イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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DUA(ドゥア=お祈り)

2012-07-27 13:13:49 | イズミル暮らし・イズミル案内

7月20日に始まったラマザン(断食)月も1週間が過ぎました。40度近い気温が続く毎日、当然日も長いので、たとえばイズミルでは今日は朝の4時21分から夜20時35分まで飲食ができません。東の方ではもっと日が短くなるので東と西に住む人では2時間も断食の時間が違うと言うことも。

21時ごろに夕飯を終えるのでは、その後どこかへ出かけるには遅すぎるし、このラマザンは家でクーラーをかけてゆっくりTVで映画というパターンの毎日です。そんな猛暑の中炎天下外で働く人たちは本当に大変です。彼らのラマザンが無事に終わることを心から祈ってしまいます。

こちらで生活しているとDUA(ドゥア=お祈り)と言う言葉をよく聞きます。その日の断食を始める時や断食を明ける時、ありとあらゆる時に心の中で、また声に出してDUAをしているようです。定型的に決まっているものもあれば人それぞれのお祈りをする場合も。昨日夏季休暇に入る友達があなたの為に祈っていると、子供の頃におばあちゃんから教えてもらったと言うDUAを送ってくれました。

Allahim, ben ○○'yı çok seviyorum Onu benim karsima cikardigin icin sana sukur ederim, o benim icin  iyi bir arkadas olsun. onun bana soylemedigi ne derdi var ise, benim bilmedigim, hissetmedigim ancak senin bilebilecegin ona yardim et, onun dualarini kabul et ve mutlulugunu bana goster.

アッラー、私は○○のことがとても好きです。○○を私の前に送ってくれたあなたに(アッラーに)感謝します。○○が私にとってあなた(アッラー)が望むようにいい友達でありますように。○○が私に言わない悩みがあったとしたら、私が知らずに、察することができなかったとしても、あなた(アッラー)はご存知でしょうから○○を助けてあげて下さい。○○の祈りをお認め下さい、そして○○の幸福を私に見せて下さい。

日頃あまりイスラムの考え方には共感することがない私ですが、このDUAには嬉しくてじーんとしてしまいました。

写真はDUAには全然関係がありませんが、最近イズミルの空港近くにオープンしたショッピングセンターOPTIMUMです。大きなショッピングセンターはイズミルにもあちこちにあるのですが、どこも車やバスを使わないと行けないのに、このOPTIMUMは家からメトロとIZBAN(イズバン)と言う郊外電車を乗り継げば30分ほどで目の前の駅に到着です。

ハイパーマーケット、家電店、DIY店、巨大なスポーツ用品店、シネマコンプレックス、ボーリング場、フードコート、専門店街があり、店内は吹き抜けになっておりちょっと表参道ヒルズや六本木ミッドタウンを思い出しました(ってよく知らないんですが)。吹き抜けの中央1階にはスケートリンクがあります。この日は警察学校から来たと言う子供達が一列になって手すり掃除中?と思うほどのへっぴり腰状態に笑ってしまい思わずパチリ。

 イチジクとアイスクリーム

フードコートに入っているお店も日本にならいくらでもあるでしょうが、イズミルではまだ珍しいかわいいカフェ風のお店もあり、とにかく私のニーズは満たしてくれる(トルコへ来てニーズの基準が非常に低くなりましたが)お気に入りの場所となりました。

 

 

今回入ったのはBisquitteと言うお店。HPもかわいいです。→ http://bisquitte.com/

   

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ALSANCAK LIMANI(アルサンジャック港)

2012-07-17 16:34:13 | イズミル暮らし・イズミル案内

夏になると毎日の様に朝食を準備するキッチンの窓から豪華クルーズ船が静々と入港する姿が見られます。今朝も目玉つきの船が入港してきたのでぱちりと写しました。船体には「AIDA diva」の文字、アイーダクルーズと言うドイツに本社がある会社のイタリア船籍の客船の様です。divaと言う名前をつけたのはソフィアローレンとか。

するとしばらくして今度は、よく見かけるMSCと言う文字が見える客船がやってきました。MSCクルーズには日本法人もあるのですね。この船には「MSC DIVINA」とあります。インターネットで調べてみるとイタリアのベニスを出港、ギリシャのカタコロン、イスタンブル、イズミル、クロアチアのドブロブニクを経てベニスへ帰港するアドリア海、エーゲ海クルーズをしているようです。

1隻2隻の入港は夏には珍しくありませんが、今日は3隻目もお昼近くにやってきましたNCLノルウェージャンクルーズと言うアメリカのクルーズ会社の「NORWEGIAN SPIRIT」。この船はヴァルセロナ、フローレンス、ピサ、ローマ、ナポリ、ミコノス、イスタンブル、イズミル、ピレウス、ベニスという13日のクルーズ。ノルウェージャンはクルーズと聞いてイメージするドレスコードやディナーマナーなどの堅苦しいことは一切なく気ままにクルーズを楽しめるのが売りだそうです。

 時計塔が見えます。

調べてみるとたくさんのクルーズがあるんですねえ・・・。私が今日見たのは3隻でしたが、今日のイズミルALSANCAK(アルサンジャック)港は新記録だったそうで4隻のクルーズ船が入港、11000人の観光客と4000人の乗務員が上陸、連日40度の暑さで死んだようになっているイズミルの街にお客さんがやってくると言うことで港からバス道への道路は新たに整備され周辺のレストランやショッピングエリアは手ぐすね引いていたのだそうです。

昔会社の創業記念日の親睦行事で九州-神戸-名古屋-東京と言うクルーズを企画したことがありました。全国の従業員が希望する場所から1区画?乗ることができると言うもの、私は名古屋-東京間に乗ったような記憶が・・・。自分が企画側にいたくせにほとんどクルーズ途中の記憶がありません。

陸から離れたところで長時間過ごすと言うことがあまり好きじゃないのでしょう。入港中の船の中を見学するのがいいかな。朝の入港の姿、そして日没の頃出港していく船を眺めているだけで満足。クルーズ船と比べたら蟻んこみたいだけれどイズミル湾を行き交うフェリーに久しぶりで乗りたくなりました。

 

 

 

    

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CAMLIK BUHARLI LOKOMOTIF MUZESI(チャムルック蒸気機関車博物館)

2012-07-08 17:43:49 | 

GUZELCAMLIからセルチュクを通ってイズミルへ戻るのですが、山の中をトルコ国鉄の鉄道が通っています。CAMLIKと言う駅のそばに「蒸気機関車博物館」があると言うのをどこかで読んでカメラ小僧の夫のいい被写体になるかなと頭の中に( ..)φメモしてありました。でもその日の帰りにはちょっと遠回りになるから無理と思っていたのに、なぜか目の前にCAMLIKの駅舎が・・・。

蒸気機関車博物館ですから当然国鉄の駅に付属してあるのかと思っていたのに、小さな駅舎の周りには小さなお店があるだけ。お店の人に尋ねると少し離れたところに、ひっそりと博物館入り口がありました。これでは知らない人にはなんだかわかりません。

入場料5TLを払って入ると、入り口からは想像できない広大な敷地にびっくりするほどたくさんの蒸気機関車が!!!別に鉄道好きではありませんがトルコのことだから「何ちゃって」じゃないの?と高をくくっていたことを反省するほど立派な博物館でした。

かつてお父さん達が国鉄で働いていた息子達が引退した機関車を買い取り、莫大な費用をかけて展示できる状態に修復した個人の博物館だそうです。一体何台あるのかと思って切符売りのお姉さんに聞いてみたら「知らないわー。30か40あると聞いたけれど私もまだ中をゆっくり見たことはないのよ」と言う答え。興味なさ過ぎ・・・。

アタチュルク(トルコの初代大統領)の御用列車も展示してありました。ベッド、バスルーム、会議室など、アタチュルクは一体何度乗ったのでしょう。バスタブやトイレの立派なことにびっくりでした。

それほど期待もしていなかっただけに見ごたえのある蒸気機関車の数々に興奮、中でも360度放射状に線路があり、中のサークルが回転をすると取り出したい?機関車をレールに乗せ回転させて正規の線路に乗せることができるシステムに感動しました(わかりにくい説明ですね)。豪雪の中を走ってきたであろう除雪車や木製のワゴン車など現役時代を想像すると当時のトルコの沿線風景はどんなだったのだろうとタイムトリップしたくなります。

外からは想像できない立派な展示の数々、セルチュク方面へお越しの方はぜひぜひお立ちりください。

 

 

    

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GUZELCAMLI、PANIONIONからKOY SOFRASIへ

2012-07-03 16:45:07 | 

イズミルからは少し遠いけれど以前から行ってみたいと思っていたAYDIN(アイドゥン)県GUZELCAMLI(ギュゼルチャムル)を目指しました。近くにはクシャダスやプリエネ、ミレトスエスキドアンベイ村があり、近くを通ることはありましたがあらためて訪れたことはありませんでした。GUZELCAMLI(美しい松のある)という名前になんとなく惹かれて憧れの地でした。

いつか夫が引退したらどこか静かな海辺の街で暮らしたい、その為の下見もかねて(?)ドライブです。6月中旬から夏休みに入ったトルコ、大学入試も終わり世間は完全にTATIL(休暇)モード。でも我が家の旅は日帰りです・・・。イズミルから約120km、まずは町の中へ。普段は人口5000人ほどですから、中心部の商店街もこじんまり、そしてトルコになくてはならないおじさんカフェがいくつか。そこから徒歩で海岸へ10分ほど歩くとサマーハウスやペンション、ホテルが建ち並ぶ光景にかわります。

海沿いの家を「こんな家いいねえ」「ここにはただでも住みたくない」などと気ままにお散歩。海風はイズミルに比べてひんやり冷たく気持ちがいい。GUZELCAMLIの昔の名前はPANIONION(パニオニオン)、玉ねぎみたいな名前ですがかつて紀元前700年頃このPANIONIONにイオニア同盟の各都市の代表が定期的に集まり重要な戦略会議を開いていたそうです。

GUZELCAMLIの畑の中にPANIONIONの11段の劇場跡が残っていました。1950年代に発掘されたそうですが、修復もされずに松林の中にそのまま残っているせいで想像力がよけいに膨らむ様な気がします。

ここから私の本来の目的地KOY SOFRASI(キョイソフラス=村の食卓)を目指しました。GUZELCAMLIからイズミルへ20kmほど山の中へ入りKIRAZLI KOY(キラズルキョイ=さくらんぼのある村)を探します。二つの山に挟まれたKIRAZLI KOYは海から吹く風と美味しい空気で一日に8回でも10回でもご飯が食べられると言われたそうです。この村に住んでいたFADIME NINE(ファディメおばあちゃん)は村の結婚式の料理を一手に引き受けていました。結婚式で出されたFADIMEおばあちゃんの料理の美味しさは何日間も村の話題になるほどだったそうです。

ある日息子の1人が「今まで家族の為、村の為に作ってくれた美味しいお母さんの料理を僕達のレストランで作ってくれないか」と頼みました。FADIMEおばあちゃんがTAMAM(タマム=わかった)と言うまでに3年かかったそうですが、家族経営のこの小さなレストランは今では娘さんやお嫁さんの代になり美味しい村の味を伝えています。

メニューはなくキッチンでお鍋の中を見ながら決めるという私の一番好きなスタイル、つい頼みすぎてしまいますが日頃自分では作ることのない土鍋料理や子山羊料理、日曜日だけ作るというピラフなどを頼んでおなかいっぱい。二人だとそんなにたくさん種類を頼めないのが悲しいところです。

食べきれなかった料理やパンはちゃんとお持ち帰りにしてくれます。店頭では認証オーガニックの野菜や果物も販売、村の名前になったほどのさくらんぼを買ってみましたが甘くて美味しい。1kg5TL(約220円)ということでしたが家に帰って測ったら1300gも入っていました。イズミルまでの道路脇では農家の人たちがもぎたての桃を売っていました。これも一箱22個7TL(約310円)で甘い!日本のような名物お菓子などはあまりないけれどその土地の新鮮果物を食べられるのがトルコの旅のいいところです。

あと2週間で今年もラマザンが始まります。

 

 

 KOY SOFRASI→http://www.koysofrasi.net/

     

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