イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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ZEYTIN YAGLI GIRIT KABAGI DOLMASI

2010-06-30 17:08:44 | 料理


夏になるとパザル(週に一度の青空市場)にお目見えするこのかわいい丸い野菜、日本にもありますか?トルコではTOP KABAGI(丸ズッキーニ)とかYAYLA KABAGI(高原ズッキーニ)、GIRIT KABAGI(クレタズッキーニ)、OKKA KABAGI(OKKAというのは昔の重量単位のこと)などと呼ばれているようです。北エーゲ地方や地中海地方で主にできるそうですが、普通のズッキーニに比べて数も売っているお店も少なく、今までは見ても通り過ぎるだけでした。今回その形があまりかわいらしいのでやっぱり思い切って買うことに。何にするのかパザルのおじさんに聞けば即「ドルマ(野菜などの詰めもの料理)」と言う答え。作ってみましたー。久しぶりのレシピです。インターネットで調べるとズッキーニのドルマは肉入りで温かく頂くレシピがほとんどでしたが、私は温かいドルマはあまり好きではないので今回もオリーブオイルで作るクレタズッキーニのドルマ「ZEYTIN YAGLI GIRIT KABAGI DOLMASI」を作ってみました。丸いズッキーニがない場合は、普通のズッキーニの中をくりぬいてもできます。



《作り方》
GIRIT KABAGI 1キロ(7個ありました)
玉ねぎ 1個
米 1.5カップ
トマト 1個

砂糖 大さじ1
塩、胡椒
オリーブオイル 50CC

・お好みの香辛料
 KIMYON(クミン)
 TARCIN(シナモン)
 YENI BAHAR(オールスパイス)
 NANE(ミント)
 KUS UZUMU(カレンズ)
 DEREOTU(ディル)

①みじん切りにした玉ねぎをオリーブオイルで炒める。
②玉ねぎがしんなりしてきたらみじん切りのトマトも加える。
③洗っておいた米、KUS UZUMU、香辛料を加え、米が透明になるまで炒める。



④ズッキーニを洗ってヘタのところから2~3センチほど下を蓋になるように切って中をくりぬく。
 中に少し塩をすりこんでおく。



⑤③を④に詰める。
⑥蓋をして鍋に隙間のないように入れ、ズッキーニの2/3の高さまで水を加えて30分ほど煮る。


具が余ったのでトマトに詰めてみました。

⑦米が柔らかくなったら火を止め冷めてからサービスする。

AFIYET OLSUN!!!


※最近インターネットの具合が悪く、しょっちゅう切れるので頂いたコメントへのお返事や
 更新が遅くなる場合があります。
 皆さんのブログにもなかなかお邪魔することができないでいます。
 申し訳ありませんがご理解くださいませ。




これはズッキーニの花のドルマ。花だけでも売っています。
どんな味がするのでしょう。いつか挑戦したい。

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写真はantalya.comより拝借しました。

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BELKAHVE(ベルカフヴェ)

2010-06-25 12:52:29 | イズミル暮らし・イズミル案内


アンカラ方面からイズミルに戻ってくる時、イズミルまであと少しというところで峠を越えると右手に大きなアタトュルクの銅像の後姿が見えます。そこから広がるイズミルの夜景を眺めると「ああ、イズミルに戻ってきた」と感じるのですが、イズミルまであと30キロあまりと言うこともあっていつも通り過ぎるばかりでした。





一度ここからイズミルを眺めながらKAHVALTI(カフヴァルトゥ=朝食)をしようかと出かけてみました。アタトュルク像の横にレストランがあります。この日は朝起きた時から既に30度以上、前夜の暑さがそのまま残っているような朝でした。日除けの下に座っても暑いのですが、イズミルに向かって場所を変えてみると下からの風が気持ちよくふいてきてようやく人心地がつきました。



第一次世界大戦時、国土分割の危機にあったトルコ、アタトュルク率いる国民軍がギリシャの手からイズミルを解放したのは1922年の9月9日のことでした。その一日前アタトュルクは軍とともににNIF(ニフ=現KEMALPASAケマルパシャ)に到達、ある家で休憩した後、ここからイズミルはどのくらいかと尋ねます。30~35キロと言うことを知ると「どこかからイズミルを望むことは可能か」と聞きました。「10~15キロ程先にBELKAHVEと言う場所がありそこからなら見ることができます」と言う返事を聞くやいなやすぐに車で向かったのだそうです。BELKAHVEにいた一人の司令官がイズミル湾のイギリス、フランス、ギリシャ軍の船やイズミルの街についてアタトュルクに説明をしました。それまでアタトュルクはダマスカスからの帰りに船を乗り換えるために一度イズミルに寄ったことがあるだけだったとか。BELKAHVEからイズミルを眺めたアタトュルクは何を思っていたのでしょう。



それから90年近くの年月はイズミル湾の眺めをすっかり変えてしまい、BELKAHVEを越えてからの一帯は造成の為か山が無残に削り取られて赤い山肌をさらしています。この景色を昼間見ても「ああイズミルへ帰ってきた」と言う気持ちになるのでしょうか。







今年の結婚記念日のサプライズのバラ一輪。
ホントのサプライズは実はピンクの輪の中に(^^)v。

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DALYANKOY(ダルヤンキョイ)

2010-06-20 00:55:50 | イズミル暮らし・イズミル案内

日曜日でも午前中の高速はこんな感じ。

日本は梅雨入りしましたね。イズミルは猛暑の日々が始まりました。夜になってもクーラーをつけなければ部屋の中は33度以上、朝になってもそのまま!の日が続きます。脳みそが腐ってしまうんじゃないかと思うほど暑い!


風力発電の風車が見えてくるともうそこは風の街ALACATI(アラチャトゥ)です。

まだそこまでは暑くなかった頃、チェシュメのDALYANKYOY(ダルヤンキョイ)と言う小さな漁村を目指してドライブに出かけました。
イズミルからの高速をALACATI(アラチャトゥ)で降り、ちょっと休憩。ここは1年前にも訪れましたがいまやトルコで大人気の夏休みスポット、ここはトルコ?軽井沢と言ってもおかしくないおしゃれなカフェやレストランが並びます。


案内板もトルコにしてはかわいい。



それなのに前回は普通のオヤジっぽい茶店でチャイを飲んだだけだったので今回は少しおしゃれにLIMONATA(リモナタ=レモネード)を飲んでみました。
これだけで満足で幸せになってしまう私は安上がりだなあと思っていたのに、夫は「リモナタもチャイも高すぎだよ~」と3回位しつこく言っていました。






NANE(ナーネ=ミント)入りのLIMONATA 。

DALYANKYOはチェシュメの北側に位置する小さな漁村です。漁村と言ってもヨットハーバーには豪華クルーザーが何艘も留まっており、今年の「クルージング初め?」をする人たちが整備をしていました。トルコ人のお金持ちは日本人の感覚を悠に超越する金持ち度です。
ヨットハーバー沿いにお魚レストランが並んでいるのですが、一本道を中に入るとこれまたリッチなサマーハウスが並んでいます。




以上2枚の写真は「DALYANKOY RESTAURANT CEVATIN YERI」のHPより拝借しました。

私達が入ったレストランは「DALYANKOY RESTAURANT CEVATIN YERI(ダルヤンキョイレストラン、ジェヴァトの場所)」と言う創業35年のレストラン。お魚と前菜を選びます。たくさんの種類があって決められない私。





サラダは見るからに新鮮そうだし、イカの揚げ物もカリッカリに揚げてあるし、デニズボルュリュジェも柔らかく茹でてあって自分が料理したものとはまったく違います。

 

 

 

前菜の後にバルブンヤと言う小さなお魚を揚げてもらいました。日本ではあまりみられないヒメジと言う種類の魚ですが白身で私の大好きな魚です。写真を写すのも忘れてかぶりついていました。メインのお魚は鯛の一種チュプラ。これで3人分です。炭火で焼いてあるので炭の香りがし、お魚の脂もさっぱりとしてとても旨かった~!



豪華クルーザーもリッチなサマーハウスもないけれど、日帰りでこんなおいしい旅ができるだけで十分満足だよね~。






チュプラの歯、すごいです。
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GOZTEPE(ギョズテペ)

2010-06-15 14:48:02 | イズミル暮らし・イズミル案内


サッカーのワールドカップが始まりましたね。今回残念ながらトルコは参加していませんが、TVでの中継はあるので昨日の日本VSカメルーン戦も観戦しました!がんばれニッポン!

海岸沿いに建つ家やアパートのことをトルコ語でYALI(ヤル)と言います。そのYALIに住んでいる知人の家を訪ねました。イズミル湾が目の前に広がるすばらしいDENIZ MANZARALI(オーシャンヴュー)です。でもこの日はアパートの駐車場に入る頃からいつもより人が多い…そしてなんだか皆さん興奮気味?警察チームを乗せたバスも4・5台止まっています。





知人の住まいのあるGUZELYALI(ギュゼルヤル)は、イズミルのサッカーチーム「GOZTEPE(ギョズテペ)」の本部があるのでもしかしてGOZTEPEが優勝でもしたのかな?と思っていました。





ベランダからながめると人ごみはどんどん大きくなっています。群集は車の交通も止めてしまい、下り斜線は全く動かない状態。煙も上がり始めました。なんなのー?結局家に帰るまで何の騒ぎかわからなかったのですが、あちこちで花火は上がるし、中にはアパートまで飛んで来るし暴動でも起きそうでちょっと怖いほど。





騒ぎの原因はGOZTEPEスポーツクラブの創立85周年を祝う群集でした。このままでは家にも帰れないのではと思い始めた頃、打ち上げ花火があがりすべての行事?が終了したのかか少しずつ散らばり始めほっとしました。





知人の家に集まった全員、サッカーにあまり興味がなくこんな絶好の場所にいながら呆然と眺めていただけと言うのがおかしかったけれど、写真を見るとすごい所にいたんだわと改めてびっくりしています。





そう言えば前回日本からの帰途、イスタンブルから乗った飛行機はGOZTEPEの選手達と一緒で私の隣の席もコーチが座っていたのでした。GOZTEPE応援しちゃおうかな。






花火の行方を追う殿方たち。
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JIKADのPIKNIK(ピクニック)

2010-06-10 00:04:22 | イズミル暮らし・イズミル案内


梅雨時の日本の様に雨雲が垂れ込め、なかなかからっとした青空が見られないイズミルです。この日曜日も雨が降ったりやんだりの中、イズミル近郊にあるさくらんぼの産地ケマルパシャでJIKAD(日本イズミル文化交流会)主催のピクニックがありました。JIKADの前身のJICA会として初めてのピクニックに「さくらんぼ狩り」に出かけたのはもう3年前のこと、今回は参加者も増えて2台のバスを連ねて行きました。私達は姪っ子ビルテンと3人で参加。



8時半と早い集合時間だったのでケマルパシャに到着するとすぐに村の中心の大きな鈴かけの樹の木陰にある茶店で新鮮なトマトときゅうり、蜂蜜にオリーブオイル、村のフルン(パン焼き窯)から焼きたてのパンで朝食。


バスを降りてさくらんぼ畑まで緑の中をひたすら歩きます。

今回はJIKADのメンバーの一人が自分の家のさくらんぼ畑を開放してくれました。3キロ用の箱を一杯にするのは結構大変、雨がぱらつくのも気にせず美味しいさくらんぼを堪能しました。



どこかからなんとも言えないいい香り、何かと思ったら「菩提樹」とのこと。その菩提樹を探しました。お釈迦様が根元に座ったと言う菩提樹はもっと小さかった様なイメージがあるけれどこの菩提樹は大きく枝を広げて花が満開、うっとりとするような香りを漂わせていました。


菩提樹の木と花、菩提樹茶用に少し摘んできました。

お昼は前回も行った「KAZAK VADISI(カザク ヴァディスィ=カザフスタンの谷)」で。それぞれが作ってきたお弁当公開だったのですが、日本人が持ってきたおにぎりやサンドイッチに人気集中!あっという間になくなってしまい、トルコ風のお弁当が後に残りました。「生まれて初めて海苔を食べる!」と言う人も。


雨を避けてお弁当タイム。


海苔を初めて食べて記念撮影、ラブラブ親子。

食後の運動は乗馬。ビルテンは最初は少し怖がっていましたがいざ乗ったら楽しんでいたようです。





早く出発したはずなのにあっという間に夕刻、最後にNAZAR KOY(ナザルキョイ)へ。昨年ケマルパシャのさくらんぼ祭りへ行った帰りに立ち寄った「ガラス玉」細工の村です。この日は工房を見ることを楽しみにしていたのですが遅くなってしまった為残念ながら作業終了していました。


工房の庭の 木にはガラス細工がかけられていました。



去年は村の中心にささやかに出ていたガラス玉細工の売店もすっかり規模が大きくなってカフェまでできており観光客でずいぶんにぎわっていました。ビルテンも自分用にいくつかアクセサリーのパーツになるようなガラス玉を選んでいました。たくさんのさくらんぼと一緒に楽しい思い出がお土産になりました。

 

 

  



参加者の一人がJIKADの掲示板にこんなことを書いていました。

Teşekkür ederim:Havanın kapalı gönüllerin açık olduğu güzel bir günde sevgiyi ve dostluğu paylaşmaya gelen tüm insanlara・・・。
(どうもありがとう:天気ははっきりしなかったけれど心は晴れていたこのすばらしい日に愛と友情を分かち合ったすべての人々に・・・。)







作業が終わっていた竃。
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2丁目の夕日

2010-06-05 15:10:40 | イズミル暮らし・イズミル案内

6月2日20時40分。

最近の気温は30度前後ですっかり夏の装いのイズミルですが、海からの風は爽やかで気持ちのいい日々です。毎日夕焼けがとてもきれい、あきずにカメラを持って家の中をばたばた走り回っています。


5月18日20時11分。


5月21日19時47分。

季節によって太陽が沈む位置がかなり移動します。日が短い冬は我が家から見える海の上まで来ないうちに建物と建物の間に沈んでしまうけれど、最近は日が長いので海の上まで太陽が来ます。そして水平線の上にじゅわっと沈むのです。


5月21日19時56分。


5月22日20時7分。

刻々と変わる空の色や雲の形、行きかうフェリーや飛行機雲、写したと思って座ってしばらくするとまたがらっと違う空の表情が見られるのでまたカメラを持って家の中を疾走することに。


6月2日20時38分。


6月4日20時29分。

昨日も写真を写しながら、以前映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見て涙した夫が「2丁目の夕日だね」と言っていました。





50クルシュ硬貨なのですが、ずれて鋳造されているのがわかりますか?
隙間が開いてしまっています。高く売れるかな。

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