イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

GULE GULE(ギュレギュレ)!

2011-08-22 09:49:04 | イズミル暮らし・イズミル案内

GULE GULEと言うトルコ語は、直訳すると「笑って、笑って」。新しいものを買った人に「GULE GULE使ってください」と言ったり、髪の毛を切った人に「GULE GULE伸ばしなさい」と言ったりします。そして一番よく使うのが訪問を終えて暇をする人、旅立つ人に見送る側が「GULE GULE」と言います。

お土産を買う時間もあまりなかったこの5日間、最後に空港近くの大きなマーケットに寄ってCOSKUNさんのお店の従業員さんにお土産購入。最後にアイスも食べて心残りのないように。

空港でチェックイン手続きをする時も、お茶を飲む間も別れの時間が近づくことを考えないようにしていました。4泊5日、ぎっしり詰まった思い出と笑顔を残してくれたCOSKUN一家、見送る私達「GULE GULE」と言いながらも、胸いっぱい、涙いっぱい。ゲートに消えて行く5人が見えなくなり涙の夫。急に二人ぼっちになってしまって、つい夫にまとわりついている子供達を探してしまいます。

5人ではるばるイズミルまで来てくれて、私達と一緒に過ごしてくれてあ りがとう!

でもやっぱり「我が家が一番」って顔だね。

 

 

仲良しだね~!

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COSKUN一家@男同士

2011-08-17 13:51:43 | イズミル暮らし・イズミル案内

まだCOSKUN一家ブログです。彼らとの日々もこんなにゆっくりと過ぎてくれていたらよかったのに。残りわずかな夏休み、父ちゃんと一緒にリニアモーターカー博物館へ行ったり、母ちゃんと一緒にコロッケ作りをしたりの子供達の様です。

イズミル4日目、朝一でパザルへ出かけました。夕飯の材料を買い込み、偶然配っていたロクマもゲット!その後女組+三男のYALIN君は我が家でゆっくり、男組はイズミル市内乗り物ツアーに出かけました。

イズミルの乗り物は、METRO(地下鉄)、IZBAN(近郊電車)、VAPUR(フェリー)、OTOBUS(バス)があります。日頃公共交通機関を使うことのない夫の案内で果たしてうまく乗換えなどできるのかしらと心配していたら「僕はトルコ人だ」と返事が返ってきました。それが一番心配なのですが・・・。

 

でもやっぱり言葉は通じなくても気の合う男同士、想像以上に色々なことを体験できた様です。イズミルのシンボルSAAT KULESI(時計塔)で鳩に餌をやったり、METROとIZBANを乗り継いで出かけたKARSIYAKA(カルシュヤカ)の街では、食べたかったDONER KEBABI(ドネルケバブ)のサンドや待望のDONDURMAを食べました。

KARSIYAKAからフェりニーに乗ってこちら側に戻ってからは、絞りたてのフルーツジュースを飲んだり、COSKUNと夫はNARGILEと言う水ギセルを嗜んだり、トルココーヒーを飲んだり。その間長男のGOKSEL君は椅子に腰掛けた途端に爆睡!よく歩いてよく寝て、小さい身体にそれなりにエネルギー補充をしていたのでしょう。

たっぷりの予定を予定以上にこなして元気に帰宅。そしてこの日は、夫の誕生日でした。このイズミル訪問が決まった日から4ケ月あまり、サプライズを準備してくれていたCOSKUN一家、GOKSEL君とFURKAN君は紙粘土で作った鍵かけをプレゼントしてくれました。

大感激の夫。この日に合わせて来てくれたことを知って夜になって一人で感動をかみしめていました

 

 

大2個、小2個、お店の人も優しいのです。

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COSKUN一家@DENIZ(海)

2011-08-12 08:49:42 | イズミル暮らし・イズミル案内

COSKUN一家のイズミル3日目は海へ出かけました。車で1時間ほど私たちが毎年行っているALTINKOY(アルトゥンキョイ)というところにある小さな入り江、数年前まではいつもすいていたのに最近は週末になると芋のこ洗いの状態、でも今回は平日でしたから適度な混み具合です。ビルテンと日本人のNさん一家もお誘いして総勢11人でいざALTINKOYへ!

途中でパン購入も済ませました。COSKUNは本業の商品研究?も忘れません。GOKSEL君とFURKAN君が日本から背負ってきたリュックは自分達で必要なものを詰めたそうですが、中には浮き輪やシュノーケルに水鉄砲、海グッズが入っていたそうです。

お兄ちゃんのGOKSEL君は、海へ入ったまま出て来ません。小さい時はおとなしくて控え目という印象がありましたが、トルコでのGOKSEL君は物怖じせずにトルコ人にもはっきり日本語で言いたいことを言い、リラックスしっぱなし。楽しみにしていた海でパワー全開でした。

FURKAN君は、海との相性はあまり・・・それなのにちょっと沖の方まで連れて行かれ・・・こんな表情。でも砂遊びをして少し元気になったかなあ。

三男YALIN君はまだこんな泣きべそ顔でトルコの海デビューは次回かな。

海で過ごして疲れた後は、皆でごはん。YALIN君のかわいい泣き顔をお楽しみ下さい~!

ただいまラマザン(断食月)中、日の出前から日の入りまで一日約16時間ほど飲食ができない1ケ月です。そんな時間はちっとも過ぎないのに、楽しい時間はするする~っと過ぎてしまいますね。

 

 

日焼け止めも忘れずに!

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COSKUN一家@イズミル2日目

2011-08-07 00:38:36 | イズミル暮らし・イズミル案内

友達の名前の響きがトルコ人にとってトルコ語のCOSKUN(ジョシュクン)に似ているらしく、彼のことを夫は最初からCOSKUNと呼んでいました。三兄弟がそれぞれ生まれた時、友達夫婦は私達にトルコ語の名前をつけて欲しいと言ってくれました。生まれるたびにどんな子供になってほしいと言う友達夫婦の願いをもとに、私達が考えた名前リストを提出し、選んでくれた名前は長男・GOKSEL(ギョクセル)、次男・FURKAN(フルカン)、三男・YALIN(ヤルン)です。

彼らがイズミルに来る前に、イズミルでしたいこと、行きたいところ、食べたいものリストを出してもらいました。家族会議の結果は海で遊ぶDONDURMA(アイスクリーム)を食べるイズミルで一番美味しいパン屋に行く地下鉄、電車、フェリー、バスに乗るマンガル(BBQ)をする遺跡に行く、でした。さて滞在期間正味3日間で一体どれだけのことができるかな。

イズミル到着翌日はゆっくり眠りたいかな?と思っていたのですが、長野で「BOULANGERIE VOISIN」と言うパン屋を営んでいる一家にとって朝は早起き!散歩まで済ませて9時にはシャキっと集合でした。

行き先はAYVALIK(アイヴァルク)。海辺で魚を食べたり、街を歩いたり、モスクを見てみたり…そして最後にマンガル!早寝早起きの一家にとって遅すぎる夕飯となってしまいましたが、眠たい目を必死にあけながらたくさん食べてくれましたよ。

GOKSEL君は完全に沈没していましたが、最後には起き出して夫からマンガル奉行の指導を受けていました。お店のオーナーにも「うちで働きなさい!」とスカウトされていましたよ。

 

 

蚊がすごかったねー!左からYALIN,GOKSEL,FURKAN.

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HOS GELDINIZ(ようこそ)!!!

2011-08-02 13:15:08 | イズミル暮らし・イズミル案内

今住んでいるこの家に引っ越したのは2005年3月の末でした。翌4月の5日に初めて日本からのお客様がありました。それから6年、二人だった家族は私が日本へ里帰りするたびに増え、今や5人の素敵な家族となりました。

今年の春に帰った時も、わざわざ私の実家まで新しく生まれた赤ちゃんを見せに来てくれました。そしてその後の家族会議で「イズミルへ行きます!」と決定。

まだまだあると思って待ちに待ったこの3ケ月、そしてイズミル滞在の4泊5日はまさにあっという間、夢の様に過ぎ去っていきました。7月25日21時5分着のイスタンブル発トルコ航空で5歳、3歳、8ケ月の男の子3人を連れて一家は到着しました。

飛行機の中で着たと思われる私たちが「いつかまたトルコへ来る時に着てきてね」とプレゼントしたトルコ国旗柄のTシャツを着た5人の笑顔が見えた時は私達二人とも既にウルウル・・・。自宅を出たのが日本時間の25日3時、イズミル到着が21時。時差6時間があるので丸々24時間の長い旅お疲れ様でした!

男の子3人を連れて来てくれるだけでも十分ありがとうなのに、この救援物資の数々・・・。感謝の言葉をいくら連ねても足りません。ありがとう!

 

 

 

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