イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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ZEYTINYAGLI PATLICAN(茄子のオリーブオイル煮)

2010-07-30 11:11:52 | 料理


ナスが美味しい季節ですね。夏の間はナスといんげんは週に一度は必ず我が家の食卓に上がります。皆さんのおすすめナス料理はありますか?私が今年はまっているのはこの「ZEYTINYAGLI PATLICAN」。油が少し気になるけれど、少なくするとやっぱり美味しくないような気がします。

《作り方》

・ナス 1キロ
・玉ねぎ 3個
・オリーブオイル 70ml
・トマト3個
・ビベルサルチャス(赤ピーマンペースト) 中さじ1
・ドマテスサルチャス(トマトペースト) 大さじ1
(ビベルサルチャスが手に入らない場合はトマトペーストで調整して下さい)
・にんにく 3~4片
・砂糖 中さじ1
・塩 適量
・水 70ml

※ナス1キロは多過ぎる!と言う方は全体の量を調節して下さいね。

①ナスの皮を1センチおきくらのまだら模様にむく。
②指の太さくらいに切って塩水につけておく。
③玉ねぎを薄切り、にんにくをみじん切りにしてオリーブオイルで炒める。
④ビベルサルチャスとドマテスサルチャスを加えたら、別の皿にとっておく。



⑤鍋にまず1個分のトマトを切ってから並べ、その上にナスの半分の量を円形に並べる。



⑥その上に④で別にしておいた玉ねぎを乗せ、その上にまたナスの残りを並べる。



⑦最後にトマト2個を細かめに切って加える。
⑧砂糖、塩、、水を加えてナスが柔らかくなるまで弱火で煮る。


Afiyet olsun!!!







イズミルに住むようになって我が家に来たPEYGAMBER KILICI(預言者の刀=サンスペリア)、
昨年初めてひっそりと花が咲きましたが、今年はこんなにたくさんの花を咲かせてくれました。
夜8時位になるとえもいわれぬ香りとともに花が開きます。

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BEYPAZARI(ベイパザル)

2010-07-24 13:25:42 | 


「カマン・カレホユック」へ行った帰りはアンカラを通って、アンカラから北西へ約100キロのBEYPAZARI(ベイパザル)へ寄ることにしていました。
2006年にこのブログへバトンなるものが回ってきた時の「行ってみたい所」と言う質問にも「トルコのベイパザル」と答えていたので、念願のBEYPAZARIです。



BEYPAZARIはヒッタイト、フリギア、ローマ、ビザンス、セルチュク、オスマントルコの時代にも栄えていたそうでかつては「KAYA DORUGU ULKESI(岩の頂の国)」と言う意味を持つ「LAGANiA」と言う名前で呼ばれていたそうです。





古い家並みが残っていることで有名なBEYPAZARIは2001年から「ベイパザルプロジェクト」により3500軒あるベイパザルの古い家のうち今日まで550軒を修復し、古から現代への野外博物館の趣をなすようになりました。

そろそろBEYPAZARIかなと思いながらカーブを曲がるとかつての名の通り岩肌にはりつくように建っているかわいらしい家々が見えました。この家は基礎の壁部分は石で、それ以外は木で造られており、その上を漆喰で覆っています。家の最上部分は完成しないまま残されているそうで、これはBEYPAZARIの人々が「世の中にはやるべきことがたくさん残っている」ことを強調する為なのだそうです。




メインストリートには人参のオブジェが。

BEYPAZARIの名産は古い家並み、銀細工そして人参・・・町のメイン通りに並ぶお店もこのように昔の建物を模して造ってあります。町の一角には銀細工のアトリエが集まる場所があったり、商店街を歩くと生の人参を搾って飲ませてくれるスタンドが出ており私たちも一本購入。



昼食は、古い商店街の中心にあって大流行りのお店へ。トルコ人観光客が次から次へと訪れてBEYPAZARI名物に舌鼓。私は他にも食べたいものがあったのに、夫が同じ名前の別のもの(内臓系のもの)と勘違いして断念、リベンジしなければ・・・。お手洗いの前にも古い道具などがさりげなく飾ってありました。



 

 
アイラン(塩味のヨーグルトドリンク)もジョッキで。

気の向くまま町の中を歩き回っていると、ぽっかりと時間の止まったような一角、そこには炭火でチャイを沸かしているという茶店が。汗だくだけれど、座って熱いチャイを飲めば不思議と汗がひくのがトルコ、隣り合ったおじさんの「昔はモスクでお祈りが終わると皆小さなパンを持ってきてはここでチャイを飲みながらパンをかじったものだよ」と言う話が聞けるのもトルコならではです。




トルコのおじさんは絵になります。
 
何しろこの日のうちにイズミルまでたどり着かなければならなかったので、せっかくのBEYPAZARIも駆け足観光。入ってみたいお店や食べてみたいものもたくさんあるのにせかされるように歩いてきました。この日15時頃の街頭の電光温度計によれば気温43度!今度はもう少し涼しい時にゆっくりと歩いてみたいものです(いつも同じことを言っているような気がしますが)。







お土産も駆け足で・・・。もっと欲しかった~♪
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QUARTET JAPAN

2010-07-18 21:34:46 | JIKAD・トルコにおける日本年


紹介のスピーチが終わるのを待ちきれないかのように、小川理子さんを先頭に4人のメンバーがステージへ飛び出してきました。「'S WONDERFUL!!!」の歌声で一気にジャズのリズムに引き込まれます。


小川理子さん。以下4枚の写真は、JIKAD会員の撮影です。

今回初めてお名前を聞いた小川理子さん、素敵な笑顔で一瞬でイズミルっ子の心をつかんだようです。ヴォーカル&ピアノ・小川理子さん、テナーサックス・田辺信夫さん、ベース・小林真人さん、ドラムス・バイソン片山さんにより今回の「トルコにおける日本年」のコンサートの為に特別編成された「QUARTET JAPAN」のステージが始まりました。


田辺信夫さん。

平日は会社員、週末はジャズピアニストと言う二つの顔を持つ小川理子さん。慶應大学卒業後パナソニックに入社、音響研究所で音響心理、音響生理を基盤とした音響機器の研究開発に15年間従事した後、現在はパナソニックの社会文化グループマネージャー。音楽家としては3歳でクラシックピアノを始め、大学時代にバンドを組んでジャズを始めます。大学卒業後、しばらくは勤務が忙しくピアノから離れますが、入社以来7年間かかわった音響機器開発プロジェクトがバブル崩壊の影響で解散し、意気消沈したところに、上司の木村陽一に音楽をやろうと誘われ、木村陽一トリオを結成。ハーレムストライドピアノスタイルを中心としたクラシックジャズの演奏活動を開始したそうです(Wikioedeiaより抜粋)。


バイソン片山さん。

今回のスポンサーはもちろん1月にトルコに新たに販売会社を設立したパナソニックです。
ジャズのスタンダードナンバーの合間に、トルコの「KATIP(キャーティプ=日本でもウシュクダルという名前で知られています。)」や昨年公開された映画の挿入歌としてリバイバルヒットした「ANLAMAZDIN」などトルコの歌もジャズ仕立てに演奏、好感度がますます上昇していました。


小林真人さん。

「トルコにおける日本年」の今年は、日本とトルコの今日の友好関係の原点といえるエルトゥールル号の日本訪問および和歌山県串本沖での遭難から120年目に当ります。小川理子さんが銀座でのライブの時にこの話を紹介しながら「日本の曲はどういう曲がいいですか?」と問うと「串本節!」という声が出たのだそうです。ジャズ風「串本節」から理子さん作曲の「エルトゥールルブルース」の演奏は本当にすばらしかった。


スタンディングオーベーション!

日本には、こんなにすばらしい方たちがいると、この日本年の一連の行事に参加する度に誇りに思い、トルコ人に鼻高々で自分がまるで紹介しているような気分になります。コンサート終了後、JIKADの皆でメンバーの皆さんと一緒に記念撮影をしていただきました。ちょっとだけ小川理子さん、夫がその親しみやすいキャラクターの大ファンになってしまったバイソン片山さん(ずうずうしく「バイソン仕様」のドラムスのスティックまで頂いていました)ともお話をすることができました。バイソン片山さんはトルコがとても気に入って「また来たいねー」とおっしゃってくださって今度はトルコ側として嬉しくなってしまいます。


JIKADの皆と記念撮影。

アドナンサイグン芸術センターの小ホールでのコンサートだったので、会場に入りきれないお客さんがたくさん出てしまい残念でした。でも小ホールだったからこそ、あの親しい雰囲気にあふれたコンサートになったのも事実でしょう。小川理子さん率いる「QUARTET JAPAN」のイズミル公演がまたいつか実現することを心から願っています。


※ベースの小林真人さんのブログ → what am I here for?
  トルコでの様子もエントリーされていらっしゃいます。
 








小川理子さんのブログ。画像をクリックするとページが開きます。
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カマン・カレホユック考古学博物館開館式

2010-07-13 17:27:30 | 

7月のトルコの大地にはひまわり畑がどこまでも広がります。

トルコの首都アンカラから100キロあまり、中央アナトリアのクルシェヒル県にあるカマン郡に日本の中近東文化センターが1985年以来発掘作業を続けているカマン・カレホユック遺跡があります。1998年には付属機関としてこの地に「アナトリア考古学研究所」が設立されました。所長の大村幸弘氏のご著書「鉄を生みだした帝国―ヒッタイト発掘」(NHKブックス)には、永年にわたるトルコでの発掘の様子が生き生きと描かれており、考古学素人、歴史音痴の私をもわくわくとヒッタイトの世界へと導いてくれます。以前日本の日土協会の総会で大村氏の講演を聴く機会があり、その素朴で誠実な人柄と、壮大なヒッタイトへの想いに感動したものです。



中近東文化センターの現総裁である三笠宮寛仁親王殿下はよき理解者でいらっしゃり、何度もトルコへツアーを率いていらっしゃったり、スポンサー獲得にもご尽力なさっていました。このカマンの地に日本政府の一般文化無償資金協力約4億3600万円を投じて「考古学博物館」が建設され、7月10日に開会式が行われました。JIKAD(日本イズミル文化交流協会)もツアーを催行しようという案があったのですが、色々な理由で断念。





私が以前住んでいたチョルムはかつてヒッタイト王国の支配下にあり、ヒッタイトの遺跡が多くありました。ボアズカレやヤズルカヤ、チャタルホユックなどを日帰りで訪れることができました。日本が発掘作業を続けているカマン・カレホユックはチョルムからも少し遠かった為、いつか行きたいと思い続けていた場所です。今回の開館式はまたとないチャンスと思い切って出かけることにしました。





土曜日の早朝4時にイズミルを出発、カマンに到着したのは約12時間後の15時半過ぎでした。開館式は18時開始の予定です。会場準備がトルコらしくのんびりと続いているので「アナトリア考古学研究所」に併設する「三笠宮記念日本庭園」を散策しました。開会式に訪れた村人達もたくさんいます。目が合うと微笑んで「いらっしゃい」「こんにちは」と声をかけてくれたり「ほら」と何も言わずに手に持っていたバジルの葉をくれたおばちゃんもいました。


「カマンの夕日」を指揮する神津善行氏。


博物館入口でテープカット。

トルコの文化観光省エルトゥールル・ギュナイ大臣に続き、三笠宮寛仁親王殿下、彬子女王殿下が日本からのツアーご一行とともにご到着で式が始まりました。
まずは日本、トルコ両国の国歌斉唱。行事の前にトルコの国歌を聞く機会は何度もありましたが異国の地で聞く「君が代」は初めてでした。大臣と寛仁親王殿下の祝辞に続き、「トルコ共和国大統領府交響楽団」によるコンサート、博物館開館テープカット、博物館見学、パーティで開館式は終わりました。


博物館見学に殺到する人達。




手で触れることのできる展示物もあります。

招待客500名が小さなカマンの村に集まり、ずいぶん華やかで盛大な開館式でした。村の人達はピクニックにでも来た様な気安さで楽しんでいたようですが、子供の頃から発掘作業にかかわり今ではウスタ(職長)になって後進の指導にも当っている村出身の人々や若き日本の考古学者たち、そして大村所長の功績無しにはなかったであろうカマンカレホユック考古学博物館の開館であるはずなのに、彼らの紹介はなく姿もほとんど見られなかったことが唯一残念に思いました。



コンサートの最後にトルコ初演として演奏されたのは神津善行氏作曲の「カマンの夕日」と言う曲でした。会場を後にして広大な景色の中を車で走っているとちょうどカマンに夕日が沈んでいきました。







カマンの町にはこんな道路標識も。「PRENS MIKASA CADDESI(三笠宮通り)」
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MORDOGAN VE MANZARA KAFE(モルドアンとマンザラカフェ)

2010-07-05 12:32:35 | イズミル暮らし・イズミル案内

いつもラブラブ、こんな姿が本当に絵になるお二人。

ブログお友達でイギリスにお住まいのAndiさん&Timさんご夫婦が今年もサマーハウスのあるイズミル近郊のMORDOGAN(モルドアン)にいらっしゃいました。太陽のあまり見えないイギリスから見えすぎのイズミルへ。トルコへいらっしゃるのだから私達がおもてなしをしなければいけないんじゃないの?と頭の片隅でいつも思いながら貴重な休暇を私達の為にさいて下さって感謝!感謝!!!です。

MORDOGANの海の色は特別!まさにエメラルドグリーンなのですがにここに行くと興奮しているせいかなぜかいつも写真を写し忘れます。

初日はわが夫によるマンガル指南。BBQをご自分ではしたことがないと言うTimさんは遠くから?参加していらっしゃいましたが、翌日行ったマーケットで炭をチェックしていらっしゃるのを目撃!・・・イギリスに帰ったらBBQに初挑戦でしょうか。Andiさんは美味しいお稲荷さんとデザートにはあの有名な(!)チーズケーキを作って下さいました。





翌朝はMORDOGANの港でKAHVALTI(カフヴァルトゥ=朝食)。真っ黒に日焼けした半分裸の地元の人たち、日陰で誰かが投げてくれる食べ物にありつこうとのんびり待っている猫たち、港付近を10分ほど歩いただけなのにすっかり日焼けしてしまいました。





実はまだ数回お目にかかっているだけなのに、もう数年来のお友達の気分。おしゃべりしている間にあっという間に日が傾いていきました。今回のフィナーレは去年一緒に出かけてお二人もとっても気に入ってくださったと言うMANZARA CAFE(マンザラカフェ)へ。いつもはKAHVALTIを食べに行っていましたが、今回は夕日を見ましょう!と言う提案。



MORDOGANからMANZARA CAFEまで車を走らせること約50分。ぎりぎりセーフで日没に間に合い、島々の間に沈む夕日を眺めました。夕日が沈むとそれまで昼間の雑踏が急に無音の世界にかわる様なそんな気がします。

ちょっと寂しさを感じながらそれぞれの帰途へとつきました。次にお目にかかれるのはいつでしょう・・・。






お二人がお気に入りのGOZLEME(ギョズレメ)
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