関帝廟
1月29日は中国の旧正月「春節」でした。爆竹の音、銅鑼や太鼓のリズムになぜか熱くなってしまう私、中国人の血が隠れているのでは、と思うほどです。
あの中華街に30万人の人出だったそうで、通勤時間の満員電車の様に立錐の余地もない押し合いへし合いで、けが人が出なかったのが不思議なくらいでした。
この日は15時から春節のメインイベントである「祝舞遊行」(しゅくまいゆうこう)がありました。中華街の方々がキンキラの衣装で皇帝や皇后、皇太子、皇女、大臣に扮した行列(ラストエンペラーの頃をイメージしたとか)や獅子舞、龍舞のパレードがありました。
来週は春節採青(しゅんせつさいちん)。これは銅鑼や太鼓の賑やかな音に合わせて獅子舞が中華街を練り歩き、各店に吊されたご祝儀袋をぱくっとくわえて商売繁盛を祈願するもの。採青という言葉は、獅子が大好きな青菜を採るということなのだそうです。また、事業発展の「業(イェー)」は「葉(イェー)」と同音で、生菜=生財(財を成す)という意味も持つ縁起のいい言葉だとか。
そしてこの言葉には別にもうひとつの意味が隠されているそうです。
中国清朝の時代に、漢民族の「清を倒す」というスローガンのカモフラージュだったというもの。足偏に采+清(清を踏みつける)という言葉と採青(野菜や葉を採る)とは同じ音。そして当時武術を禁止されていた漢民族がその腕を磨くために、獅子舞を隠れ蓑にしていたのだそうです。
にぎやかでワクワクする獅子舞ですが、こんな意味も隠されていたとは…。また別の見方で獅子舞を見てみたくなりました。
中国では、春節には餃子を食べるそうです。私も今日は餃子を作ってみました。
1月29日は中国の旧正月「春節」でした。爆竹の音、銅鑼や太鼓のリズムになぜか熱くなってしまう私、中国人の血が隠れているのでは、と思うほどです。
あの中華街に30万人の人出だったそうで、通勤時間の満員電車の様に立錐の余地もない押し合いへし合いで、けが人が出なかったのが不思議なくらいでした。
この日は15時から春節のメインイベントである「祝舞遊行」(しゅくまいゆうこう)がありました。中華街の方々がキンキラの衣装で皇帝や皇后、皇太子、皇女、大臣に扮した行列(ラストエンペラーの頃をイメージしたとか)や獅子舞、龍舞のパレードがありました。
来週は春節採青(しゅんせつさいちん)。これは銅鑼や太鼓の賑やかな音に合わせて獅子舞が中華街を練り歩き、各店に吊されたご祝儀袋をぱくっとくわえて商売繁盛を祈願するもの。採青という言葉は、獅子が大好きな青菜を採るということなのだそうです。また、事業発展の「業(イェー)」は「葉(イェー)」と同音で、生菜=生財(財を成す)という意味も持つ縁起のいい言葉だとか。
そしてこの言葉には別にもうひとつの意味が隠されているそうです。
中国清朝の時代に、漢民族の「清を倒す」というスローガンのカモフラージュだったというもの。足偏に采+清(清を踏みつける)という言葉と採青(野菜や葉を採る)とは同じ音。そして当時武術を禁止されていた漢民族がその腕を磨くために、獅子舞を隠れ蓑にしていたのだそうです。
にぎやかでワクワクする獅子舞ですが、こんな意味も隠されていたとは…。また別の見方で獅子舞を見てみたくなりました。
中国では、春節には餃子を食べるそうです。私も今日は餃子を作ってみました。