イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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JIKAD'IN 1.YAS GUNU(JIKAD1歳)

2011-01-27 09:40:27 | JIKAD・トルコにおける日本年

風邪治りません・・・。私の1月を返して!と思うほどです。常備していた日本の薬も底をつきトルコの薬にも手を出しました(?)。これがよく効く様な気がします。

治りかけたと思うと人ごみに出かける用事ができて、ぶり返すのパターンを繰り返しています。そんな一日、JIKADのオフィス開所式・創立1周年食事会に出かけました。何もなかったオフィスにいつの間にか有志の手によってペンキが塗られ、棚や机が持ち込まれ、日本の写真などが飾られて当日を迎えました。この日はJIKADの前身「JICAで日本へ行った人たちの同窓会組織」会長とJIKAD会長によるテープカットが行われ簡単な飲み物とお菓子でパーティ。オフィス前の広々とした廊下に大勢がつめかけました。イズミル在住お琴奏者の末冨敦子さんのだんな様は、バルブンヤと言うトルコのお豆を使ったあんこで「茶巾絞り」を作ってきてくださいました。素敵な塗りのお重に詰めてのサービス、何かをつくろうなんてこれっぽっちも思わなかった私、心の中で反省でした。

当日はあいにくの大雨、その後オフィス近くの会場に移動しての創立1周年食事会には雨の中でも70人以上の参加がありました。トルコ音楽のおじさま楽団の生演奏もあり踊りたい人、歌いたい人はそれぞれ盛り上がり、おしゃべりをしたい人は日本関連の話題に花が咲きました。

トルコらしく、いつの間にか始まりいつの間にか流れ解散になっていた食事会でしたが、この場に集まった一人ひとりがこれからもいつも笑顔で過ごせるといいなと思える佳き記念日になりました。

 

 

エリフ嬢4歳の誕生日。自分で部屋の飾り付けをしたそうです。

「うわああ、素敵!こんなに素敵な誕生日は生まれて初めて」と言ったそうな。

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EKINEZYA(エキネジヤ)

2011-01-21 10:48:05 | Weblog

風邪ひきました…。日本にいた時はこんな風邪でも満員電車に乗って通勤していたものですが、今は一日中寝ています。それなのによくなりません!

風邪薬やうがい、レモンに生姜、色々と試しています。トルコではハーブティーも豊富。マーケットの棚にはセージ茶、菩提樹茶など風邪によいといわれるお茶が多種並んでいます。その中でもここ数年マイブームなのがEKINEZYA(エキネジヤ)。日本ではエキナセアとかエキナケアとも呼ばれ和名は「ムラサキバレンギク」と言うそうです。

トルコの香辛料屋さんではこういったハーブ類も手軽に手に入るのですが乾燥EKINEZYAもありました。風邪で何もする気になれないと簡単に淹れられるので私はもっぱらティーバッグ派。このティーバッグは「冬のチャイ-EKINEZYA入り」と言うもの。エキネジヤの他に生姜、ブラックベリー、レモングラス、イラクサ、ウコン、丁子が入っているそうです。くせもなく飲みやすい味でのどに優しく染み渡る感じです。

EKINEZYAは北アメリカ原産のキク科の植物で、アメリカ先住民の間では、歯の痛み や 頭痛、のどの痛み、風邪やインフルエンザなどの感染病 や 伝染病の治療に利用されており、19世紀末にヨーロッパに持ち込まれたのだそうです。免疫効果などがあると言われていますが実際の有効成分や効果はまだ解明されていないのだとか。

日本でもインフルエンザがはやり始めているようですね。皆さんも気をつけてくださいね。

 

 

 

トルコの柿は渋柿なのでぐじゅぐじゅに熟したものが店頭に並びます。

その中でも固めのものを買って干し柿を作ってみました。会心の出来!

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BUYUK KARDICALI ISHANI(ブユク カルディチャル イシハヌ)

2011-01-16 21:39:48 | イズミル暮らし・イズミル案内

 BUYUK KADURCALI ISHANI。

 以前少しだけこのブログでも触れたことがあるのですが、イズミル湾から1本道を隔てたムスタファケマル海岸通に面して古い趣のある建物がいくつか並んでいるところがあります。その建物の一つBUYUK KARDICALI ISHANI(ブユク カルディチャル イシハヌ)、1928年にMEHMET FESCI(メフメットフェスチ)と言う建築家により建てられました。

 

1922年火災後のイズミル。

1922年9月9日、イズミルはギリシャ軍から解放されるのですが、それにさきがけトルコ軍がイズミルに迫っていることを知ったギリシャ軍は撤退を始めると同時にイズミルの街に火を放ちます。9月13日には街の中心部から火の手が上がりこの火事は18日まで燃え続けイズミルの街は20,000から25,000戸の建物が焼け計2,600,000平米が燃えてしまったそうです。

 

このビルができた頃。

その後新しいシティプランによって共和国初期の公共の建物が建てられ始めました。このBUYUK KARDICALI ISHANIも当初からそうだったのかはわかりませんが、かつては税関として使われたそうです。現在の名前につくISHANと言う言葉は日本だとテナントビルの様な感じでしょうか。小さなオフィスがいくつも入っています。現在は1階部分は店舗、2階部分はTOBAV(国立演劇オペラバレエ労働者互助会?)のアトリエ、3階はほとんどのテナントがギャラリーやアトリエらしく、芸術家っぽい人達が多く出入りをしています。

 

JIKADオフィス前の廊下。

このビルの3階にJIKAD(日本イズミル文化交流友好協会)として念願のオフィスをかまえることになりました。実はJIKADはこれまでオフィスがなかったのです。収入と言えばわずかな会費くらいでスポンサーもない地味な協会が、オフィスをやっと借りることができました。ちょっとだけですが海も見えます。

 

JIKADオフィスからの眺め。

ささやかな事務用品を購入したり壁を塗ったり有志が準備を進めています。昨日立ち寄ったら扉の立て付けが悪いらしく修繕中でした。そして廊下ではお隣さんが音楽に合わせてタンゴを踊っていましたよ。

今週末1月22日にはJIKADの創立1周年記念パーティーがあり、その前にオフィスの開所式も行われる予定です。「トルコにおける日本年」は終わりましたが、JIKADのこれからの活動に期待です。

 ※白黒の写真2枚はarkiteracomより拝借しました。

 

 

古い映画に出てきそうなエレベーター。

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LOKMA(ロクマ)

2011-01-11 11:58:40 | イズミル暮らし・イズミル案内

お正月気分も吹き飛ぶ写真で失礼致します。姪っ子エリフがすごい顔をして食べているのはおなじみ(?)イズミル名物のLOKMA(ロクマ)。1959年1月7日に亡くなったアンネ(義母)のお父さん、毎年命日には姉妹でロクマを配ります。昨年放送された「にじいろジーン地球丸ごと見聞録~イズミル編」でも紹介されたように、イズミルには命日や開店祝いなど慶弔ごとがあると善行の為に近所の人にロクマをふるまう習慣があります。他の土地ではピラフを配ったりヘルバという小麦粉を使ったお菓子を配るところもあるそうです。

いつもアンネたちが頼んでいるロクマ屋さんはその日2件も注文が入っていたそうで、今回は初めて頼んだロクマ屋さん。テイゼ(夫の叔母)がどこかで食べて美味しかったので白羽の矢が当たったようです。このロクマ屋さんは生地をこねて成型、揚油に入れるところまで機械がやってくれていました。

寒い日でしたが、行列は途切れることなく1時間余りですべてのロクマがなくなりました。エリフもモコモコに着込んで最後まで笑顔を振りまいていました。並んでいる人は皆「安らかに」という意味の言葉をかけてくれます。中には「誰の為のロクマなの?」と名前を聞かれることがあり名前を答えると「その方の為にお祈りをするわ」と言ってくださる方も。

シナモンをかけてみたらまたいつもとは違った味でとても美味しい。でも冷めると・・・。イズミルでロクマを見かけたら揚げたてを召し上がってくださいね。

最後に、1月27日から2月6日までトルコ東部のエルズルム県で第25回ユニバーシアード冬季競技大会が開催されます。トルコの悲願(?)であるオリンピック開催はなかなか難しそうですが、2005年にイズミルで行われたユニバーシアード夏季競技大会に続き2度目のユニバーシアード開催です。マイナス20度以下という気温も珍しくない厳寒の地エルズルムですが、昨年暮れまではまだ雪が少なく朝のニュースにあわせて雪乞いの様子を放送したところちょうどその頃から雪が降り始め今は準備OKのようです。1月7日にはエルドアン首相とギリシャのパパンドレウ首相が一緒にユニバーシアード会場の開場式を行いました。昔からあまり仲のよくないトルコとギリシャ、でもこの光景はとても微笑ましいヒトコマでした。ところが一昨日になってギリシャやパレスチナから「経済的問題の為にユニバーシアードには選手の派遣ができない」と言う知らせが届きました。トルコ側からは「すべての費用は持ちますから参加してください」という申し出をしたのだとか。太っ腹!雪も適度に降って事故もなく無事にすべての競技が終わりますように。そしてもちろん日本の選手の皆さんの活躍を祈っています。

 

 

ユニバーシアード冬季競技大会エルズルムの紹介ビデオ

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SALGAM(シャルガム)

2011-01-06 23:59:11 | Weblog

SALGAM(シャルガム)

今日も寒い一日、朝早いパザル(週一度の青空市場)はまだすいていて品だし中のところも多くゆっくりと買い物することができました。この紫がかった野菜、SALGAM(シャルガム)といいます。日本で好きな野菜でトルコで見つけられないものは色々とあるのですが「カブ」もそんな野菜の一つ。ラディッシュの大きいのや丸くて大根の味がするものはあってもカブは見つけられないでいました。

SALGAM SUYUS(シャルガムスユ) 画像はWikipediaより拝借。

ある日「でもカブってなんとなく中近東辺りが原産地じゃないのかなあ」とWikipediaで調べてみたらやっぱり!カブのトルコ語はSALGAMとありました。SALGAMという名前は「SALGAM SUYU(シャルガムスユ=SALGAM、人参、小麦などで作られる発酵飲料)」で聞いたことはありますが、SALGAM SUYUは赤ワインの様な色をしているので、まさかカブから作られているとは思わなかったのです。

いつも見ていたのに、買ったこともあったのに・・・カブだと思わないで食べていました・・・。それからは毎週購入。1キロ1TL(約55円)。サラダにしたり煮物にしたりスープの具にしたりSALGAM大活躍のこの冬です。

数年前から白菜も時々見かけるようになりました。以前はこのおじさんのところだけで毎週数個おいてあるだけでしたが、最近は扱っているお店も増えて、このおじさんだってこんなにどっさり持ってきています。みごとな白菜でしょう?こういう野菜たちのおかげで結構日本食メニューが食卓に上る回数も増えてきたこの頃です。

 

 

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HOS GELDIN 2011(ようこそ2011年)!

2011-01-01 20:16:03 | Weblog

海岸沿いの道を行くFAYTON(ファイトン=馬車)

あけましておめでとうございます。2011年をイズミル湾に上がる花火で迎えました。キーンと冷たい空気、石炭の燃える煤の匂いで改めて「トルコにいるんだなあ」と感じます。おせち料理もお雑煮もない元旦、いつもの通りパンとチャイの朝食に日本への懐かしさがつのります。

キュルトゥル公園内のウォーキングコース

家から静かなイズミルの街を3時間ばかりぶらぶら歩きました。イズミル湾からアルサンジャック、キュルトゥル公園へ、新年のすがすがしさを感じたかったのですが、やっぱりお正月は日本に限りますね。

REYHAN PASTANESI

一休みした場所は1905年創業、イズミルの老舗REYHAN PASTANESI(レイハンパスタネシ)というケーキ屋さん。黒海地方RIZE(リゼ)県のCAMLIHEMSIN(チャムルヘムシン)という場所は優れた菓子職人を輩出することで有名なのだそうですが、このCAMLIHEMSINからお金を稼ぐ為にかつての帝政ロシアへ渡った人々がさらに腕を磨いてトルコに戻り各地でおいしいPASTANEを開きました。そのひとつがこのREYHAN PASTANESIなのだそうです。レトロとモダンが一緒になったおしゃれな空間、訪れる人もお金持ちっぽくおしゃれをしたお年寄りが多く、お店の雰囲気にとてもよく似合うのです。今までトルコで食べたケーキの中では一番美味しかった栗のケーキに感激でした。

2011年、今年はどんな年になるでしょう。「イズミル便り」を訪問して下さる皆さんと一緒に健康で元気に一年を過ごせますように・・・。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

イズミルのSUICA?「ケントカード」の自動チャージ機が登場!

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