・砂糖 1カップ
・小麦粉 1カップ
・卵 3個
・ベーキングパウダー 1袋

Bシャーベット
・水 1.5カップ
・インスタント珈琲 大さじ1
・砂糖 1/2カップ

Cクリーム
・コーンスターチ 大さじ2
・小麦粉 大さじ2
・牛乳 1リットル
・砂糖 大さじ5
・バター 50g(火からおろす直前)
・クレムシャンティ(ホイップクリーム粉末) 1袋

①卵3個と砂糖1カップをかき混ぜ、胡桃、小麦粉、ベーキングパウダーを加える。
 最後にイチジクを加えて、正方形の型に流しいれ、160度のオーブンで焼く。
②クレムシャンティ以外のCの材料を鍋に入れてクリーム状になるまで中火にかけ、
 火からおろしたら5分後にクレムシャンティを粉のまま加え、ハンドミキサーでよく混ぜる。
③①のケーキが焼けたら3・4分空気に当てる。
④Bのシャーベットの材料を火にかけずにかき混ぜ、ケーキの上からかける。
 5分後にその上に②のクリームを流しかけ、冷蔵庫で2・3時間冷やしてからサービスする。


Afiyet olsun!!!





こちらは夫がバイラム用に注文したSAMBALI(シャムバリ)というデザート。
今まで食べた甘いトルコのデザートの中でも最強のものすごい甘さでした。

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TARHANA VE ERISTE(タルハナとエリシュテ)

2009-09-19 00:12:47 | 料理


30日間続いた今年のラマザン(断食月)も9月19日で終わりです。20日から3日間はBAYRAM(バイラム)と言って祝日になり、お墓参りをしたり親戚や親しい人を訪ね合います。新しい洋服を着、子供たちは訪問先でもらうお小遣いを楽しみにしているでしょう。来客の為には、甘い甘いトルコのデザートを作っておきます。最近はこの辺ではあまり見られませんが、子供たちが近所の家々のベルを鳴らして飴やチョコレートをねだりに来ることもあります。一応小さなチョコレートを準備しました。

この暑い中でのラマザン、どうなることかと思いましたが無事に終了。そして季節はちょっぴり秋の気配です。トルコの主婦たちはこの時季に冬の為の準備を始めます。BIBER(ビベル)というしし唐の様な形をしたピーマンや唐辛子、茄子を干したり、トマトソースやトマトペーストを作ったり、近所のベランダにも野菜が暖簾の様に干してあってにぎやかです。


TARHANA。

そんなトルコの保存食の代表がTARHANA(タルハナ)とERISTE(エリシュテ)です。TARHANAは小麦粉の発酵生地、ヨーグルト、パプリカ、玉ねぎ、トマトなどから作るスープの素です。生地をこねて、乾燥させて、それを細かく粉状にさせて…と大変手間のかかる作業ですが、それだけにトルコのアンネ(母)の味、家によって少しずつ味が違うのでしょう。


ERISTE。

ERISTE(エリシュテ)は、小麦粉、卵、牛乳、水などで作るトルコ版マカロニ。TARHANAもERISTEも私は今まで義妹の旦那さんの村で作られたもの(これが絶品!)を分けてもらったり、マーケットやパン屋さんで売っているものを使っていました。今年はテイゼ(夫の叔母)のサマーハウスのご近所さんが作ったものを実費で分けていただきました。さすがに手作り!市販のものとはやっぱり全然違うのです。

早速作ったのがこちら。TARHANA CORBASI(タルハナチョルバス=スープ)とチーズと胡桃が入ったERISTEです。



TARHANA CORBASI
①人数×大匙1のTARHANAを水に溶かしておく。
②鍋に油をいれ、サルチャ(トマトペースト)大匙1を炒める。
③②へ①とブイヨンを入れて沸騰するまでかき混ぜる。
④塩で味を調整し、最後に乾燥ミントを入れる。

  ※玉ねぎ、トマト、にんにく等と煮込む場合もあります。



チーズと胡桃入りERISTE
①ERISTE2.5カップを水2.5カップで水がなくなるまで茹でる。
②白チーズなどお好みのチーズ100g、細かくした胡桃1/2カップ、イタリアンパセリ、ディル、
万能ねぎ、オリーブオイル大匙4、にんにく3片(つぶしたもの)、胡椒、粉唐辛子をボールに
入れて混ぜる。
③①に②を混ぜる。

  ※普通のマカロニと同じように調理したり、スープに入れることもあります。



  ※「ただいまトルコで子育て中」のウータンさんが以前TARHANAとERISTE作りに挑戦された時の
   レシピを紹介していらっしゃいます。
   → http://ameblo.jp/u-tan1207/theme5-10002391668.html#main



まさに産地直送。

保存食と言うわけではないのですが、写真の瓜の様なもの、夫曰くYATAK KAVUNU(ベッドメロン?)。すぐに食べなくても長いこともつので、昔はベッドの下などに寝かしておいたそうで、そこからこんな名前で呼ばれるようになったのでしょうか。私は我慢できずにさっさと切りました。一日の断食で喉が渇いているのでイフタルの食卓にものせてパクパク食べています。



最近では、一年中どんな野菜でも売っているとはいえ、トルコではまだまだこんな保存食作りに精を出す主婦も多いのです。







おじぎ草(トルコ語でKUSTUM=キュストゥム=拗ねたと言う意味)のかわいい花が咲きました。
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26.AVRUPA ERKEKLER VOLEYBOL SAMPIYONASI

2009-09-14 17:01:22 | Weblog

トルコ代表チーム(この写真は大会公式HPより拝借しました)。

9月3日から13日まで、イズミルとイスタンブルの共同開催で「26.AVRUPA ERKEKLER VOLEYBOL SAMPIYONASI(欧州男子バレーボール選手権大会)」が行われました。計16ヶ国が参加、トルコチームは強豪揃いのAグループでした。

Pool A:ポーランド・フランス・ドイツ・トルコ
Pool B:ロシア・オランダ・フィンランド・エストニア
Pool C:スペイン・スロベニア・スロバキア・ギリシャ
Pool D:セルビア・イタリア・ブルガリア・チェコ

イズミルとイスタンブルに分かれての予選でしたが、トルコチームのAグループの予選はイズミルで行われたため、ラマザン(断食月)中でおなかがすいているし、眠たいし…と渋る夫を引きずって応援に行ってきました。


ちゃんとネットも張ってあって、芸が細かい横断幕。

会場は2005年にイズミルで開催されたユニバーシアードの為に作られたと言うHALKAPINAR(ハルカプナル)の体育館です。うちから車で15分ほどの距離、市内の歩道橋にはこんな横断幕も掲げられていい雰囲気。会場入り口ではトルコのバレーボール協会の人たちが「イフタルに食べて下さいね」と言ってサンドイッチと水をくれたり、国旗を配っていました。


HALKAPINAR体育館。

会場は、既に大盛り上がり。もちろんトルコ国旗で会場は赤一色。試合が始まっても対戦相手のフランスには気の毒なほどトルコ一辺倒の応援、スポーツマンシップとか開催地として相手チームも少しは応援しようなんて思う人は一人もいなかったに違いありません。





応援はトルコ一色でしたが、肝腎の試合はと言うと、情けないのひとこと。そりゃあ強豪フランスチームだったかもしれないけれど「やる気あるのかーっ?」と「仏(ほとけ)の私」でも叫びたいような内容でした(叫んでいたかも…)。





私たちが観戦した場所は普段報道陣のスペースだったらしく、すぐ横にはTVカメラを撮影するおじさんが陣取っていました。このおじさん、カメラそっちのけで「おりゃあ、てめえらなにやってんだー」「このやろうー」「しっかりやりやがれえ」とものすごい、おじさん見ているほうが面白かった。でもチアガールが出て来ると手振っていましたけど…。

 
おじさん、カメラから手が完全に離れていますけど・・・。


彼女達もやる気なし、全然はじけていなかった・・・。

この日は3-0のストレート負け!前日のポーランド戦も同じく…。初日のドイツ戦でかろうじて2セットを取って、総合結果は16チーム中13位でした。なりふりかまわぬトルコびいきの応援に、ちょっとこの試合は恥ずかしかったなあ。日本の高校総体かなんかの試合の方がもっと一生懸命で迫力があるに違いありません。


唯一このチビちゃんの一生懸命な応援に和みました。

1位は、初優勝のポーランド、2位フランス、3位はブルガリアと言う結果。まあ1位2位のチームと当たっちゃったんだから仕方がないのでしょうか。


大会初優勝のポーランドチーム(写真は大会公式HPより拝借しました)。

ところで今元気がいいのは「12 DEV ADAM(12人の巨人達)」と言う愛称で人気の男子バスケットボールトルコ代表チーム。こちらは現在ポーランドで開催中のヨーロッパ選手権で1次ラウンド・2次ラウンドを順調に進撃中で決勝ラウンドへあと一歩、がんばれ~!






欧州男子バレーボール選手権大会の公式HP。
クリックするとリンク先のページが開きます。

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Lamia(ラミア)

2009-09-09 00:24:50 | イズミル暮らし・イズミル案内

「Lamiaでイフタルを」、写真をクリックするとLamiaのHPが開きます。

延期になった私の誕生日のサプライズ、サプライズと言っても絶対に隠しておけない我が夫、前日にニタニタしながら「ねえねえ、肉がいい?魚がいい?」と聞いてきました。それで食事に行くことはわかったので、どこかレストランへでも連れて行ってくれるのかなと思っていました。



夫が考えてくれたのは、クルーズディナーでした。日本でならもう珍しくもないかもしれませんが、トルコで、しかもイズミルで、こんなものが(!)あるとは…そしてそれを夫が見つけてくるとは…まさにサプライズでした。

普段は毎週水曜日にディナークルーズがあるらしいのですが、今はちょうどラマザン(断食月)にあたるので、IFTAR(イフタル=断食を開ける食事)の時間に合わせて毎日就航とのこと。ちょうど日が沈む頃出航場所のBOSTANLI(ボスタンル港)へと向かいました。



既に多くのお客さんがデッキでくつろいでいます。断食していない人はさっさと用意してある前菜をつまんでいましたが、サービスが始まったのはIFTARの時間。伝統的なトルコ音楽の生演奏がバックに流れます。


Lamiaの中。


暗いけれど生演奏中。

しばらくするとBOSTANLI港をゆっくりと出発、イズミル湾を静かに進みます。東京湾や横浜港の華やかな夜景に比べてなんとも地味~なイズミルの夜景ですがこれも静かでよいとしましょう。


BOSTANLIの桟橋。左に見えるのはフェリー。


これで精一杯、イズミルの地味な夜景・・・。

メインには牛肉のローストとチキンに野菜を詰めて揚げたものをそれぞれ選びました。メニューに「Lamia特製Demir Hindi(デミルヒンディ)のシャーベット」がサービスと書いてありました。赤くて飲みやすい飲み物だったのですが聞いたことのない名前だったので家に戻って調べてみるとDemir Hindiとは「タマリンド」のことでした。Wikipediaで写真を見てみるとなるほど、この実は公園などで見たことがあります。

 

メインが終わると、皆さんさっさと席を立ってデッキの方へ行ってしまいました。え、デザートは?チャイは?と思いながらデッキへ出てみるとデザートやチャイはデッキでのサービスだったようです。暑くもなく寒くもなくちょうどいい風に吹かれて満月のイズミル湾をゆっくりと回るLamia...うちの側まで行ったので義妹に電話をするとベランダからLamiaの青い明かりが見えるよーとのことでした。





3時間あまりのクルージング、こんなサプライズを用意してくれた夫に感謝です。






冴え冴えと満月。
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GULLAC(ギュルラッチ)

2009-09-04 00:07:35 | 料理

GULLACの包装。

ラマザン(断食月)もあっという間に折り返し地点にやってきました。朝晩はいくらか涼しいこともあって、日中の空腹にはすっかり慣れました。我が家も2回お客様をお呼びして、IFTAR(イフタル=一日の断食があけたときに食べる食事)の食卓を整えました。





その2回目はアンネ(義母)と義妹一家だったのですが、姪っ子ビルテンはお昼過ぎに一人で遊びに来てIFTARの準備も手伝ってくれました。つい昨日まで小さな女の子だったビルテン、いつの間にかまぶしいほど大きくなって、お手伝いも十分に間に合います。

 

ビルテンの成長ぶりにびっくりしている私にアンネが「“娘がいれば、泥からでも”と言うのよ」と言っていました。泥でできた娘であっても娘はいいものだという意味だそうです。



半日かかって準備するIFTARの食卓、大変だけれど日ごろ作ったことのないメニューに挑戦するのも楽しみ、そして皆で一斉に断食をあけるのは、不思議とわくわくするものです。


薄いGULLACペーパー、一袋に10枚くらい入っています。

今回デザートに作ったのは、GULLAC(ギュルラッチ)と言うライスペーパーの様な薄いものを使ったお菓子です。これはラマザンが近づくとマーケットで売られるようになります。昔々日本からトルコを訪れた時にGULLACというものが食べてみたいと思い、入ったロカンタ(レストラン)で尋ねると「GULLACはラマザンにおいで」と言われたものです。





牛乳と砂糖、そしてGULLACペーパーで作る簡単なもので、それほど特別な味がするわけではありませんがラマザンらしさを感じさせるものの一つです。



今回はちょっと変化をつけて間にMUHALLEBI(ムハッレビ)と言うミルクプリンの様なものを入れてみました。


冷蔵庫で冷やしたら、上に胡桃を散らしてお好みの大きさにカットしてサービスします。

今回、完成後の写真を写すのを忘れてしまいました!

《作り方》
・ギュルラッチペーパー 6・7枚
・牛乳 1.5リットル
・砂糖 2カップ
・くるみ 細かくしたもの1カップ

・ムハッレビ(インスタントの素)
・牛乳 600CC

①鍋で牛乳で砂糖が溶けるまで煮立てる。
②インスタントのムハッレビを作る。
③容器にギュルラッチペーパーを1枚敷く(大きければ割る)。
④①をお玉でかけまわす。
⑤再びギュルラッチペーパーを1枚敷く。
⑥①をかけまわし、胡桃を少し散らす。
⑦3枚目のギュルラッチを敷く。
⑧①をかける。
⑨間に②で用意したムハッレビを流し入れる。
⑩その上に③~⑧を繰り返す。
⑪冷蔵庫で2時間ほど冷やし、食べる時に胡桃を散らす。

胡桃の他に、ピスタチオやざくろの実で飾ると彩がきれいです。

Afiyet olsun!!!





朝から晩まで日本人の様に働いて日ごろ姿の
見えないビルテン達のお父さんも今回は登場!

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