イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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KAKLIK MAGARASI(カクルック洞窟)

2010-08-31 16:05:52 | 
 ※記事下に洞窟の様子のビデオを掲載した為、音声が流れています。気になる場合はPCのボリュームを下げて下さい。



パムッカレ小旅行の二日目、前からどこにあるのか興味があった「第2のパムッカレ」「地下のパムッカレ」と呼ばれる「KAKLIK MAGARASI(カクルック洞窟)」へ向かいました。パムッカレから45kmのHONAZ(ホナズ)と言う町にあります。地図を頼りに進んでいくとあたりはセメント工場が広がる殺伐とした光景、こんなところにあるのかしらと不安になった頃、「KAKLIK MAGARASI」の表示がありました。



洞窟の入り口で入場料を払って階段を降りると流れ落ちる水の音ともに岩ツバメのような小さな鳥が洞窟の天井を飛んでいます。足を進めるにつれ迫力のある石灰棚が見えてきました。
この場所にこのような地下の洞窟があったことは、最近知られるようになったそうで洞窟の天井が崩落したことによって発見されました。1999年にトルコを襲った大地震の際に発見されたとも言われています。





一般に公開されるようになったのは2002年のこと、近くにある温泉からの石灰を含んだ水がこの洞窟へ滝の様に流れ込むことでパムッカレの様な棚を形成しているそうです。石灰棚も上から滴り落ちる水の影響でできた鍾乳石も形成し続けています。





世界遺産のパムッカレが幾分人の手が加えらるようになったのに比べてこのKAKLIK MAGARASIは、まさにパムッカレの原型、かつてのパムッカレもこのように勢いよく水が流れていたのだろうかと想像することができます。





洞窟の半分ほどは日の光が入ってくるので水に浮かぶ藻が深緑でとても幻想的です。洞窟の中は冷蔵庫の中に入ったようにひんやりと涼しく、石灰棚の異様に目を奪われながらしばし涼をも楽しむことができました。パムッカレへいらっしゃることがあったらぜひもう一足延ばして「KAKLIK MAGARASI」を訪れることをおすすめします。







洞窟の様子のビデオです。水の音が涼しい・・・。

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IFTAR(イフタル)

2010-08-26 00:07:20 | イズミル暮らし・イズミル案内


昨日(8月25日)は満月がきれいでしたね。イズミルの空にも冴え冴えと見えました。つまり8月11日から始まったラマザン(断食月)も折り返し!始まった時は、サフル(断食をする前の食事)の為に夜中に起きてもキッチンの温度は32度前後で喉は渇くし、暑いしで外で働く人は危険なのではと心配しましたが、ここ数日は最高気温は相変わらず高いものの朝夕は涼しい風が吹き、気持ちも身体もほっと楽になりました。


お庭が素敵なレストラン。ビルテンも一緒に行きました。

一日の断食をあける食事をIFTAR(イフタル)と言いますが、日が長いので20時過ぎにやっと食べることができます。日が短くなるにつれIFTARの時間も早くなります。



先日は夫の職場のIFTAR食事会がイズミルのある老舗レストランで行われ、皆さん家族同伴で参加しました。まだ暑さが残る中、芝生の上だったので心なしかひんやり涼しく感じます。ほとんどが初めて知り合う方ばかりでしたが、穏やかな方が多くなんとなくほっとしました。



お料理はどれも美味しかったのですが、IFTARですから全員のお客様のサービスが同時に始まるせいか、ギャルソンたちは大わらわ、ドタバタドタバタ大忙しで落ち着かないこと。あとでゆっくり食べたかったのに~!と言うものもさっさと片付けられて大いに心残りでした。



この日は偶然私の誕生日でした。数日前からIFTARの食事を食べた後に「ちょっと」と言ってどこかへ出かけて行く夫を怪しいと思っていましたが、やっぱり・・・。


国旗の間には私の名前が漢字で書かれています。

こんなに素敵な花束と予想もしていなかったケーキを用意していてくれました。職場の皆さんにもケーキを食べて頂くことができてよかった。毎回サプライズの種の尽きない夫に感謝します。

Sevigili kocacigim Iste yine yaptin. Sayende cok mutlu oldum. Tesekkur ederim.






ビルテンからのプレゼント。富士山と桜の写真を貼ったトレイを作ってくれました。
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夜のPAMUKKALE

2010-08-21 23:27:51 | 
夜はPAMUKKALEの街に下りて、下から石灰棚の様子を眺めてみました。



昼間の真っ白な世界とはまた別の世界です。








宿泊はKARAHAYIT(カラハユット)という温泉町。
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PAMUKKALE(パムッカレ)

2010-08-17 15:24:32 | 


猛暑のイズミル、週間予報を見ても38度以上の日が続いて息切れがしそうです。しかも11日からラマザン(断食月)が始まりました。静かに引き篭もりの日々を送っています。
でも先週は楽しい1週間でした。大学時代の友人が突然のイズミル訪問をしてくれたのです。「今年はトルコ行きは、きつそう」とメールが来た4日後、急展開の訪問決定でした。



彼女のイズミル訪問は5年ぶり、当時まだ幼稚園にも行っていなかった姪っ子ビルテンがすっかり大きくなったことにびっくり。ビルテンは以前からPAMUKKALEへ行くのが夢でした。友人も久しぶりにPAMUKKALEを見てみたいという希望、これはちょうどよいとビルテンを連れて1泊でPAMUKKALEへ行ってきました。片道約250KM、炎暑の中をまたまた疾走でした。



以前は南口と北口がありましたが、現在は北口のみ。北口からヒエラポリス(Wikipediaヒエラポリス‐パムッカレ←クリック)の遺跡を見ながら石灰棚へと歩くのもよし、15分おきに運行しているシャトルバスに乗るのもよし。私達は日差しをさえぎるものの全くないヒエラポリスの遺跡をくらくらしながら歩きました。石灰棚が近づいたところには以前来た時にはなかった公園が整備され、人工の川が流れて水着姿の人達が足湯状態で休んでいました。その水はとても柔らかく疲れた足に優しく一気に疲れが飛んでいきました。







ビルテン憧れのPAMUKKALE石灰棚!いつも物静かで感情をあまり表に出さないビルテンが「HARIKA(ハリカ=すばらしい)!」と何度も歓声を上げて久しぶりに無邪気な子供時代に戻ったような顔を見せてくれました。





20年前に初めて訪れてから5回目の訪問になりますが、何度来てもその偉容には圧倒され、自然がなす不思議に驚かされます。暑さにヘロヘロになりながらも、同じものを見て同じ感動を分かち合える人達との旅はいつもいいです。







イズミルからパムッカレへの沿道には季節の果物を売るスタンドが並びます。
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BOZDAG(ボズダー)

2010-08-04 00:03:36 | イズミル暮らし・イズミル案内

夏休みで退屈中のビルテンも参加。

そろそろ立秋、日本ではヒグラシの声もそろそろ聞こえてくる頃ではないでしょうか。トルコ語ではせみのことを「8月の虫」と言うのですが、その通りジージーと暑苦しくにぎやかです。
トルコ人は夏休みと言えばほとんどの人が「海へ行こう!海!海っ!!!」なのですが、「日本人としては爽やかな高原で涼みたいよねー」と言うのがジャポンゲリン(日本人嫁)同士での会話、そこで親しいお友達4家族で車を連ねて出かけたのが、BOZDAG(ボズダー)と言う山。
イズミル県の最高峰、市内から約140kmと少し遠いのですが、この暑さから逃げられるならなんのそのです。標高2159m、辺りの平均標高が1150m、夏の高原としてピクニックやトレッキング、ハンググライダーなどをする人に人気の場所です。もちろん冬にはイズミル県にありながらかなり雪が降るのでスキー場もオープンします。


見ているだけで涼しくなります。

140kmと言っても山道なので集合場所から2時間ほど走ったでしょうか。途中にはKIRKOLUK(40の樋)と言う水飲み休憩場所があり、茶店や日曜日だけ立つというパザル(市)でにぎわっていました。「寒いくらい!」と言いたかったのですが、どこまで上っても夏の日差しは暑いですね。でもこのKIRKOLUKから勢いよく流れている水はまさに「BUZ GIBI(ブズ ギビ=氷みたい)!」で顔を洗ったり喉を潤したり。





もちろんマンガル用具一式を車に乗せて来たので、お昼はGOLCUK(ギョルジュク)と言う湖の湖畔でピクニックです。日本人とトルコ人11名の混成チームですから、持参するものもばっちり振り分けて準備万端。マンガル奉行も今回は4人も揃って美味しいお肉が焼けました。





肉が焼けるのを待つ間、湖畔では釣り糸をたれる人がいっぱい。わがチーム(?)最年少、皆のアイドルK君もお父さんが捕まえたミミズを餌に釣り糸だけで魚釣り。一向に釣れる気配のない周りの太公望たちの中で、若干4歳のK君、「とれたよー」とこの通り2回も大物(?)をゲットしました。その度にマンガル(BBQ)の残り火で焼いてもらい新鮮なお魚を食べていました。「もっと大きいのをとろう!皆がお腹いっぱいになるように」とはK君の弁。かわいいなあ・・・。





涼しい~!とはいえませんでしたが、気持ちのよい風が常に吹いて楽しいおしゃべりは尽きず、あっという間に18時。帰りはせっかくここまできたのだからとBIRGI(ビルギ)経由で帰ることにしました。


この写真、楽しかった一日の終わりと言う感じで好きです。

残念ながら「CAKIRAGA KONAGI」は閉まっていましたが、静かな街並みをしばし散策して帰途につきました。BOZDAGからBIRGIへ降りたとたんに全身から汗が噴出してきました。やっぱりこの暑さの中でBOZDAGは涼しかったと言うことでしょう。







美味しいよー!
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